Final Fantasy Ⅶ Remake Orchestra World Tour 大阪公演
2021年4月18日(日)、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)メインホールにて開催されました。
前日にも同ホールで開催されました。
兵庫県芸術文化センター管弦楽団による演奏でした。
阪神淡路大震からの復興のシンボルとしてオープンした楽団だそうです。
チケットは9500円(手数料等を除く)で少しお高めでしたが、ゲーム映像と、コーラスも合り、納得のお値段でした。
ビデオコメント出演は、プロデューサー北瀬佳範氏、コンポーザー植松伸夫氏、浜渦正志氏、鈴木光人氏、指揮アーニー・ロス氏でした。
補足ですが、FINAL FANTASY Ⅶ REMAKEは2020年4月10日に発売されました。
また、原作のFINAL FANTASY Ⅶが発売されたのは、1997年でした。
REMAKEなので、ストーリーも原作には無かったエピソードが追加されたり、新曲や原作アレンジ曲も増えました!
それでは、実際に一緒に会場へ向かって、コンサートの臨場感を味わってみましょう!
2時間程のコンサートでしたが、始まるとあっという間でした。
それではJR大阪からレッツゴー!
グランキューブへはリーガロイヤルホテル行きの無料シャトルバスが便利!
会場へ行くには、JR大阪からリーガロイヤルホテル行きの無料シャトルバスを利用すると、10分でグランキューブに行けて便利です。
リーガロイヤルホテルのホームページにも無料シャトルバスの案内が載っていますので合わせて御覧ください。
グランキューブに行く時は、利用させて頂いています!
日曜日でも15分毎に運行していて、定員は28人でした。
コロナ対策の為、バスの中ではマスク着用、会話も控えめにと案内もありました。
さあ、リーガロイヤルホテルに到着しました!
降りる際は、出来れば運転手さんに「有難うございました」と一言伝えて降りましょう!
リーガロイヤルホテルに入り、廊下を通り抜けてグランキューブへ行けるルートがあります。
天気の悪い日はそちらを使うと雨に濡れず便利です!
グランキューブに向かう人は、バスから降りて、そのまま外を歩いて、会場へ向かっていました。
グランキューブに到着
5分程歩くと、グランキューブに到着します。
入場制限があると思いましたが、エレベーターは、使用不可となっており、エスカレーターで登るように指示がありました。
数年前に「クロノ・トリガー」のコンサートがグランキューブで開催されましたが、その時は物販で並ぶ列が会場前から出来ていましたよ!
入場する前に手の消毒と、検温があり、「緊急連絡先は登録していますか?」と確認がありました。
ウイルス感染対策の為、チケットスタッフが立っていましたが、半券は、自分で千切って穴に入れる形でした。
会場内ではマスク着用を義務付けられており、フェイスシールドは付けなくて良いみたいでした。
チケットは厚みがありました。会場のポスターも全てこのデザインに統一されていました。
FF7のキャラクターパネルなどの設置は、きっとコロナがなければ合ったんだろうなと思いました。
以前参加したFFのコンサートでは何箇所かにキャラクターパネルがあったので、ちょっぴり寂しい印象でした。
ミッドガル新聞
入場する時に、ミッドガル新聞が配布されました!
なんだ、ただの新聞じゃんって読まずに捨てた人、勿体ないですよ!
どうせ宣伝でしょと思ったのか私の前の方は受け取り拒否していました。
全部で4ページありました!
これだけでもかなり価値があるのではと思いましたね!
コンサートが始まる前はこの記事を見て楽しめました。
コロナウイルス感染予防のため、会場内での会話も極力控える様にとの事でしたし、皆黙々と記事を見て過ごして居るようでした。
内容を全部お伝え出来なくて残念ですが、なかなか面白い内容でした。
物販
物販はウイルス感染拡大予防対策の為、「オフィシャルパンフレット」のみの販売でした。
2000円(税込)でした。
その他の物販はスクエニe-shopで購入出来ます!
会場内の様子
私のチケットは1FCA列16番でした。
見え方はこんな感じでした。
私は11時半頃に着席したのですが、まだ席はこの様にあちこち空席がありました。
始まる間際になってだいぶ席は埋まりましたが、私の列はかなり空席が目立っていました。
コロナの影響
コロナがなければきっと満席になっただろうと思います。
海外からの入国制限の影響を受け、指揮はアーニー・ロス氏から佐々木新平さんに変更となりました。
ビデオレターでもおっしゃってましたが、アーニー氏はいつか日本で指揮をしたいと切望されていました。
是非私も生で彼の指揮を見たいなと思いました。
セットリスト
セットリストは以下の通りでした。
- プレリュード -再会-
- オープニングメドレー
- 壱番魔晄炉
- 教会に咲く花
- タークスのテーマ
- タイトロープ
- STAND UP
- 消される言葉
- ティファのテーマ -セブンスヘブン-
- 闘う者達 -バトルメドレー- ~休憩(15分)~
- 不安な心
- 急げ!
- ジェシーのテーマ
- 神羅のテーマ
- ハンドレッドガンナー
- 星に選ばれし者 -運命の叫び-
- 運命の番人 -特異-
- Hollow
- FFⅦメインテーマ
印象に残った曲だけ感想を…
まず「プレリュード」と「オープニングメドレー」が原作(海外版)の映像と共に流れました。
「プレリュード」はハープの音色が美しくてFAINAL FANTASYと言えばこれですよね!
「オープニングメドレー」は、クラウドが列車から降りて登場するシーンが、かっこよ過ぎで何度見ても痺れます!
そしてその登場するタイミングに合わせて曲もテンポが良く、カッコいいリズムを刻むのです!
