あのバイオ4がフルリメイク化!『BIOHAZARD RE:4』発売に向けて気になるポイント4点!

『BIOHAZARD RE:4』発売決定!

2022/6/14、ゲーム会社 CAPCOM が『BIOHAZARD RE:4』の発売を発表しました。

本作は2005年に発売された『BIOHAZARD 4』のリメイク作に当たります。

『BIOHAZARD 4』はファンの中でも屈指の名作と言われており、これまでPS2~4、

Nintendo Swich等々、数多くのプラットフォームでも発売されています。

そこで今回は!2023/3/24発売のバイオシリーズ最新作『BIOHAZARD RE:4』について、

気になるポイント4点を紹介したいと思います!!

  1. 現在発表されている『バイオ RE : 4』の情報と魅力
  2. 原作『バイオ 4 』との比較
  3. 『バイオ RE : 4』の期待値について

※本記事は6分程で読み終わりますので、ぜひ最後まで読んでいって下さいね!

最新のゲームエンジンによって描かれる超美麗グラフィック

本作ではCAPCOM独自のゲームエンジンRE エンジン』が使用されており、

物語の舞台となるステージは、息を飲む美麗なグラフィックが広がっています。

また登場人物やクリーチャーの動きや仕草、引いてはオブジェクトや光の明暗に至るまで、

質感を肌で感じられるようなリアリティは必見です!

「そこにある恐怖」を体感できるステージ

物語は主人公レオンが、閑村に向かうところから始まります。

その村においては、原作バイオ4の雰囲気も残しつつ、最新のグラフィック技術により一層不気味な雰囲気を漂わせています。

始めのステージながら、既に恐怖や緊張感を感じることができるでしょう。

イケメンはよりイケメンに、クリーチャーはより恐ろしく!

本作の主人公は、バイオ2で登場した『レオン・S・ケネディ』というキャラクターです。

そのキリっとした顔立ちから特に女性ファンからの人気は高く、本作では甘いマスクが更に際立っています。

同様にクリーチャーの見た目もパワーアップしており、公式発表の映像からも、狂気に満ちた姿がうかがえます。

原作をプレイしている方であれば、今後発表されるクリーチャーにも期待が持てるのではないでしょうか?

光の明暗による”もの”の質感

本作のリアリティは人や景色に留まりません!

