FANTASIANをFF好きにおすすめする6つの理由

坂口博信・植松伸夫の2人が手がけたスマホゲームとは!?

今回は坂口博信・植松伸夫の2人が手がけたスマホゲームの「FANTASIAN」をFF好きにオススメする6つの理由について書いていきます。

オススメする理由は以下の通りになります。

  • ジオラマで作られた独特のフィールド
  • FF6とFF7を足して2で割ったような世界観
  • FF10を彷彿させる戦闘シーン
  • 坂口博信・植松伸夫の作った王道RPG
  • スマホゲームに興味がない人も楽しめる
  • ゲームレビューが高評価

坂口博信・植松伸夫と言えばあのファイナルファンタジーシリーズを生み出したカリスマ的クリエイターです。

坂口さん自身、ゲームを作ったのは「ラストストーリー」以来、10年ぶりとなります。

今作は、なんとAppleのサブスクリプションサービスであるApple Acadeからの発売という事で、スマホゲームに全く興味がなかった僕ですが速攻でDLしました!

この記事を読めば、FANTASIANをプレイした事ない人もしたくなる事間違いなしです。

FANTASIANが少しでも興味があるのなら、この記事は5分で読み終わりますので、最後まで読んでいって下さいね!

FANTASIANの概要

主人公のレオアは行方不明の父を探すべく世界各地を旅しているのですが、ゲームの冒頭では機械が支配する世界で自らが起こした魔道爆発が原因で記憶喪失になってしまいます。

そんなレオアが唯一思い出したある少女の面影を辿って行くと、キーナという少女と出会う事になります。

自らの運命を探すために旅立ったレオアとキーナは、様々な出会いの中でレオアの記憶との対峙が描かれつつも、多次元構造を持つの世界の謎が解き明かされていく王道RPGです。

FANTASIANをFF好きにオススメする6つの理由

それではFANTASIANをFF好きにオススメする6つの理由について具体的に解説します。

ジオラマで作られた唯一無二のフィールド

このゲームの他のゲームと違うのは、なんとフィールドが合計150個以上のジオラマで作られているという事です。

綺麗なグラフィックで如何に現実に近づけるかを追求しているゲーム業界の中、フィールドをジオラマで作っってしまうこの発想は坂口博信氏ならでは、と言えます。

ジオラマ職人が丹精込めて作ったジオラマを、歩き回って見ているだけでも非常に楽しめます。

しかし「本当にジオラマなのか!?」と疑うほどの完成度の高さなので、ついつい立ち止まって事が多々あるので、なかなか本編が進まないかも知れません(笑)

FF6とFF7を足して2で割ったような世界観

今作を実際にプレイしてみて最初に思った事は、FF6とFF7を足して2で割ったようなゲームだと思いました。

特にOPなんか完全にFF7のOPとそっくりで、ゲームを進めていくうちに「あれ?これはFF6のあの場面と似ている、ここはFF7のあそこの場面と似てるなあ」など考察しながらプレイをして楽しめます。

そのため新鮮味を感じると同時に懐かしさも感じるゲームの作りとなっているので、FFから離れていた人も楽しんでプレイできます。

FF10を彷彿させる戦闘システム

戦闘は基本的に昔ながらのランダムエンカウントターン制です。

戦闘画面右下には、次の攻撃は誰に回るのか表示されるので戦略が立てやすく、それはまるでFF10のようです。

攻撃範囲を指でタッチして攻撃範囲を決めたり、キーナのスキルである「ラッシュ」では弓を引くような操作で攻撃したりとスマホでしかできない操作法も取り入れています。

またディメンジョンシステムをオンにしておくと、既に戦ったことのある敵を無視して物語を進める事ができます。

そして最大30体まで、敵を異次元世界に送り込んで後でまとめて倒す事ができるので、敵を溜め込んで一気に倒す爽快感に酔いしれて下さい。

坂口博信・植松伸夫が作ったゲーム

冒頭でも述べた通り、FANTASIANは坂口博信氏植松伸夫氏が手がけた作品です。

数々の名作を産んだこの二人が手がけたゲームなので、FF好きは絶対にやらないと後悔します。

スマホゲームならでは、システムを導入しつつ基本的には王道RPGとなっていますので、最近のゲームはややこしくてついていけないという方も安心してプレイできます。

スマホゲームに興味がない人も楽しめる

自分自身ゲームは好きなのですが、スマホゲームには全く興味がありませんでした。

理由は、据え置きゲームに比べてクオリティが低く、そんなにゲームが好きじゃない人をターゲットにして作られているので面白くないという偏見があったからです。

しかし今作は、坂口博信氏と植松伸夫氏が作ったゲームという事で実際にプレイしてみたのですが、スマホゲームに対する偏見が払拭されて良いきっかけを作ってくれました。

FANTASIANはスマホゲームに興味のない人にも自信を持ってオススメできる作品です!

ゲームのレビューが高評価

ゲームに限らず、買い物をする前にレビューを確認する方が多いと思うのですが、FANTASIANのアップルストア内での評価は5段階中4.6と高評価を得ています。

それだけでなく評価数が他のゲームよりもダントツで多い710件となっている中での4.6という数字は、プレイした人が本当に楽しめた確固たる証拠ですね。

最後に

今回はFANTASIANをFF好きにオススメする理由について解説しました。

フィールドをジオラマで作るという新たな試みを施されながら、過去のFF作品を思い出させる世界観やシステムが入り交じった王道RPGとなっています。

坂口さん曰く「本作は、ロールプレイングゲームの原点回帰を意識した。FF4~6の頃のようなオーソドックスでありながら、自分をいかに出すか、そこに向き合った」と語っています。

当時リアルタイムでFF4~6を熱中してプレイしていた人は、今すぐゲームをDLして昔を思い出しながらプレイして欲しいです。