【宝物庫】で金策周回!
今回は、【宝物庫】で金策周回する編成を検証していきます。
- 難易度は超級 or 極級?
- 理想は3T周回
- 低レアサーヴァント&礼装での編成を目指す
この記事は5分で読み終わりますので、これからの金策周回の参考にしてみてください。
サーヴァントの育成は金(QP)が大量に必要
リリースから7周年を迎え、さらに第二部の最終章へのカウントダウン『Rord to 7』が開催されるなど、盛り上がりを見せるFGO。
運営からも、「第二部の各章クリアを前提とした高難易度イベントを提供していく予定」とアナウンスされています。
高難易度戦闘を攻略するにあたって、サーヴァントの強化・育成は避けて通れません。
また、6周年記念に実装された「アペンドスキル」や「サーヴァントの120Lv開放」で、さらに大量のリソースが必要となりました。
現在のFGOは多くのマスターにとって、「金策を目的としたクエスト周回」が避けて通れない要素となっています。
金策は曜日クエスト「宝物庫の扉を開け」周回一択!
FGOにおけるゲーム内通貨である「QP(クォンタムピース)」の入手方法は主に3つです。
ダヴィンチ工房で霊基を売却する | 効率:低 |
イベントでアイテムと交換 | 効率:中~高 |
クエストで入手(クリア報酬 or ランダムドロップ) | 効率:低~高 |
ダヴィンチ工房は売却で入手出来る QP が低額な為、金策としては現実的ではありません。
あくまで、ガチャやクエストドロップ整理のおまけ程度に考えておきましょう。
イベントの種類によっては大量のQPを入手出来ますが、不定期かつ期間も短いため、必要な時に足りない、というケースになりがちです。
日頃の金策、となるとやはりクエストで入手が一番確実かつ高効率でしょう。
では何処を周回するのか。
QP集めを優先したいならば、やはり曜日クエストの「宝物庫の扉を開け」でしょう。
ここはクエストクリアの報酬・ランダムドロップ共にQPしか出ないため、効率良くQPを集めることができます。
難易度は超級?極級?
「宝物庫の扉を開け」の難易度は全部で五つ(初級・中級・上級・超級・極級)あり、難易度が上がるほど入手出来るQPが増えていきます。
超級以下の難易度はQPの入手効率があまり良くないので、周回するのであれば超級か極級になります。
ここで、双方のクエストを簡単に比べてみましょう。
推奨Lv | 編成(1w/2w/3w) | 入手QP(※QP増加礼装無し) | |
超級 | 40 | 術3/術3/術3 | 170万~230万 |
極級 | 60 | 術3/術3/術1(※高HP) | 310万~360万 |
※入手QPは筆者がそれぞれ10回ずつクリアした時の報酬を参考にしています。
必要なAPは同じな為、効率が良いのは極級となります。
因みに、極級一回で入手できるQPは大体330万前後になるのですが、これは星1のサーヴァントならスキル一つをLv1→10にすることができ、星5のサーヴァントでもLv1→5にすることができます。
星5のサーヴァントのスキル一つををLv10にするには5000万以上のQPが必要になりますので、根気よく宝物庫に通いましょう。
「宝物庫 極級」の難易度について検証する
ここで、「宝物庫の扉を開け 極級」の詳しい敵編成を見てみましょう。
出現エネミー | エネミーHP | |
1W | 覇者の扉×3 | 23,027/24,485/23,755 |
2W | 覇者の扉×3 | 31,125/31,999/30,252 |
3W | ありがたい黄金像×1 | 132,932 |
出現するのはすべてキャスタークラスで、火力も低めなので、クリア自体の難易度は低めです。
