【Cities: Skylines】渋滞しない道路・街の対策方法をご紹介!

『Cities: Skylines』とは

皆さん『Cities: Skylines』をプレイしていますか?

街づくりゲームとして名作レベルのクオリティーを誇るこのゲーム。

交通シミュレーションがリアルというのが特徴でもある本作は、常に交通に関する問題を解決することに!

その交通に関するものとは何か気になる方もいるでしょうか、ほとんどの場合は「渋滞」に関するものです!

この記事では、そんな『Cities: Skylines』の「渋滞」に関するものの原因と対策方法をご紹介していきます!

この記事をざっくりまとめると!

  1. 「渋滞」の原因は主に道路の設置や公共交通機関の脆弱さ!
  2. 「渋滞」の解決方法は公共交通機関の強化と道路の整理!
  3. どうしても無理なら妥協も大事!

この記事は約5分で読み終わるので、是非最後まで読んでいってください!

「『Cities: Skylines』というゲームがいまいちわからない!」という方は、こちらの記事を先にチェックしてみてください!

参考記事:交通特化の街づくりゲーム『Cities: Skylines』を徹底レビュー!

渋滞が起こる原因

『Cities: Skylines』で起こる問題のほとんどは「渋滞」が原因で起こっているといってもいいくらい、常に起こり続ける問題です。

どこかの区画を発展させると、そこに向かう交通量が増加。

その結果、貧弱だった交通の場所が渋滞になるなんて、『Cities: Skylines』の世界では日常茶飯事です!

そのため、ここからは『Cities: Skylines』の渋滞が起こる原因について解説していきます!

信号待ち

まず1番「渋滞」の原因になるのは信号待ち!

現実でも信号に何回もひっかかってイライラした経験を持つ人も多いでしょう。

この『Cities: Skylines』でも同じような現象が起こります!

もし、『Cities: Skylines』で渋滞を見つけたら、真っ先に探すべきは信号のある交差点です!

交差点の角度

次に渋滞の可能性があるのは交差点の角度です!

現実でも同じですが、車を大きく方向転換させる場合、スピードを大きく減速させます。

『Cities: Skylines』にも同じことが言え、交差点の角度が鋭いと結構な時間をかけて曲がることになります。

合流待ち

次に起こりやすい原因として、道路同士の合流付近で合流待ちです!

元々2車線あった道路が1車線に合流する時、混雑していない場合はスムーズにいきます。

しかし、2車線どちらも混雑していた場合、合流に時間がかかり、この時間が渋滞を引き起こすことに!

この合流待ちの渋滞は、こちらの記事でご紹介した地下の高速道路で多発するので、油断はできません。

参考記事:【Cities: Skylines 攻略】渋滞対策として街の地下に巨大環状道路を作ってみた!

車線変更待ち

意外に起こりやすい渋滞の原因は車線変更待ち!

これは交通量が多い高速道路などで起こりやすい問題で非常にやっかいです。

この『Cities: Skylines』にはしっかりと車線という概念があり、右に曲がるときは右側の車線へ、左に曲がるときは左側の車線へ移動するようになっています。

その移動の時車線が混雑していたら、車が待機するように。

すると、そこから車線変更待ちの列ができ渋滞に繋がってしまうことになります!

建物からの出庫待ち

この建物からの出庫待ちも『Cities: Skylines』の渋滞を作りやすい問題です。

出庫待ちで渋滞させやすい建物は「貨物駅」「鉄道駅」「貨物港」などです。

特に「貨物駅」と「貨物港」は出庫する車が大量にでてきます。

「鉄道駅」は自家用車を使って移動しようとする人がいるため、車の出庫があります。

他にも「警察署」「消防署」「火葬場」「ゴミ集積所」などから車が出てくるので要注意です!

渋滞を解消させる方法

『Cities: Skylines』で渋滞させる原因を紹介しましたが、結構な数の原因があったのでどうすればいいのか迷った方も多いでしょう。

ここからはそんな方向けに、『Cities: Skylines』で渋滞を解消させる道路の対策方法についてご紹介していきます!

根本的な解決法

まず道路だけで『Cities: Skylines』の全ての渋滞を解消させるのはほぼ不可能です。

街を発展させると、どれだけ渋滞に強い道路を作っても、車が多すぎては絶対に渋滞します。

そのため、まずは公共交通機関を強化することを目指しましょう!

バスは走っていますか?

地下鉄を走らせていますか?

長距離の場合は鉄道がありますか?

飛行機やフェリー、モノレールなどを活用していますか?

