SFホラーの人気作【リメイク版DEAD SPACE】発売!!
2023/1/27、アメリカのゲーム制作会社Elecronic Artsから、SFホラーゲーム【DEAD SPACE】がリリースされました。
当作は2008年に発売された【DEAD SPACE】のリメイク作に当たります。本作はナンバリングも発売されている人気シリーズで、既に3まであります。宇宙を漂う船の中で、迫りくる化け物をかいくぐりながら、船内を探索していく、といった内容です。
四肢の切断、大量の血、グロテスクな表現等がよりリアルになることから、日本国内でのリメイク作発売が危ぶまれていましたが、その人気の高さから一切の規制なしで、PC版にて発売されることとなりました。
そこで今回は!過去作未プレイ完全初見の筆者が、SFホラーゲームの人気作【リメイク版DEAD SPACE】をプレイして、徹底レビューしていきたいと思います!!
ちなみに、筆者の環境は以下の通りです。
- プラットフォーム:steam
- プレイ時間:30時間程度
- 操作方法:PS4コントローラー
- 進行状況:クリア済み(難易度ノーマル)
本記事をザックリ言うとこんな感じ!
- 本作の主な概要について
- ゲームシステムについて
- 初見プレイしてみた感想(良かった点・気になった点)
※本記事は7分程度で読み終わりますので、是非最後まで読んでいってくださいね!
本編の概要
まずはDEAD SPACEがどのようなゲームなのか、各概要について触れていきたいと思います。
ストーリー冒頭
舞台は宇宙を彷徨う【USGイシムラ】という、巨大な採掘船です。エンジニアである主人公の【アイザック】は、クルーとともにこの採掘船にて起こった、事故の処理とその調査に向かいます。しかし、そこにはおびただしい数の死体と凄惨な現場、そして異形の化け物【ネクロモーフ】が待ち構えていました。
主な登場人物
アイザック・クラーク
本作の主人公です。バケツのようなヘルメットが特徴的です。船のシステムエンジニアである彼は、採掘船【USGイシムラ】から救難信号が発せられたことを知ります。当時アイザックは、この採掘船で勤務中の恋人ニコールから、あるメッセージを受け取っていました。その助けを求めるような内容から、彼女の安否を危ぶんだアイザックは、イシムラの調査に参加します。
ケンドラ・ダニエルズ
USGイシムラの調査委員の一人で技術者です。調査リーダーのハモンドとは、馬が合わないのか意見がぶつかることもしばしば。劇中では扉のロックの解除や、次の行動に対する助言等、道中のアイザックを様々な面でサポートしてくれます。ただ、USGイシムラに対し何かを知っているような物言いから、ハモンドからは疑いの目を向けられています。
ザック・ハモンド
アイザック、ダニエルズと同じメンバーで、調査リーダーでもあります。任務の遂行を最優先するきらいがあり、その態度にダニエルズは嫌悪しています。しかしながら、イシムラ内で起きた惨状を目の当たりにすることで、仲間と共に船を脱出しようと心を入れ替えるようになります。何事にも動じない精神力の持ち主です。
ニコール・ブレナン
アイザックの恋人で、彼がUSGイシムラへ向かうきっかけとなった人物です。劇中ではイシムラを調査していくことで、ニコールの残した研究資料が至る所で発見されます。本人と遭遇するシーンもありますが、発言や行動に対し不可解な点が多く見受けられます。本編のキーパーソンに当たります。
チャールズ・マーサー博士
ニコールと同様、USGイシムラに搭乗している医師で、宗教団体【ユニトロジー教会】の信奉者でもあります。その狂信ぶりは相当なもので、船内で入手する資料からも常軌を逸した姿が伺えます。物語ではアイザックを挑発するような素振りも見せ、行く手を幾度となく阻んできます。彼もキーパーソンの一人です。
ゲームシステム
DEAD SPACEはただのホラーゲームにあらず!!
ナンバリングタイトルの1作目なだけに、他のホラーゲームとは差別化されたコンテンツが多数存在します。
中でも筆者が「これは!」と感じた特徴的な点を、いくつか挙げていきます。
他のTPSには存在しない装備の数々
本作では、TPSゲームではおなじみの【ハンドガン】が存在しません。
その代わりとして【プラズマカッター】という武器が登場します。このプラズマカッター、名前の通り切断を目的とした武器です。特に特徴的なのが、カッターの射出する角度を90度変えることができる点です。これにより敵の足や腕を切り落とし、弱体化させることができます。他にも連射と爆発が行えるパルスライフル、のこぎり状の円盤で切り刻むリッパー、レーザーで敵を一掃できるコンタクトビーム等、個性的な武器ばかりです。