流石に攻防共に相性不利のアサシンのみの編成では難しいでしょうが、ある程度育成したライダークラスを並べれば、まず負けることはありません。
検証として、上記の画像にある編成で極級に挑戦してみました。
3Wで火力が足りず全体で9ターン掛かりましたが、一応クリアはできました。
極論ですが、フレンドの高レベルなライダーを編成すればクリア可能です。
それを踏まえつつ、ここからは最短での周回(3T周回)を目指していきましょう。
3ターンで周回する編成が理想
今回は、「それぞれのWaveで宝具を使用しての3ターン周回」を念頭に置いて検証していきます。
1Wave、2WaveはエネミーのHPが低いので、相性有利の全体宝具なら問題なく突破できるでしょう。
ライダークラスやバーサーカークラス、アルターエゴの全体宝具所持者は非常に多いですし、等倍であっても、一体当たり3万前後の火力を出すのはそこまで難しくありません。
3Waveの「ありがたい黄金像」はHPが高めですが、それでも13万という数値は十分対応できる範疇です。
強力な単体宝具持ちのサーヴァントを起用しましょう。
―――と、ここまで書いてきましたが。
これは「それが出来るサーヴァントが手持ちにいたらの話」です。
3T周回が理想。ではあるが……
例えば、宝物庫周回の最適解の一騎と言われているハベトロット。
相性有利のライダークラス、NP 80チャージが可能なスキル、発動前にアーツバフが入るアーツ全体宝具と、礼装によっては1w、2wをサポートなしで突破することができます。
しかし、ハベトロットの入手方法が「第二部・第六異聞帯をクリアした状態でフレンド召喚で引き当てる」である為、非常に入手ハードルが高いです。
また、昨今の所謂「システム周回」と言われている編成に必要なサーヴァントは殆どが期間限定かつ星5レアのサーヴァントなので、手元にいないという方も多いでしょう。
そもそも聖晶石召喚における星4レア以上のサーヴァントの排出率は非常に低いため、「誰もが持っている」とはいかないのが現状です。
「誰もが可能な3T周回」とする以上、可能な限り編成難易度は下げたいところ。
星3以下のサーヴァントで極級3T周回を目指す!
ということで、今回はフレンド召喚で入手可能なサーヴァントでの極級3T周回編成を目指します。
クラスに拘る必要はありませんが、等倍以下で3万強のダメージを出せる低レア全体宝具のサーヴァントは限られます。
1ターン内でのうち漏らしを防ぐためにも、無難に有利クラスの全体宝具保有者を頼りましょう。
相性有利のライダークラス、バーサーカークラスの全体宝具であれば、火力的には問題ありません。
問題は宝具を放つ為のNP調達ですが、ここは素直にサポート(フレンド)を頼りましょう。
候補としては、『アルトリア・キャスター』や『オベロン』等が挙げられます。
因みに、自前を含めてNP配布役を二基以上用意すると、編成や手順が複雑化するので、あまりお勧め出来ません。
なお選出するサーヴァントについてですが、出来る限り育成をしておきましょう。
例え相性有利のサーヴァントだったとしても、育成が不十分では火力も伸びません。
まずは、霊基再臨は最終段階まで終わらせておきましょう。
宝具レベルも高ければ高いほど火力は上がります。根気よくフレンド召喚を回しましょう。
また、アペンドスキルの『魔力装填』は最低10、最高で20%NPをチャージした状態で戦闘を開始することが出来ます。
可能であれば開放・育成しておきたいところです。
その他の強化(スキルレベル、フォウによるステータス上昇、聖杯転臨による上限突破)は今回必須事項ではありません。
しかし編成の難易度、自由度は変わりますので、自身のリソースと相談して適宜行いましょう。
まずは1W・2W用のサーヴァントを考える
まずは、1W及び2W用のサーヴァントを選出していきましょう。
