はじめに
5月27日以降、ドラゴンクエスト3 Re:WALKとその周辺のイベント各種が随時発表されています。
しかしイベントの中身に目を向けると、正直に申しますと、ツラいものが多々あります!
設定されている目標値が、思っている以上に遠いところにある、そんな感覚に陥ります。
さて、結論から言うと、その感覚の原因は他者と比べてしまう我々人間の心理にあります。
今回の記事は、まずは今回のイベントの苦労部分あるいはツッコミどころを紹介します。
- メダルでなさすぎ問題
- 夜短すぎ問題
- マーマンいなさすぎ問題
そして最後に、持つべきメンタリティやおすすめの向き合い方などをまとめたいと思います。
後半は今回のイベントに限らない、むしろこのゲームに限らない、遊ぶ上での大事な話かもしれません!
今回も5分で読み終わる記事ですので、最後まで読んでいってください♪
合わせて読みたい
ドラクエ3 Re:WALK問題点
モンスターメダルに一苦労
「今回のイベントで、あなたにとって一番大変なコンテンツは?」
仮にそんなアンケートを仕掛けてみたとして、東京都知事選より票が入りそうな問題がコレです。
イベント登場モンスターにはそれぞれ3色の「モンスターメダル」のドロップが設定されています。
落ちる色はランダムで、銅を5枚取るとそのモンスターで銅は落ちなくなり、銀を3枚取ると銀も落ちなくなります。
つまり、どんなに不運でも9回目のドロップでそのモンスターの金のメダル獲得が確定する親切設計です。
親切設計は大変よろしいのですが、ドロップ率がかなり渋めに設定されていて、SNS各所でプレイヤー号泣中です。
一応、「メダルドロップ率上げ爺」が1日1回10分間使えるんですが、爺の力が及ばない奴もいます。
爺さんは「私が解決策です」みたいなドヤ顔でその辺に散らばってますが、そういうこっちゃないんですよね。
夜が短いこの世界
実は私、事情あって22時就寝、2時起床という修行僧みたいな生活をここ最近は送っています。
そんな生活をしていて気がついたことは、このゲームの夜が明けるのが結構早いことです。
ドラクエウォークはリアル時間に合わせてゲーム内も時間が動く、というのはご存知と思います。
季節によるかもしれませんが、今は大体18:30ごろからゲーム内は夜を迎えます。
そして、夜が朝に変わるのは朝の4時前後です。
気持ち、早過ぎません?
言葉として、一般的に「夜」と言われたらその時間帯は正しいのかもしれませんが・・・。
でも夜限定モンスターがいて、さらにドロップ率が低いとなると、ここ少しケアしてくれてもいいかと!
夜限定をやめるか、「明け方」という時間帯を7時くらいまでで新設し、「夜・明け方限定」で出現してくださいよ。
今どき、多分コウモリだって朝7時くらいまで飛んでますよ!
マーマンのメダル入手がほこらのみ
現在、8種類のモンスターのほこらを開催中です。
そのうちマーマンは今回のイベントモンスターで、メダルのドロップが設定されたモンスターです。
そのためか、マーマンだけは「+」「無印」「弱」と3パターンがあります。
つまり、8種類のほこらですが、実質3/10がマーマンと、一見マシなようにも見えます。
しかし、確定ドロップのこころを集めるならまだしも、メダルを集めるとなると話が変わります。
とにかく、全っ然落ちませんから。
その挙げ句、さっきの「メダルドロップ率上げ爺」の能力がほこらには届きません。
まあこれはプレイヤーの実生活がどのようなスタイルか、の環境も関わってくるので、一概には言えません。
でも例えば、自宅と職場の行き来のみが中心の方は、タップできるほこらはいつも同じで、そう多くないのです。
魚が嫌いになりそうなレベルの方もいることでしょう。
メダル集めの対応策・考え方
①イベント完遂を目標にしない
用意されたイベント、積み上げて得られる報酬の数々、たくさんありますよね。
これらを全て、網羅しないといけないルールはありません。
用意されたコンテンツの、骨の髄までしゃぶり尽くしたいその気持ちは理解します。
プレイヤーの意識としても素晴らしいですし、その全てを否定はしません。
でも、号泣しながらそれをやるのは、もう洗脳です。
「最後までミッションを」「報酬を全部」「高難易度」「こころ4つ」・・・。
一体何と戦っているんだと、一回冷静になってください。
おそらくですけど、この思考の根拠としてSNSが影響しています。
つまりゲーム内ではなく、ゲーム外の情報に触れるか触れないかで、ゲームのルールが変わってくるという事ですよね。
そう考えると、少し変だと思いませんか?