服のシワやツヤ、でこぼこした壁の光と影の表現、手の血管に至るまで、

プレイヤーが何気なく見るものにさえ徹底的なこだわりを感じさせます。

このようなことからも、本作に対する力の入れようが伝わってきます。

原作と本作のゲームシステム

現在公式から発表されているゲームシステムは、キャラクターの背後を追いかける『ビハインドビュー視点』でのカメラワーク、

ということだけです。

今後続々と情報展開されていくかと思われますが、ここで原作のゲームシステムから、

本作にどのように盛り込まれていくのかを考えていきたいと思います。

射撃や格闘を伴う戦闘

バイオ1~3では、銃火器を使用して敵と戦うこと、いわゆるシューティング要素が戦闘の大半を占めていました。

しかしバイオ4では、加えて近接格闘ができるようになりました。

これは敵をひるませて隙を作り、すかさず蹴り攻撃をお見舞いする、というものです。

RE : 4では蹴りに加え、背後からの不意打ち、追加コマンドによる大ダメージ等、

よりアクション性に富んだ戦闘が行えるようになるかもしれません。

しかしながら、アクション要素を増やすことでキャラが強くなりすぎると、本来の売りでもある“恐怖”が薄れてしまうというリスクもあります。

そのため発動条件を難しくする大きなメリットを持たせない、といったバランスの取り方は必要になるかもしれません。

インベントリについて

インベントリとは、ゲーム用語で”所持アイテムの情報が確認できるところ”を指します。

簡単に言うとアイテム一覧のことです。

原作では、アタッシュケースのマス内にアイテムを入れて管理する、という仕組みでした。

プレイヤーの中には、種類ごとにキレイに整理したい方も居たのではないでしょうか。

ちなみに筆者はこのタイプでした(笑)。

このアイテム整理、戦略を練るカギとなります。

公式からも「原作の色は残しつつ」というコメントが出ていましたので、

RE : 4でも同様のシステムになる可能性はあるでしょう。

逆にこのシステムが変わってしまうと、バイオ 4 感が少しなくなってしまうのではないかと、

個人的には思っています。

QTEについて

QTEとは『クイックタイムイベント』の略です。

イベントシーン中にコマンドが現れ、その成否によって以後のシーンが変化する、

というゲームシステムです。

原作ではこのQTEが所々に待ち受けており、失敗すると場合によってはそのままゲームオーバー、

なんてことも。。。

このシステム自体、ユーザーの好き嫌いが大きく別れます。

本来キャラクターと同じ緊張感を味わうため、作られたシステムです。

しかしながら、「映像に集中できない」という声が多く上がっていることから、

RE : 4では撤廃されるかもしれないですね。

あの”空耳”はどうなる?

原作をプレイしている方の多くが、気になっていることではないでしょうか?

そう!”空耳”です!!

「空耳って?」と思う方もいるかもしれませんので、解説します。

バイオ4では登場人物やクリーチャーが発する言葉が、かなり鮮明に何か言っているように聞こえるんです!

こういったコミカルなネタも、バイオ4の魅力の1つなのかもしれません。

RE : 4ではこの空耳がどうなるか、非常に気になるところではあります。

筆者自身は、むしろこの空耳が一番気になります(笑)

YouTubeでも多くの方がまとめ動画を投稿しているので、気になる方は是非確認してみて下さい!

思わず笑ってしまう筈です。。

本作の期待値はズバリ”大”!!

総合的に考えると、RE : 4の期待値は極めて高いと思います!!

しかしながら、原作プレイ済みの方であれば、逆に心配な点もあったりします。

期待できる点

期待できる点としては、主に下記が挙げられます。

  • 傑作であるバイオ4のフルリメイク作品であること
  • 細部までこだわったグラフィックであること
  • あえてプラットフォームにPS4を入れていないこと

バイオ4自体の人気が高いことからも、そのフルリメイク作とあれば期待をせずにはいられません!!

また「あえてプラットフォームにPS4を入れていないこと」も、特に注目したい点だと思いました。

PS5がまだまだ普及していないため、最近のゲームでは多くがPS4も対応となることが多いのですが、

本作はPS4非対応です。これは「PS4でなくても売れる!」というCAPCOMの自身の表れとも捉えられます。

加えてPS4のスペックから外れることにより、PS5やゲーミングPCの本来のパフォーマンスを、

最大限に引き出せることもメリットの1つです。

懸念される点

懸念点としては下記のとおりです。

  • 原作のクオリティが高いが故のハードルの高さ
  • 前作のリメイク作『バイオ RE : 3』の賛否の記憶
  • プラットフォームにPS4を入れていないこと

これまでも述べてきたように、原作のバイオ4は屈指の名作です。

逆にそれがハードルを高めてしまっています。

また、前作のリメイク作品であるバイオ RE : 3は、1周のクリアタイムが平均で5時間程度という、

ボリューム不足が見受けられました。

そのため「今回も原作を下回るクオリティになってしまうのではないか」という心配が拭えません。

しかしながら、上記の懸念点を差し置いても、パワーアップしたバイオ4をプレイしたい気持ちは、

ファンの誰しもが抱くのではないでしょうか!

その期待を背負っていますから、CAPCOMも手を抜くことはないかと考えます。

さいごに

『BIOHAZARD RE : 4』は、多くのファンが期待しているビッグタイトルです。

本作が気になっている方で原作未プレイの方は、是非やってみて下さい!

既に原作プレイ済の方も、おさらいがてら再プレイしながら、

発売を楽しみに待つのも良いかもしれませんね!!