火力だけで言えば、全体宝具を使用できるライダーかバーサーカークラスを選べば問題ありません。
今回は、その中でも特にオススメなサーヴァントを紹介しましょう。
ライダー:メドゥーサ
まず紹介するのはメドゥーサです。
霊基再臨後に強化クエストをクリアすることで、NPを20%チャージする『鮮血神殿』を習得することが出来ます。
霊基再臨&強化クエと考えるとハードルは若干高いですが、上記のスキルはレベルに依存せずに一律でNPを20%チャージすることが出来るので、習得できればかなり強力です。
火力も1Wを突破するだけなら問題ありません。
クラススキル『騎乗A(Quick性能UP)』と相性のいいQuick全体宝具に、保有するスキル『怪力B』で火力の底上げも可能です。
さらに強化クエストで宝具を強化すれば、2Wでも安定して突破出来るでしょう。
なお、NPチャージが可能な低レアライダーでは『レジスタンスのライダー』もいるのですが、
フレンドガチャでは召喚できず、1.5部の『伝承地底世界アガルタ』をクリアしないとストーリーガチャにも追加されないため、
入手難易度が高めです。彼を入手するためにストーリーガチャを回すのはオススメできません。
バーサーカー:スパルタクス
次に紹介するのは、Buster全体宝具持ちのスパルタクスです。
彼は最低レアの為ステータス自体は低いのですが、クラススキルの『狂化EX(Buster性能UP)』により、宝具の性能が底上げされるため、自身の数値以上の威力を出すことが出来ます。
また彼もメドゥーサと同じくNPチャージスキルを所持しており、こちらは強化クエストなしで使用することが出来ます。
ただしチャージ量はスキルレベル依存(10~30%)であるため、編成難易度を下げたいのであればスキルレベルも頑張って上げましょう。
なお、強化クエストを順次クリアすることで、『バスターへの高倍率バフスキル習得』と『宝具威力の強化』をすることが出来ます。
どんなサーヴァントにも言える事ですが、強化クエストをクリアするデメリットは基本的にありませんので、どんどんチャレンジしましょう。
ライダー:エドワード・ティーチ、バーソロミュー
最後に紹介するのは、エドワード・ティーチとバーソロミューです。
なぜ最後だけ二人同時に紹介するのかというと、『スキルや宝具が似通っているが、一概に優劣が付けにくい』からです。
明確に『どちらかが上位互換』とは評価できないため、今回はそれらを比較しつつ紹介したいと思います。
宝具 | 保持しているスキル | NPチャージスキル | |
エドワード・ティーチ | Busterタイプ(強化クエストあり) | 宝具&攻撃バフ、自身の攻撃バフ | なし |
バーソロミュー | Quickタイプ(未強化) | 宝具&攻撃バフ、自身のクイックバフ | 全体10% ※強化クエスト必須 |
基礎ステータスはティーチの方がレアリティが上な為、若干勝っています。
宝具のタイプは違いますが、それぞれが対応したバフスキルを所持しています。
双方ともに所持している宝具&攻撃バフスキルである『嵐の航海者』ですが、強化倍率はバーソロミューの方が僅かに高いです。
宝具強化が済んでいるティーチの方がやはり宝具のみでの火力は高くなります。
また、バーソロミューの宝具には『低レア特攻』という珍しい効果があるのですが、残念ながら『宝物庫極級』のエネミーには適用されません。
しかしNPチャージスキルはやはり大きいです。たかが10%、されど10%。装備できる礼装等の選択肢が変わってきます。
勿論、両方起用でも全く問題ありません。
宝具の火力を鑑みると、1Wをバーソロミュー、2Wをティーチに任せれば、うち漏らしも無く安定するでしょう。
3Wの『ありがたい黄金像』を倒すには?
