遂にDLC発売!
約2年間の期間を経て遂に発売されたエルデンリングのDLC。
「楽しい、神ゲー」という意見だけでなく、「難しすぎる」という声も多く現状は賛否両論の意見が出ています。
今回は、そんなエルデンリングのDLCを筆者が実際にプレイしてみての感想を話していきます。
- 事前予想よりかなりやりごたえのある大ボリュームのDLC!
- 影の地での楽しい探索
- 賛否両論になるのもわかるボスの強さ
- 強いが理不尽系ではないので戦ってて楽しい!
この記事は約3分で読み終わりますので、最後まで見ていってくださいね!
筆者のプレイ環境
エルデンリングはプレイしている人の環境で大きく難易度や感想が違ってくる作品です。
そのため、最初に筆者がプレイしていた時のキャラを紹介しておきます。
上の画像にある通り、Lv120の信仰に厚く振ったキャラで最初から最後までプレイしました。
ソロでの達成感を楽しむために、遺灰やNPCはボス攻略では使用していない完全ソロのプレイスタイルで攻略していました。
また、武器は基本的にDLCで拾った新武器をいろいろ使っていた感じです。
個人的に使いやすかったこともあり、画像にある武器2本が最初から使用頻度が高く、最終的にメイン武器となりました。
DLCのボリュームについて
筆者は発売初日から結構な時間をプレイして、丁度今日ラスボスに到達しました。
個人的に探索をかなりするタイプというのもありますが、おそらく40時間ほどはDLCの攻略に費やしたと思います。
発売前は本編の「リムグレイブ」くらいの広さだと言われていましたが、実際にはそれ以上の広さだと感じました。
大ボスも全員歯ごたえのある難易度で、地下墓などのミニダンジョンも本編以上に作り込まれているのでかなり楽しめます。
発売からDLCまでの期間が開いたのも割と納得できる内容で、個人的には大満足でした!
影の地での探索の楽しさ
今回の舞台となる影の地。
MAP自体は本編よりは狭いですが、本編以上に探索し甲斐がある場所だと感じました。
それを大きく感じたのが「影の地の加護」というプレイヤーを強化する新システム。
加護を強くするためには、「影樹の欠片」と「霊杯」というアイテムを探す必要があります。
そのため、どれだけ探索しているかどうかで難易度が大きく変わってきます。
景色のいい場所もたくさんあり、いろんなアイテムを入手できる楽しさがあるので、探索するのがとても楽しく感じました。
高低差があるので見た目以上に広い
影の地では高低差のある場所が多いのも、見た目以上に広く感じる要因の1つです。
探索していると、下にきれいな景色や毒沼が広がっているのを見つけることがたくさんあります。
そして、「あの場所にはどうやっていくんだろう…?」と思って、下に行く方法を探すためにまた探索をはじめる…という感じですね。
一部には、ダンジョンの奥から新エリアに行ける場所もありました。
きれいな風景の場所も
個人的に気に入った場所です。
暗い雰囲気が多いフロム作品では珍しく、きれいな風景だったので印象に残っています。
フロム作品でこういうきれいな風景を探索するのはちょっと新鮮でしたね。
しかし、結局奥に進むとやっぱりフロムだった…という感じになってくるので覚悟が必要です。
そして、いつも通りのフロム…
フロム作品定番の毒沼は今回も登場します。
実は、事前インタビューの時点で毒沼がDLCに登場することは判明していました。
しかし、本編での「腐れ湖」はやりすぎた…と感じているのか、今回は反省して「毒沼は丁寧に作り上げた」と話していました。
ネタバレになるので詳しく話しませんが、腐れ湖みたいな理不尽感はなくて安心したとだけ言っておきます。
ちなみに、インタビューを知っている方が多かったのか、毒沼がある場所は「反省…」というメッセージがたくさんあってクスっときました。
新武器・新専技・新魔術・祈祷がたくさん!
今回のDLCで、多数の新武器・魔術・祈祷・戦技などが追加されました!
