【WARNING!】この記事は、最新話(2部6章)までのネタバレを多大に含んでおります。
年末年始は新サーヴァント実装の季節!
今年のクリスマスイベントも終わり、2021年も残すところあと少しとなりましたね。
しかし、この後には2部6.5章にあたるイベント「ツングースカ・サンクチュアリ」、さらには年始の新規サーヴァント実装が休む間もなく待ち受けています。
「ストーリーを進めてね!」という再三にわたる運営からのメッセージに、とてつもない年末年始を予感しているマスターさんも少なくないことでしょう。
そこで今回は、【年末年始にかけて実装が見込まれるサーヴァント】について予測を交えてご紹介したいと思います!
- ついに実装か!?「カルデアの者」
- Quickの救世主か!?「安倍晴明」
- 愉悦をもたらす存在か?「グレゴリー・ラスプーチン」
- さらなる狂気か?「新フォーリナー」
全てとなると長くなるため、今回は【カルデアの者】を取り上げる【前編】とさせていただきます。
こちらの記事は7~8分程度のボリュームですので、どうぞ最後までお付き合い願います。
※繰り返しとなりますが、最新話(2部6章)までのネタバレを含んでおりますので、ご注意ください。
ついに実装か!?「カルデアの者」
はじめに、【最も実装を期待したい存在】「カルデアの者」についてご紹介しましょう。
「カルデアの者」とは?
2部1章「アナスタシア」から存在はほのめかされていましたが、2部5章「アトランティス」でついにその実態を見せた人物です。
容姿が「1部で舞台から降りざるを得なかった人物」に酷似しているため、公開当時マスター達を大いに動揺させました。
では、【彼がどのような存在であるか】、最新話までの情報をまとめてみましょう。
2部5章前編11節
2部の敵対勢力となる「クリプター」のリーダー・キリシュタリアの圧倒的な力になす術なく敗れ去ろうとしていた時、「カルデアの者」は現れました。
彼の交渉のおかげで、キリシュタリアは主人公達を見逃すことになります。
その去り際に、キリシュタリアは言いました。
「その人マネは、あまり上手ではないと思うよ。」
このことから、【「カルデアの者」≠「1部で退場した人物」】ということが判明しました。
また、この後の話で主人公側のサーヴァント・マンドリカルドが思うところによると、
「サーヴァントのようであり、サーヴァントではないような存在」
と「ただのサーヴァントではない、特殊な存在」であることをにおわせています。
さらにその後、「カルデアの者」が退場するわけですが、
「単独で異聞帯から転移することができる」
主人公達がシャドウボーダーという手段を用いることではじめて移動できる異聞帯を、何故単独で移動できるのでしょうか?
この描写から考えられることとして、スキル「単独顕現」の存在があります。
単純に言うと「いつでもどこでも自分の意思で出現できる能力」です。
そして「単独顕現」を持つ存在として多くのマスターが想像するものは、
FGOにおける大ボス「ビースト」でしょう。
※サーヴァントでも極一部は「単独顕現」を持っています(マーリンなど)。
- 【1部で舞台から降りざるを得なかった人物】そのものではないが、似ている
- 「サーヴァント」に似た気配を持つが、単純な「サーヴァント」ではない
- 「ビースト」が可能な「単独顕現」をすることができる
2部6章10節
また、「カルデアの者」は「アヴァロン・ル・フェ」でも登場します。
以下は、主人公が異聞帯の王・モルガンとの邂逅を終えた後の場面です。
突如玉座の間に現れた「カルデアの者」。
何をするのかと思いきや、まさかの「モルガンの偉業を褒め讃えに来た」とのことでした。
それに対しモルガンは、「魔術の腕を讃えられても喜べない。それこそ嫌味だろう」と返しています。
このことから【カルデアの者はモルガン以上の魔術の使い手である】と言うことができます。
さらにその後に続く会話として、
「意に沿わない汎人類史を塗りつぶすという達成点は評価する」
「かつて同じ立ち位置にいた者であった」
と述べています。
- 魔術の天才であるモルガンが「嫌味か?」と言いたくなる魔術の腕前を持つ
- かつで汎人類史を塗りつぶす(滅亡させる)立場にいた存在である
「カルデアの者」の正体は?(※ネタバレの核心)
以上の情報から、「カルデアの者」の正体はほぼ確定したと言えるでしょう。
特にモルガン以外で「汎人類史を滅亡させる立ち位置にいた者」となると、マスター達が思い浮かべる存在は一つしかいませんね。
そう、「ビーストⅠ」【魔神王・ゲーティア】です。
そうなると、以下のような疑問がわいてくる方もいることと思われます。
何故ゲーティアがサーヴァントとして召喚されるの?
