コンパスの試合序盤の立ち回りを解説!
「#コンパス」の試合時間はたったの3分間であり、短いです。
そのため、開始直後の行動が試合全体に与える影響はとても大きく、そのまま勝ち負けが決まってしまうこともあります。
この記事では、初動の定石に加え、警戒すべきカードやステージなど、より実戦的な立ち回りをご紹介!
プレイヤースキルを磨いて、脱初心者を目指している方は必見!
- まずは自陣を安定させよう!
- ヒーロー「ポロロッチョ」、カード「どこにでもいけるドア」に注意!
- ステージの性質を知っておくことが大切。
この記事は約8分で読み終わります。
少し長いかもしれませんが役立つ情報をたくさん紹介しているので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
最初に向かうべきポータルキーは?
試合が始まったら、まずはポータルキーへと向かいますが、どこでも良いわけではありません。
ロールやヒーローによって向かうべきポータルキーがある程度決まっています。
今回は一番構造がシンプルなステージ、「でらクランクストリート」を例に挙げて説明していきます!
各ポータルキーの説明
赤線で囲まれた、各チームのスタート地点から最も近いポータルキー( A 、 E )を通称、1陣といいます。
拡張範囲が広く、敵からも遠いため、ヒーロースキルを溜めやすいのが特徴です。
青線で囲まれているポータルキー( B 、 D )が通称2陣と呼ばれています。
激戦になりがちな C に近く、敵から狙われることも多いため注意が必要!
黄線で囲まれているのが C ポータルキーであり、ここの奪い合いで勝負が決まる場合が多いです。
初動の定石(セオリー)
基本的にはガンナーが自陣の1陣、アタッカーが自陣の2陣、スプリンター/タンクが C へと向かいます。
開幕から敵陣に突っ込むのはリスクが非常に大きいのでやめておきましょう。
スプリンターは HA のダッシュによって素早く C へと向かえるため、スプリンターには道を譲ってあげるのが基本です。
また、ガンナーとアタッカーは、敵にすぐ奪われない程度にポータルを拡張してから C の援護に向かいましょう。
援護に行って倒された場合、ポータルが全く拡張されていないとそのまま敵に奪われてしまうからです。
1陣を譲るべきヒーロー
1陣に向かうべきなのは、先ほどの説明通り基本的にはガンナーです。
しかし、立ち回りの関係でガンナーではないものの、1陣に向かった方が良いヒーローが存在しています。
具体的にはアタッカーの「マリア= S =レオンブルク」と「マルコス`55」、そしてタンクの「トマス」です。
味方にいた場合はなるべく1陣を譲ってあげましょう。
また、チーム編成で3人全員アタッカーなどロールが被ってしまった場合には、HS が溜まるまでの時間が長い順で1陣、2陣、 C へと向かうのがおすすめです。
初動で警戒すべきヒーロー、カード!
ここからは初動が特殊なヒーローやカードの説明と、その対策、味方にいたときの動き方などを解説していきます!
対策を知っているのといないのでは大きな差が出ること間違いナシ!
奇襲系ヒーロー、「ヴィーナス ポロロッチョ」
ポロロッチョは最後にダメージを与えた敵をターゲットにし、 HA で背後にワープしながら攻撃を行えるアタッカーです。
この特性は、任意のポータルキーやヒーローに対してスタン攻撃を行うカードと非常に相性が良く、奇襲攻撃が得意なヒーローです。
そのため初動から敵陣を狙ってくることがあり、知らないといきなり動けなくなって倒される、なんてことになります。
対策としては、敵にポロロッチョがいたらポータルキーに触る前にダメージカットや防御アップなどのカードを発動させておく、と覚えておいてください!
瞬間移動!「どこにでもいけるドア」!