3Wのエネミーである『ありがたい黄金像』のHPは13万を超えます。
これを一撃で倒そうとすると、単体攻撃宝具を所持したサーヴァントを起用したいところです。
単体攻撃宝具を所持しているサーヴァントはフレンドガチャで入手可能なものでも20基以上います。
しかし、攻防相性が有利であっても、13万以上のHPを削り切る手段をそれなりに考える必要があります。
純粋に火力を上げる
とてもシンプルな方法です。低レアサーヴァントは宝具レベルを上げやすいため、火力の底上げが比較的容易です。
特に、相性有利なライダーやバーサーカーは10万以上のダメージを出しやく、お勧めです。
自身の攻撃力やカード性能、宝具火力をアップさせるスキルを保有している『牛若丸』や『呂布奉先』が候補に挙がります。
また、『サロメ』も低レアサーヴァントの中で比較的攻撃力が高く、サポート起用予定の『アルトリア・キャスター』と相性の良いArts宝具を保有しているので、最低限の育成でも10万以上のダメージを狙えます。
特攻攻撃を狙う
サーヴァントの中には、特定の条件でダメージを大きく上げる『特攻攻撃』を保有しているものがいます。
『エウリュアレ』の『男性特攻攻撃宝具』や『ダビデ』の『巨人特攻攻撃宝具』、『プロトクーフーリン』の『猛獣特攻付与スキル』等、
低レアサーヴァントの中にも特攻攻撃を所有しているものはそれなりにいるのですが、肝心の『ありがたい黄金像』に適用可能なものは限られています。
今回紹介するのは、『ロビンフッド』の『毒付与スキル』と『毒特攻攻撃宝具』です。
3W開始時に『毒付与』スキルを使用し、『毒特攻攻撃宝具』を使用するだけで、簡単に高火力を出すことが出来ます。
手持ちのサーヴァントの火力が不足している場合、彼を育成してみるのも良いでしょう。
なお彼の宝具火力はあくまで『毒特攻』依存な為、『毒付与スキル』なしで宝具を使用しても火力は伸びませんので注意しましょう。
即死付与は期待薄
サーヴァントの特殊攻撃の中には『即死付与』というものがあります。
付与に成功すれば、HPの数値に関係なく相手を倒すことができ、低レアサーヴァントにも即死付与攻撃が可能なものが何基かいます。
ただ『ありがたい黄金像』は即死耐性が高く、即死付与成功率が非常に低いです。
また高倍率の即死付与攻撃を所持しているのは攻防相性の悪いアサシンクラスが多いため、火力そのものも伸びにくく、反撃で返り討ちになることもあり得ます。
このエネミーに対する周回では即死付与は期待しない方が良いため、他の方法を検討しましょう。
概念礼装について
編成に使用する概念礼装ですが、出来るだけNPチャージを優先しましょう。
今回紹介したサーヴァントはそれぞれが火力の上昇に関わるスキルを所持しているため、礼装による火力の上昇は意識しなくても大丈夫です。
フレンドガチャで入手できる概念礼装であれば、『龍脈』を集めましょう。
この概念礼装は、初期で30%、最大まで限界突破することで50%のNPをチャージすることが出来ます。
『龍脈』と各自サーヴァントのアペンドスキル、NPチャージスキルを駆使して3T周回を目指しましょう。
さいごに
FGOを快適にプレイするには、各種サーヴァント及び概念礼装の強化は必須であり、そして強化には大量のQPが必要になります。
今回は『入手難易度の低さ=編成難易度の低さ』と定義して、『宝物庫極級周回』の編成を検証していきました。
聖晶石の召喚やイベントで、もっと高性能なサーヴァントや礼装を入手することもあるとは思います。
しかし、編成コストの兼ね合いなどで、低レアのサーヴァント・概念礼装の出番が無駄になることはありません。
様々なサーヴァントと礼装を駆使して、快適なFGOライフを楽しみましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
ライター紹介
最新の投稿
Fate2024年3月28日【FGO】ゲーム攻略において育てておきたい低レアサーヴァント ポケットモンスター2024年3月28日【ポケットモンスターSV】オンライン対戦はどうやって始めればいい? 原神2024年3月28日【原神】楽に探索したい おすすめキャラと探索のコツ 原神2024年3月28日【原神】キャラ好感度の上げ方を解説!効率的に上げるためのコツも紹介