【FF】いまさら聞けない?!本当に人気のあるヒロインは誰?

人気のキャラはどんな人?いまさら聞けないFFキャラ解説!!

ファイナルファンタジー、略してFF。

言わずと知れた日本二大 RPG の片翼を担う人気ゲームシリーズです。

しかし、新作が発売されるまでの期間がどんどん広がっていき、若い世代にはスッカリ馴染みが薄くなってしまっていると日々感じています。

ですが、FF には本当に素晴らしいストーリーや音楽、キャラクターなど様々な魅力があります。

この記事では、FFの人気女性キャラについて紹介していきます。

FF に詳しくない人は興味を持ってもらえれば、また、詳しい人には共感していただければ嬉しく思います。

  1. FF の人気女性キャラって誰?
  2. 5キャラに絞って徹底解説!
  3. 筆者お勧めのキャラ
  4. まとめ

この記事は5分程度で読み終わりますので、ぜひ最後までご一読いただければ幸いです♪

人気キャラは誰なのか?

FF の人気女性キャラといえばたくさん候補がいますよね。

もはや挙げ始めるとキリがないというか、むしろ全員が推しキャラと化している筆者からしたら選ぶのがとても難しい問題です。

なんせ FF シリーズはナンバリングだけで15タイトル、さらに派生作品となると数十作品あります。

ですので、2019年に NHK で行われた「全ファイナルファンタジー大投票」キャラクター部門の女性5人について解説していきます。

ユウナ

ユウナってどんな人?

ユウナ(CV.青木まゆこ)

FF キャラの主人公の顔といえば「クラウド」が浮かぶ方が多いと思いますが、ヒロインと聞いて思い浮かべる方が一番多いのはこの「ユウナ」ではないでしょうか。

ユウナは「ファイナルファンタジーⅩ」のヒロインであり、袴を思わせる長いスカートと、背中のざっくり開いた着物のようなトップス、大人しそうな短めの茶髪と、清楚さと少しの色気を感じさせる絶妙なデザインをしています。

さらに性格も物腰柔らかで可愛らしい反面、芯が強く頑固で不器用な一面も持ち合わせた少女です。

どうして人気なの?

彼女の住む「スピラ」という世界の人々は、シンという厄災に怯えており、常に死の影が付きまといます。

人々に一時でも、死の恐怖に怯えなくていい穏やかな時間を贈りたい、そんな思いから彼女は旅立ちます。

人々のために危険を顧みず危険な旅を続けるユウナのあまりに尊い「自己犠牲」の精神には、プレイした多くの人の心を揺さぶりました。

続・ユウナの物語

FFⅩ には続編があり、FFⅩ‐2 ではユウナがかなり大胆なイメチェンを行います。

胸元のざっくりと開いたトップスに、かなりギリギリの丈のホットパンツ、手には二丁拳銃と、一見 FFⅩ 当時の面影は見当たらないように感じます。

さらに、オープニングからアップテンポな楽曲でノリノリのユウナ(偽物)とリュックが戦い、偽物をやっつけて陽キャの極みのようなノリでポーズを取る・・・。

FFⅩ のユウナのあまりの変貌ぶりに、ここで辞めたという声もかなり多く、賛否両論ではあります。

しかし、物語を進めていくと、変わりたいと思っているユウナは案外変わっていないことが分かってきます。

ユウナの葛藤やティーダへの想い、これらすべてを含めて、個人的にはこれも「ユウナの意志なのよ」ということで、世間的にももっと広く受け入れてもらえたら嬉しいなあと思います。

公式小説の闇・・・

実は公式小説として FFⅩ‐2 の続編、FFⅩ‐2.5~永遠の代償~というものがあります。

筆者もかつて発売日当日に購入して意気揚々と読み始めました・・・。

しかし、内容はかなり衝撃的な上、ユウナの性格にかなりの違和感を感じ、個人的にはなかったものと考えることにしています。

ユウナとティーダに幸せになってほしい・・・という方は、読まないほうがいいかもしれませんね。

読む場合には自己責任で、覚悟を持ってお願いします☆

エアリス

エアリスってどんな人?

