バンギャが解説!【EXTASY VISUAL SHOCK】#2

ヴィジュアル系、どうですか?

皆さんは音楽、楽しんでいらっしゃいますか?

最近は様々なリズムゲームが出ていますし、ゲーマーならば「あの作品の BGM が特に好き」というような方もいらっしゃるでしょう。

今回も、小ネタを交えながらのんびりとやっていきたいと思います。

  1. アーティスト写真も兼ねたレアカードが入手しやすい!
  2. ライブ映像を「きっちり見せる」気概
  3. 様々な場面で知っておくと面白いヴィジュアル系

攻略しなければならない、というゲームのお話でもありません。

記事としてもライトなものなので、3分くらいでサクッと読んでいただけると思います。

リセマラもいらないし、レアカードの入手が簡単!

以前にも書いた気がしますが、このゲームにおいて所謂「リセマラ」というものは必要ないんですよね。

このゲームを遊ぶ方は少なくとも「あのバンドが好き」「このメンバーが好き」という人たちでしょうし、それに応えてか最初のレアカードは選べる仕様になっています。

新しいレアカードが出るときも、必ずどんなカードなのか見ることが出来ますし。

また、メンバーの誕生日イベントではレアカードも配布されますし、その強化も少しのミッションをクリアすれば OK です。

リセマラが大前提というような認識が多いソシャゲの中で、こうした部分は嬉しいですし、単純に音楽を楽しめるのでありがたいですね。

ライブという「熱い」場所だからこそ、見せる

リズムゲームにおいて、何を目標にするかとなると大抵の方がフルコンボであったり、難しい譜面をクリアすることだと思います。

そしてその為には画面の見やすさというものは重要で、ノーツが見やすいようにと背景の画面を行ける所まで暗くするという方も多いのではないでしょうか。

さて、ライブ映像を「魅せる」ということに特化したこのゲームの場合、背景を暗くしようとしても大きく変わる程には暗くなりません。

勿論、そうなると多少難易度は上がります。

上がりますが、つまりはそれだけ「ライブ映像を出す」ということに重きを置いているのでしょう。

そもそも、ライブ映像なんてお金を出さないと見ることは出来ないものですからね。

ましてや、その映像が有名なライブの時のものであったりすれば尚更です。

アーティスト公認だからこそのこだわりというか、譲れない部分が見えるのはファンとしてニヤリとなるポイントですね。

知っておくと色んな理解が深まるヴィジュアル系

ヴィジュアル系というと、どういうバンドが存在しているかは分からないけれど単語は知っているという方も結構いらっしゃると思います。

ただ、イメージが「なんとなく」止まりで、「お化粧しているバンド」と一括りにしているのも勿体ないんですよね。

あと、「知っている」と思っていても誤解しているという可能性も。

例えば、L’Arc-en-Ciel をヴィジュアル系と考えている方もいるかもしれませんが、彼らは自分たちがヴィジュアル系ではないと明言しています。

ちょっとややこしい部分もありますが、知っておくと面白いものもありますのでご紹介したいと思います。

ヒプマイの四十物君がヴィジュアル系バンドのボーカリストなワケ

ヒプノシスマイク、人気ですよね。

そのナゴヤディビジョンには、ヴィジュアル系バンドのボーカリストである四十物君がいます。

でも、何故彼が「ヴィジュアル系バンドのボーカリスト」なんでしょう。

キャラクターの職業については、その土地に関係ないものの方が多いとも言えますが……彼の場合は、土地と関連しています。

ヴィジュアル系には様々な派生があるのですが、その中に「名古屋系」というものがあるんです。

これは、その土地で結成されたバンド、というだけではありませんし、名古屋系以外で地名が使われているジャンルというのもそうそうありません。

なので、「なんで唐突にヴィジュアル系?」と思われた方もいらっしゃると思いますが、全然唐突なものでもないんです。

寧ろ、地元に紐付いたキャラクターですね。

とはいえ、私も最初は「何故ラップの作品で……?」と思いましたが、すぐに「名古屋系か!」となりました。

尚、名古屋系として有名なバンドは Silver-Rose、FANATIC◇CRISIS、DEATHGAZE、lynch. などなど。

暗めな歌詞であったり、音楽としても重ためなことが多いですね。

小ネタ「上手と下手」なんて読む?

一般的に、そしてゲーマーの方であれば尚更かもしれませんが、「上手と下手」をなんと読むかと聞かれれば「じょうず」と「へた」だと思います。

ただ、ヴィジュアル系に馴染んでいたり、もしくは舞台などを観に行くという方々は少し違ってきます。

「上手」と書いて「かみて」と読み、「下手」と書いて「しもて」と読みます。

元々舞台関係の用語なのですが、観客側から見て右側になる場所が「上手」、左側が「下手」です。

バンドによってはギタリストが二人、ということも多いですよね。

で、その二人が左右にいれば「上手(かみて)ギター」「下手(しもて)ギター」となるわけです。

また、ライブハウスに行くようなファンの場合、「上手側に行くのが好き」「下手側に行くのが好き」というように好みが分かれたりします。

これは単純に好きなメンバーがいるから、という人もいらっしゃいますが、下手側にベーシストがいることがほとんどということもあり、楽器や音の好みというようなものがあるような気がします。

因みに私はベース音が好きなので下手側に行きます。