結局強くなったの?6周年の強化クエストを振り返り!【FGO】

毎年恒例の大量強化クエスト!

FGOでは先日、6周年の施策の一つとして「サーヴァント強化クエスト第14弾~ 6th Anniversary ~特別編」が開催されました。

毎年周年では多くのサーヴァントが強化されていますが、この強化で何が強くなったのか、結局育てたほうが良いのかわからない……なんて方も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では強化クエストの内容を振り返りつつ、サーヴァントのオススメ運用方法や育てるべきかを解説していきます!

今回の強化クエストの見所はこんな感じでした!

  • バスターサーヴァントが大きく躍進!
  • 低レアではクー・フーリン〔プロトタイプ〕が超強力に!
  • 「あと一歩」物足りなかった鯖たちが完成された性能に!

この記事は5分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!

それでは詳しく見ていきましょう!

1日目:アルトリア族にまたもNPチャージが!

1日目はセイバーリリィとアマデウスが強化!

セイバーリリィの直感にNP20%チャージが追加されたことで、水着以外の全てのアルトリア族がNPチャージ可能になりました。

リリィはもともと高い宝具威力と速い宝具演出を活かし、フリークエストの最終waveを担当するサーヴァントだったのですが、NPチャージによって礼装や編成がさらに自由に組めるようになり、汎用性が上がりました!

アマデウスも腐らない良強化

アマデウスは星を50個生み出すことができる唯一のサーヴァントで、優秀なサポーターだったのですが、今回の強化でアーツのサポート性能が上昇

低レアサポーターとして文句のつけようの無い性能になりました。

また、今回のアマデウスの強化によりスキル「芸術審美」を持つサーヴァントが0騎に。

初期からの不遇スキルも改善が進んでいます。

2日目:マタ・ハリに待望の強化!

2日目はマタハリとオジマンが強化!

マタハリはスキル追加を除いて、待望の初強化。

「諜報」が全体スター発生率大アップ&クリティカル威力アップと全くの別スキルに生まれ変わりました。

スター発生バフの倍率はスキルマで100%、クリティカル威力アップはスキルマで50%と、低レアだからこそ許された高倍率設定です。

今までのマタハリはデバフでしかサポートをすることができず、上手く使える場面の少ない鯖でしたが、今回の強化でバフを撒けるようになり、採用できる機会は大きく増えたと思います。

早くも2回目の強化

オジマンは3月のスキル強化が記憶に新しいですが、早くも2回目の強化。

宝具強化により威力が上がっただけでなく、フィールドを〔陽射し〕特性にする状態を付与と、スキルチャージを1進めるが追加されました。

陽射しフィールドでは、先日強化されたオジマンのスキル「熱砂の神王」の追加効果「毎ターンスター獲得状態&全体クリティカル威力アップ」を受けることができるため、今回の強化によりどんなフィールドでも追加効果を受けられるようになりました。

3日目:ユニークな宝具効果に注目!

3日目はアンメアと呪腕が強化!

アンメアは「航海」にガッツ、タゲ集中、NP獲得量アップが追加されて、名称ともども別物のスキルになりました。

体力が1で回復するガッツを得たことにより、体力が少ないほど威力の上がる宝具をより活かしやすくなりました。

特徴的な追加効果が目を引く

呪腕は宝具強化によって威力が上がっただけでなく、即死成功時に自身の攻撃力をアップ&NPを「固定50%」リチャージする効果が追加されました。

もともと優秀な低レアアサシンでしたが、面白い追加効果を得たことによって、高難易度などで最適解になる可能性も生まれました。

4日目:キルケーはレイド戦での活躍に期待!

戴冠式の裏で、4日目にはキルケーとレオニダスが強化!

キルケーは宝具に攻撃強化解除がつきましたが、それよりはシンプルに宝具威力強化の恩恵が大きいサーヴァントです。

キルケーはNP100%チャージを持つ単体宝具サーヴァントであり、単体を相手にするレイド戦で活躍するサーヴァントだったのですが、純粋な火力強化によってさらに使いやすくなりました!

