【Papers,Please】新人入国審査官日記【後編】

今回は後編です!

入国審査官となる「Papers, Please」今回は後編です。

前回、悪戦苦闘したこのゲーム。

もう少し遊んでみましたので、その体験記となっております。

因みに前編はこちら。

【Papers, Please】新人入国審査官日記【前編】

前編でだいぶやらかしておりますが、今回もかなりやらかしています。

これから新人入国審査官になる方は「ああはなるまい」という参考にでもしてください。

  1. 仕事が家族に影響するかもしれないという緊張感の中、仕事が続く
  2. 初日とは違いやることは増えていく
  3. まさかのエンディング!
  4. 慣れて覚える作業ゲーム、作品の雰囲気に興味のある方は是非

記事は5分ほどで読み終えるものになっております。

気になる作品なんだけど……と思っている方のきっかけになれば幸いです。

両肩には家族の生活がかかっている

さて、前編の最後に見た収支のこともあり、挽回せねばならなくなりました。

この右も左も分からない新人入国審査官の両肩には、妻と子どもと義理の母と叔父の生活がかかっています。

……養う家族、多くない……?

単純に核家族を基準として考えてしまっているからでしょうか。

それとも、私が頼りない新人入国審査官だからでしょうか。

しかし、考えるべきはそこではありません。

手元のお金がほとんどないのですから。

前日にしっかりと稼ぐことが出来なかったので、貯金がほぼゼロからの二日目です。

世知辛いなあとは思いますが、頑張っていきましょう!

やることが、増えた……?

さて仕事だと前回と同じ画面を、今日こそ頑張ろうと意気込んでいたところにこんなメモが。

これは初日にも言った気がするんですけど……

ねえ!重要な仕事なのに!メモだけで!済まさないで!!

もうちょっと詳しく教えてください!

せめて、せめて、研修くらいあっても良いじゃないですか……

そんなことを思いながらメモのページを捲るのでした。

初日はアルストツカの人だけの入国を許可していましたが、今日からは正規パスポートを持っていれば外国の人も入国出来る、と……。

その代わり、ちゃんとパスポートに不備がないか確認しなければならないようですね。

難易度が上がりましたが、やれるだけやってみましょう。

こんなものを渡されても!

必死にやって来る人々のパスポートを確認する作業をしていれば、こんなものも渡されました。

いわゆる、お色気なやつですね。

ちょっとした大人のサービスというか。

いや、今仕事中だし……

というか、渡されてもなあ……

いらないと返却したいんですけど、返却できない。

せめて返却させて欲しいな……置き場がないし、次の人がこれ見たらどうするんですか。

この辺含め、子ども向けのゲームではなく大人が楽しむ作品ですね、これ。

だって、ちびっこに「これ何?」って聞かれたら説明出来る気がしませんもの。

頑張った、頑張ったけど……

ええ、もう頑張りましたよ。

分からないなりに、新人入国審査官として頑張っていたんです。

とはいえ、こう……責任感に振り回されて細かく見ていたり、それでも見逃しがあったりして……

通告を受けたり、罰金が発生したり……

それに戸惑い混乱していれば、何やら外が騒がしい。

気が付けば、とんでもないトラブルが起きてしまい……

そして頑張った先には、こんな光景が。

予想外のエンディング

あの……頑張って働いていたんですけど、負債を完済するまではと拘禁されることになりました……

おかしいなあ……

呆気にとられたまま、エンディングを迎えてしまいました。

元々引かれていた住居費、暖房費に加えて罰金なども出てしまったので、収支がとんでもないマイナスになってしまったんですよね。

こうして新人入国審査官としてのチャレンジは、あっさりと終わってしまったのでした……

家族は元の土地に帰らされたようですね。

うん……何事もなくてよかったと考えるべきか、悔しいと思うべきか……

エンディングは、20個ある内の1番目のもののようです。

あと他にも19個、エンディングがあるんですね……すごい。

どうにかして、他のエンディングにもたどり着きたいところです。

せめて、せめて新人入国審査官から脱却したい!

このゲーム、慣れが必要だ!

ここまで読んでいただいた方には察していただけると思いますが、このゲームは何度も失敗してでも慣れなければいけません。

エンディングの数もかなりあるようですから、私がたどり着いたエンディングはもしかしたら「誰しもが通る道」なのかもしれませんね。

何度でもチャレンジして、スムーズに物語を進めるにはコツだけではなく「慣れ」の方が重要な気がします。

まあ、それはどのゲームにも言えることですし、敢えて攻略情報を見ずにやってみた方が面白いのではないかと感じました。

攻略などを調べるのは、それなりに周回してからじゃないと、この作品にあるドキドキ感のようなものがごっそり奪われてしまう気さえします。

音楽や作品内の空気感もかなり独特ですから、その緊張感も味わいながらプレイするのが楽しいと思うんです。

お値段もそこまで高値ではないゲームなので、是非探り探りで遊んでみてくださいね!

アルストツカに栄光あれ!