『エルデンリング』の対人強武器5選!対策はあるのか?

マルチで猛威を振るう対策必至の凶悪武器の数々

全世界で1200万本以上を売り上げた話題の死にゲー『エルデンリング』

そろそろクリアして今度はマルチプレイで遊んでみようというプレイヤーも増えてくる時期です。

しかし、通常のステージ攻略とは別の厳しさもあるのがエルデンリングのマルチプレイ。

「突然侵入してきた他プレイヤーに一瞬でやられてしまった…」

という苦い思い出を持っている方も多いでしょう。

そこで本記事では、現在(2022年4月)のver1.03において猛威を振るっている強力な装備を5つピックアップし、対策と共に紹介します。

もし、マルチプレイでここで紹介した装備を見かけたら、本記事で紹介する対策を試してみるか…

もしくは一目散に逃げだしましょう!

  1. バランス崩壊中!エルデンリングの対人厨武器とは?
  2. 厨武器を使われた時の対策方法
  3. 今後の対人環境はどうなる?鍛えるべき装備はある?

この記事は約5分で読み終わりますので、最後まで読んでいって下さいね!

次アプデで修正候補筆頭!『カーリアの返報』

最初に紹介する『カーリアの返報』は盾に搭載できる戦技。

この技はタイミング良く発動することで相手のスペルを無効化し、逆に強力な輝剣を展開して打ち返すというものです。

タイミングを外してしまうと相手のスペルが直撃しますが、展開する輝剣はその分強力!

本来はそんなハイリスクハイリターンな技ですが・・・

なんとこの技、自分で唱えた魔術でも発動出来てしまいます!

バグじみた挙動なので詳しいやり方は省きますが、どんなビルドのキャラクターでも使用可能です。

加えて、相手の展開した輝剣は視認できないというとんでもないバグもある始末。

「相手が近づいてきただけなのに、大ダメージを受けてやられてしまった・・・」

そんな時は十中八九、『カーリアの返報』の仕業でしょう。

カーリアの返報の対抗策

凶悪なバグ技、『カーリアの返報』にも弱点はあります。

まず、攻撃範囲は決して広くないという点

『カーリアの返報』の挙動は、近付いた相手に反応して攻撃するというもの。

そのため、ある程度近寄らなければ攻撃は襲ってきません。

対策として、魔法カット率の高い『蝕紋の大盾』などを構えて接近しましょう。

一旦攻撃を受け流してしまえばしめたもの。

『カーリアの返報』は簡単に発動できてしまうものの、普通の魔術詠唱に比べて手間がかかります。

相手に発動の隙を与えない、距離を詰めた立ち回りが重要になりましょう。

また、祈祷の『魔法保護』などを使用し、魔法カット率を高めればダメージを大幅に軽減できます。

このような対策を活用すれば強力な『カーリアの返報』も封じ込めることが出来るはずです!

大人気の通称“ちいかわ”!『屍山血河』

ちいさくも可愛くもない『屍山血河』は非常に人気の高い武器です。

扱いやすい刀ということもありますが、専用戦技『死屍累々』が強力無比。

広範囲の斬撃を連続で振り回すため、一度怯んでしまうと一気にHPを削られてしまいます。

さらには割合ダメージを与える出血効果もあり、圧倒的な攻撃性能を備えています。

「とりあえずこれ振っていれば勝てる!」

という、分かりやすい強さも人気の秘密ですね。

屍山血河の対抗策

注意すべきは専用戦技の『死屍累々』

発生が早く、横にも縦にも判定が広いため近距離での回避は至難の業です。

救いがあるとすれば、振った後の硬直がそれなりにあるところでしょうか。

大きく踏み込む予備動作もあるため、距離を離していれば回避は可能です。

中距離を保って『死屍累々』後の隙を突くように立ち回れば、反撃できるでしょう。

その際は、『死屍累々』の二段目にご注意を。

隙あり!と距離を詰めた瞬間、派生の二段目で切り捨てられるのは”ちいかわ”相手には良くあること。

慌てず急がず、しっかりと二段目まで振り切った瞬間を狙いましょう。

強力な出血武器の代表格!『十文字薙刀』二刀流

現在のエルデンリングの環境で最も支配的な武器といえば出血武器です。

出血武器とは、『出血』の状態異常がデフォルトで付いている武器を指します。

『出血』はゲージがたまった瞬間、怯みと割合ダメージを与える凶悪な状態異常。

加えて『出血』状態を引き起こすことで火力にバフがかかる『血の君主の歓喜』のタリスマンなどもあり、攻略から対人まで幅広く使用されている装備です。

その出血武器を連撃に優れる二刀流で振るえばまさに無双!

ラッシュに適した曲剣やリーチの長い鞭など、相性の良い武器は様々ですが…

対処のしづらさではリーチに優れ、隙の少ない『十文字薙刀』の二刀流に軍配が上がるでしょう。

こいつでチクッと刺されると、あっという間に血が噴き出して次の瞬間、 YOU DIED 

そんな世紀末な破壊力を持つ十文字薙刀に対処法はあるのでしょうか?

