【FF14】好きになれる自キャラをつくろう! キャラクリ紹介

FF14のキャラクリとは?

今回の記事では、オンラインゲームの入口としてとても重要な、キャラクタークリエイトについて、ご紹介します。

上の画像ですと、ヒューランのハイランダー男性を作ってみました。

画像左にある、たくさんの項目を好みにあうように選び、自分の分身となるキャラクターを作ります。

キャラクリの重要ポイントはこちらです。

  1. 8つの種族×2つの部族
  2. 印象を大きく左右するカラーパレット
  3. 名前に迷ったら参考になるかも!?種族ごとの世界設定
  4. エオルゼアに降り立つ前に、これだけは見ておこう「時代の終焉」「新生」

8つの種族


オンラインゲームでは大抵、見た目に大きな違いのある、複数の種族が選択できます

FF14の場合ですと、ごく普通の人間風のヒューラン

いわゆるエルフ風の、すらっと手足が長く背も高く、耳の長いエレゼン

ドワーフ風の、3~4等身の小柄な体と、尖った耳のララフェル

猫耳ともふもふ尻尾、戦化粧が特徴のミコッテ。

大柄で筋肉質なルガディン。

耳代わりの角と尻尾、体表の一部に鱗のある、トカゲ風のアウラ

ライオン風、ヒョウ風などの獣人になれるロスガル。※男性キャラ限定

うさ耳と尻尾が特徴のうさ娘、ヴィエラ。※女性キャラ限定

以上の8つの種族があります。

ただし、最後のロスガルとヴィエラは、2019年に出た追加ディスク、「漆黒の反逆者(ヴィランズ)」で追加された種族です。

フリートライアルでは選択できませんので、使いたい方は「漆黒の反逆者」を購入してプレイしてくださいね。

そして、各種族にはそれぞれ二つの部族があり、外見上に違いがあります。

それでは各種族を見ていきましょう。

ヒューラン

ヒューランの部族についてご紹介します。

私たち日本人に馴染みのある体型の、小柄で細身なミッドランダー。

もう一方が、欧米人を彷彿とさせる、大柄でガタイのいいハイランダーです。

ミッドランダー男性

ミッドランダー女性

ミッドランダーの男女、何も弄っていない初期の姿です。

日本人にとってとても馴染みやすい、ごくごく普通の人型、という感じです。

小柄と書きましたが、男性で168.0~182.0cm、女性で157.4~170.5cmの範囲で身長を選べます。

ミドラン 肌色パレット

ミドラン肌色
肌の色も、古のガングロギャルを作れるぐらいの濃い色から、色白な子を作れるぐらいまで、幅広く弄れます。

次に、選択項目の一つ、「顔のタイプ」について見比べてみましょう。

ミドラン♀ 1顔

ミドラン♀ 1顔

ミドラン♀ 2顔

ミドラン♀ 2顔

ミドラン♀ 3顔

ミドラン♀ 3顔

ミドラン♀ 4顔

ミドラン♀ 4顔

ミドラン♀ 5顔

ミドラン♀ 5顔

顔のタイプ、の項目以外は一切弄っていません。

お姉さん顔なタイプ、ぽやっとした印象の顔、などタイプごとに随分印象が違います。

こんな感じで全種族、色んなタイプが選べますので、キャラクリには何時間もかかる人も珍しくありません。

ハイランダー男女

ハイランダーの男女は、ミッドランダーと比べると少し大柄です。

男性で184.8~200.2cm、女性で173.1~187.6cmとなります。

また、初期キャラは肌の色が濃い目ですが、肌色パレットには違いがありません。

ハイラン 肌色


ミッドランダーのところで出したものとは違う画像ですが、同じに見えますね。

他種族では大きく違うこともあるので、ヒューランの部族差は身長と体格だということになります。

次にエレゼンを見てみましょう。

エレゼン

エレゼンは、身長的にはハイランダーと近いのですが、細身のためハイランダーより小柄に感じられる種族です。

エレゼンの2部族は、片方が黒衣森(こくえのもり)で生きてきたフォレスター。

もう一方が鍾乳洞を拠点としていたシェーダー。

