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『さくらももこのウキウキカーニバル』はお手本のようなミニゲーム集
2002年にGBAで発売された『さくらももこのウキウキカーニバル』をご存じでしょうか?
タイトルから「幼児向けの簡単なゲームでは?」と誤解する方が多いと思いますが、決してそんなことはありません!
国民的漫画家のさくらももこファンはもちろん、アソートのように詰まったミニゲームを楽しみたい方にもおすすめです。
- 定番の暗記モノからと変わり種のミニゲームまで楽しめる
- 時には強運も必要!子供泣かせで難易度皆無のミニゲームもある
- 最大の目的であるカーニバル開催には自身の「ネサフ力」が試される!
この記事は3分で読み終わるので、是非最後までお読みください♪
『さくらももこのウキウキカーニバル』とはどんなゲーム?
『さくらももこのウキウキカーニバル』とは、任天堂から発売されたGBA専用のインターネットごっこゲームです。
「ちびまる子ちゃん」「コジコジ」でおなじみのさくらももこがキャラクターデザインを手掛け、シナリオはさくらももこ氏の実姉であるみうらのりこが担当しました。
あらすじ
夜が来ない町「カラータウン」に住む主人公は、突然現れたカーニバルの妖精「チョコリン」からカーニバル委員に任命されます。
カーニバルの開催に向けて情報収集しながらチラシを配るといった集客活動を行うのですが、最終目標はたくさんの招待客(総勢123名!)を呼び、盛大なカーニバルを開くこと。
ゲームを進めるうえで「ミニパ」と「モンスターピープル」の存在は欠かせません!
ミニパとは?
「ミニパ」はモバイルパソコンのような精密機械で、カーニバルの準備に必要な情報を得るためにホームページを閲覧できたりメールのやりとりができます。
アドベンチャーやロールプレイングではなく「インターネットごっこ」という個性的なゲームジャンルの本作。確かに実際のウェブブラウザを模して、丁寧に再現しています。
モンスターピープルとは?
「モンスターピープル」は「モンピー」と呼ばれており、文字通り人間ではない不思議な生き物です。
人間から生まれ変わった者もいれば不用品に命を宿してもらった者など、彼らの生い立ちはさまざま。
カーニバルに招待することができますが、難しい参加条件をつけてくるモンピーもいます。
モンピーは総じて個性的!さくらももこワールド全開で、少しクセのあるキャラクターです。
子供から大人まで楽しめる豊富なミニゲームを遊び尽くせる!
ほんわかした世界観通り、多くのミニゲームは難易度が易しく設定されています。
一方で幼児向けと侮れないミニゲームもあるので、完全攻略にはそれなりの根気が必要です。
王道が一番!定番の暗記系ミニゲーム
キャラクターが話す言葉を覚えて、頼まれたものを運ぶミニゲーム。
覚える数が増えることとメッセージスピードがランダムに変わる仕様が面白さを際立たせています。
このミニゲームは何度か出てくるので、暗記が苦手な方も徐々に慣れていけるかもしれません。
そのほか、数秒経つと絵柄が変わり、同じものを見つけ出すといったミニゲームもあります。
全体を通して低年齢向けゲームではありますが、暗記系ミニゲームは少し脳トレのような内容ですね。
マニアック?一風変わったミニゲーム
難しい参加条件をつけてくるキャラクターは、大抵変わったミニゲームを用意しています。
例えばプレイヤーはスキップ移動しかできないにもかかわらず、かけっこ勝負を挑まれることが(笑)
そんな変わったミニゲームのなかでも、モンピーが話す謎の言語「モンピー語」を用いたクイズというミニゲームは面白かったです。
クイズはランダムのため、クイズ前に教えてもらえる「モンピー語ホームページ」で予習必須!
ちなみに「ハオサンベ」はベロベロベー、「マートン」はステキという意味のモンピー語です。
頼れるのは己の運のみ!難易度皆無のミニゲーム
画像は8枚のカードからジョーカーを引かずにハートを見つけるといったミニゲームでした。
このような運ゲーには2枚のカードを並べ、片方の数字より大きいか小さいかを当てるハイ&ローもあります。
シンプルですが基本的に連続正解しなくてはいけないため、粘ることを強いられる可能性大。心して勝負を受けましょう。
ネサフ力を駆使してゲームを攻略しよう
ゲームを攻略するには、プレイヤーの「ネサフ力」を最大限に活かさなくてはいけません。
ゲーム中「カラスに大切なものを盗まれた」と相談されるイベントがあります。ミニパで「カラス」を検索すると、検索結果には3つのホームページが表示されました。
どのホームページを閲覧すれば必要な情報が得られるか、通常のネットサーフィンさながらに考えさせられます。
さいごに
ひとつのゲームとは思えないほど、バラエティーに富んだミニゲームを堪能できる本作。ゲームバランスも絶妙で、隠れた名作と言っても過言ではありません。
今回紹介しきれなかったミニゲームもまだまだあるので、機会があればご自身でプレイしてもらえると嬉しいです。
まるでミニゲームのアソートのような『さくらももこのウキウキカーニバル』を、是非皆さんも楽しんでみてください!
世界中で大人気の本格RPG!
奥深い戦術性が中毒性バツグンの爽快コマンドバトルの傑作!

「Raid: Shadow Legends」は、基本プレイ無料のターン制アクションRPG。
なんと、ストーリーを手掛けたのは全米脚本家組合主催の賞にノミネートされ「アサシン クリード シンジケート」を制作した Paul C.R. Monk 氏。
また声優陣も「Mass Effect」「ウィッチャー3」などで活躍するベテラン海外声優陣が担当!
300以上のプレイアブルキャラクターが登場し、それぞれスキルや属性、装備品などの組み合わせ方により全く違った戦闘スタイルへと変化できるのが特徴です。
そんな奥深いストーリーと育成要素、そして戦略的なコマンドバトルが見事に融合して生まれた本作。
課金要素もありますが、もちろん無料でも十分楽しめます!(私は無料派)
レビューも驚異の4.5(5.0満点)! 編集部もみんなハマってます!
注※PCゲームのため、PCからアクセスしてください。スマホだとページが開きません。
\ まずは無料でプレイ!(PC版)/
RAID: Shadow Legends 公式サイトレビューのご紹介



注※PCゲームのため、PCからアクセスしてください。スマホだとページが開きません。
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RAID: Shadow Legends 公式サイトライター紹介
- GBCやGBAなどの携帯型レトロゲームが大好きです。
ジャンルは雑食ですが、特に経営SLG系に弱い。
最近自分でもゲームを作るようになり、フリゲも遊ぶようになりました。
ほのぼのスローライフを求めています。
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