十文字薙刀二刀流の対抗策

非常に隙のない強力な装備ですが、あえて弱点を言うならモーションの単調さが挙げられます。

攻撃タイミングを計りやすいため、戦技『猟犬のステップ』などでの回避は比較的容易です。

上手く回避して攻撃後の少ない隙を突ければ、或いは…といったところでしょうか。

ダメージレースでは勝てないので、大型武器ではなく硬直が少ない軽量武器を使用しましょう。

もし、攻略中に『十文字薙刀』を持ったプレイヤーに侵入されたら思い切ってボスエリアまで逃げてしまうというのも1つの正解です。

三十六計逃げるに如かず。

戦うだけでなく、逃げることも選択肢にあるのがエルデンリングの面白さですよ、きっと。

防御は最大の攻撃!『指紋石の盾』

重い、硬い、強い。

三拍子揃ったエルデンリング最強の盾が『指紋石の盾』です。

最大強化でガード強度90に達するこの盾は強靭の一言。

通常の盾では、攻撃をガードし続けるとスタミナを削られて崩されてしまいます。

しかし、『指紋石の盾』ならスタミナの消費をほぼ0までカット出来てしまうのです!

さらに、ガード強度を上げる『大楯のタリスマン』と組み合わせればまさに無敵。

もちろん、ガードしながら攻撃の出来る刺突武器とは相性抜群。

刺突武器による『盾チク』戦法で、こちらから一方的に攻撃出来てしまいます。

対策がなければ、完全に詰みの状態に持っていけるのが『指紋石の盾』の恐ろしさでしょう。

指紋石の盾の対抗策

3人がかりで攻撃しても崩しづらい『指紋石の盾』

対策にはガードを貫通できる専用の武器や戦技が必要です。

例えば『卑兵のショーテル』や戦技『牙突き』などが挙げられます。

また、鉄壁の『指紋石の盾』といえど状態異常までは防げません。

上記のようなガード貫通武器を血派生で使用すれば、『指紋石の盾』を無視して攻撃が可能です。

ガード貫通用の武器は、念のために一本持っておくことをお勧めします。

まさに発狂ものの超性能!『空裂狂火』

遠距離から強力な攻撃が可能なスペルはどれも強力なものです。

中でも飛びぬけた性能を持つのが祈祷『空裂狂火』

威力こそ低いものの、非常に速い弾速と射程距離、そして凶悪な「発狂」の効果を持っています。

「発狂」は高い固定ダメージとFPの減少、さらには非常に長い硬直を与える状態異常です。

強力なのは『空裂狂火』と、状態異常効果を上昇させるステータス『神秘』補正を持つ『竜贄の印』の組み合わせ。

『空裂狂火』の発狂効果が神秘ステータスでブーストされて一発で発狂状態に陥ってしまうのです。

発狂の硬直時間は非常に長く、もし対人戦で喰らえば追撃を受けることはほぼ確実

『空裂狂火』と発狂のダメージを合わせれば、一瞬で勝負が決まってしまいます。

このハメには画面の前のプレイヤーも発狂必至でしょう。

空裂狂火の対抗策

幸い、空裂狂火の軌道は真っすぐで、タイミングが分かれば回避は容易です。

当たり判定自体はそれほど強くないので、一発も当たらないつもりで挑みましょう。

『空裂狂火』は発動前に足を止める必要があり、硬直も長い完全な遠距離攻撃用のスペルです。

ひとたび近距離に踏み込んでしまえば恐れるに足らず。

遠距離だからと油断せず、発動前のエフェクトを見逃さないよう注意しましょう。

…もし視界外から撃たれたら?

…相手が近距離でも強力な『屍山血河』を持っていたら?

何事も諦めが肝心です。

さいごに

この記事の内容は、エルデンリングver1.03での性能について書いたものです。

あくまでも現環境での強力な装備の紹介であり、今後のアップデートによって各武器の評価は変化していくでしょう。

特に、現在猛威を振るっている装備は次のアップデートで何らかの調整が行われる可能性は高いです。

挙動にバグが含まれている『カーリアの返報』は、その最有力候補と言えます。

一方、強力な出血効果を持つ武器は『十文字薙刀』以外にも数多く存在するため、今後も環境に残り続けるのではないでしょうか。

とりあえず、出血効果を持つ武器であれば強化しておいて損はないでしょう。

もちろん、出血の効果自体にメスが入る可能性もありますが…

過去のフロムソフトウェアの作品は、アップデートを繰り返してバランスを調整してきました。

エルデンリングでも初期verで強力だった装備のナーフを含むアップデートが既に行われており、今後もこういった装備の性能バランスの調整は行われていくと思われます。

そういった環境の変化に合わせて、強力な装備や戦術を探すこともフロムゲーの楽しみの一つ。

現環境でもまだ未発見の組み合わせや、意外な強みを持つ武器が眠っているかもしれません。

本記事で挙げている装備もほんの一例です。

多種多様な装備の中から、これぞと思うお気に入りの装備を探してみてください!