【FF14】新規キャラは何時間で最新パッチに追いつける!?

追いつきやすいゲームって本当?

FF14は、「新生エオルゼア」のリリースされた2013年8月から運営の続いている MMORPG です。

7年以上も続いていますが、開発・運営のトップである吉田直樹 P/D は、FF14を「後続が追いつきやすいゲーム」としてデザインしています。

この記事は、飽きもせずに7年エオルゼアに住み続けている私が、どれぐらいで最新のストーリーまで追いつけるのか、定期報告しながら試してみる連載予定記事です。

この記事の要点はこちらです!

  1. 後続が追いつきやすい、ってどういうこと?
  2. 慣れているライターが、初心者気分でやるためのルール
  3. この連載の主役ちゃんはこちら!

この記事は5分で読み終わりますので、気楽に読んでいってください。

FF14のゲームデザイン

「後続が追いつきやすい」のはどういう点なのか。

まず、パッチで定期的に入れ替わる最強IL装備は、トークン+強化素材方式と、高難易度レイドの報酬と2パターンの入手方法があります。

腕に覚えのある人は高難易度で、そこまでしたくない人等はトークンで、時間差はあってもアイテムレベルは同等になれます。

誰もが時間をかければ最強装備に手が届く。

過去の MMO にはありがちだった、Time to Win なゲームデザインから、かけ離れたデザインです。

次に、コンテンツファインダー(CF)による自動マッチングだけでなく、コンテンツルーレットによる、過去コンテンツのマッチングしやすさ。

カンストしたプレイヤーにとって、特にレア報酬でもない限り、過去コンテンツはあまり行かないところになってしまいます。

しかしコンテンツルーレットは、先述の装備更新に必要なトークンを報酬とすることで、それが欲しいなら1日1回は過去コンテンツに引っ張り出されるようになっています。

これで新規プレイヤーが、ストーリーを進めたいのにコンテンツに入れもしない、ということはなくなります。

また、CFは、未クリアのプレイヤーが優先マッチングされる仕組みになっており、新規プレイヤーはあまり待たずにコンテンツに入れます。

以前の新規キャラ駆け抜け

ライターである私は、2017年6月20日発売の「紅蓮の反逆者(リベレーター)」の発売前にも、新規キャラでストーリーを見返していました。

そのときは3ヶ月ほどかかりました。

あの時よりも、優遇サーバーの経験値ブーストや、新生メインクエストの改修で進みやすくなっているはず。

とはいえクエスト量は、新生+蒼天だった2017年と比べ、新生+蒼天+紅蓮+漆黒になっている今回は、単純に考えても2倍あると思われます。

次の追加ディスクである「暁月のフィナーレ」の発売は、2021年秋を予定しています。

それまでに終われるのか、試してみたいと思います。

慣れたライターの縛りプレイ

そうはいっても、ずっとプレイしていて慣れている私は、初心者よりスムーズに行くはずです。

ジョブ縛りなどのルールを設けたいと思います。

ジョブ縛り

上の画像は、私のメインキャラの全ジョブのレベル一覧です。

「格闘士 Lv3」、「槍術士 Lv3」って7年もやってて何これ? と思いますよね。

私は元々、妖精を連れ歩ける学者がどうしてもやりたくて、FF14を始めました。

そして大の魔法好き。

蒼天の終わり頃まで、ヒーラーとキャスター以外には、一切着替えずに過ごしました。

暗黒騎士のジョブクエがあまりにも人気があったので、ストーリーが気になりすぎて趣旨替えするまで。

その後はタンク全てに触るようになり、近接で唯一、紅蓮の追加ジョブだった侍はカンストさせました。

Lv50からで、触りやすかったからですね。

それでも近接は苦手で、今更1から育てる気力が全くわかず、Lv3の2クラスを放置していました。

そんな格闘士及びモンクと、槍術士及び竜騎士縛りで、今回の駆け抜けをやりたいと思います。

タンクぐらいは、もしかしたらしれっと加えるかもしれませんが、やり慣れているヒーラー、キャスター、レンジは絶対禁止で行きます。

今更すぎて無理だったけど、気になってはいたんです、竜騎士のジョブクエ!

苦手とはいえ、自分の目で見たいとは思っていたので、多少詰まりながらも駆け抜けられるはずです。

レベルの上がりやすさ

現在、既にプレイ中の友達に誘われたのでもない、まっさらな新規さんがキャラクターを作ると、人口比が少なく「優遇サーバー」とされるサーバーに振り分けられます。

優遇サーバーには、Lv70までの大幅な経験値ブーストや、後々装備品と交換できるアイテムが最初にもらえるなど、ストーリーを進めやすい要素があります。

まっさらな新規さんが、どれだけ最新に追いつきやすいのか、というのを試したいので、私の駆け抜けも優遇サーバーで行います。

優遇サーバーはボーナスで経験値が溢れまくる、というのはよく聞く情報だったりします。

溢れてメインクエ終了前にカンストしたら、別のジョブに着替えていきます。

開放コンテンツの制限

上記を考慮し、IDは全て開放、24人のアライアンスレイドはストーリー上必ず行くクリスタルタワーのみ開放、極蛮神と8人レイドは開けません。

……といいつつ某ストーリー上の小ネタ分岐が見たくて、バハだけは開けるかも知れませんが、他は開けません。

死者の迷宮とかミハシラも開けません。

専用装備の強化が手間ですからね。

506070ルレと、アラルレ、レベルレは使えるということになります。

これで多分、溢れた時の着替え用ジョブを上げるのも、効率最重視ではなくても、つまりすぎない程度には上がると思われます。

駆け抜け用キャラはこちら!

ミッドランダーの女の子です。

今まで幻想薬を使っても、ミコッテ、ララフェル、アウラ、ヴィエラしか弄ってこなかったので、新鮮です。

竜……ではなく、槍術士で始めてみました。

苦手な近接で、暁月までに終わるのか!?

さいごに

オンラインゲームは、オフラインのゲームのみをしてきた方には、少し敷居の高いゲームです。

私も初めは怖いと思っていました。

しかし何年も運営が続き、追加ストーリーがあるからこその、オフゲーにはない長く濃いストーリー。

他プレイヤーとの交流の楽しさ。

難しいコンテンツに、長い時間をかけて挑み、倒した時の達成感。

凝りまくったハウジングでの交流。

オンラインだからこその楽しさ、というのもたくさんあるのです。

怖いと思っている方のハードルを、少しでも下げられる連載にしたいと思います!