またサポート装備として、落ちているものを浮かせて投げつけるキネシスモジュール、対象を一時的に遅くするステイシスモジュールがあり、これらを駆使して迫りくる化け物を退きます。
勿論、武器装備をアップグレードすることも可能で、火力や弾数、攻撃範囲の強化などが行えます。気に入った武器1つを徹底的に強くする、といった方法も良いかもしれません。
神出鬼没の化け物【ネクロモーフ】
上述で度々紹介している通り、本作の敵はネクロモーフという化け物です。姿かたちは様々で、両手が鎌と化したもの、足がサソリの針のようになっているもの、触手が生えた赤ん坊等です。その見た目はどれも異形そのもので、目が合うとたちまち襲い掛かってきます。
この化け物たちには、ヘッドショットは余り効果がありません。ではどうすればよいか。答えは「四肢の切断」です。ここが、他のゲームと大きく異なる点ではないでしょうか。先程紹介したプラズマカッターは、この切断をしやすくするためにあります。
凶器と化した腕を狙って攻撃を弱体化させるか、足を切り落として鈍くさせるか、状況に合わせた立ち回りが問われます。
またネクロモーフはどこから襲ってくるか分かりません。物陰から、天井から、ダクトから。。。彼らはあらゆる場所からアイザックを狙ってきます。
採掘船の探索と謎解き
採掘船USGイシムラは、この船内で本編のほとんどを完結できるほど、巨大な宇宙船です。そのため船内には水耕栽培所、採掘デッキといった様々な施設があります。また敵の襲撃に備えつつ、頭も使って謎を解く、という一度に複数のタスクを要求される場面も。
更には無重力や空気の存在しないエリアもあります。無重力エリアでは、ジェットで立体的に移動させることになります。この時上下の概念がなくなり、足場と天井の区別がつきにくくなります。人によっては酔ってしまうかもしれません。空気がないエリアでは、酸素を適度に補充する必要があります。当然、酸素が切れれば一発ゲームオーバーです。このように制限された場所もあるので、常に緊張感あるプレイができます。
初見プレイした感想
今回が初めてのプレイとなる筆者。その私が個人的に思った点を、いくつか述べていきます。
良かった点
良かった点は、ザックリまとめると以下の通りです。
- とんでもない映像美!さすがリメイク!!
- 常に飽きさせない緊張感と戦闘
- 資料の情報量の多さ、そこからわかるストーリーの奥深さ
- 最強のエンジニア、アイザックにき
なんとこのゲーム、絶対安全という場所が基本ありません。セーブポイントやショップにアクセスしている時でさえ、ネクロモーフが襲ってくることがあります。そのため常にアドレナリンがすごいです(笑)。ゲームを一時停止したい場合は、ポーズする必要があります。
またアイザックは、ただのエンジニアとは思えないほど屈強です。とにかく屈強です。それは敵を踏みつぶして四肢をバラしてしまうほどです。武器の振り回しで、相手を立ち退かせ出血させる腕力も持ち合わせています。なので、一方的になぶられることはなく、適切に対処すれば多数の相手でもしっかり応戦できます。しかし不意打ちもされるので、油断がならない。そういった駆け引きも楽しいと感じました。
気になった点
気になった点はこんな感じです。
- 会話のスクロールがやや早い
- バグが多い
- グロ表現がホントにグロい
臨場感を出すためか、戦闘中に会話が行われるシーンがあります。ただでさえ字幕がスラスラ進んでしまうので、字幕表示にあまり慣れていない方ですと、重要なセリフでも容易に見逃してしまいます。筆者は何とかついてこれましたが、それでももう2~3秒くらいは字幕を残してほしいかな、と思いました。
またこれがかなりの痛手でした。進行不可のバグが存在します。筆者の場合幸いにもほとんど出くわしませんでした。他にも様々なバグが発見されているので、こればかりは改善されるまで待つしかないのかな、といったところです。
さいごに
本作は世界的にも評価されている、正に良ゲーというに相応しいクオリティです。グロ表現多めなことから、プレイヤーを選ぶ作品ではありますが、「しっかりホラーを感じながらホラーゲームがやりたい」という方にはぴったりだと思います。
【イチ推し】世界中で大人気の本格RPG!
奥深い戦術性が中毒性バツグンの爽快コマンドバトルの傑作!