エアリス・ゲインズブール(CV.坂本真綾)

世の中には、毎度毎度必ず起こる論争というものがあります。

きのこ・たけのこ論争、ビアンカ・フローラ論争、そしてこの「エアリス・ティファ論争」です。

ちなみに「エアリス・ティファ」に関しての筆者の見解は、どちらも等しく愛でよ、のスタンスなので参考にならないと思いますが、まずはエアリスの魅力を紹介していきます。

エアリス・ゲインズブールは「ファイナルファンタジーⅦ」のヒロインの一人です。

茶色の長い髪に明るい翠の美しい瞳、真っ赤なジャケットにピンクの長いワンピースが印象的な女性です。

エアリスの魅力

エアリスは見た目から受ける印象は儚く神秘的なのですが、スラム育ちで意外とたくましく、言いたいこともはっきりと言う、そのギャップがたまらなく推せるポイントなんですよね。

少したどたどしく感じる口調も、不思議な彼女の印象をさらに魅力的に見せてくれます。

FFⅦ にはデートイベントもあり、好感度の高いキャラと観覧車に乗るイベントがあり、その際のエアリスのセリフはとても印象的です。

それだけにその後の展開に驚き、そして心を揺さぶられた人が多いのではないでしょうか。

美しい映像で甦ったエアリス

FFⅦ は近年リメイクが発売になっており、当時カクカクのポリゴンと絵から想像していたエアリスが操作できるのにはとても感動しました。

リメイク以前にも、映像作品「ファイナルファンタジーⅦ アドベントチルドレン」でエアリスが出てきた時は、一瞬でしたが筆者は映像を何度も巻き戻したり一時停止して確認した記憶があります。

リメイクは原作の FFⅦ とは違うストーリーになっていきそうな雰囲気ですが、今後の続編も美しいエアリスにまた会えると思うと楽しみですね。

ティファ

ティファってどんな人?

ティファ・ロックハート(CV.伊藤歩)

ティファはエアリスと同じく FFⅦ のヒロインの一人です。

白のへそ出しタンクトップに黒いミニスカートをはいた黒髪ロングヘアのスタイルの良いティファには、当時からとても多くのファンがいました。

外見はとても活発そうに見えますが、実は案外一人で考え込む性格で、エアリスと対照的になっているのが面白いですよね。

物語の鍵を握るティファの記憶と存在

FFⅦ というストーリーはとても奥が深く、伏線や細かいキャラクターの反応など、初見プレイでは気づきにくい部分が多くあります。

ティファは物語の序盤、クラウドの話に違和感を感じつつも肝心なことは黙っています。

物語が進むにつれ、ティファの記憶とその存在感がどんどん増していき、当時の筆者はまるでミステリー小説の謎解きをしているような気分になりました。

エアリスがグイグイ引っ張ってくれるヒロインならば、ティファは主人公クラウドを見守ってくれる、そんなヒロインではないでしょうか。

華麗なアクションを披露


アドベントチルドレンでは、美しい映像でティファの格闘シーンが描かれ、当時とても話題になりました。

サラサラの髪、大きな瞳、スタイルの良く長い手足、あまりの可愛さに当時の筆者はティファになりたいと強く思ったものです。

近年発売された「FFⅦ REMAKE」でも、鮮明な映像で華麗な技を披露してくれます。

ちなみにその際、タンクトップの下に黒いインナーが入り、スカートはタイトスカートからボックスプリーツスカートに、靴下も短い物からニーハイソックスに変更になり、かなり肌の露出は減っています

ライトニング

ライトニングってどんな人?

ライトニング(CV.坂本真綾)

ライトニングは「ファイナルファンタジーⅩⅢ」の主人公です。

淡いピンクブロンドの髪と、中世的な整った顔立ち、アイスブルーの瞳、背は高くかなりの細身ながら筋肉質な体型をしている軍人の女性です。

性格は自他ともに厳しく、一見冷たい人間に見えますが、その実家族や仲間を大切にする優しい人でもあります。

ネットの犠牲者?人気者?

ライトニングは発売前の雑誌での紹介で、「光速の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女性騎士」という間違った設定が載ってしまっています。

そのため、しばしばネタキャラのように扱われることがあり、その文言だけが一人歩きしている印象です。

しかし、実際にプレイした人ならば、大切な妹のために生きる等身大の21歳の女性に過ぎず、かなり人間臭い性格だということが分かると思います。

特に、物語前半のホープとのやり取りは微笑ましく、徐々に優しくなっていくライトニングが筆者は大好きです。

正直ネットではネタキャラとして扱われている感はあるものの、だからこそクラウドやユウナに次ぐくらいの知名度のある人気キャラに成長したのではないでしょうか。

ライトニングの物語の終わりは・・・

FFⅩⅢ は3部作となっており、ライトニングとその仲間の物語は FFⅩⅢ、FFⅩⅢ‐2、LRFFⅩⅢ(ライトニングリターンズファイナルファンタジーⅩⅢ) と続きます。

当時リアルタイムで FFⅩⅢ‐2 をやった身としては、スクエニふざけんな・・・と思いました。

しかし、最終的に LRFFⅩⅢ で物語は大団円を迎えますので、もし FFⅩⅢ‐2 で見限ったり挫折した方がいれば、ぜひプレイしていただければと思います。

ティナ

ティナ・ブランフォード(CV.福井裕佳梨)

ティナってどんな人?

