ホラー好きも悶絶!?本当に怖い『バイオハザード』おすすめシリーズ3選

今からでも遅くない!サバイバルホラーの金字塔へようこそ

今や全世界から愛される超ヒットシリーズとなったサバイバルホラーゲーム『バイオハザード』。

最近になって、「プレイしてみたいけど、どれをプレイしたらいいんだろう?」と、バイオが気になりつつも豊富なラインナップに悩んじゃう方も多いはず。

さらに『バイオハザード』シリーズはガッツリとホラーに全振りした作品と、どちらかと言えばアクション要素を中心とした2つのジャンルに分かれています。

どうせならホラーなバイオを楽しみたいという方の為に、バイオ初心者でも入りやすい作品も兼ねて、筆者が選んだ怖すぎる3作品をネタバレなしでご紹介します!

この記事は5分程度で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね。

  1. やっぱり一番怖いのは原点!?『バイオ1』
  2. シリーズ初心者にもオススメ『バイオRE:2』
  3. 思わず投げ出したくなる怖さ!『バイオ7』

全ての始まり。そこを歩くという恐怖。初代『バイオハザード』

“全ての始まり”こと、初代『バイオハザード』は外せません。

今作は1996年に発売された『バイオハザード』のリメイク作であり、恐ろしさ・クオリティ・謎解き、全てにおいて文句ナシのクオリティを持ち、ファンからも圧倒的に支持されているタイトルです。

S.T.A.R.S.のメンバーであるクリスやジルを操作し、捜索中に辿り着いた不気味な洋館を舞台に、ゾンビやクリーチャーと戦いながら巨大企業アンブレラの陰謀を知る…というストーリー。

2002年に発売されたタイトルでありながら、映像のクオリティは十数年経った今見ても色褪せないほどリアルで美しく、オリジナルの雰囲気を引き継ぎながらプレイヤーを恐怖の世界へ運び込んでいきます。

ゾンビというシンプルな存在が非常に恐ろしい上に、廊下の角を曲がるのが一々怖く、キャッチコピーである“そこを歩くという恐怖”を実感させられる一作です。

固定カメラだからこそ怖い

最近のバイオシリーズはTPS(or FPS)視点であり、移動中にも銃を撃てる作品がほとんどですが、この作品はいわゆるラジコン操作と呼ばれるもの。

画面も固定のカメラ視点となり、自由自在にアングルを変更出来る昨今の3Dアクションゲームとは違うので慣れるまでには時間が掛かるかもしれません。

腕に自信がある人はクリス、そうでない人はジルを選ぼう

主人公はクリス・レッドフィールドとジル・バレンタインから選ぶことが出来ます。

クリスは持てるアイテム欄の数がジルよりも少ないですが、体力はジルより上。

逆にジルは持てるアイテム欄の数がクリスより少し多いですが、体力はクリスより低め。

ゲームに自信がないかも…という方にはジルをチョイスすることをオススメします。

ストーリーはクリスとジルによってやや異なりますが、ほとんどが同じなので問題はありません。

ユーザーフレンドリーとは少し言えないタイトルですが、緊張感漂うゲームバランスはまさにサバイバル。

バイオデビューを飾る作品としても相応しく、ホラーを楽しむ作品としても最強(最恐)のタイトルとなっています。

ホラー映画のような恐ろしさに戦慄!『バイオハザード RE:2』

 

1998年に発売された『バイオハザード2』のリメイク作となるのが『バイオハザード RE:2』。

新人の警察官レオンとクリスの妹であるクレアがラクーンシティを舞台に、アンブレラの真実やゾンビパニックが発生した理由を知ることになる物語。

オリジナルとリメイク版、どちらも非常に高く評価された作品であり、映画のようなストーリーが繰り広げられ、その世界観にバイオファンからも圧倒的に支持されている名作です。

予期出来ない絶叫ポイントあり、主人公を執拗に追いかけまわす敵の存在ありととにかく恐怖の連続!

