Contents
装備はアテギアの「沼要素」
「特定のキャラクターを入手する」「星上げを含めた育成をする」「2体以上重ねてRANKを上げる」といったキャラクター側の育成要素と対になる要素、装備。
アテギアのバトルシステムが好きになれるかどうか、アテギアが肌に合うかどうかというのは、この装備仕様を楽しめるかどうかと言ってしまってもいいでしょう。
今回は、戦術要素の大部分を占めるこの装備について解説していきたいと思います!
- 「装備」はアテギアの「課金でどうにもならない要素」
- 装備に存在する5つの情報を整理する
- 装備の厳選って「何を」厳選しているの?
この記事は5分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!
装備堀りはガチャや課金でカバーが難しい
回収できなかったクリームさん(110連敗)
入手がドロップであること、その中から「理想の組み合わせ」や、更に「いい数値」のものを確率ドロップさせる必要があることから、装備についてはしっかり厳選すれば課金勢にも並べる可能性がある要素です。
せっかく「アタリ」の装備を持っているのに気づかなかったらもったいないので、装備関連の知識は頭に入れておきましょう。
装備の基本仕様を整理する
装備から星5の「動力システム」を開いた画面。こちらを見つつ、装備仕様について解説していきます。
段階1:星6装備を入手する
装備の星数は、星の数ごとに固定で割り当てられるメイン属性の数値に影響します。
ちなみに、このメイン属性の数値は、おなじ属性なら星(装備レアリティ)ごとに固定です。更に上3つの装備についてはどのメイン属性が付くかも固定となっているため、厳選要素はありません。
星が高いだけで、少なくともメイン属性の最高値は確定するので、まずは星6装備を入手できるよう育成するのが最初の目標となります。
段階2:「装備セット」を厳選する
数値自体は種類がそこまで多くはないため、武器掘り周回を始めると勝手に集まっていることの方が多いかもしれません。
これに関しては解説動画なども多数出ているとは思いますが、武器を強化していく際のベース武器を決めるときに、このセット効果をどうするか決めておく必要があります。
セット効果の種類
2つでセット効果が発動するもの
セット名 | セット効果 |
---|---|
防御セット | 防御+15% |
会心率セット | 会心率+12% |
HPセット | HP+15% |
状態抵抗セット | 状態抵抗+20% |
免疫セット | 免疫(1T)獲得 |
状態命中セット | 状態命中+20% |
4つでセット効果が発動するもの
セット名 | セット効果 |
---|---|
攻撃セット | 攻撃+35% |
速度セット | 速度+25% |
反撃セット | 反撃率+20% |
装備セットの種類と、アクティベート(有効化)することで獲得できるボーナスは上記のとおり。装備セットによって発動に必要な装備数が違います。
おすすめのセット効果や、効果量についての所感などは(武器厳選についての記事なので)今回は割愛。
ここでは、こういう武器セットがあって、1人が装備できる6種の武器で、一定数確保しないといけないよ、というのだけ理解していれば大丈夫です。
装備セットの「厳選」方法
装備セットについては、「目標殲滅」で欲しい装備セットのクエストを回ればいいだけなので、そこまで大変ではないかもしれません。
組み換えのしやすさや厳選のしやすさを考えると、使いたい装備セットは、6つの武器種全部で持っておいたほうがいいです。
ざっくり(自分が周回できる範囲の)最高レアリティの装備で、メインで使用しているキャラの装備を「装備セットあり」で組める数用意しましょう。
網羅目安:スキルセット9種×装備6種(×装備人数)
段階3:メイン属性を厳選する(重要)
メイン属性については、説明があまりにも長くなってしまったので別記事にてご紹介しています。
ここから一気に厳選が大変になりますが、軽くでも厳選してメインを選択すれば、後々本当に楽になるので、少なくとも仕様や厳選基準などは把握しておきたいですね!
段階4:サブ属性を厳選する
こちらは星6装備が掘れるようになった直後から開始している人が多そうな「サブ厳選」。
同じレアリティであればサブ属性の数で武器の品質(色)も決まりますし、(この記事では段階4としていますが、)ここから厳選を始めている人も多いかもしれません。
サブ属性厳選時の注意点
サブ属性の仕様や基準、やり方を説明する前に、まず大前提を確認しておきます。
- サブ属性はよその武器に載せ替え出来る
- 素材(載せ替え元)の武器は消費されて無くなる
- 一部だけ載せ替え(4つあるサブ属性のどれか1つだけ上書き)はできない
- 一つでもメイン属性と被っているサブ属性があると合成できない
- サブ属性の数を増やすことはできない(4つあるやつを素材にして4つ全部上書きがベター)
- サブ属性の各数値(品質)は後から上げることが出来る
武器セットやメイン属性はいまいちだけど、サブ属性だけはめっちゃいい!!