どれも魅力的ですが、個人的に一番嬉しかったのは新しいカテゴリの武器たちですね。
どの武器も凝っているものが多く、新しい武器を入手するたびにテンションが上がって、いろいろ試してしまいました。
フロムの過去シリーズの敵のモーションに似ている武器もあるので、知っている方はニヤリとできるかもしれません。
また、新しい魔術、祈祷もいろいろ面白そうなものがたくさん追加されています。
私は信仰キャラで魔術側はほぼノータッチなのですが、祈祷だけでも十分楽しめました。
ちなみに、追加された魔術や祈祷の中には、本編で敵や一部の共闘NPCが使ってきたものもあります。
意外な魔術や祈祷が追加されているので、是非お確かめください。
賛否両論?その理由になった理由について
個人的には大満足だった今回のDLCですが、一般ユーザーからの評価は賛否両論の様です。
否定意見の人の理由を見たところ、やはり大半の人が「難易度の高さ」で躓いているようでした。
特に、「一部ボスが強すぎる、敵の火力が高すぎる」という意見が多かったです。
実際、本編よりもボスが強く、雑魚敵の火力も高いので躓く方がたくさんいるのも正直納得ではあります。
ただ、そういった問題は「影の地の加護」のレベルを上げていくとある程度解消されていきます。
まだ発売直後ということもあり、この辺りのシステムを軽視・見逃している人が多いためこういった意見が増えているのかな?という印象です。
実際にプレイしてみての感想は「難しいが理不尽ではない」というフロムゲーで一番好きな感じの難易度でした。
ボスの強さ・魅力について
「ボスが強すぎる!」という意見が多かった今回のDLCのボスたち。
実際、本編後半のボス以上に攻撃が苛烈で、モーションを覚えないとかなり苦しい戦いを強いられます。
しかし、「慣れていたとしても避けられない…」みたいな理不尽攻撃はほとんどなく、いわゆる「糞ボス」はかなり少ないように感じました。
死にゲー特有のトライ&エラーを繰り返していくと段々と攻略の糸口が見えてきて、最終的にはほぼ被弾ゼロで倒せるような良ボスが多い印象です。
筆者はPVにもでてきたメスメルに約2~3時間ほど沼りましたが、勝利した時はほとんど被弾することなく意外とあっさり倒せました。
こういう「完全に攻略した!」と感じられるボスが多かったのも個人的に楽しめたポイントです。
ちなみに、今回のDLCもラスボスはかなり手強かったです。
個人的にマレニアを超えていると感じましたので、強いボスと戦いたいという方はぜひ挑戦してみてください。
NPCイベントについて
影の地には多数の新NPCが登場し、様々なイベントが発生します。
貴重なアイテムの入手出来や、ストーリーを深く知れるので、イベント攻略もかなり楽しめる内容になっています。
ただ、今回もストーリーがある程度進むとイベントのフラグが潰れてしまい、一部キャラのイベントが見れない仕様となっています。
この仕様により筆者もいくつかのイベントを見れないままクリアしてしまいました。
このNPCイベント関係もわかりにくいと不満が出ている要素の一つとなっているようです。
自分が取り逃したのもありますが、この辺りのフラグ管理はかなりシビアだと感じたので、正直不満が出るのもわかりますね…。
NPCイベント自体はおもしろかっただけにちょっと残念なポイント。
この辺りは修正である程度改善されるかもしれませんので、今後に期待です。
ボス戦で召喚すると特殊会話があるNPCが結構いる
これはクリア後に知ったのですが、中にはボス戦で召喚するとNPCが会話をするイベントがいくつかあるようです。
NPCを一度呼ぶと、後のイベントに置いての会話が変化するパターンもあるので、基本的には1度は呼んだ方がいいらしいですね…。
残念ながら筆者はNPCを呼ばないプレイスタイルのため気づかないままクリアしてしまいましたので、2週目に確認したいと思っています。
NPCとの会話を聞いていて「おそらくこの人物を呼ぶとイベントがあったんだろうなぁ…」というのはなんとなく予測できます。
1周で会話を見たいという人はNPCサインを見かけたら召喚してみるといいかもしれません。
総評
筆者としては「想像以上にボリュームがあり、歯ごたえのある難易度で文句なしに面白かった!」という感想です。
歴代のソウルシリーズが好きな人は是非プレイしてほしいと感じたくらいの完成度の高いDLCだと思いました。
エルデンリング発売から期間が開いてしまって迷っている方は是非プレイしてみてください!
ライター紹介
- こんにちは!「アウラ」と申します。ゲーム全般が好きで、その中でも「原神」や「ポケモン」「シャドウバース」などを中心に遊んでいます。
ポケモンやシャドウバース等、対人要素があるゲームのランクマッチでもよく遊んでいるので、対戦関連の攻略記事をメインに紹介しています!