【Arcaea】オンゲキコラボ第二弾での収録楽曲ってどんな曲?

第二弾オンゲキコラボが来る!

皆さんこんにちは。Arcaea、遊んでいらっしゃいますでしょうか。

10/4より始まるオンゲキコラボ第二弾として5曲の追加が発表されました。

Arcaeaにおける他音ゲーとのコラボと言えば聞き心地の良い楽曲・高難易度譜面の搭載された楽曲の二点を重視したものが多くある印象です。

実際第一弾オンゲキコラボでも「ω4」や「Viyella’s Tears」などは曲の良さと譜面の高難易度さから特に大きな話題になり今でもかなり話題に出るほど愛されている楽曲が収録されました。

そんなオンゲキコラボ第二弾の収録曲が発表されたので、今回はオンゲキーズでもある私が今回収録される曲をオンゲキにおける譜面の特徴なども交えて解説していきます。

  1. ハイスピード難関曲「FLUFFY FLASH」
  2. 超テクニカルボス曲「Goodbye, Merry-Go-Round」
  3. 地力を要する最強曲「LAMIA」

この記事は3分で読み終わりますので、ぜひ最後まで読んでいってください!

Ai Drew / Feryquitous

作曲者は「Arcahv」「Rugie」などのFeryquitus氏。

高瀬梨緒の持ち曲の一つで、プロジェクト東京ドールズでの先行公開ののちにオンゲキSUMMER PLUSで初登場しました。

氏が得意とするミステリアスな曲調ながら終盤にかけての疾走感不思議な組み合わせを生み出す一曲です。

オンゲキでの難易度は14。かつては13+でしたが、今では中堅の高難易度譜面として存在しています。

大人気!Aiシリーズ

この曲は初代ボス曲である「Ai Nov」の続編として制作されました。また次回作では「Ai C」という更なる続編曲も登場しています。

これらの楽曲はオンゲキーズからはAiシリーズと呼ばれ人気を博しています。

オンゲキではどの曲も高瀬梨緒が担当しており、作曲者も同じということもあり曲調もかなり似通っています。

また、譜面としてはどの曲も序盤はかなり簡単で最後で一気にスコアを削る局所難であることが特徴になっています。

今回Arcaeaに収録されるAi Drewだけはその傾向が薄めですが、その分全体的な難易度が高めになっています。身構えて挑みましょう。

心 / 削除

作曲者は「Fracture Ray」「Altale」などの削除氏。

柏木咲姫の持ち曲の一つで、オンゲキPLUSで「令和初のボス曲」と銘打たれて初登場しました。

綺麗なバイオリンとピアノの音色が落ち着いた気分を呼び起こしつつも終盤では音色はそのまま激しく盛り上がる美しい曲です。

オンゲキでの難易度は14。ですが同難易度帯の中でもかなり難しい曲とされています。

超が付くほど癖の強い譜面?

そもそもBPMも80と遅くゆったりとしたこの曲で高難易度、というのもなかなかない話ですが譜面の内容は想像よりも激しいものでした。

2種の楽器のアンサンブルからゆったり始まったかと思えば、序盤ではピアノに合わせた階段配置の繰り返し、中盤の長い片手螺旋階段、終盤の片手トリル+フリックからの高速トリルと、際立った印象的な難所が数多く配置されていました。

実装当時はこれまでにない配置の連続かつ難易度の極端な上がり下がりに振り回される人が続出しました。

またBPMが揺れていたり難所以外の部分のノーツ数が少なすぎるということもありスコアを出すことはかなり難しくなっていました。

おそらくArcaeaに来てもかなり癖の強い譜面になることでしょう。しっかり曲を聞いて予習していきましょう。

FLUFFY FLASH / Kobaryo

作曲者は「烈華RESONANCE」「Vicious Heroism」などのKobaryo氏。

結城莉玖の持ち曲の一つで、オンゲキR.E.D.で初登場しました。莉玖の持ち曲はこの曲まで高難易度曲が少なく、登場した時にはファンからは驚きを持って迎えられました。

氏の得意とするハイスピードコアで、そのテンポに乗せられた曲名通り明るくポップなメロディーが気持ちよさを生み出している一曲です。

オンゲキでの難易度は14+。同難易度帯の中ではどちらかというと簡単な方ではありますが、速い譜面に慣れるまではなかなか侮れない曲です。

スピードに振り落とされるな!

