【ポケモンユナイト】「つららばり」グレイシアの立ち回りとコツを解説!

これぞ「お手軽高火力」!

5/11のバランス調整にて、「つららばり」と「こおりのつぶて」に強化が入りました。

この強化の幅が結構大きかったため、調整後は中央エリアの最適解とまで言われるほど、一気に強力なキャラの仲間入りを果たしました。

元々「つららばり」はダメージが出しやすく、一度技を出してしまえば自動で敵を狙ってくれるため操作難易度も低いことが売りでした。

そこにアップデートでダメージ量の強化と待ち時間減少が入ったことで、まさに「お手軽高火力」という言葉がピッタリなほど高性能になりました。

また、「つららばり+」にアップグレードすれば「相手のポケモンにその最大HPの一定割合にあたる追加ダメージを与える」という追加効果を得られることで、ディフェンス型にも大ダメージを与えられる点も強力です。

こういった点から、使用率もダントツでトップになっているほど大人気なキャラになっています。

そんなグレイシアですが、実は知っておくとさらに活躍できるコツがいくつかあります。

そこで今回は、「つららばり」グレイシアを使いこなすコツや立ち回りを紹介します!

実際に筆者自身も「つららばり」グレイシアは初めて使ったのですが、このコツを意識するだけで初めから高勝率を維持することができています。

なので、初心者の方も、使ってみたものの上手くいかなかった方も、これを知っていれば使いこなせるようになると思うので、参考にしていただけると嬉しいです!

※今後のバランス調整等で評価や立ち回りが変わる可能性がありますのでご了承ください。

  1. 中央エリアを担当してレベル6から無双しよう!
  2. 「つららばり」中に必ず「こおりのつぶて」を使おう!
  3. 野生狩りには「つららばり」の仕様を上手く活用しよう!
  4. 倒されないように集団戦での立ち位置に気をつけよう!

この記事は7分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!

おすすめの技やレーン、持ち物、バトルアイテム、メダルについて

立ち回りやコツを紹介する前に、まずは使うときの基礎となる部分を紹介します。

特に初めて使う方は、ぜひ参考にしてくださいね!

今回の解説は「つららばり」型のグレイシアなので、技1の方は「つららばり」で確定です。

技2は、「つららばり」と相性の良い「こおりのつぶて」でほぼ確定です。

「こおりのつぶて」の使用後は通常攻撃が強化され、「つららばり」の威力アップに必要な結晶のスタックをすぐにためられるので、この2つの技を上手く組み合わせて戦うのが、「つららばり」型グレイシアの基本的な戦い方になります。

レーン

基本的には中央エリアを担当しましょう。

グレイシアは両方の技が揃うレベル6が強力なので、いかに早くレベル6になれるかが重要になります。

そのため、レベルを素早く上げやすい中央エリアが最もおすすめです。

腕に自信のある方はレーンに行ってサブキャリーを狙うのもありですが、やはり序盤が厳しいので、ある程度使いこなせるようになるまでは素直に中央を担当するのが無難だと思います。

持ち物

後衛で戦う役回りであり、耐久力も低いため、耐久面を強化する持ち物を敢えて持たせる必要はないです。

それよりも、火力を上げてダメージを伸ばした方が戦いやすいので、基本的には特攻アップの持ち物を持たせるのがおすすめです。

中でも「すりぬけスプーン」「ものしりメガネ」はほぼ確定かと思います。

特に「すりぬけスプーン」は非常に相性がいいので、必ず持たせるようにしましょう。

あと1枠は選択肢が色々あり、

・こだわりメガネ(シンプルに火力アップ)

・エナジーアンプ(ユナイト技の回転率アップと火力アップ)

・れんだスカーフ(意外に強い通常攻撃の強化+結晶をためにくい序盤のカバー)

・かいがらのすず(技の回転率アップ+微量の回復)

あたりから選択になります。

個人的には「こだわりメガネ」や「エナジーアンプ」がおすすめですが、この枠は比較的好みになるので、自分のプレイスタイルに合ったものを選ぶようにしましょう。

バトルアイテム

「だっしゅつボタン」と「スピーダー」の2つから選択になります。

筆者としては、グレイシアが逃げ技をもっていない関係上、基本的には「だっしゅつボタン」の方が倒されにくくなるためおすすめです。

ただ、「だっしゅつボタン」は待ち時間がとても長く、頻繁に使えないという懸念点があるので、「スピーダー」も選択肢に入ります。

グレイシアは倒されないことが大事なので、何度か使ってみて倒されにくいと感じた方を使うようにすると良いかなと思います。

サポートメダル

特攻アタッカーの基本である緑7黒6が良いと思います。

黒を切って白を採用したり、移動速度を上げたりする型も見かけますが、グレイシアはできるだけ技の回転率を上げたいので、筆者としては緑7黒6がおすすめです。

さて、ここからはいよいよ立ち回りとコツに入っていきます。

ここまでの基本情報と併せて、参考にしていただければと思います。

コツ1:基本コンボを覚えよう!