こうした起源で、部族が分かれていることから想像できる通り、エレゼンでは部族で肌色が大きく違います。

フォレスター 男性

エレオス

シェーダー 女性

フォレスターの方は、ヒューランのものと同じ肌色に見えますが、シェーダーは青肌にできたりと、大きく違います。

これからご紹介する他種族でも、変わった肌色にできる種族がいます。

そうした種族で、異色肌を愛好しているプレイヤーグループがあったりと、キャラクリの好みが似ている人同士で生まれる交流もあります。

オンラインゲームならではの楽しみ方ですね。

次にララフェルを見てみましょう。

ララフェル

ララフェルは、身長幅が男女ともに86.9~97.0cmという、とても小柄な種族です。

ララフェルの部族の片方は、呑気でマイペースなプレーンフォーク。

もう片方は、ウルダハを築き上げた交易の民、デューンフォーク。

ララフェルの部族差は瞳の形状なので、部族別画像は顔のどアップでお送りします。

プレーンフォーク ♂

ララオス

デューンフォーク ♀

ララメス

縦長の黒い瞳孔がはっきりしているプレーンと、瞳孔が薄い色味のデューン。

中々好みが分かれる瞳だと思います。

次にミコッテを見てみましょう。

ミコッテ

猫耳の可愛い種族です。

「太陽の使徒」を自称するサンシーカー。

「月の防人」を自称するムーンキーパーの二つの部族があります。

部族差が出るのは、肌色と目となっています。

サンシーカー ♀

ムーンキーパー ♂

オスッテ

肌色パレットは、ほぼエレゼンと同じですね。

また、男女ともに戦化粧が目立つのですが、これを消すことは基本的にできません。

ただ、女性キャラを作るのであれば、サンシーカーのフェイスタイプ1、通称1顔メスッテのみが、戦化粧なしです。

1顔メスッテ

1顔メスッテ

ムーンキーパーの目

ムーンメスッテ

サンシーカーが昼の猫目らしい縦長の瞳孔、ムーンキーパーは夜の猫の丸い瞳孔です。

次にルガディンを見てみましょう。

ルガディン

ルガディンはとても大柄で、男女ともにハイランダーよりも背が高く横幅もあります。

部族には、海賊として「海の狼」と恐れられてきたゼーヴォルフ。

山岳地帯出身の少数部族で、傭兵稼業を生業としてきたローエンガルデがいます。

部族差は主に肌色となっています。

ゼーヴォルフ ♀

ルガ子

ローエンガルデ ♂

ルガオス

両部族とも、これまでの種族とは違う肌色です。

緑よりのゼーヴォルフと、赤みの強いローエンガルデ、どちらも個性的な外見がつくれます。

次にアウラを見てみましょう。

アウラ

アウラは、男女でとても身長差のある種族です。

男性は203.0~217.0cmと、ハイランダー~ルガディン並みの背があります。

対して女性は、146.5~157.5cmとミコッテやミッドランダーよりも小柄です。

鱗の色が部族の特徴で、白いアウラ・レン、黒いアウラ・ゼラの二つの部族があります。

また、顔のタイプで、耳代わりの角の形が変わるので、顔のアップで見ていきます。

アウラ・レン ♂

アウラ・ゼラ ♀

角のタイプで顔の雰囲気もだいぶ違うので、♀に関しては、角ごとに呼び方が定着しており、角ごとのコミュニティなんかもあるのですが、♂の角の名前は見当たりませんでした。

女性キャラのものよりも複雑に曲がっており名前が付けづらいのも大きそうです。

また、肌色パレットも独特なので見てみましょう。

アウラの肌色


シェーダーやムーンキーパーの青肌、ローエンガルデの赤み、ゼーヴォルフの緑肌、どれに寄せることもできる、異色肌用みたいなパレットです。

ですが茶系や青肌系の部分の、薄い色を使えば、それなりに健康的な肌色の子も作れます。

また、アウラは、2015年に出た追加ディスク、「蒼天のイシュガルド」で追加された種族です。

かつては無料では作れなかった種族なのですが……フリートライアルが「蒼天」まで拡大された現在では、フリートライアルでも選択可能となっています。

大盤振る舞いですね!