月に10本以上のゲームをプレイしている編集部が【おすすめのゲーム】をご紹介するコーナーです!
「Raid: Shadow Legends」は、基本プレイ無料の王道ターン制アクションRPG。
なんと、ストーリーを手掛けたのは全米脚本家組合主催の賞にノミネートされ「アサシン クリード シンジケート」を制作した Paul C.R. Monk 氏。
また声優陣も「Mass Effect」「ウィッチャー3」などで活躍するベテラン海外声優陣が担当!

300以上のプレイアブルキャラクターが登場し、それぞれスキルや属性、装備品などの組み合わせ方により全く違った戦闘スタイルへと変化できるのが特徴です。
そんな奥深いストーリーと育成要素、そして戦略的なコマンドバトルが見事に融合して生まれた本作。
課金要素もありますが、もちろん無料でも十分楽しめます!(私は無料派)
レビューも驚異の4.5(5.0満点)! 編集部もみんなでハマってます!
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RAID: Shadow Legends 公式サイトレビューのご紹介



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RAID: Shadow Legends 公式サイト美麗なキャラ達で彩られる重厚な世界感

魅力的なキャラクターと重厚な世界観を美麗なグラフィックで表現した「Raid」。
ゲームを始めた直後から、無料ゲームとは思えないほど大迫力の演出が目白押しです!
ストーリー面については、少しダークなファンタジーで重厚な印象。
ただし、キャラクターが冗談を言いながら戦う姿は、アメコミのようなちょうど良い温度感のストーリー展開が私の好み!
しかも、ストーリーを手掛けたのは全米脚本家組合主催の賞にノミネートされ「アサシン クリード シンジケート」を制作した Paul C.R. Monk 氏。
(どんどん沼っていく理由が分かりました…)
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RAID: Shadow Legends 公式サイト戦略性のある中毒性があるバトル!

何も考えずにクリアできる最近のゲームはつまらないと思っている方は必見!
戦闘はゲージが貯まった人から行動できるターン制バトルですが、よくある一般的なものではありません。
編集部のAさんは当初、適当にチームを編成してクエストに突撃したら、まさかの全滅!笑
戦闘で重要なのは、「属性」と「バフ・デバフ」の相性です。
クエストで出現する敵の情報を見て、有利属性、デバフやバフの組み合わせを考えながらチームを編成してきます。
また、自分の好きなように育てることもできる「育成」も戦略上、とても大事な要素になってきます。
そんな戦略性のあるバトルにとにかくハマること必至。
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RAID: Shadow Legends 公式サイト遊び尽くせないほどの豊富なコンテンツ

Raidは、「豊富なコンテンツ」が魅力のゲームです。
主なコンテンツは、この6つ!
- ゲームのメインコンテンツ「キャンペーン」
- 強化素材集めにピッタリ「ダンジョン」
- 激しいクリプト争奪戦「ファクションウォー」
- ライダルに打ち勝て「アリーナ」
- 皆で強大なボスに挑む「クランボス」
- 報酬を目指して駆け上がれ「ドゥームタワー」
特に、メインである「キャンペーン」のストーリー数だけでも、かなりの歯ごたえ。
編集部の私も、会社帰りや寝る前に毎日プレイしていますが、未だに飽きがきません。
無料ゲームで、ここまでコンテンツ量が多いのはかなり珍しいと言えるデキ。
1つのゲームをじっくりプレイしたい方には「間違いなしの作品」です!
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RAID: Shadow Legends 公式サイトライター紹介
- 主にアクションゲームが好きなゲーマーです。メトロイド、ゼルダ、バイオなど2D3Dなんでもござれ!一度ハマってしまうと、1日中ゲームに費やす事もしばしば…読者の方に好きなゲームの魅力を知っていただくべく、執筆しております。是非読んでいただけますとと幸いです。