そんな装備を、段階3までで厳選した「武器セット+メイン属性が良い武器」に上書きしていくのがこの段階の厳選作業となります。
注意点1:最初からサブ属性まで意識すると厳選が終わらない
サブ属性の載せ替えや品質上げは、そこそこ貴重な素材を消費します。素材が重いってやつです。
なので、「理想の武器セット」かつ「理想のメイン属性」かつ「理想のサブ属性」のものが最初から入手できればそれに越したことはないのですが、それまで星5装備オンリーでいく!星6武器のレベルを一切上げない!のは現実的ではありません。
仮にサブ属性も含めた強い装備が早く欲しい!となった場合は、メイン属性が固定されている上段武器(武器、動力、防護)から厳選を始めるようにしましょう。
注意点2:目標殲滅がクリアできない場合、武器セット+サブ属性は意識し過ぎない
メイン属性の厳選方法を記事にした際にも書きましたが、メイン属性の速度はレベルマックスまであげれば35(実数固定)、攻撃は割合だと50%あります。
一方、装備セットのボーナスは速度+25%(速度の高い星6技術6シリウスの場合でも32)、攻撃35%です。
サブ属性となると更に数値は低下します。
もちろん理想のメイン属性に理想の装備セットがついている方が当然素晴らしいのですが、戦力不足に悩んでいる場合は、メイン属性>装備セット>サブ属性の順番で武器を選択し、レベルを上げていく方がいいでしょう。
注意点3:サブ厳選装備は基本、レベルを上げない
経験値転送をONにすれば、武器のプラスを上書きも可能ではある
サブ属性を厳選する場合、「メイン属性」および「武器セット」は基本的に無視します。
たまたま「メイン属性」と「武器セット」の組み合わせも良ければそのままレベルを上げてしまっても構いません。
ですが、メイン属性、武器セットのどちらか一方でも微妙だった場合、サブ厳選済みの装備は、理想のメイン属性、および武器セットのサブ属性を上書きするための素材として使用しましょう。
サブ属性の合成の仕様
サブ属性は、メイン属性と同じものを持つことが出来ません。
そのため、例えば「攻撃実数」のサブ属性武器を厳選したい場合、メインが「攻撃実数」で固定されている銃装備が出る階層を周回していても、攻撃実数のサブ属性持ち装備は落ちません。
(下段はランダムなので、銃+推進の階層であれば、推進装備にのみ攻撃実数が付く可能背があります)
また、合成で「攻撃実数」メインの装備に、「攻撃実数」のサブ装備を合成することもできません。
「同じ付加属性が存在する場合は合成できません」と表示され、合成を実行することが出来なくなっています。
サブ属性の厳選基準は?
サブ属性の厳選基準は、大きく2つあります。
- 後から品質(数値)を上げることを前提に、「青1+紫3」の装備を厳選する。
- 「最高値の金サブ属性」を狙う。
個人的なおすすめは「金サブ2で組み合わせがいいもの」を狙う厳選方法ですが、周回数が莫大になります。
それまでに集まるであろう品質上げの素材を考えた場合、どちらにしても周回数はあまり大きくは変わらないかもしれません。
理想の組み合わせのサブを求めて周回する
サブ属性は、星6装備の場合2つ(青)~最大4つ(金)付与される仕様になっています。
更に、それぞれのサブ属性にも品質があり、星6の場合は青~金品質ものが出現する仕様になっています(300個ほど掘った感じ、緑は確認できていません。出ない?)
組み合わせ主体の厳選では、「金品質のサブ属性の個数」がなるべく少ない、とにかく欲しいサブ属性が4つ付いている(金品質の)装備を掘るのがメインになります。
鋳造前提の装備厳選の目的は、「理想の装備を作ること」なので、必ず理想の組み合わせを狙いましょう。
品質が低くてもいい(金属性を狙わない)理由は?
