原作ファンも納得の出来!『コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS』

添い寝がしたい!『ソードアート・オンライン アリシゼーションリコリス』をレビュー!

今回遊ぶゲーム

今回はPS2とPSPで発売された「ソードアート・オンライン アリシゼーションリコリス」をレビューします!

ちなみに、今回のレビューをざっくりまとめると!

  • 主人公『ライ』がとにかくカッコいい!
    原作ファンからも高い評価を得ている
  • 注目するのはIFの展開!
    原作の歴史を改変するIFストーリーの完成度が高い!
  • バトルや鬱展開の多さは気になるが
    原作ファンはとりあえず買って間違いない!

この記事は5分で読み終わりますので気軽に最後まで読んでみてくださいね!

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コードギアス 反逆のルルーシュとは?

「コードギアス 反逆のルルーシュ」は、ロボットアニメに定評がある「サンライズ」が製作したロボットアニメです。

ロボットのアニメーションは勿論、良質な学園物語や政治関係の要素を盛り込んでいるのが特徴で、子供よりも大人をターゲットにしています。

特に、主人公である『ルルーシュ』と、敵であり友である『スザク』の関係や、主人公勢と敵役の信念は、一般的なアニメの「正義」と「悪」では測れない、複雑な心理描写が魅力的な作品です

ロボットのアニメーションはこちら

コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORSとは?

その『コードギアス』のゲームが、『コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS』となります

内容としては…

『ルルーシュ』が在籍しているアッシュフォード学園に、記憶を失った主人公『ライ』となって、学園での生活を営みながら、帝国の反逆者『黒の騎士団』と『ブリタニア軍』との戦争に巻き込まれていく

といった、完全オリジナルストーリーの作品です

ハードによって異なるストーリー!

基本的なルートは、

  • アニメ版のストーリーに沿って進む『ギアス編』
  • アニメ版と違うストーリーを追う『黒の騎士団編』
  • ブリタニア軍人となって黒の騎士団と戦う『ブリタニア軍人』

の3つがあり。

「PSP版」限定で、日本軍人となり「黒の騎士団」と「ブリタニア軍人」の両方と戦う『日本解放戦線編』

「プレイステーション2版」限定で、恋愛要素で構成された『ブルームーン編』

で構成されています。

本作品は、サンライズ監修の元で作られており、作品の矛盾を作らずに、没シナリオやIFストーリーが展開されます。

主人公『ライ』の人気も相まって原作ファンから高い評価を受けており、『原作があるゲームの最高傑作は?』という話題の際には、必ず候補に挙がるほど

ゲーム情報

タイトルコードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS
ジャンルアドベンチャーゲーム
対応機種 PlayStation 2、PlayStation Portable
発売元バンダイナムコゲームス
プレイ人数1人
発売日2008年3月27日(PS2)、2009年12月3日(PSP)

コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORSのここが良い!

主人公『ライ』がカッコいい!

本作品を語る上で外せないのが、記憶喪失の主人公『ライ』の存在です。

そもそも原作がある作品に、オリジナル主人公を入れるという行為は、

  • 原作のイメージを損なう恐れがあ
  • 原作主人公の立場を食いかねない

と、扱いが難しいもの。

『主人公が嫌われている』という1点のみで、クソゲー扱いされることも珍しくありません。

そんな中『ライ』は、原作ファンどころが、原作にわかの筆者でさえ「カッコいい…」と思わず言ってしまうほどの神キャラ!

その上で『ルルーシュ』の立場を食うことなく、影の主人公を演じるその様は、正にオリジナル主人公のお手本とも言えるレベル

ストーリーの完成度が高い!

ストーリーは、王道ながら、ギャグシーンとシリアスシーンのバランスが良く、テンポの良さもあって、ストレスなく楽しめます。

また、IFストーリーにも注目です

原作では、とある勢力による日本人大量虐殺が行われており、数々の視聴者の心をえぐりました。

しかし本作では、それを止めるIFルートが存在しております

惨劇を回避する様や、IFルートそのものの完成度が高いことも相まって、高い評価を得ています。

コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORSのここが微妙…

ありきたりなアドベンチャーゲームなのが残念

本作品は、ストーリーそのものの評価は高いのですが、一方でゲームとしての満足度は低いです。

やることは基本、原作キャラと会話して、たまに出る選択肢に答えていくだけ。

戦闘シーンも、選択肢のみなので、いかんせん緊張感に欠けます

しかも戦闘シーンは、『この選択が王道だ!』みたいな選択肢でも、実は間違っていたなんてことも多々あります。

その上、ゲームオーバー直行の選択肢も紛れているため、難易度はかなり高いのも辛い所ですね

不親切なセーブ

さらに追い討ちをかけているのはセーブシステムです。

本作品のセーブシステムは、『場面ごとのオートセーブ』と、『マップ選択画面での手動セーブ』のみ

しかもオートセーブの回数は決して多くなく、マップ選択画面も後半になるとほぼ出てきません

鬱要素が多め

原作アニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』では、「ギアスの力は人を孤独にする」と言われております。

その言葉通り、『ライ』が悲惨な結末を迎えるルートがかなり多いです

勿論ハッピーエンドもありますが、個人ルートの中には、バッドエンドにしか見えないものしかないことも結構あります。

『このキャラと幸せな結末を迎えたい』という人は、『ブルームーン編』が収録されているPS2版を買った方が良いでしょう。

原作ファンはとりあえず買っとけレベルでおすすめ!

  • 原作キャラの設定や性格が、崩壊することがない
  • 主人公ライがカッコいい
  • ストーリーの質も良好

と、システム周りの悪さに目を瞑れば、十二分に楽しめる内容になっています

一方で、アニメ最初期の部分がごっそりカットされているため、原作を知らないと、色々置いてけぼり感が凄いです。

逆に、原作ファンには、本当におすすめできます!

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