【BEHIND THE FRAME~とっておきの景色を~】レビュー

プレイしてみました

【BEHIND THE FRAME~とっておきの景色を】をプレイしてみました。

2021年にモバイルとPCゲーム用に開発されたソフトですが、2022年6月2日に【SWITCH】用に配信が開始されたので早速プレイしてみました。

  1. まずはやってみた
  2. パズルゲーム?謎解きゲーム?
  3. SWITCHでのプレイはスムーズにいくのか

この記事はだいたい3分ぐらいで読めるので最後まで見ていってください。

絵画のゲームなので絵がきれい

タイトルから絵画的で綺麗です。

ボタン操作は「左スティック」で「カーソル」を移動させて「A」ボタンで決定です。

「マウス」で「カーソル」を動かすイメージです。

慣れるまでに少々時間がかかりました。

いきなりお絵かき

アニメーションでパレットから絵の具を筆に取る動画の後、なんの説明もなくいきなりお絵かきです。

でも、大丈夫。

右下に見えている「スケッチブック」に光の環で誘導されます。

「A」ボタンを押すと「ラフ画」を表示してくれます。

スケッチブックを閉じると同じように「光の環」がここを塗れと教えてくれます。

先ほどと同じように左スティック」を動かし、塗りたいところを「A」ボタンを押しながら色を付けていきます

ある程度塗って「A」ボタンを外すと自動で完成してくれます。

やはりここも「マウス」で「カーソル」を動かすイメージのため、「SWITCH」のコントローラーでは塗りにくさを感じました。

塗り終わるとお話の始まりです。

部屋の中を見てみる

部屋の中を見回すには「右スティック」を使います。

「カーソル」を中心にしておくと行方不明にならずに済みます

「カーソル」を動かすと見るべきものは「目」、調べるべきものは「虫メガネ」マークになるので解りやすいです。

また、小物を動かすときは「手」のマークになります。

色々調べたいところですが、まずはテーブルの脇に貼ってある「To do」リストを順番に進めていきましょう。

やることが判らないときは画面を止めて待てば次の「するべき事」のヒントを教えてくれます。

言語は?

セリフは全て英語です。

しかし、会話ではなく「Yea!」「OK」などの単語を一言二言発するだけです。

ヒントやするべき事はすべて画面に字幕表示されます。

間違ったことや不必要な場所で「A」ボタンを押すと「そこはもう~」とか「あとにしよう」など、違う作業が必要なことを教えてくれます。

作業をする

朝のルーティンが終わると作業開始。

窓辺から向かいの部屋を眺めながらスケッチブックにスケッチしていきます。

その後、ヒントをもとに自分の部屋を調べて必要な絵の具を揃え、絵を完成させていきます。

  • 朝のルーティン
  • お向かいの様子を見てスケッチする
  • 自分の部屋でパズルを解く
  • 絵具を見つけてキャンバスの絵を仕上げていく

デッサンをする

対象物にカーソルを合わせると、スケッチブックに切り替わりデッサンができるようになります。

絵の具を塗るときと同様、「A」ボタンを押しながら「左スティック」で描いていきます。

鉛筆でこするように描いていきます。

部屋にある絵に加筆する

謎解きの過程の中に「部屋にある絵に何かを書き足す」作業が発生します。

この場合、ヒントになる絵に合わせての作業になるのですが、ガイド線が無く全くのフリー状態で絵を描かなくてはなりません

この作業、大変です。

マウスで絵を描くのも慣れないと大変なのに、使用するのは「SWITCH」のコントローラーです。

微妙な斜めのラインが描けません。

失敗しても描き直しができますが、とにかくうまく書けないのでゲームがなかなか進みません。

最初にあった真っ白なキャンバスに描くときはガイド線から外れてしまっても色が付きませんが、「加筆」の場合はそうはいきません。

ちょっとイラっとしますwww

SWITCHにマウスを付けて動かしたかったです。

4日目

4日目から「いつもの朝」ではなくなり、雰囲気が変わります。

一気に謎解きっぽくなります。

暗闇の部屋の中はヒントだらけ。

どれから手を付けてよい物か判らないほど、部屋の中は一変しています。

ヒントをひとつづつ見つけながら解決していけば必ず答えは出るので焦らないで進めていきましょう。

さいごに

ネタばれしないよう配慮したつもりですが、ゲームの世界観は伝わったでしょうか?

素敵な音楽と、絵画的なグラフィックで油絵やデッサンの雰囲気が良く表現されていてプレイしていても気持ちの良い作品でした。

ただ、全てクリアするのに1時間しかかからず、あっという間に終わってしまったのが残念です。

もうちょっとストーリーにふくらみが欲しかったと正直思います。

また、結末がいまいち理解できなかったので何度かプレイしましたが、完全な理解というか共感ができなかったのが残念です。

さらに、「彼」の部屋にかかっていた「幕がかかったままの絵」が一体何だったのかも判らないまま。

もしかしてどこかで見逃していたのかもしれません。

この記事を書き終えたら再度プレイしてみようと思います。

また、何か発見があれば追加していきたいと思います。

ライター紹介

ちいちい
アラカンゲーマーちいちいです。
40年以上前の「カラーテレビゲーム」「ゲームウォッチ」あたりから
広く浅くゲームをしております。
ライターの経験はなく、節約とか手作りとかをする普通の主婦の普通の生活を送っておりました。年齢をかさねた今、この先の人生は好きなことだけをして生きていきたいと思い、好きなゲームとそれに関連することが中心の生活になっています、
現在は【あつ森】1本ですが、「おばさん」のできる範囲で「おばさん」の目線で分野を広げていけたらと思っております。
大好きなゲームにかかわる仕事ができることにとても感謝しております。