【バイオハザード RE :4】シリーズファンが本音で評価!【BIOHAZARD RE:4レビュー】

「再構成」されたシリーズの傑作

バイオシリーズの中でも特に名作と呼ばれる「バイオハザード4」。

それがリメイクとして登場すると聞いた時に喜んだのは、私だけではないはず!

私は色々な機種で4が出る度に毎回毎回遊んでしまう程のファンなのですが、もちろん心配な事もありました。

「空耳は?」「アクションは?」「ストーリーは?」等々。

今回一通り遊んで、自分なりに思った事を評価して記事にしてみました。

3分程度で読み終わりますので、是非読んでみて下さいね!

ネタバレには配慮していますがご注意下さい。

  1. 再構成→全然違う作品に
  2. 戦闘も探索もやり応え抜群
  3. もう、ほぼ新作です

バイオハザード4とは

まず最初に、4ってどんなん?という人に向けてサクッと説明させて頂きます。

めっちゃ強くなった主人公が、ヒロインを助けに行くゲームです。

アンブレラとかゾンビ等の用語もほぼ出て来ないので「1、2、3、ベロニカやってません。バイオよく知りません」という人も大丈夫!

それまでの1、2、3でお馴染みだった操作方法も大きく変化して、アクション寄りになったタイトルで、敵を倒す事に意味を持たせた(アイテムドロップがある)作品でもあります。

シリーズ屈指のゲームボリュームで、長く楽しめるのも特徴です。

原作4が2005年の作品なんですが、未だに多くの機種で遊べるので個人的には「古いゲーム」という印象がありません。

未だに switch で遊んでます…

RE :4の特徴

ポイントは再構成という部分にあります。

ストーリーもアクションも現代に合わせたものになっているので「そのまま4をリメイクした」作品ではありません。

一つずつ詳しくご説明します!

ストーリーは RE :2が軸

…なので、そもそも原作の4とは違う設定がいくつも存在します。

設定が違えばストーリー自体が違ってくるのも当然な訳で…

私は原作をやり込んだ方なのですが、それでも先の展開が気になるくらい違いました。

もちろん原作の良さや驚きは残してあります。

一番嬉しいのはキャラ全員がよく喋る!という事。

歩いてる時、ギミックの謎解き、戦闘中、みんな賑やかです。

もちろん空耳もあります!

アクションの進化

敵を狙って怯んだところに体術!というお馴染みの戦闘システムはそのままに、更にパリィ(攻撃を弾く)や追撃、しゃがみ、ステルスキルが加わりました。

特にパリィに関してはチェーンソーすら弾く事が出来るので、これによって戦闘の選択肢が更に増える事に。

その反動でナイフが壊れたりはしますが、修復出来ますし何より使い捨ての物も意外と手に入ります。

敵を倒すとしっかりアイテムをドロップする為、こういったアクションを駆使してどう倒すか?を考えるのが楽しい!

その分敵もめちゃめちゃ手強くなってますけどね…

マップの大幅な変更

「あ、ここは原作のあの場所だ」という場所ももちろんあります。

が、ほとんど全く別のマップに変更されています。

村では湖を探索する範囲が広くなっていたり、古城は古くも美しい大広間があったり、行って無駄になる場所もないので探索が楽しいです。

バイオと言えばあちこちに配置されているファイル、資料も特徴的。

原作では分からなかった事が分かったりします。

ホラー要素はより強く

明暗がはっきりしていたり、リアルな描写によって原作に比べるとホラー要素は強くなりました。

部屋の壊れた調度品や炎の揺らめき、埃、洞窟等、サバイバルとホラーを上手く融合させたタイトルになっています。

むしろ原作をやり込んだ人ほどそのギャップに驚くのではないでしょうか…?

アシュリーもめちゃくちゃ叫びます。

それにびっくりします。

思わずマップを探索したくなる要素

アイテムが多すぎ!

っていうくらいアイテムが配置してあります。

ついつい寄り道してお宝を探したり、商人の依頼(クエストのようなもの)を受けたり、協力アクションで道を開いたり。

そのせいで敵が多い場所に突っ込んでしまう事もあるんですが、それが苦にならないくらいに楽しいです。

アシュリーと一緒に探索している時に、返事してくれるのも楽しいポイント。

原作では特定の組み合わせのみだったお宝も、今作では組み合わせ自由+ボーナスが。

組み合わせに縛りがないのでとても助かってます。

装備は4方向8種類

ショートカット登録ですぐに装備する事が出来ます。

今までは4方向4種類である事が多かったんですが、今作は8種類…それだけ登場する装備も多い!

私も1周目は使わなかった装備がいくつかあります。

装備も項目毎に強化段階があり、自分の好きなように装備を整えられます。

状況に応じてすぐに切り替えられるので、戦闘でもストレスフリーです。

まとめ

ストーリー

★★★★☆

 RE :2、RE :3に比べると倍以上のボリューム。キャラの設定や関係性が原作とは違うので、シリーズファンは注意。逆に原作では不足していた描写が補われていたり、なかなかアツい展開もあります。
アクション

★★★★☆

出来る事が大幅に増えたので、戦闘での選択肢も増えました。その分敵の行動パターンが複雑になっており、これまでのシリーズ以上にアクション寄りのゲームに。慣れると楽しい、慣れないとストレス。
やり込み要素

★★★☆☆

今後マーセナリーズが登場予定ですが、現時点でストーリー以外のやり込みがありません。

高難度の攻略や装備の強化等、周回前提の要素が多いです。

総合評価

★★★★☆

RE シリーズではずば抜けた完成度だと思います。ストーリーや道中の寄り道、アクション等、本編に楽しめる要素がギュッと詰まっています。

あえて言うならクリア後に原作ではあったサブストーリー等がない、という点がマイナスです…

4のリメイク?名作だけど大丈夫?

そんな不安を見事に吹っ飛ばしてくれました。

ほぼ新作です(それくらい中身が違います!)

ファンなら嬉しい要素もあり、初めての人にはホラーだけではないバイオが味わえる作品となっているので、是非チェックしてみて下さい!

原作どんなの?という方はこちらもどうぞ!

【バイオハザード4】時にはツッコみたい!クセのあるキャラ達を紹介!~主役編~

登場シーンの増えたハンサムなプーにもう一度ちゅうも~く!

【バイオハザード4】時にはツッコみたい!クセのあるキャラ達を紹介!~カリスマ率いる教団編~

教団のみなさまにもご挨拶。

ライター紹介

しらたま
おもちが大好き、しらたまです。
基本的にどんなジャンルでも遊びますが、バイオやモンハン、ファイアーエムブレムは全シリーズやりこんでます。
アプリだとDBZドッカンバトルやパワプロが中心。
記事を読んで楽しんでもらえたら最高です~!