「こおりのつぶて」→通常攻撃4回→「つららばり」が基本コンボ!

グレイシアはレベル6で2つの技が揃います。

この2つの技の相性が抜群なので、両方の技が揃ってからが本番になります。

コンボとしては、

①「こおりのつぶて」で通常攻撃を強化

②通常攻撃を4回撃ち、結晶スタックをためる

③「つららばり」を撃つ

④「つららばり」中に「こおりのつぶて」を再使用する

⑤「つららばり」終了後、②~④を繰り返す

となります。

このコンボの中でも最も重要なのは④で、これをするかしないかでダメージが大きく変わります。

理由は、「つららばり」中に「こおりのつぶて」を使うと、「つららばり」で撃ち出す結晶の数が2つ増えるからです。

普通は結晶8つが最大なのですが、この仕様によって10個まで増やせるので、「つららばり」1回ごとのダメージを大幅に伸ばすことができます。

また、「つららばり」を撃ち終わった後も「こおりのつぶて」の効果は続いているので、即座に通常攻撃を出せばすぐ結晶がたまり、一瞬で「つららばり」を再使用できるようになるので、コンボの回転率も上げることができます

これは意外と気づきにくいので、ぜひ覚えておきましょう!

「こおりのつぶて」が使えないレベル5までは…

この時間帯が正直最も苦しいです。

特に1回目のガンク時は何もできないこともあるぐらい、非常に活躍しにくい性能になっています。

というのも、結晶のスタックがなかなかたまらないんですよね…。

「こおりのつぶて」の前段階の技である「しっぽをふる」が、「次の通常攻撃を強化攻撃にする」という効果をもっているので、これを有効活用すれば

①通常攻撃3回

②「しっぽをふる」→強化通常攻撃

というコンボで結晶を4つためることができます。

これを利用して、「つららばり」をできるだけ強化して戦うことで、最低限の役割を果たすことができます。

とはいえやはりレベル6になるまでは苦しいので、敵と当たりつつ野生ポケモンを狩って、素早くレベル6になることを意識しましょう。

コツ2:レベル6~8は積極的に仕掛けよう!

レベル6から、ユナイト技を覚えるレベル8あたりは、グレイシアが最も強く戦える時間帯になります。

そのため、中央担当であっても、1回目のガンクでレベル6になれた場合は、敢えて自陣に戻らずに敵と戦ったり、カウンタージャングルに行ったりする方が良い場合も多いです。

もちろん倒されないように注意はしなければなりませんが、この時間帯で有利を広げることができれば、中盤以降ものすごく楽に戦えます。

返り討ちには気をつけつつ、積極的に勝負を仕掛けていきましょう!

コツ3:「つららばり」は撃ち逃げが鉄則!

「つららばり」には、「技の使用中も移動できる」「一度技を使えば、敵とどれだけ離れていても結晶が全弾命中する」という強力な仕様があります。

そのため、「こおりのつぶて」と通常攻撃で結晶をためた後、「つららばり」を撃って一旦退くことで、敵からの攻撃が届かない位置から一方的にダメージを与えることができます

また、逆に「つららばり」中は無防備になってしまうため、この間に敵から狙われてしまうと、グレイシア側が一瞬で倒されてしまいます。

こういった理由から、基本的に「つららばり」は撃ち逃げするのがおすすめです。

もし一度目の「つららばり」で倒せなかった場合は、そのまま退いても良いですし、再び射程ギリギリまで前に出て通常攻撃を撃ちにいくのもアリなので、これは状況に応じて判断するようにしましょう。

コツ4:「つららばり」の「貫通」の仕様を活用しよう!

「つららばり」は対象指定の技なので、基本的には指定した1匹にしか大ダメージは入りません。

そのため、普通に使っているだけだと、特に野生のチルット・チルタリスを狩るのにとても時間がかかってしまいます

しかし、それを解決してくれるのが、「つららばり」の「貫通」の仕様になります。

「つららばり」は対象指定ではあるものの、指定した相手と自分の間に別のポケモンが入ると、代わりにそのポケモンがダメージを肩代わりすることができます。

特にディフェンス型を使う方は、狙われた味方をかばうためによく利用する仕様だと思います。

この仕様ですが、もし野生ポケモンが間に入った場合は、その野生ポケモンを貫通して指定した相手にダメージが入るようになっています。

これを利用して、画像のように対象をチルタリスに指定して撃ち逃げすれば、道中にいるチルットにも貫通してダメージが入るので、「つららばり」一発だけで同時に4匹を狩ることができます。

チルット・チルタリスは敵に取られる前に一瞬で取り切りたいケースも多いので、この仕様を上手く活用しましょう!