ゲームのルールは自分で考えて、自分の生活にあった目標ラインを設定しましょう!
②極端な判断方法をあえて導入
そうは言っても、我々ヒューマンは強欲な生き物です。
SNSでドヤり散らかされると、そのステージに自分も到達したくなるのもわかります。
到達して得られるものは、富でも名声でもなければ将来の安定の約束でもなく、いっときの満足感のみです。
あとは、その「いっときの満足感」のために、どこまで労力を注ぎ込めるか、という話です。
生活の余剰時間だったり、休日返上だったり、人生全振りだったり、これは人によるでしょう。
ここで、まだ「どれくらい労力を注ぎ込んだらいいかわからない」という方にオススメの判断基準はこちらです。
「それをやらなかった場合(得られなかった場合)、自分が明日命を落とすかどうか」
これ、非常に使える判断基準です。
もちろん絶対に命を落とすことはないので、心が揺らぎ始めた時の緊急ブレーキとして、役立ててください。
ガチャを引くか否かの判断でも使えると思いますよ♪
③アクセ以外不要!コスパで考える
そうは言っても(二度目)、今の所は具体性に欠けるので、①を少し詳しく説明します。
イベントが始まったらまず、数ある報酬のうち、いわゆる「目玉商品」がどこにあるか必ず確認です。
不特定多数が生活時間を使って遊ぶソシャゲで、目玉商品はリスト終盤には設置しないケースが多いです。
様々な環境で遊ぶユーザーを幅広くカバーする意味で、終盤よりも手前に設置してあると思います。
つまり、6~7割をこなすことができれば得られる報酬としては十分で、そこから先は本当に時間がある人向けです。
本当に時間がある人向けの領域に、本当は時間がない人が挑もうとするから、ストレスが発生するのです。
例えばRewalk第4章のメダルの書の報酬、良さげな報酬は「ごうけつのうでわ」「ジェム」のみです。
それ以上の超どうでもいい報酬を得るために、号泣しながらプレイをするのはコスパが悪いです。
肩の力抜いて、気楽に遊んでください。
さいごに
「期間限定」「SNSであの人が」「損をしたらどうしよう」「置いていかれちゃう」、いろんな心の声が聞こえてきます。
複雑怪奇な思考を持つ人類は、問題を難しくする天才なのかもしれませんね。
我々プレイヤーの持つ時間は有限です。
イベントが始まったら、足し算思考ではなく引き算思考を強くおすすめします。
「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」より「あれはやらなくていい、これもやらなくていい」がポイントです。
偉そうに語る私も、しっかりと自分が制御できているかは極めて怪しいので、自分への戒めも含めて今回書かせていただきました。
今回のイベントに限りませんし、ドラクエウォークに限った話でもありません。
娯楽は程よく楽しんで、娯楽です!
ドラクエウォークでは本日15時から追加イベントがやってきます。
全力で走りすぎず、楽しくジョギング程度で向き合いましょう♪
ライター紹介
- DQ5、FF6、クロノトリガー、マリオRPGあたりが青春。
一番熱くなったゲームはラグナロクオンライン。
現在はアプリでドラクエウォーク、家ではDQ10オンラインをプレイ中。
今となってはライトプレイ思考の、お気楽エンジョイ勢です。
ネタっぽい記事を書いていこうと思います!
X:@WTmiso