ここから先は、2019年の追加ディスク、「漆黒の反逆者(ヴィランズ)」で追加された種族になります。

フリートライアルでは選択できませんが、購入にお悩みの場合は漆黒のベンチマークソフトでキャラクリを体験できます。

ロスガル

漆黒種族の1つ、獣人種族です。

暖色の毛並みを持つヘリオン、寒色の毛並みを持つロストの二部族が作れます。

また、漆黒種族は、どちらも過去のFFナンバリングタイトルの主要キャラクターモチーフなキャラクリが可能です。

ロスガルでは、FF10の某寡黙なガードっぽいキャラクターを作れます。

ヘリオン

ロスト

肌の色、体毛ともに暖色寄り、寒色寄りとはっきりわかれています。

髪型を自由に選べず、顔のタイプと完全に連動しているのが悲しいところですが、ほかの種族にない選択箇所が多く、独特なキャラクリが楽しめます。

最後にヴィエラを見てみましょう。

ヴィエラ

ヴィエラには、褐色の肌を持つラヴァ・ヴィエラと、冠雪のような白い肌を持つヴィナ・ヴィエラの二つの部族があります。

ラヴァ・ヴィエラ

ヴィナ・ヴィエラ

褐色系の肌と、色白な肌で、他種族とかぶらない肌パレットとなっています。

髪と瞳

全種族共通の、髪や瞳の色のカラーパレットです。

オッドアイやメッシュを入れることもできるので、本当に多様な見た目を作れます。

どの種族も、カラーまで含めると、全く同じ外見のキャラになど、会うことはないだろう、と思える種類のキャラクリが可能なので、自分が楽しく入れ込めるキャラクターを時間をかけて作りましょう!

そして、楽しく外見を決めたあとに訪れるのが、名付けです。

FF14では、姓名それぞれ2~15文字、合計20字以内で命名できます。

また、迷いすぎた人のために、名前の自動生成ボタンもあります。

自動命名の規則

このサイコロマークが自動生成のボタンですね。

部族風の名前を、とありますが、どんなルールか気になります。

ここで参考になるのが、公式フォーラムの世界設定にある、開発チームの世界設定班からの命名規則の投稿です。

ヒューランの個人名は中世ヨーロッパ風、エレゼンはフランス語風など、種族ごとにいろいろ書いてあるので、世界観に沿った名前をつけたい方は楽しく読めるでしょう。

ライターYも世界設定大好きなので、メインキャラには種族の命名規則を守った名前をつけています。

アウラ・レンを使っているのですが、アウラ・ゼラのレンも受け入れる部族(Malaguld族)の名前を付け、黒角の頭装備をつけています。

混血設定のアウラ・レン

世界設定にこだわって、こういう遊びをするのも楽しいですよ!

キャラ作りの前に、前知識のご紹介

FF14には、現行の新生FF14の前に、大コケした旧FF14があったこと、覚えていらっしゃる方も多いでしょう。

あれだけ叩かれていたゲームが、なぜいまさら続いているの? と思われる皆さん、ごもっともです。

不具合だらけでリリースしたことを詫び、改修を続けながらなんとか旧版を続けつつ、最後には世界をぶっ壊して、9ヶ月後にシステムも全く新しいものに「新生」する。

そんな流れを経て今の新生FF14があります。

そんな旧の最後を垣間見ていると、新生の開始時に繋がるものがあります。

「時代の終焉」トレーラー


2010年9月30日に正式サービスをスタートさせ、大きな批判を浴びながらも、多分野で大きな改修を重ねながら、2012年12月31日までサービスを続けた旧FF14。

その終焉を飾った世界の破滅、第七霊災の様子を描いたトレーラーです。

その破滅から「新生」してスタートしたのが、現行の新生FF14です。

「新生」トレーラー


旧FF14は第六星暦、新生FF14は第七星暦という別の時代を舞台にしています。

第七霊災を乗り越え、新生した様子を描いたものが「新生」トレーラーとなります。

エオルゼアに降りたつ前の前知識として、ぜひ見てからキャラクターを作ってみてください。

さいごに

キャラクタークリエイトと、FF14の舞台であるエオルゼアの地に降りたつ、前準備についてお伝えさせていただきました。

キャラクリだけで5時間とか使う人もざらにいます。

自分の環境でできるのか、ベンチマークでゆっくりキャラクリを楽しみ、データを保存しておけば、フリートライアルや製品版に作ったキャラクターを持ち込めます。(※PS4には持ち込めません)

お悩みの方はベンチマークで、キャラクリだけでもしてみるのもいいかもしれません。