実はおもしろい?愛すべきクソゲーと評価された『フリーダムウォーズ』の魅力を語りたい!

クソゲー評価のフリーダムウォーズ

2014年6月26日にPSvitaから発売されたフリーダムウォーズ

PS vita専用の狩りゲーだったことが珍しく、販売前から期待されていました。

しかし、蓋を開けてみると操作性や全体的なバランスの悪さが目立ってしまい、クソゲーの評価を受けてしまっていることが実情……

そんな情報に関心を持ち、実際どんなゲームなのか、興味本位と怖いもの見たさでプレイしてみました。

すると、評価とは裏腹に、やればやるほどおもしろくなる、スルメゲーであることがわかりました!

そこで今回は、プレイした感想を交えてフリーダムウォーズの魅力を語り尽くしたいと思います!!

  1. 主人公とアクセサリのキャラメイクが可能
  2. 荊アクションが爽快!
  3. 多彩な武器が使える
  4. 罪人気分でレッツ貢献!!

この記事は5分ほどで読み終わります。

短い間ですが、お付き合いくださいませ。

フリーダムウォーズってどんなゲーム?

フリーダムウォーズの魅力を語る前に、フリーダムウォーズはどういったゲームなのか知らない人もいるかと思います。

なので、最初はフリーダムウォーズのストーリーを簡単に紹介します。

フリーダムウォーズの舞台は、PT紀元10万2014年の地球

資源が枯渇した世界で、人類は世界各地にパノプティコン(略称PT)と呼ばれる都市を作って、なんとか生き延びていました。

また、パノプティコンでは高い頭脳で人類に貢献できる市民(シヴィリアン)と、特筆した能力を持たない咎人(とがびと)に分類されました。

咎人は生まれた時に懲役100万年を与えられ、刑期を終えるためにボランティアと呼ばれる任務を遂行します。

主人公も咎人で、ボランティア遂行中に記憶喪失に陥った罰により、懲役がリセット

再び懲役100万年となった主人公は、刑期を減らすためにボランティアに身を投じていくのでした。

下記から、フリーダムウォーズの魅力を紹介していきます!!

フリーダムウォーズの魅力

充実のキャラメイク

本作のキャラメイクは、身長やヘアスタイル、性別といった普段のキャラメイクで変更可能な部位はもちろんのこと、手の大きさや脚や腕の太さも変更できます。

最初キャラメイクする時、筆者は「ここまで変更できるのか!」と驚きました。

世界観がダークなイメージだけあって、クールなキャラが作成しやすいです。

アクセサリ(バディ)に愛着が湧く!

フリーダムウォーズでは操作するキャラクターの他に、常に付き従うバディであるアクセサリのキャラメイクもできちゃいます!

アクセサリは人型アンドロイドのことを指し、主人公たちを監視する役目を背負っています。

アクセサリの変更箇所は、自キャラのキャラメイクと同様の箇所。

そのため、自キャラの分身を作るのも良し、異性を作成するのも良し、自キャラのタイプと反対のタイプを作るのも良しなので、創造の幅が非常に大きい!

さらに、アンドロイドの特徴を活かした機能で、合成音声を編集可能!!

ピッチや速度といった細部まで変更可能となっており、様々な言葉をアクセサリに発言出来ちゃいます!

また、ストーリーを経るごとにアクセサリの態度が柔和になっていく要素が…

遊んでいく内に愛着が湧いていき、アクセサリをコーディネートすることが楽しみになってきますよ。

もちろん、ボランティアでも活躍を見せ、アクセサリに様々な指示を出すことができます。

自分のお気に入りのアクセサリで、戦場を有利に進めましょう。

「荊」アクションが斬新

痛々しいことに、咎人たちの左腕にはが巻き付いています。

しかし、それを利用したアクションが可能で、壁や敵に張り付くことや敵に突進攻撃ができ、縦横無尽に戦場を動き回れます。

また、荊は下記の操作もできるすぐれもの!

  • 敵の拘束
  • 味方の回復
  • 身体強化
  • 敵を転倒させられる(ドラッグダウン)

操作に慣れてくると、敵の部位を一撃で破壊できる溶接がスムーズにできてきます。

敵に張り付きながら、溶接での部位破壊は爽快感マックスです!!

幅広い武器

ボランティアを遂行にするにあたって必要不可欠になるのが武器の存在!

選べる武器種は、近接では片手剣、大剣、槍の3種類

遠距離武器は、アサルトライフルや短機関銃といった小型銃とミサイルランチャーや火炎放射器の大型銃の2種類に分類されます。

ボランティアでは武器を2つ選択でき、近接と遠距離を1つずつ選ぶことや近接オンリーや銃だけといった、凝った武器編成も可能となっています。

ちなみにアクセサリには1つだけ武器が携帯可能!

遠距離武器での後方支援や近接武器での斬り込み隊長など、好みで編成できちゃいます。

罪人気分を味わえる

主人公は懲役100万年を課された罪人。

そのため自室が独房となっています。

正直住めたようなものではない場所に、アクセサリの監視も付いているので、並みの人間では発狂してしまうのではないかと思います。

また、罪人らしく動きに制限がかかることも特徴!

最初は5歩以上の歩行やアクセサリに私語を話すだけで、罪が重なる理不尽さを味わえます。

自由に動きたければ、ボランティアをこなすことでもらえる恩赦ポイントを払って許しをもらわなければなりません

パノプティコンに貢献しなければ、まともに生活させてもらえない罪人ライフを嫌というほど味わえます(笑)

また、恩赦ポイントで服装も変更や武器の改造が可能になり、やればやる分だけ自分に返ってきます!

自由なるには貢献し続けなればならない…

上手くできた仕組みですね…

さいごに

ストーリーの薄さや敵と味方の調整不足といった点が悪目立ちしてしまったフリーダムウォーズ。

そのため、先ほど述べた部分が、クソゲーの烙印を押してしまっていると思われます。

しかし、それを上回るように荊アクションやアクセサリの編集といった多くの要素が充実しており、一度プレイしたら時間が溶けること間違いなし!

現在は安価で購入できるので、この際にパノプティコンでの貢献ライフを満喫してくださいね!!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。