【Superliminal】目の錯覚を使って夢の世界から脱出せよ!【謎解きパズル】

こんにちは、謎解き大好きみゃーちです。

皆さんは「遠近法」という言葉を聞いたことがありますか?

美術の時間に、「手前の物は大きく、遠くの物は小さく描いて」なんて習った方もいるのではないでしょうか。

距離感や立体感を表現する方法ですが、そんな遠近法や錯視を利用したパズルゲームがあります。

その名も「Superliminal(スーパーリミナル)」です。

このゲームの中では、物が見たままの大きさになります。

例えば、近くに物を置けば大きく、遠くに置けば小さくなってしまうのです。

今回はスーパーリミナルについて紹介していきたいと思います。

  1. スーパーリミナルのあらすじ・Portal 好きにおすすめ
  2. スーパーリミナルのステージ紹介
  3. スーパーリミナルを遊ぶには PC がおすすめ

この記事は5分ほどで読み終わりますので、ぜひ最後までお付き合いお願いします!

スーパーリミナルってどんなゲーム?

まずはゲームの基本情報から紹介していきます。

あらすじ

プレーヤーはとある夢療法に参加した被験者です。

目覚めると殺風景な空間に出ます。

アナウンスの自動音声に従い道を塞ぐ大きなチェスの駒を小さくしてどかしたり、カットチーズを大きくして滑り台を逆に登っていくように利用して扉をくぐりぬけていきます。

医療スタッフのピアーズ博士から助言も聞きつつ、順調に進行していくようにみえますが、徐々に様子がおかしくなり……?

プレーヤーは果たして無事に夢治療を終えることができるのでしょうか。

どんな人におすすめ?

一人称視点でのパズルアクションゲームが好きな人におすすめです。

例えば Portal 好きの方にはかなりハマるのではないかと思います。

自動アナウンスに従って黙々とギミックをこなしていくところや、ラジオから流れるピアーズ博士の言葉に突っ込みを入れたくなるところなど、雰囲気が近い感じがしますね。

アクションゲームと紹介していますが基本的なアクションは進むとジャンプだけ、しかも「死ぬ」という概念はありません。

なので間違えた行動をしても繰り返しトライ出来ます。

タイミングやボタン操作が苦手な方でも楽しめるゲームだと思います。

スーパーリミナルのステージ紹介

スーパーリミナルにはいくつかのステージがあります。

その一部を紹介していきたいと思います。

強制遠近法

一番最初は冒頭で紹介した遠近法を使ったステージ。

机の上のポーン(チェスの駒)を持ち上げて、少し離れた場所から同じ机の上に置きます。

すると、卓上ライトよりも大きなポーンとなります。

近づいて見てみるとこんなにもサイズが変わっていることがわかります。

物を持ち上げている間は、プレイヤーから見たサイズが変わらないので、物を置く位置によって大きくなったり小さくなったりします。

クローンがいっぱい

他にも、オブジェクトのコピーがいっぱい出てくるステージがあります。

例えば、扉を開けるためにボタンの上にあるリンゴをどかそうとします。

今までは、クリックで持ち上げることが出来たのですが、このステージでは元のリンゴはそのままにコピーが出現します。

このクローンリンゴを利用して、元のリンゴをどかしていく必要があります。

他にも、扉を開けようとしたら扉自体が増殖したり、デジタル時計のクローンを使って高い位置にある扉を超えていく、などといったギミックがあります。

大きくなったり小さくなったり

このステージでは、扉をくぐるとプレイヤー自身のサイズが変わってしまいます

ドラえもんのガリバートンネルみたいなイメージです。

小さな扉に入るために自分を小さくしたり、2つの扉を利用して高い位置にある通路へ移動したりします。

自分を小さくすると移動がゆっくりになってしまうので、間違えた時にもどかしさを感じやすいステージでもあるかもしれません。

ちょっと怖いステージも…

とあるステージでは停電が起きて真っ暗になってしまいます。

その中で、床に血のような赤い痕があったりと怖い雰囲気がただよっています。

詳しく言うとネタバレになってしまうかもなのですが、この血みたいな赤い痕だけでそれ以上のグロ要素は無いので安心してください。

ただ、驚かされたりちょっと意地悪なことはされます!

スーパーリミナルを遊ぶには

スーパーリミナルは様々なプラットフォームに対応しています。

PC(Steam)、Switch、PS4・PS5、Xbox で遊ぶことが可能です。

個人的にはカーソルを合わせやすい PC がおすすめです。

Switchではダウンロード版のみの発売ですが、たまにセールで50%OFFになっているときもあります。

Switch版でも、開発者の解説や制作秘話を聴ける「開発者モード」、タイムやアクション回数が制限された「チャレンジモード」が搭載されているようです。

本編自体は、慣れている方だと2時間ほどで終わるぐらいのボリュームなので、追加コンテンツがあるのは嬉しいですね。

ちなみに私は、ところどころで思考のドツボにハマってしまい3~4時間ほどかかりました。

特に最後の方は難しかったです。

さいごに

スーパーリミナルを遊んでいると、「こんなことできるんだ!」と驚くような仕組みがたくさんあります。

自分の思考の思い込みを破壊されていくようで爽快です。

あっと驚いたり、意地悪されたり、爽快感のあるパズルゲームをぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。