このように、『Cities: Skylines』には様々な公共交通機関があり、それらを活用することで結構な割合の車を削減することができます。

特に通勤のための車は非常に削減しやすい!

そのため、まずは通勤用の車を削除するために、公共交通機関の見直しをしてみてください。

信号の乱立を抑える!

ここからは具体的な道路の整備についてとなります!

まず「渋滞」最大の原因になりうる信号の乱立は控えましょう!

信号を建てないためには、交差点を減らすのが1番!

ですが、交差点のない街は移動が不便でしょうがない!

そこで、一方向通行道路の出番!

1つの一歩通行道路で交差点に入った場合、信号は建ちません。

そのため、渋滞する場所はできるだけ一方向通行道路を使ってみてください!

交差点の進入角度に注意!

交差点の進入角度によっては減速するということは、進入角度に注意する必要があることはわかると思います。

具体的には、カクカクの道路より滑らかなカーブを描く道路がいいということです。

ただ、完璧なカーブだけで道路を作るのは非常に面倒でほぼ不可能に近いので、ある程度のカーブで問題ありません。

車線変更はできるだけ少なく!

『Cities: Skylines』の車線変更は渋滞の原因になるので、車線変更をできるだけ少なくすることが重要になります。

車線変更を少なくするためには、交差点をあまり作らないことと、車線数が違う道路を混ぜないことが重要!

交差点をあまり作らないは先ほどご紹介したので、車線数が違う道路を混ぜないというのはどういうことかご紹介します。

1番分かりやすい車線数を違う道路を混ぜた例は、上の画像です!

特に車線数の多い道路から車線数の少ない道路に行くときで、車線数に合わせて車が車線変更しようとします。

この時、短い時間ではあるのですが、車が停止!

この時間が積み重なった結果、渋滞を引き起こすので、基本的には車線数が同じ道路を使うことをオススメします!

混雑しやすい車線に合流させない!

次の混雑対策は合流についてです!

例えば、上の画像のように通行量の多い道路同士を合流させると渋滞する場合が!

そのため、できるだけ通行料の多い道路は、合流させる前に違う道路へ分散させてから合流させる方がいいです!

出庫する建物を混雑する場所に置かない!

次に渋滞の原因になりやすい出庫する建物ですが、これは混雑する場所に置かないということが大原則です!

筆者的に1番いい設置方法は、出庫数が多い「貨物駅」と「貨物港」は直接高速道路に接続するのがいいと思います。

高速道路は基本的に交通量が多くても問題ない場合が多く、様々な場所に繋がっているので貨物も送りやすいと思うからです。

もし、自分の作成している街に高速道路がないという場合は、出庫数に対応できるよう一方向通行道路を駆使して分散させることをオススメします。

最終手段

この記事でご紹介した方法以外にも、公共交通機関の予算を強化したり、条例で公共交通機関の無料にして利用促進させることで渋滞対策ができます。

他にも、区画の置き方や建物の設置場所、交差点をラウンドアバウドに変更するなどなど。

たくさん対処法がありますが、残念ながら焼石に水になることが多いです・・・

そんなときの最終手段は、「妥協」です!

「え!?」と思っている人も多いでしょうが、渋滞を全て解決することはほぼ不可能です!

他の場所を建築しているときに解決法が思いつくことや、他の場所が発展して交通量が減ることもあるので、一旦放置でも問題ないと思います。

ただ、あまりにもひどい渋滞の場合は、放置するとまずいので一時停止して解決法を考える必要あり!

また MOD で渋滞を解消することもできるかもしれないので、こちらの記事もチェックしてみてください!

参考記事:【Cities: Skylines】入れなきゃ損する最新のおすすめMODをまとめて紹介!

さいごに

『Cities: Skylines』は非常に複雑な交通に関する問題が出てくるほど、作りこまれた交通シミュレーションが素晴らしい街づくりゲームです。

この記事でご紹介した内容も、複雑な交通に関する問題と解決方法であり、プレイしているともっと多くの問題とぶつかります。

そんな問題を解決しながら、街を作り上げていく。

そして考えて考えて考え抜いた末にできた街が出来上がり、そこに NPC が住んでいると実感できる瞬間は本当に最高です!

是非皆さんも、様々なことに挑戦しながら渋滞を無くしてみてください。

関連記事

ライター紹介

TomoG
RPGやシューティングゲーム、シミュレーションゲームが大好きなPCゲーマーです。
『Dark Souls シリーズ』や『Metal Gear TPP』、『Kenshi』、『Satisfactory』、『Raft』等々、幅広いジャンルのゲームをプレイしています。
楽しく読みやすい記事を目指していますので、最後までご覧いただければ嬉しいです!