ティナは「ファイナルファンタジーⅥ」の主人公の一人です。

ティナの見た目については、金髪で描かれる場合と緑髪で描かれる場合があり、それ以外の部位についても各媒体で変化することが多いため、確定した見た目がどれなのかはわかりません。

天野喜孝さんの絵では、金髪に赤の花柄のぴったりした衣服、柄付きのタイツ姿で描かれています。

また、スーパーファミコン版の FFⅥ では、ドット絵で緑髪に赤の服、タイツなしの姿をしていました。

これだけ公式で違いがあるのも、ドット絵で細部が表現されていなかった作品の面白いところなのかなと思います。

ティナに限らず、ドット絵時代のキャラは天野喜孝さんの絵とドット絵で違いがあるので、比べてみても面白いですよ。

主人公の一人・・・?

主人公の一人ってどういうこと・・・?と思われるかもしれませんが、FFⅥ は全員が主人公の作品と言われるくらい、個々のキャラクターにフォーカスしたイベントやストーリーがあるのです。

中でも、ティナは物語には欠かせない重要な立ち位置のキャラで、意思を持たない戦闘兵器として生きてきたティナが帝国の支配から逃れ、自分の意志や様々な形の愛について知っていく過程が描かれています。

年齢は18歳ですが、自分の考えを封じられていた影響で、普通の人が抱く感情が分からず悩む姿や、儚げで華奢な見た目からももう少し幼い少女のように見えます。

そんなティナが、どのように成長していくのか気になった方は、ぜひピクセルリマスター「ファイナルファンタジーⅥ」をぜひプレイしてみてください。

2/24にSteam版、スマホ版が発売になっています。

個人的お勧め

先日まで、声優の中村悠一さんがご自身のYouTubeチャンネルでピクセルリマスター版の FFⅥ をプレイしていました。

中村さんはご自身も FF 作品に出演されていますが、それを抜きにしてもかなりのゲーマーで「FFⅥ」に対しても知識が豊富で、見ていてとても面白い配信でした。

興味がある方は是非ご覧になってみてくださいね。

筆者お勧め!カッコイイ女性キャラ!

筆者は、基本的に女性キャラが好きで、ゲームするならたいがい女性キャラを使うのですが、特に軍人や騎士などのカッコイイ女性キャラが好きです。

その中でも、特におすすめなキャラを紹介します。

ベアトリクス

ベアトリクス(CV.小松由佳)

ベアトリクスは「ファイナルファンタジーⅨ」の敵キャラとして登場するアレクサンドリア王国の女将軍です。

その剣の腕と冷徹さでその名を轟かせていましたが、主人公たちと何度も対峙し、また、忠誠を誓ったはずの女王ブラネの暴走に心が揺れる人間らしい姿も描かれています。

ベアトリクスの登場時に流れる「ローズ・オブ・メイ」やそのアレンジ「守るべきもの」は名曲なので、ぜひ聴いてみてください!!

アグリアス

アグリアス・オークス(CV.沢城みゆき)

アグリアスは「ファイナルファンタジータクティクス」に登場するキャラクターです。

王女オヴェリアの護衛を務める女騎士で、オヴェリア救出のため主人公ラムザの仲間になります。

生真面目で正義感が強く一見キツイ性格かと思われがちですし、女性らしい要素はあまりないのですが、そもそもの見た目が筆者のどタイプです。

また、ラムザにかけた「今さら疑うものか!私はおまえを信じる!!」という名言で好きになった人も多いのではないでしょうか。

まとめ

今回ご紹介したのは「FF」にでてくるほんの一部の女性キャラですが、他にもたくさんの魅力的なキャラクターがいます。

一作ずつプレイするのが一番お勧めなのですが、「手っ取り早くキャラを知りたい、いろいろなキャラクターを使いたい」という方は多いですよね。

そんな方には

  • ファイナルファンタジー レコードキーパー
  • ディシディアファイナルファンタジー オペラオムニア

がお勧めです。

どちらもスマホで手軽にプレイでき、単純にストーリーやキャラの絡みを見るだけのプレイも、ソシャゲ特有のやりこみ要素もかなりあります。

サービス開始からどちらもかなりの時間が経っているので、最高難度のクエスト等に参加するのは難しいかもしれませんが、ストーリーを楽しむだけならすぐにトライできます。

また、各ゲームともシリーズの音楽のアレンジが楽しめます。

あなたもぜひお気に入りの「FF」キャラを見つけてみてくださいね。