【FGO】コヤンスカヤの正体予測!ビーストⅣにふさわしい存在【最新版】

【WARNING!】この記事は、最新話(ツングースカ・サンクチュアリ第11節)までのネタバレを含んでおります。

実態が明かされてきた【コヤンスカヤの正体】

 

ツングースカ・サンクチュアリ」もいよいよクライマックス!

昨日26日18時から開始された【ロストベルト:ビーストⅣ】との最終レイド戦、その数3,000万体!!

前代未聞な規模の戦いは、27日11時現在も決着がついていません。

最初のレイド戦、イヴァン雷帝(再現体)400万体が開始から約1時間47分で壊滅なので、その7.5倍かつ日を跨ぐともなるとそうなりますよね。

また最終レイド戦の一方で、【コヤンスカヤの正体】についての考察もヒートアップしています。

ともなると、以前正体に関する記事を執筆した身としては、情報が増えた現在さらに進んだ考察を書きたいというもの!

そこで今回は、物語の核心【コヤンスカヤの正体】について公開済みの第11節および6章以前の情報を参照に改めて推測したものをご紹介したいと思います。

  1. コヤンスカヤの正体(改):「事象や定義に非常に影響されやすい存在」
  2. コヤンスカヤに影響を与えた事象
  3. コヤンスカヤに影響を与えた定義
  4. コヤンスカヤ自らが作成した定義
  5. 結局コヤンスカヤとは?
  6. 残った疑問については?

こちらの記事は6~7分程度のボリュームですので、どうぞ最後までお付き合い願います。

※繰り返しとなりますが、最新話(ツングースカ11節)までのネタバレを含んでおりますので、ご注意ください。

「事象や定義に非常に影響されやすい存在」

やはり最初に結論を申し上げましょう。

コヤンスカヤの正体は【発生した事象・他者からの定義に対して非常に影響を受けやすい存在】。

TYPE-MOON の世界で言うところの【ガイアの怪物】の一種です。

前回は【ビーストⅣに成り代わりうる】止まりでしたが、今回はストーリー進展と過去の見直しにより、より明確に「こういう存在ではないか」と推察できました。

何故そう思うのか?

「ツングースカ・サンクチュアリ」での【コヤンスカヤ誕生のエピソード】、各異聞帯での【動向および他者からの影響】を鑑みた結果です。

そこから彼女という存在は、大規模な事象・他者からの印象および定義によってその在り方を決定する(される)ものなのだと結論づけました。

コヤンスカヤに影響を与えた事象

それでは【コヤンスカヤの在り方に影響を与えた事象】についてお話ししましょう。

誕生

まず最初の事象は、【コヤンスカヤ誕生のきっかけとなった衝撃】です。

イベントタイトルの元ネタ【ツングースカ大爆発】と思われます。

この時彼女は、「無数のか細い声」が集まった結果、個体として生まれました。

そして、人間以外の動物に対する愛情を持つに至ったのではないでしょうか?

学習

次の事象は【コヤンスカヤがその地の記憶から得た知識】です。

おそらく、【大爆発以前のツングースカにおける人間の狩猟の記憶】だと思われます。

(ツングースカは樹木茂る僻地なので、人間同士の戦争というより「か細い声」の主・動物達が狩られた記憶ではないかと考えられます)

また、上の画像に映っている銃は単純な機構のライフルであることから、【大爆発】が起きた1908年以前のモデルだと思われます。

この学習から、彼女は人間の暴力性・愛する動物たちを殺めたことに対する嫌悪を持ったのではないでしょうか?

謎の光

最後の事象は【謎の光】です。

コヤンスカヤ誕生に関するエピソードの最初に出てくるので、「ツングースカ大爆発ではないか?」と思うところではありますが(私も思いました)、これは【大爆発】ではないと考えられます。

理由は【この時点でコヤンスカヤと思わしき語り手は明確な自我・認識を有しているから】です。

身体的な認識もあることから、この事象は【大爆発】以降のどこかで起きたものと思われます。

そしてこの事象こそ、タマモヴィッチ・コヤンスカヤという歪な存在を確定づける現象なのではないでしょうか?