「どこにでもいけるドア」は名前の通り、任意のポータルキーにワープできるカードで、主にタンクなどの耐久力が高いヒーローが採用しています。
初動で警戒しなければならないのは、敵が自陣にワープしてきた場合です。
対策としては挙げられるのは、①複数人で対処する、②無視するの2つです。
①の場合、まずは移動速度の早いスプリンターなどが占領されたポータル内に入り、拡張されないようにすることが大切です。
その後、敵の反撃や援護に注意しながら複数人で攻撃して倒す、もしくは敵を吹き飛ばしたり、スタンさせたりしてポータルキーを奪い返しましょう。
ヒーローにもよりますが、ドアでタンクが飛んできた場合1人で対処するのは難しいです。
ただし、ドアで飛んできた敵の対処を急いで、他の自陣を全く広げないのは NG !
対処に失敗した場合、そのまま攻め込まれて負けてしまう恐れがあるからです。
②はドア持ちを倒せそうにない場合や、敵の援護が素早い場合に有効です。
ドア持ちの役割は、敵を倒すことではなく、妨害や耐久をして時間を稼ぐことです。
たとえ倒せたとしても、ドア持ちに時間やカードをたくさん使ってしまうことは、敵の思うつぼと言えるでしょう。
逆に言えば、ドア持ちは無視されると役割の多くを失います。
また、敵は1人がワープしている以上、どうしても自陣の守りが薄くなっています。
そこでドア持ちを無視し、敵陣に攻め込んでポータルキーを奪う、または援護にきた敵を優先的に倒すことで、有利な状況を作り出せます。
返り討ちに合う可能性もありますが、倒せない敵に構ってジリ貧になるよりはずっとマシです。
この際、ドア持ちを牽制するために必ず誰か1人は自陣側に残るようにしましょう。
味方がドアで敵陣に向かったら?
まずは自陣のポータルキー2つを安定させるのが最優先!
C やドア持ちの援護に向かうのはその後です。
対策で説明したように、敵が自陣を狙ってくる場合があるため、奪われてしまうと味方の頑張りが無駄になります。
ちなみに自陣拡張後は、ドア持ちがポータルを拡張できていなかったり、倒されそうなら C へ、そうでないなら援護に向かうのが無難です。
拡張してしまえば、範囲が広いポータルの方が単純に奪われにくく、守りやすいからです。
セオリー通りでは勝てない!?初動が特殊なステージ
試合が行われるステージは現在、14ステージです。(1つは期間限定)
その中には構造上、セオリー通りの行動が裏目に出てしまうものがあります。
初動が特殊なステージの特徴とその初動について解説します!
それぞれのステージの性質を知っておくことが立ち回りの改善につながります!
けっこいスターパーク
段差上に1陣と2陣があり、その下の平面に C が存在するステージです。
このステージの大きな特徴は、スタート地点から C までの距離が短いことです。
そのため、敵を倒してもすぐ戦線に復帰され、 C をとられてしまうと、取り返すのが難しいです。
対策としては、初動でアタッカーやスプリンターが2人で C へ向かい、獲得を狙うことです。
その場合にはガンナーは奥ばった1陣ではなく、階段近くの2陣へ向かいましょう。
2陣は階段に近いため、敵も行き来できる場所であり、裏取りされやすく、援護も駆けつけやすくなっているからです。
ただし、敵にドアを持っていそうなヒーローがいたら、1陣に飛んでくることがあるため警戒しておきましょう。
ちなみにガンナーは段差上から C に攻撃が行えるため、裏取り対策もかねて段差上にいるのがおすすめ!
光と闇のライブステージ
平面に各チームの自陣が存在し、段差上に C があるステージです。
まず第1に、初動で C に向かうのは絶対にやめておきましょう。
見て分かるように、平面のポータルキー同士がとても近いです。
そのため、敵が初動で自陣に向かってくることがかなり多く、奪われ拡張されると取り返すのはほぼ不可能です。
初動は、ポータルキーの獲得は足が速いスプリンターなどに任せ、アタッカーは敵陣へ攻め込み、ガンナーは近づいてくる敵の迎撃を行うようにしましょう。
敵陣を奪えそうにないときは自陣の安定を図ったほうが良いです。
平面3カ所のポータルキーを維持できれば C は必要ないので、拡張が終わり、試合が動かなくなったら向かうのが良いでしょう。
逆に敵が C を初動で狙いにいった場合には、平面の敵陣を攻める絶好のチャンスです!