また、もし「つららばり」の対象を相手ポケモンにした場合でも、同様に野生ポケモンは貫通してくれます。

例えば、相手とチルット・チルタリスの取り合いになった場合、「つららばり」を相手のポケモンに指定して、自分と相手の間にチルット・チルタリスを入れれば、貫通で一気に狩ることができます

この使い方ができれば、野生ポケモンと相手ポケモンを同時に倒す、ということもできるようになるので、さらに有利に立ち回ることができます。

ぜひ活用してみてください!

コツ5:集団戦は味方の後ろから攻撃!

コツ3にて「つららばり」の撃ち逃げについて触れましたが、集団戦になると何度も「つららばり」を撃たなければならない場合や、逃げられない場合などがあります。

そうなると、寄りすぎて敵の攻撃を受けてしまったり、逃げても移動の速い敵に捕まってしまったりして、倒す前に倒されてしまう危険性があります。

グレイシアは耐久力がとても低く、逃げ技もないので、被弾してしまうと一瞬で倒されてしまいますからね…。

そうなってしまうと味方が苦しくなるので、それを防ぐために、基本的にグレイシアは味方の後ろに陣取るようにしましょう。

特にディフェンス型やバランス型の味方が前に出てくれていたら、すすんで後ろに隠れさせてもらうと良いです。

攻撃も基本は射程ギリギリの位置から行い、「つららばり」を撃ったらまた味方の後ろへ、という位置取りを繰り返せば、何かあっても味方が守ってくれることがあるのでおすすめです。

前に出すぎると即座に倒されてしまうにで、ポジションについてはしっかり意識するようにしましょう。

コツ6:スピード型には要注意!

グレイシアは「つららばり」の回転スピードを生かし、時間をかけて戦闘を継続してダメージを与えていくという使い方が非常に強力です。

ただ、その代わりに一撃で高い火力が出せず、かつ耐久力が低く設定されているので、スピード型には一方的に狩られてしまうほど弱いです。

特にゾロアークやファイアローは「そらをとぶ」や「つじぎり」で「つららばり」を避けることができ、かつこれらの技はグレイシアに致命的なダメージを与えることができるので、グレイシアにとっては天敵とも言えます。

なので、もし相手にスピード型がいる場合は、後ろから攻撃してくることも想定して、できるだけ味方の近くにいる、草むらに隠れつつ相手が技を使い切ったタイミングを見計らって攻撃する、といったように立ち回りを工夫する必要があります。

無闇に姿を見せるとすぐに倒されてしまうので、スピード型には注意するようにしましょう!

コツ7:必ずレベル14になろう!

グレイシアは「つららばり」の強さが注目されがちですが、実は「こおりのつぶて」使用後の通常攻撃も意外に強いキャラです。

耐久力の低いキャラを相手にした場合は、この通常攻撃だけで倒しきることもできるほど強力になっています。

そんなグレイシアの「こおりのつぶて」ですが、追加効果として通常攻撃の速度上昇をもっていて、レベル10で「こおりのつぶて+」になると、アップグレードの効果でさらに上昇するような仕様になっています。

その効果のおかげで、レベル10・12・14になると一気に攻撃速度が上がります(攻撃速度の計算はややこしいので省略しますが、11・13・15では変化しません)。

通常攻撃の速度がアップすると、当然ながらダメージ量も増えますし、「つららばり」の回転もさらに速くなるので、攻撃速度アップの価値はとても高いです。

実際、筆者の体感でもレベル13と14の戦いやすさは桁違いでした。

そのため、敵と戦うだけでなく、攻撃速度が最大になるレベル14に素早く到達できるように、自陣に戻ってしっかり野生を狩るようにしましょう。

これは意識しないとなかなか出来ないので、差がつくポイントになってくると思います。

ぜひ覚えておきましょう!

おわりに

今回は「つららばり」型グレイシアについて紹介しました。

「つららばり」グレイシアはお手軽高火力アタッカーですが、コツを知っていればさらに活躍しやすくなります

操作難易度自体も高くないですし、上手ければキャリーも可能なほど強力なキャラなので、ぜひ一度使ってみてください。

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

以上、ぴかっちでした!

この記事を読んでくれた皆さんが、ポケモンユナイトをより楽しんでくれると嬉しいです!