タンクは怖いと思われている…
FF14をプレイする上で欠かせない3つのロールの1つ、タンク。
タンクは、剣と盾のナイト・斧の戦士・両手剣の暗黒騎士・ガンブレードのガンブレイカーといったジョブが扱える魅力的なロールであります。
しかし、「タンクって難しそう」「タンクを使うのが怖い」といったイメージが先行してしまい、使用に踏み出せない人もいるのではないのでしょうか?
そこで今回は、タンクが難しいや怖いと言われている理由から、タンクの立ち回り、事前準備とタンクをこれから始める方向けに紹介します。
この記事を読めば、タンクをやってみようかなと思えますよ!
- タンクを怖く感じるのは、周りに迷惑をかけると思ってしまうから
- タンクはパーティーの要!
- スタンス、バフを忘れずに
- コンテンツサポーターで一通りのIDに慣れよう
- レベルに合った武器や防具着用をしましょう
この記事は5分ほどで読み終わります。
短い間ですが、お付き合いくださいませ。
タンクが難しいや怖いと思ってしまう理由
周りに迷惑をかけてしまうと不安になるから
タンクにどうしても付いて回ってしまう先入観は、失敗するとパーティーに迷惑をかけてしまうこと。
インスタンスダンジョン(以下ID)では先頭に立ってパーティーを導き、討伐・討滅戦では一番槍の役目を背負わなければいけません。
その際に、「道に迷ったらどうしよう」や「失敗したら責任が重そう」と色々心配しながら、最初はプレイしがちです…
また、失敗したら他のプレイヤーから厳しい指摘を受けるのではないかと思ってしまうことも、タンクから距離を置いてしまう要因かと考えました。
むしろ、これがタンクを怖いや難しいと思ってしまう一番の原因だと思います!
次項では、そのような先入観を取り払うマインドについて紹介します。
タンクをプレイする際の大切なマインド
持論ですが、タンクをする上で必要なマインドはミスしたら他のプレイヤーがサポートしてくるから、慣れないうちは全力で目の前の敵を引き付けよう!です。
そのようなマインドに至った経緯を、自身の体験を踏まえて解説します。
FF14をタンクで始めた筆者も最初は、「迷惑を掛けたらどうしよう」「全滅したら心が折れそう」と思いながら、プレイしていました。
最初のIDは心臓バクバクでプレイしていました(笑)
そのような不安や心配を抱えた状態で始めたタンクは、今では難なくこなせています。
タンクを続けていく内に慣れていくこともありますが、プレイヤーの皆さんの優しさに助けられたことが大きな要因となりました。
道に迷ったら、他のロールの人が道順を教えてくれたり、敵視を逃したらDPSがタンクまで持ってきてくれたり、他ロールがサポートしてくれることが多々あります。
それが自信に繋がり、タンクに対するイメージが大きく変わるかと思いますよ。
あと、IDや討伐・討滅戦開始時にタンクが不慣れなことを事前に伝えておくと、周りの印象が変わりますので、ぜひ伝えてみてください。
ただ、タンクの基本な立ち回りは覚えておかないと、ロールとしての役割を果たせないので、次の章で立ち回りについて紹介します!
タンクの基本的な立ち回り
スタンスやバフを忘れずに
タンクはパーティーでの囮や盾となる役目なので、敵視を自分に向けさせつつ、倒されないことが大事になってきます。
そのため、敵視上昇スキルであるスタンスや敵攻撃の軽減や自身や周囲を回復するバフ系スキルを忘れずに使用することがカギとなります。
なので、以下に始めたての時の使用するジョブごとのスタンスやバフのスキルを紹介!
※ナイト・戦士はレベル50までで覚えるスキル、暗黒騎士・ガンブレイカーはレベル60までで覚えるスキルを掲載しています。
【スタンス】
ナイト(剣術士) | アイアンウィル |
戦士(斧術士) | ディフェンダー |
暗黒騎士 | グリットスタンス |
ガンブレイカー | ロイヤルガード |
【軽減スキル】
ロール共通 | ランパート、リプライザル |
ナイト(剣術士) | センチネル、シェルトロン、インビンシブル |
戦士(斧術士) | ヴェンジェンス |
暗黒騎士 | シャドウウォール、ダークマインド |
ガンブレイカー | カモフラージュ、ネビュラ |
【回復スキル】
ナイト(剣術士) | ― |
戦士(斧術士) | スリル・オブ・バトル |
暗黒騎士 | リビングデッド |
ガンブレイカー | オーロラ |
この際に、各スキル名を覚えておきましょう。
また、大事になってくるのがスキルを使うタイミング。
スタンスは、一度発動すると自分で解除するまで効果は持続しますが、バフ系のスキルは発動後に一定時間が過ぎると効果が切れてしまいます。
そのため、IDや討伐・討滅戦では以下のポイントでスキルを使用しましょう。
- スタンスはIDや討伐・討滅戦開始時に発動
- IDでのバフは敵と戦い始めた時に発動
- 討伐・討滅戦でのバフは敵が強攻撃をする前に発動
このことを覚えておけば、タンクの基礎を覚えたも同然です!