東西たかさん広場
ライブステージ同様、ポータルキー同士が近いステージです。
基本的にはライブステージと同じように、まずは近づいてくる敵に注意して自陣を安定させるようにしましょう。
C は全てのポータルと隣接しているため攻撃されやすく、初動で狙うのはあまり得策ではありません。
妖華帝都ケルパーズの散歩道
左右に分かれた B ~ D 側(通称3点側)と A 、 E 側(通称タイマン側)を一本道でつないだステージです。
他のステージ以上に、個々の実力が重要になってくるステージとなっています。
初動は、3点側に2人、タイマン側に1人向かうようにしましょう!
もしタイマン側に2人降りてしまったときは速やかに1人が3点側に戻りましょう。
逆に3点側に敵が1人しか来なかった場合には、敵2陣を攻めるチャンスです。
タイマン側に向かうのは敵を倒せなくとも、自陣を守り抜けるスプリンターまたはタンクが無難です。
ただし、敵がポータルキーに触れずに向かってくることがあるため注意!
一方の3点側は C に直行するのではなく、まずは2陣を拡張しましょう。
かけだせ!じっぱか城
各チームの1陣と C がある平地と、ワープゾーンを経由して移動する高台に B 、 D が存在するステージです。
ここも初動で C に向かうのは絶対に NG です。
まずは1陣に全員で向かい、ポータルの拡張をしていきましょう。
拡張が終わる、または敵がワープで高台に向かった場合にはワープを使って2陣を獲得しましょう。
序盤だけでなく、試合全体を通して言えることですが、平地も高台も人数差を作らせないようにするのが重要です。
例えば高台に向かう敵は1人なのに、2人で向かったりすると、平地の味方が攻められて1陣がピンチになります。
また、1陣と2陣が離れているため、すぐに援護に行くことが難しいことを理解して行動しましょう。
おいでやす鳥居通り
中央の C を取り囲むように道でつながった各チームの自陣が存在するステージです。
大きな特徴として、スタート地点が3カ所あり、それぞれのヒーローがランダムに別々の地点からスタートします。
まずはドア対策で開始地点の目の前のポータルキーを目指しましょう。
この際、敵が突っ込んでくることもあるので行動を把握するようにしましょう。
ポータルキーを獲得したら拡張しきるのではなく、 C の加勢にいったり、HS を溜める必要性があるヒーローに譲ってあげましょう。
また、このステージは裏取りが成功しやすいため、マップをしっかり見て戦況を確認することが大切です。
って~!つっぺる工事現場
ステージギミックとして、決まった時間に B ~ D 間の床が落下し、通行できなくなります。(画像は床が落下した状態)
落下に巻き込まれると問答無用で倒された判定になるため、勢いあまって飛び込まないように気をつけましょう。
ギミックが作動するのは試合終了の3分前、2分前、1分前の3回です。
つまり、開始直後に C や2陣に向かうと落下してしまい、出遅れるだけでなく相手のチームレベルを上昇させて不利になります。
時間を覚えるのが一番ですが、バトルに熱中すると忘れてしまいがち。
落下が始まる前には警告音が鳴り、ステージ内の看板も変化するので覚えておくと役立つでしょう!
さいごに
初動で最も重要なのは C の獲得ではなく、自陣を敵に奪われないようにすることです。
C は拡張範囲が狭いため、後から奪い返すことも不可能ではありませんが、広い1陣や2陣はそう簡単にはいきません。
また、自陣を奪われるとヒーロースキルを溜めることが困難になり、逆転を狙うことすらできなくなってしまいます。
自陣の守り方を覚えるのが、脱初心者の第一歩です。
ライター紹介
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