先ほど同作曲者のArcaea提供曲から挙げた2曲から察した方も少なくないと思いますが、かなりの超高速曲になっています。

気になる基本BPMは252。Arcaea収録曲で言うと「Tempestissimo」「Aegleseeker」より速く、「GLORY:ROAD」「HIVEMIND」あたりとほぼ同じ速さです。

また鳴っている音も相当速いもので、オンゲキでは最後に16分トリルが2小節近く続く配置がありました。

基本的に8分音符がメインになりますが、とにかくこの曲は速さについていくことが大事になります。

逆に言えば速さにさえ慣れてしまえばある程度は捌けるはずなので、この曲に挑むときは既存の高速曲を練習して耐性をつけておきましょう。

Goodbye,Merry-Go-Round. / Yooh

作曲者は「Antagonism」「Infinite Strife.」などのYooh氏。

日向千夏の持ち曲の一つで、オンゲキSUMMERで初登場しました。シルエットだけですがジャケットに映っている子が日向千夏です。

ハードコアらしくかなり暴力的なメロディで、裏で何度も鳴る重低音からは雄大さを感じられるいかにもなボス曲といった曲です。

オンゲキでの難易度は14+。オンゲキSUMMERにおける大ボス曲を務めただけあり、14+の中でもかなり強い部類です。

Arcaeaがコラボした他のSEGA産音ゲーであるmaimaiとチュウニズムの両方にも収録されている人気の高い曲です。

プレイヤーからは曲名が長いので「メリゴ」と略されることが多いとかなんとか。

テクニカルなボス曲

オンゲキ側の譜面の特徴を一言で言えば、超絶テクニカル譜面サビまでは簡単な譜面が続くのですが、サビに入ってからが本番となります。

難解な配置での16分乱打が繰り返され、正確に押せないと後続のノーツを巻き込んでミスが出てしまいます。

最後には32分階段まで登場し、この譜面の象徴とも言える壁縦連で〆。最後の難所の連発だけで難関曲足り得る風格が出ています。

個人的な予想になりますが、Arcaeaの譜面でも難解な乱打が降ってくることが予想されるので、「Sheriruth」や「G e n g a o z o」あたりが練習になるかもしれません。

曲自体は今回入る曲の中では比較的遅いのですが、それを補うぐらいの難しいノーツの配置が降ってくることはほぼ確実でしょう。

LAMIA / BlackY

作曲者は「Löschen」「Alexandrite」などのBlackY氏。

皇城セツナの持ち曲の一つで、オンゲキR.E.D.PLUSにおいて彼女との最終決戦の際に初登場しました。

音ゲー発の音楽ジャンルであるハードルネッサンスと呼ばれるジャンルに属する曲であり、まさにボス曲になるべくしてなったクールで格好いい一曲です。

オンゲキでの難易度は15。インフレの進んだ現在でもオンゲキ全体で見て5本の指に入るレベルの最難関クラスの楽曲です。

Apolloと同時に初登場したときには初の難易度15としてしばらくの間Apolloと並ぶオンゲキ全体のボス曲を務めていました。

今でこそこれを超える難易度の譜面こそ現れたものの、未だに理論値達成者はは全国で1人のみとその強さは変わりません。

オンゲキ最強の地力譜面

この譜面はギミックや譜面で魅せるApolloと対称的に、ひたすら鍵盤力を求める譜面というコンセプトで制作されたと言われています。

そのコンセプト通りサビ前のレーザー地帯を除いてほぼ常時レーンの変化は少なく見やすい譜面です。

が、その分序盤から終盤まで絶え間なく難所が詰まっており、どれか一つの能力が欠けていると大きくスコアを落としてしまう難しい譜面です。

特にラストはオンゲキにおいてもトップクラスで難しい配置であり、よく理論値ゲーと呼ばれるオンゲキにおいても全て光らせるなんてもっての外で繋げるだけでとても偉い……というレベルの難所です。

Arcaeaに来た際も純粋な地力をかなり高い水準で求められる譜面になることが予想されます。色々な曲を満遍なくプレイして基礎的な実力を底上げしてから挑みましょう。

おわりに

今回はArcaeaのオンゲキコラボ第二弾の収録曲を紹介していきました。ますますコラボが楽しみになってきましたね。

オンゲキにも魅力的な曲がいくつもあり、それらがArcaeaプレイヤーに知られる機会というのはいちオンゲキーズとして嬉しい物です。

この記事などで興味を持ったらぜひゲームセンターに足を運んでみましょう、そして音ゲーを遊ぶことで音ゲー界を盛り上げていきましょう!