遠距離攻撃や範囲攻撃で敵を引き付けよう
タンクはパーティーの先頭を進むので、最初に敵と接します。
接した瞬間に攻撃すると、全ての敵の敵視を拾えず、他ロールに敵視が向いてしまうことがあります。
そのため、他ロールに敵視を向かせずに全ての敵の敵視を集めるには、遠距離攻撃が必須!
遠距離攻撃が届く範囲まで敵に近づいたら、遠距離攻撃で敵を引き付けます。
その後は、敵視を集め続けるために範囲攻撃を繰り返し使用します。
そうすることで、敵視が常にタンクに向き、安定した攻略ができますよ。
下記にジョブごとの遠距離攻撃や範囲攻撃を記載しておきますので、参考にしてくださいね。
※ナイト・戦士はレベル50までで覚える攻撃技、暗黒騎士・ガンブレイカーはレベル60までで覚える攻撃技を掲載しています。
【遠距離攻撃・スキル】
ロール共通 | 挑発 |
ナイト(剣術士) | シールドロブ |
戦士(斧術士) | トマホーク |
暗黒騎士 | アンメイド、プランジカット |
ガンブレイカー | サンダーバレット、ラフディバイド |
【範囲攻撃】
ナイト(剣術士) | トータルエクリプス、プロミネンス、サークル・オブ・ドゥーム |
戦士(斧術士) | オーバーパワー、ミスリルテンペスト、スチールサイクロン |
暗黒騎士 | アンリーシュ、暗黒の波動、ストルワートソウル、アビサルドレイン |
ガンブレイカー | デーモンスライス、デーモンスローター |
タンクの位置は敵の背後
IDや討伐・討滅戦の際、スタンスやバフの他に大事になってくるのが位置取り。
これをミスってしまうと、全滅なんてこともありえます…
そのため、タンクは敵を引き付けたら敵に背後に移動し、攻撃を行ってください。
なぜなら、敵の後ろに回ることで、敵の背中をDPSが攻撃しやすくなり、敵の前方範囲攻撃や単体攻撃をタンクのみが受けることになるからです。
そうすることで、ヒーラーがタンクのみを回復すればいいので、タンクの生存率が爆発的に上昇!
IDや討伐・討滅戦が攻略しやすくなります。
敵視を集中させたら、背後に移動を覚えておきましょう。
慣れるまでまとめ狩りはしない
まとめ狩りは、複数の敵グループを1つにまとめて、一気に倒すことを指します。
主にIDで使用され、まとめ狩りをすれば時短になるメリットが!
しかし、まとめ狩りをすると多くの敵から攻撃を受けるので、バフをきちんと使えないと倒されてしまデメリットもあります。
そのため、タンクに慣れてないうちはまとめ狩りをしないことが得策。
ID攻略に少し時間がかかってしまいますが、全滅するよりはましと考えましょう。
タンクをやるにあたっての事前準備
初心者の館やコンテンツサポーターを使おう
実際のところ、操作が不慣れな状態で他のプレイヤーとIDや討伐・討滅戦に臨むのは気が引けますよね。
そこで、オススメしたいのが初心者の館とコンテンツサポーター!
初心者の館は、タンクについてのいろはを学べます。
基本的なことを身につけられるので、行っても損はないかと思います。
コンテンツサポーターは、ストーリーに関わるIDをNPC3人と行ける機能。
まだタンクが怖いと思う方はコンテンツサポーターでIDをクリアしてから、他のプレイヤーとIDに挑戦することも1つの手です。
この2つで、タンクの操作を手に馴染ませましょう。
武器と防具の確認を忘れずに!
IDや討伐・討滅戦において生存率を高めるのはスキルの扱い方の他に、武器と防具の最新化があります。
武器と防具を最新にすればするほど、装備画面の右上に表示されるIL(アイテムレベル)が上昇します。
ILが上がるとステータスも上がるので、生存率がグッと上昇!
また、増加したHPを見て、安心もできます(笑)
レベルがある程度上がった時に、一度武器と防具を見直してみましょう。
タンクは楽しい!
先導役や敵の引き付けといった様々な役割があり、苦手意識を持たれやすいタンク。
しかし、スキルの扱い方や立ち回りを覚えるとタンクの構造が理解できてきます。
タンクをプレイする前に感じてしまう怖さや難しさは、コンテンツサポーターを繰り返しこなして慣れていくことが第一歩となるはず。
そこから、先に紹介したマインドと相乗して自信に繋がるかと思います。
レベル上げにもってこいのコンテンツルーレットでは、数秒でマッチングするメリットもあるタンクを使ってみてください。
使い続けていく内に、こう思うはずです。
タンクは楽しいと!!
ライター紹介
- FF14やドラクエ10、PSO2といったオンラインゲームを現役でプレイ中。たまにロストアークもプレイ。他に、switchやPS5のゲームもプレイしています。ただ最近は、インディーズゲームの魅力にハマり、常に面白いインディーズゲームを探しています。
皆様には、埋もれている面白いゲームの紹介やプレイ中のゲームの攻略情報を届けていきます!