『Factorio』とは?
皆さん『Factorio』というゲームを知っていますか?
超有名なゲーム実況者さん実況したこともあるこのゲームは、知る人ぞ知る2Dの見下ろし視点型の工場づくりゲームです!
このゲームでは自動生産ラインを作って惑星からの脱出を目指すという、かなり頭を使うゲームになっています。
この『Factorio』の基本情報は下の表の通り!
タイトル | Factorio |
ジャンル | リアルタイムストラテジー |
対応機種 | Windows、macOS、Linux、Nintendo Switch |
発売元 | Wube Software |
プレイ人数 | 1人~(サーバーによって最大人数が異なります) |
発売日 | 2020年8月14日(正式リリース) |
今まで『Factorio』は PC でしか遊べませんでしたが、2022年10月28日にNintendo Switch でも配信されるようになりました。
そんな『Factorio』ですが、本当に面白いゲームなのかプレイしていて楽しめるのかは非常に分かりにくい・・・
そこでこの記事では、『Factorio』の魅力をお伝えすべく、色んな角度から徹底的にレビューしていきたいと思います!
この記事をざっくりまとめると!
- 不時着した惑星からロケットで脱出を目指すストーリー!
- システム面は所々悪いが、面白いところが大半!
- グラフィック面は少し悪く、ユーザー評価が落ちてしまう原因に・・・
この記事は約5分で読み終わるので、是非最後まで読んでいってください!
ゲーム概要!
早速『Factorio』のレビュー!といきたいところですが、そもそもどのようなゲームなのか知らないとレビューを聞いても分かりません!
そこで、本章ではまずゲーム概要をご説明していきたいと思います。
主人公は惑星脱出を目指す墜落者!
『Factorio』の主人公は惑星からの脱出を目指す墜落者です!
主人公は未知の惑星に不時着しているので、最初持っている装備はほぼありません!
なので、惑星に埋まっている資源を集め、それを加工していくことになります。
生産ラインを守りながらロケットで脱出!
しかし、資源集めや加工は機械に任せた方が効率がいいです!
そのため、生産ラインを組み立てて、工場のように脱出用のロケットを作成するために研究していくことに。
工場からはどうしても排気ガス等から、周囲を汚染してしまうため、不時着した惑星に最初から住んでいたクリーチャーが襲ってくることになります。
そのクリーチャーから生産ラインを守りながら、ロケットを完成させ、乗って脱出するというのが一連の流れとなっています。
2D版『Satisfactory』!
この『Factorio』とよく似たゲームとして「Satisfactory」があります。
どちらも工場生産ラインの構築ゲームですが、大きく違う点は2つあります。
大きく違う点はは2Dであるということと、防衛を考える必要があることです。
それ以外は基本的に同じようなゲームなので、「Satisfactory」にも興味を持った方は、こちらの記事をチェック!
システムに関するレビュー!
『Factorio』がどんなゲームか分かったところで、早速レビューをしていきたいと思います!
まずは『Factorio』の根幹部分、つまりシステムに関するレビューからご紹介していきます!
防衛要素が面白い!
『Factorio』の防衛要素ですが、正直とても面白いです!
まずバランスが非常に絶妙なところがいいポイントです。
1回の攻撃は防げても、何回も攻撃されていくとダメージは蓄積されていきます。
うっかり、それらのダメージを修復していないと大惨事になるため緊張感が生まれます。
次に敵も進化していくところもいいポイントです!
こちらの防衛技術が上がるころには、汚染レベルも上がり敵も強くなっているという、油断できるタイミングがほぼありません。
なので、結構ギリギリの戦いをしていくことになるので、『Factorio』の防衛戦は面白いと思います。
地下ベルトコンベアが便利で不便!
次に『Factorio』の地下ベルトコンベアが便利だけど不便だということです。
『Factorio』は2Dである性質上、重ね合わせる施設は基本的に作ることはできません。
しかし、ベルトコンベアやパイプ等は地下も使うことができるので、避けて設置できて便利になっています。
しかし、この地下ベルトコンベアの設置が、なかなか思い通りに設置できなく、不便に感じてしまうこともあるのが残念なところです。
ただ、この地下ベルトコンベアをより便利にしてくれる MOD があるので、これが不満に思う方は MOD の導入をオススメします!
そんな MOD の紹介は、こちらの記事でしているのでチェックしてみてください!
移動が面倒になってくる
次に『Factorio』の工場が拡張されていったら感じる不満点。
それは拠点内移動が面倒ということです。
移動速度を上げる床や、装備はあるのですが、それを使ってもどうしても移動が面倒になってしまう移動速度です。
この移動に結構時間を取られてしまうことにが、不満に思う可能性があります。
グラフィックに関するレビュー!
次に見た目に関わる『Factorio』のグラフィックに関するレビューをご紹介していきます!
グラフィックより処理優先のゲーム!
『Factorio』はお世辞にもグラフィックが良いとは言えません。
2Dだからというのもあるのですが、元々の解像度もよくありません。
しかし、これは手を抜いているとかではなく、グラフィックより処理を優先させている結果です!
そのため、ゲームでグラフィックを重視している方のレビューは悪いものになると思います。
敵が少しグロい・・・
『Factorio』の敵、つまり惑星の住民であるエイリアンの造形は少しグロいです・・・
虫やワームのような見た目なので、それだけで嫌悪感を覚える人が多いと思いますが、倒すと緑色の血を撒いて倒れます。
この状態の敵が気持ち悪すぎて受け付けられない人がいる可能性があるため、興味ある方は1度トレーラーやプレイ動画で敵を見ておくことをオススメします。
電線のグラフィックが分かりにくい!
次に『Factorio』のグラフィックの一部が分かりにくいことが残念ポイントとなります。
特によく使う電線のグラフィックが分かりにくいです!
このように、ところどころユーザーフレンドリーではないグラフィックが散見されるところが、少し残念なポイントとなっています。
さいごに
『Factorio』はリアルタイムストラテジー要素とサバイバルを掛け合わせた、工場生産ライン作成シミュレーションゲームです。
システム面のレビューとして、工場生産ラインゲームにうまいこと防衛ゲームが入っているため、非常に緊張感のあるゲームを楽しむことができます。
グラフィック面のレビューとして、処理優先ではあるものの、一部ユーザーフレンドリーなものでない部分も見受けられるため、どうしても評価が落ちてしまいます。
ライター紹介
- RPGやシューティングゲーム、シミュレーションゲームが大好きなPCゲーマーです。
『Dark Souls シリーズ』や『Metal Gear TPP』、『Kenshi』、『Satisfactory』、『Raft』等々、幅広いジャンルのゲームをプレイしています。
楽しく読みやすい記事を目指していますので、最後までご覧いただければ嬉しいです!