教団はネタの宝庫です
この記事はシリーズ屈指の人気作、バイオハザード4の悪役達にスポットを当てるちょっと特殊なものです。
本作の敵キャラ達は、レオンに無線で注意してくれたり、ラスボスなのにあまり存在感がなかったりと、ネタに溢れています(個人の見解です)。
本作は私も大好きなタイトルなので、悪役達にも割と思い入れがあったりします。
よーく見てみればツッコみたくなる、そんな彼らを記事にまとめました!
主役編に比べて、イジりも多めに入ってます…
一応クラウザーも悪役ですが、厳密には教団の仲間ではありませんので、今回は外れてもらいました。
この記事には勝手な考察も入っていますので、そういう事もあるかも?というような感覚でお読み下さい。
5分程で読み終わりますので、是非読んでみて下さいね!
※バイオハザードを取り扱う記事ですので、苦手な方はご注意下さい。
- 教団のカリスマ・サドラー様
- 実はアシュリーと同い年な城主
- デカすぎる怪力村長
- 教団を支えるみなさま
教団のカリスマ・サドラー様
教団ロス・イルミナドスを統べる本作のカリスマ…ラスボスです。
バイオハザード4では、ゾンビではなくプラーガ(寄生虫)に寄生された人間が敵として現れます。
プラーガで世界を統べてみよう、というのがこの人です。
もちろんこの人もプラーガの力で既に人間離れしているのですが…個人的にはあまり印象にない敵だったりします。
バイオシリーズの敵キャラといえば、タイラントやネメシス、ウェスカーを思い浮かべまてしまうのですが、そもそも存在感や強さ、怖さがずば抜けてました。
バイオをご存知ない方でも、何となく聞いたことがあると思います。
私はシリーズの中でも一番バイオ4をやり込んでいますが、このサドラー様はあまり印象に残ってません。
どちらかといえばよく喋るので、若干小物感すら漂っています…
最終戦で見せる残念すぎる形態
サドラー様はラスボスらしく、最終戦以外では攻撃がほとんど効きません。
打ち込んだ弾丸も、逆に手のひらから打ち出してくる程です。
どうやって倒せばいいのか考えながら、物語はついにクライマックスを迎えるのですが…
そこでサドラー様が見せた姿が、あまりにも残念すぎるのです。
明らかに弱点であろう目玉が剝き出しになっています。
残念ポイントはそこだけではありません。
バイオに限らず、他のゲームでもラスボスにはほとんど第二形態等の変化がありますよね?
何となく察した方もおられるでしょうが、サドラー様は第二形態がありません。
バイオのボスは追い込まれて更に変化、というパターンがあります。
しかし、サドラー様はそのパターンにハマっていません。
戦闘場所がそこそこ広く、攻撃に対してコマンド回避も可能な為、慣れたプレイヤーなら全く苦戦する事なく撃破出来てしまいます。
ちなみに、サドラー様を倒して教団は滅んだ…かに見えましたが、実はその後公開されたバイオハザードのCG映画で、この教団の残党がいる事が明らかになっています。
実はアシュリーと同い年な城主
彼はサドラー様に心酔する、忠実な部下サラザールです。
村を越えると城にたどり着くレオン達、そこで教団員達と一緒に熱烈に迎え入れてくれます。
実はこの城の地下にプラーガは封印されていたのですが、彼はサドラーにそそのかされて封印を解いてしまいました。
もちろん彼も寄生されていますし、お隣さんはどう見ても人ではありません。
老けているように見えるので、レオンからはじいさん呼ばわりされますが、何と彼はまだ20歳です。
プラーガに寄生されているからでしょうか?
とてもアシュリーと同い年には見えません。
地下水路に何かいるらしい
ですが、途中でサラザールに回線を切断されてしまいます。
切断した理由も、余計な事を知られたくないから…敵であれば納得です。
回線を切断した意味がありません。
外部の人間は知り得ない情報ですが、すぐに城主がバラしてしまいます。
もちろんこれは人型プラーガではない、何かがいるという事をプレイヤーに伝えるものなんでしょうが…レオンも呆れてます。
正直なところが清々しい
広大な敷地と城内は、探索するのも一苦労です。
レオンがキーアイテムを手に入れるため、庭に向かおうとした時、またしても連絡が入ります。
こう聞くと物凄く広い庭をイメージしてしまいますが、広さはそれほどでもない上に、すぐに攻略出来てしまいます。
情報バラしちゃったり、庭で迷う事を恥ずかしげもなく言ってみたり。
言い切るあたりが、むしろ清々しいです。
デカすぎる怪力村長
序盤の村で登場する村長ですが、一応ビトレス・メンデスという名前があります。
サドラー様ですら、彼を村長と呼んでいます。
教団に所属するボスキャラの中ではまだ寡黙な方で、必要以上に喋りません。
村にやってきたレオンを返り討ちにしたり、頭一つ抜けるほど大きかったり、なにより目力がスゴイです。
人の後ろに立つクセがあります。
パワーが半端じゃない
ドアのレバーを捻じ曲げたり、レオンを片手で持ち上げたり、何かと力自慢な村長ですが…村長戦ではそのパワーを全く生かせない形態に変身してしまいます。
ただ、印象は強烈だったので、教団の中で一番「ボスらしさ」を感じていました。
イベントで村長が出てきた時、びっくりした方も多かったのではないでしょうか。
教団を支えるみなさま
教団は、それを支える人達がいてこそ成り立つものです(主に戦力)。
村、城、孤島、それぞれにたくさんいるのですが、ここでは特に頑張っている村人達を紹介します。
※頑張っているかどうかは個人差があります。
重労働に励む村人
三人がかりで押しているので、よっぽど重いんでしょうね。
これほどの岩なので、どうやってここまで運んだのか気になるところですが、もしかしたら村長なのかもしれません。
文句も言わずに何かを一生懸命引っ張りだそうとしています。
こういう時、誰か一人は手を抜きそうなものですが、みな頑張っています。
残念ですが、どれだけ真面目に働いても彼らが報われる事はありません。
引っ張りだしたモノに襲われるという、お約束展開が待っていました。
アピールチャンスを逃さない
見ての通り、村人達は同じような服を着ており、その服もボロボロです。
ザコキャラだから当たり前の設定だと思う事でしょう。
ですが、それ故に服を着替えたり、他の村人とは違うというアピールをしたくなる村人もいたのです。
欲しかったんでしょうか?
いくらアピールしたかったとしても、人のものを盗ってはいけません。
ちなみに、レオンのジャケットを着ている事に気づいたのはエイダなのですが、エイダもよくチェックしてますよね。
全身茶色なので、私は当初全く気づきませんでした。
まとめ
私がバイオ4を遊び始めた当時は、驚いたり、怖い敵だなーと思う事もありました。
ですが周回を重ねる度、敵にも別の一面が見えてきて、また周回してしまう…私の中で、いつの間にかそんな不思議な魅力のあるタイトルになっていました。
今回も勝手な考察や妄想が入りましたが、あくまでもそういう一面や楽しみ方がある、という感覚で読んでくれたら嬉しいです。
みなさんが遊んでいるバイオのタイトルにも、よく見ればツッコみたくなるシーンが隠れているかも?
バイオハザードには他にも強烈なキャラクター達が登場しますので、また楽しく紹介出来たらいいなと思っています!
ライター紹介
- おもちが大好き、しらたまです。
基本的にどんなジャンルでも遊びますが、バイオやモンハン、ファイアーエムブレムは全シリーズやりこんでます。
アプリだとDBZドッカンバトルやパワプロが中心。
記事を読んで楽しんでもらえたら最高です~!