「力」と表現されていることから、「何者かが意図して発したもの」と考えることもできますね。

コヤンスカヤに影響を与えた定義

続いて【コヤンスカヤに影響を与えた定義】についてお話ししましょう。

前提:定義を与えることのできる存在

仮設の前提として、「『定義』を与えることのできる存在 = それだけの力を有する存在」とします。

前述の事象も強烈なものですから、彼女の存在に干渉するに足ると思われます。

「異星の神」

2部の登場人物で時系列的に最初に「定義」を与えた存在だと考えられます。

定義は「自分から正体(ビースト)を明かすことはできない」。

この「定義」を承諾したことにより、コヤンスカヤは「異星の神」とビジネスパートナーという立場になると同時に、自分からはビーストとしての姿を見せることができなくなりました

始皇帝

界隈でも話題になっていますが、「コヤンスカヤの性質を見抜いていたと思われる存在」です。

タユンスカポン・コヤス某などと「でたらめな定義」を与えることで、彼女という存在にエラーを組み込むことに成功したと思われます。

その成果は「愛玩の獣」と対決した際、「永世帝国タユンスカポン」というデバフスキルとして見ることができますね。

シャーロック・ホームズ

他者の定義に依存するであろうコヤンスカヤにとって最大のカモではないか?」と思っています。

何故ならホームズは「手がかりから真実を看破する・結論づけるサーヴァント」だからです。

コヤンスカヤはそのホームズの性質を利用して「自分がビーストⅣであると看破させるための材料」を撒き、彼がそれを読み解くことで、結果として「愛玩の獣」の姿を出せるようになったのでしょう。

そして彼自身も自覚してはいるものの、「そういう存在」であるが故に止めることはできないでいると思われます。

ホームズがオリュンポスで、彼女を「自分にとって最大の敵」と評したのも納得できますね?

コヤンスカヤ自らが作成した定義

定義に左右されるがための暗躍

さらにコヤンスカヤは、【自分自身でも定義を作成していた】と言えます。

・各異聞帯における必ずコヤンスカヤが出現して暗躍する

・暗躍することで相手に「コヤンスカヤはこういう存在」と印象付ける

・結果として、自分の望む「他者の認識・定義」にすることができる

いわゆる「営業活動」のようなものですね。

そして、成就した形の一つとして【永久凍土コヤンスカヤ】などのスキル名に現れている思われます。

結局コヤンスカヤとは?

結論

前回の記事でも述べましたが、【本来のビーストⅣに類似する性質を持つ存在】です。

改めて両者の特徴を比較すると、以下のようになります。

・本来のビーストⅣ:人間の心(競争心)から影響を受けて姿が決定づけられる。

・コヤンスカヤ:世界からの影響(事象や定義)によって存在が決定づけられる。

どちらも【世界を映し出す鏡としての性質を持つ存在】である。

私アザ・キャストの結論は、以上に至ることと相成りました。

コヤンスカヤに関して言えば「他人が『こうなんやでー』と言うと『そうなんや!』と滅茶苦茶影響を受けちゃう困った娘」と言うこともできるかもしれませんね!(笑)

残った疑問について

とはいえ、疑問は完全には解決されていません。

「何故コヤンスカヤは妲己の姿をしているのか?」

何回も考えましたが、これに関しては明瞭な答えが出てきませんでした。

とりあえずの推察を以下に記したいと思います。

仮説①:謎の光によって与えられた

前述の「謎の光」によって妲己の姿になった、というものです。

おそらく「現在の姿になった理由」はこの事象によるものだとは思います。

しかし「何故妲己の姿なのか?」ということは、わからずじまいです。

仮説②:タマモニウム

謎の物質「タマモニウム」によってあの姿を得たのだ!

…という、何ともユニヴァース感あふれるものです。

「謎の光」に意思があるのなら「お前は何を言っているんだ」と思われそうですね!

さいごに

今回は【コヤンスカヤの正体】について改めて推察したものを、ご紹介させていただきました。

最後にポイントをおさらいしましょう。

  • コヤンスカヤは「事象や定義に非常に影響を受けやすい存在」である
  • 「影響を受ける」という面では「本来のビーストⅣ」に似ている
  • 何故妲己の姿をしているのかは、現時点でも不明である

物語も明日28日で大団円を迎えますね。

考察するのは大変でしたが、それ以上に楽しい経験となりました!

また「こうじゃないかな~」と妄想できるイベントが来ることを祈りつつ、締めさせていただきます。

残り870万体(27日13時現在)、頑張って倒していきましょう!

【FGO】コヤンスカヤの正体予測!ビーストⅣにふさわしい存在