まずは品質上げ(鋳造)の仕様から。
鋳造は、サブ属性が4つ付いている(金品質の)装備のみ行うことが出来る「サブ属性の品質上げ」の機能で、現状のアテギアでの(ほぼ)エンドコンテンツです。
サブ属性の品質上げである鋳造(ちゅうぞう)は、「金サブ持ちの星6装備」を分解することで手に入る素材を要求されます。
必要な素材は、その装備セットを手に入れるための目標殲滅のボスごとに異なります。
また、分解時に手に入る素材も装備セット依存で決定されるようです。
そしてこのとき、現在の金属製がいくつあるかによって、品質上げ(鋳造)に必要な素材数が変化するのです。
金属性0、紫属性0
鋳造用パーツT1が1個、弦(分解で獲得する専用素材)60個、データ端末5個要求されます。
金属製0、紫属性1~3
紫属性の数が増えても、要求される素材に変化はありません。あくまで、金素材が既に何個あるのか?で要求素材が決まるようです。
金属製1
金属製の数が1の装備のサブ属性を上げたい場合、すべての要求素材が上昇します。
まず、鋳造(ちゅうぞう)用パーツがT2に格上げされ、専用素材の数も60→240(4倍!)に。特別データ端末も5→15(3倍!)になります。
金属製2
サブ属性で、金属製を2つ持っている武器の鋳造(ちゅうぞう)を行う場合、更に素材数は上昇。
鋳造用パーツはT3になり、中央の専用素材の数は900に。データ端末数も60個要求と爆増しています。
品質上げ(鋳造)前提なら青1+紫3を狙おう
金属性2の装備を上げていくのは、ちょっと要求素材が多すぎて手が出せません。
中途半端に良い装備の品質を段階的に上げていくのは自爆行為です。必ず、どういう装備を最終的に作りたいのか?を念頭に厳選をしましょう。
組み合わせや出ている金属製の数値が良く、どうしても手放したくない場合は、鋳造を諦めてそのまま使用する方が無難でしょう。金2で組み合わせが良ければ、そもそも厳選は終了していいレベルです。
逆に、「組み合わせもいいしいつか鋳造して使いたい…」と思っている装備が「青3+金1」や「青2+金2」とかで、数値がよいわけではない(鋳造しないと実用レベルにならない)なら、諦めて分解し素材にした方がいいかもしれません。
最高値 or 組み合わせが良い金2装備を厳選
おそらく厳選を始めたての人がまずやるのがここ。
鋳造は諦め、金2以上、または最高値の金1をもつサブオプションを求めて周回します。
ちなみに、金は3つまで同時に持つことが出来る(鋳造で作れる)ため、ドロップでも金3が最大なのかも。
私は星5の金3装備はドロップしたのですが、星6の金3装備にはまだ落とせていません。
後々の鋳造を視野に入れる場合は金を狙いたい
専用素材900とかいう莫大な量の素材が要求されるため、個人的には多分手を付けないと思うのですが、金サブ狙いで厳選→鋳造に移行を考えている場合は、サブが4つ付いているものに絞って厳選しましょう。
鋳造(品質上げ)はそもそも、金装備にしか行うことが出来ないからです。
繰り返しますが、鋳造(品質上げ)前提であれば、金サブ狙いの装備堀と並行して金なしの鋳造用装備を別で確保しておき、そちらを鋳造してから上書きする方が圧倒的にコストは安く抑えられます。
アテギアの装備厳選まとめ
- メイン属性の厳選をおろそかにしない
- メイン属性が決まってからレベル上げ
- サブ属性は完全に別で考えたほうがいい
- 鋳造する場合、それ専用の装備厳選を別でした方がいい
- 金の金サブ無し装備はとりあえず保護
- 星6金3最高値装備が最終目標
ちなみに、鋳造時に品質が金に上がった場合、数値はどうなるのか(金の範囲内でランダムなのか、鋳造時は固定なのか)はこれから検証予定です。
気の長い話ではありますが、装備厳選のやり方の一つとして、皆さまの参考になれば幸いです!
厳選、頑張っていきましょう!!
ライター紹介
最新の投稿
- 2024年4月23日原神【原神】深境螺旋~敵の解説~
- 2024年4月23日ウマ娘【ウマ娘】初心者のみんな!失敗しない「サポカ編成」の基本はコレ!!
- 2024年4月22日どうぶつの森【どうぶつの森ポケットキャンプ】どうぶつ紹介「ミッチェル」
- 2024年4月22日ファイナルファンタジー【ファイナルファンタジー14】初心者でも安心!序盤のラクラクな進め方