「戦闘続行」の強化も進む

レオニダスはガッツが重複可能になり、ガッツ発動時に全体攻撃力アップが可能に。

盾役として採用する際に、味方のサポートが可能にはなりましたが、運用上は大きく変わる強化ではありませんでした。

また、スキル「戦闘続行」も「芸術審美」と同じく初期からあるスキルで、近年強化が進んでいるスキル。

全ての戦闘続行が強化される日も近いかも?

5日目:Wクー・フーリンが強化!

5日目はクー・フーリン〔オルタ〕とクー・フーリン〔プロトタイプ〕が強化!

どちらも宝具強化で、クー・フーリン〔オルタ〕は攻撃前に敵単体の防御強化状態を解除が追加。

相手の無敵や防御力アップを剥がすことができ、間接的に味方の支援をすることにも繋がります。

単騎で運用するよりは、パーティで戦う運用がさらに強力になったように感じます。

一芸が光る低レアサーヴァント

クー・フーリン〔プロトタイプ〕は宝具前にクイック性能アップが追加され、防御無視宝具に変化しました。

もともと高倍率の〔猛獣〕特攻スキルを持っているため、猛獣相手に火力を出しやすいサーヴァントでしたが、今回の強化によって猛獣相手なら星5も顔負けの火力を出せるように。

フリークエストの最終waveに登場するような、体力の高いキメラやヒュドラ系統のエネミーたちを一撃で仕留めてくれるでしょう。

6日目:ジャンヌオルタの宝具が超強力に!

6日目はジャンヌオルタとメフィストフェレスが強化!

ジャンヌオルタは宝具強化によって、なんとスターを「固定30個」獲得が追加されました。

高倍率のスター集中&クリティカル威力アップを持つジャンヌオルタに噛み合う強化で、強みの火力がさらに強化されました。

デメリットの削除も進むが…

メフィストフェレスは「無辜の怪物」のデメリットである防御力ダウンが削除され、自身の攻撃力アップと敵全体のHP回復量ダウンが追加されました。

おおむね良い強化なのですが、メフィストフェレスはスキル3「道化の大笑」の強化無効3回デバフを撒いた後に、わざと退場してもらう、という運用も存在しています。

この運用をする際には防御力ダウン効果はメリットとして働いていたため、その点では今回の強化は微妙といえるかも知れません。

7日目:優秀な全体宝具の火力がマシマシ!

7日目の強化はエレシュキガルとドレイク!

エレシュキガルは宝具強化で〔地の力を持つ敵〕特攻攻撃に変化!さらに味方全体の被クリティカル発生耐性アップと即死無効状態を付与まで追加されました。

火力不足に悩まされていたエレシュキガルですが、単純な宝具強化に加え、範囲の広い特攻を獲得し使える機会が大幅に増加しました。

ドレイクの優秀さは健在

ドレイクは「黄金律」にバスター性能アップ防御無視状態付与が追加。

NP50チャージが可能なライダーとして初期から活躍してきましたが、最近のサーヴァントと比べるとスキル効果が物足りなくなってきたところに、今回の強化で最新の性能にアップデート。

「嵐の航海者」と合わせて3種のバフを盛れるようになり、火力に関しての心配はほとんどなくなったといえます。

エレシュキガルとドレイク、それぞれ強力なバスターサポーター登場の追い風も受け、完成された性能となりました。

さいごに

今回の強化クエストでは、全体的にバスター宝具サーヴァントの強化が多く、目立っていましたね。

周年鯖である光のコヤンスカヤ実装と合わせて、本格的にバスター時代の到来を感じさせます。

今回の強化鯖の中で、高レアでは全体バスター宝具のサーヴァント、低レアではクー・フーリン〔プロトタイプ〕が胸を張って育てるべきといえるサーヴァントとなったと思います。

次回以降の強化クエストにも期待&注目ですね!

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