どうして「彼」の姿をしているの?
実装される根拠はあるの?
ここから先は、私、アザ・キャストの推察も交えながら、ご紹介させていただきます。
- 「異星の神」に対する「世界のカウンター」
- 「1部で退場した人物の姿」→ ゲーティアがイメージできた姿である
- 実装の根拠は「元ビーストのサーヴァント」「『待望の実装』の先駆者」「FGO年末特番」
「異星の神」に対するカウンター的存在
「カルデアの者」ことゲーティアが現れた理由、それは2部のラスボス「ビーストⅦ」【異星の神】に対する世界のカウンターなのではないか、と考えられます。
Fateを含むTYPE-MOON作品では、「抑止力」という概念が存在します。
定義は複雑ですが、簡潔に言うと「世界の破滅を阻止するため、世界そのものに呼ばれた存在」です。
ゲーティアは汎人類史を滅亡させようとしてたけど?
では何故、「世界を滅亡させようとした存在」であるゲーティアが「抑止力」として召喚されるのか。
それに対する答えとして、次のようなことが考えられます。
「抑止力」には善悪といった観点はなく、「世界を存続させる力」であればそれでいい
「抑止力」の最大の目的は、【破滅の要因を排除して今ある世界を存続させること】です。
つまり、「それ以外の判断基準は除外されている」と考えることができます。
結果として、我々人間からすると「何でこの人物が?」「抑止力、節操なさすぎでしょ」と言いたくなるような存在のチョイスも起こりうるのではないでしょうか?
何故ゲーティアは「彼」の格好をしているの?
「ゲーティアが一番知っている人間の姿が『彼』であったからではないか」と考えています。
加えて、「彼という英霊の存在」は「英霊の座」から完全に消え去っているため、記録として残った(と考えられる)「英霊ではないの彼の姿」を模しているのかもしれません。
「では何故そんなことをする必要があるのか?」となりますが、おそらく「サーヴァントとして召喚されるための、存在のスケールダウンではないか」と考えられます。
(※神など「原典が大きすぎる存在」は召喚の際、サーヴァントとして適したスケールとなります)
ゲーティアは実装されるの?
結論から言いますと【ゲーティア実装は十分考えられます】。
次章では、その根拠となる部分についてご紹介していきます。
「カルデアの者」が実装されうる根拠
- 「元ビースト」のサーヴァントが既に存在する
- 「待望の実装」の先駆者が存在する
- 年末に放送されるFGO特別番組の出演者
ビーストであったサーヴァントがFGOには存在する
FGOには、元ビーストであるサーヴァントが二騎実装されています。
同じく元ビーストである「カルデアの者」が実装されても、おかしくはないのではないでしょうか?
「待望の実装」の先駆者
2021年の元旦、多くのマスター達が待ちに待っていたサーヴァント、千子村正が実装されました。
初登場した1.5部「亜種特異点Ⅲ 屍山血河舞台 下総国」開幕から3年以上経過しての実装でした。
つまり、名前が登場した2部1章から約3年9カ月、姿を現した2部5章前編から約2年が経過した「カルデアの者」も満を持しての実装が行われる…ということも考えられるのではないでしょうか?
2021年年末特番の出演者
FGOでは年末に、お正月福袋や新規実装サーヴァントなど、情報山盛りの特番を行っています。
そして先日、2021年末の出演者が先日発表されたのですが、その中に…
【1部で舞台から降りざるを得なかった「彼」】役の鈴村健一さんが出演することが決定しています。
さらに、昨年末には村正役の杉山紀彰さんが出演し、その中で千子村正の実装が発表されています。
そうなると、鈴村健一さんの出演はただ事ではない…と考えられるのではないでしょうか?
さいごに
今回は【年末年始にかけて実装が見込まれるサーヴァント】、その中でも【最も実装を期待したい存在】「カルデアの者」についてご紹介させていただきました。
最後にポイントをおさらいしましょう。
- ストーリーの重要キャラ「カルデアの者」実装への期待が高まっている
- 「カルデアの者」の正体から、実装されたら熱い展開になることは間違いない
- 実装の下地は、十分にできあがっている
もし本当に実装がされたら、とんでもない規模で聖晶石召喚が回されることになりそうですね…!
次回は、安倍晴明についてご紹介させていただきたいと思います!
今年も残りわずかですが急ピッチで作成いたしますので、どうかご期待くださいませっ☆
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