弾の数もシビアなので、慎重に立ち回らないと詰んでしまうところもサバイバルホラー感たっぷりなのですが、オリジナル版よりも遥かに遊びやすくなっているので初心者にもオススメ出来る一作。

ボリュームたっぷりの4つのシナリオ

初代バイオで主人公を務めたクリス&ジルに続き、レオン&クレアの主人公コンビものちのバイオシリーズを代表する存在となるキャラクターです。

今作ではレオン&クレア、それぞれのシナリオが用意されており、レオン表、レオン裏(2nd)、クレア表、クレア裏(2nd)となんと4つの物語を贅沢に楽しめちゃうんです。

2ndシナリオまで遊んでこその『バイオRE:2』なので、是非とも全てのシナリオをプレイしてほしいです。

DLCコンテンツも充実。脇キャラにも感情移入出来る

『バイオRE:2』にはなんとクリア後に遊べるおまけゲーム(DLC)も!

レオンやクレアの裏で動いていた4人のキャラクターの「If」に焦点を当て、それぞれを操作していきます。

難易度がやや高いストーリーもありますが、基本的には『バイオRE:2』をクリア出来る腕があればどなたでもクリア出来るのではないでしょうか。

本編ではスポットが当たることがなかったキャラクターにも想いを馳せることが出来る奥深いミニゲームとなっています。

バイオ界に新たな革命。最恐ホラー『バイオハザード7』

『バイオハザード』シリーズに新たな風が吹き込んだ大ヒット作『バイオハザード7』。

これまでクリス、ジル、レオン、クレアといったキャラクター達が主人公を務めてきた中、今作ではイーサンという新主人公が起用されました。

イーサンはバイオシリーズでは珍しい一応“一般人の男性”。…という設定です。(この意味はゲームを進めれば分かるはず。)

行方不明となった妻のミアを探し、ミアが残したメッセージを頼りにルイジアナ州にあるベイカー家に向かいました。

そこで何とかミアと再会を果たすのですが、ここからが悲劇の始まり。

信じられない出来事が次々とイーサンを襲い、ベイカー家の住人である夫のジャック、妻のマーガレット、息子のルーカスによって狂気に満ちた一晩を過ごすことに。

生々しい描写に鳥肌。進むのが困難?

『バイオ7』はこれまでのバイオとは違ったベクトルの怖さにフォーカスしており、生々しいホラー要素と生理的不快感、プレイ中に思わず後ろを振り返ってしまいたくなる恐怖感をギュッと詰め込んだタイトルです。

廃墟と化したベイカー家にある生活感の名残であったり、本編に登場する子供部屋のホラー映画的な演出妻・ミアの衝撃的な姿など、全てにおいてゾッとする要素だらけ。

筆者的にはこの『バイオ7』がシリーズの中でも一番脳裏にこびりつく瞬間が多かった記憶があり、面白いんだけれど怖すぎる…と何回思ったかもはや数え切れません。

とは言え、ストーリーもとても斬新で、内容が進むにつれ判明していく真実には感動させられることも。

初バイオが『7』でも大丈夫。イーサンの物語にご注目

本作ではイーサンという新たなキャラクターが主人公となり、妻のミアと共にフォーカスされていきます。

クリア後にはバイオシリーズでお馴染みのあの人が登場するので、『バイオ7』をプレイする前にここで紹介したタイトルを遊んで頂きたいです。

もちろんプレイしていなくても大丈夫なので、『バイオ7』でバイオデビューを飾ってもOK。

『バイオ7』の続編となるのがイーサンが主人公を飾った『バイオハザードヴィレッジ』となりますので、イーサン推しになったという方は『バイオヴィレッジ』もチェックしてみてくださいね。

まとめ

今回はホラー要素がガチで怖いバイオシリーズを紹介させて頂きましたが、バイオは怖いだけでなくストーリーの奥深さキャラクターの魅力が非常に溢れている作品です。

怖いもの好きの方にはもちろんプレイしてほしいですが、怖いから悩む…という方にも是非ともゲーム自体の世界観の素晴らしさに触れて頂きたいなと筆者は思っています。

今回紹介したタイトル以外のバイオもどれもクオリティが高く、面白いものばかりなので機会があればチェックしてみてください!