「STANDUP」はまるで海外のミュージカルのような曲で、コーラス隊が生で歌っていました。
クラウドがカッコよく踊っているシーンなので筆者はお気に入りです!
コンサートは全て聞き終わったら、印象が強かった曲が耳に残り、そうじゃなかった曲の印象は、すっかり消えてしまいます。
だから、コンサートと同じセットリストのサントラやDVDが販売されていたら、購入すると何度も聞けるので購入オススメです!
「ティファのテーマ」原作の方も好きでしたが、Remakeでは、優しくゆっくりとしたピアノバラードになりました。
ちなみに、物販ではこの「ティファのテーマ」のオルゴールも販売されてますよ。
「戦う者たちバトルメドレー」の演奏は原曲のまま最初は演奏されていて、個人的には嬉しかったです。
Remakeだとアレンジされていて回りくどい楽曲になっていたので、筆者は原曲のシンプルな方が好きです。
Final Fantasy Ⅶ Remake ニュース
休憩時間に「FINALFANTASYⅦREMAKEニュース」が前のスクリーンで数分流されました。
その時に、アナウンサー風の方が、物販について面白おかしく宣伝されていました。
最初に宣伝されていた商品は、神羅のマークがついた黒いTシャツ。
「このTシャツを着れば、神羅カンパニーに入れ…ませんが…」という様な宣伝をされていました。
スクウェアエニックス e-storeにて購入出来ます。
「Hollow」
植松伸夫氏によるビデオレターで「Hollow」について、この曲はシャウト系の曲だとのお話でした。
植松さんは会場にはいらっしゃりませんでしたので、ビデオレター楽しみだったのですが思ったよりも短いメッセージだったので、ちょっぴり残念でした。
以前行っていたコンサートでは司会進行役の女性と楽しそうに会話をされていて、コンサートとトークと両方楽しかったので。
さて、「Hollow」ですが、生で歌手のヨシさんの歌を聞けて、鳥肌でした。
筆者の席からは、ヨシさんの顔がはっきり見えなくて、残念でした。
エンディングで流れた曲でしたが、まさか、あの馴染みのある曲に歌詞がつくなんてっと感動して涙した曲でした。
アンコール
アンコールでまず「エアリスのテーマ」が演奏され、「片翼の天使」が2曲続けて演奏されました。
「片翼の天使」で聞こえてくるコーラスは、ラテン語だそうです。
「燃えるような激しい怒り」という意味なんだそうです。
適当に古代っぽい意味のない言葉だと思いこんでました。
セフィロスは悪役で残虐なのに、不思議と人気がありですよね…なぜなのでしょう。
断然クラウドの方が好きです。
そして、指揮者さんが一旦退場され、暗転しました。
暫くすると、2回目のアンコールでは今度発売される「FF7R INTEGRADE」の楽曲の様でした。
見なれない映像だったので、鳥肌が立ちました。
「ユフィ」を思わせる曲調が混ざっていて、映像もカッコよくて引き込まれました。
次の作品も是非買って欲しい!という熱意が伝わってきました。
PS5はなかなか手に入らないですし、そもそも高額ですし、PS4版でも発売して欲しいですよね!
その後もアンコールを求める拍手が鳴り止みませんでしたが、閉会となりました。
ご存知の方も多いと思いますが、現在FF7Rは無料ダウンロードしてプレイ出来てしまうんですよ!
興味湧いた片、是非プレイしてみて下さい!
詳しくは公式HPでご確認下さいね。
コンサートを見終えて…
終演後は、規制退場という事で、スタッフの誘導があり、スムーズに退場できて快適でした。
待ち遠しかったコンサートも、当日になると、楽しみだった2時間は、あっという間に過ぎ去りました。
数日経った今でもずっと印象に残っている曲は「Hollow」です。
ファイナルファンタジーはⅧから歌付きの楽曲が登場し始めました。
最初聞いた時は、衝撃的でした。
映像もどんどん実写化していき、曲も映画のような壮大な物になっていきました。
昨今リアルになりすぎてついていけなくなっているファンも多い気がします。
2等身キャラの可愛らしいメルヘンチックなタッチのファイナルファンタジーの方が、ファン達は好きなのではないだろうか。
そしてストーリーも、ハッピーエンドでスッキリとした終わる物が良いですよね。
私の意見ですが、「ゲームをクリアする=全て解決した!」という公式でないと、何のためにプレイするのかと思います。
曲に関しては、益々素晴らしくて言うことなしです!
東京公演は無観客公演になっていたので、昨今大阪でもコロナ患者が増えていたので、直前になって中止にならないかと心配しました。
無事、安全にコンサートを開催して頂けてスタッフの方々に心より感謝申し上げます。
一刻も早くコロナの驚異から解放される日が来て欲しいものですよね。
ファイナルファンタジーのコンサートも以前みたいに沢山開催されて楽しめたら良いなと思います。
FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE Original Soundtrack(通常版)
こちらのサントラは、コンサートで演奏された楽曲が全て収録されていますので、是非購入下さい。
デザインも素敵ですよ!
コンサートで選ばれなかった曲の中で、私が好きな曲をピックアップします。
良かったら聞いてみて下さい!
「旅の途中で」→ホッとする楽曲。
「RUNRUNRUN」→ポップな歌で楽しいです。
「からっぽの空」→「Hollow」のBGMバージョン。
「陥没道路」→エアリスと二人で協力して進む、ちょっぴりデート気分で楽しい様な楽曲です。
「ハイタッチ」→おしゃれなハイテンポな曲。
「ウォールマーケットの3曲」→アレンジされていて、耳に残る楽しげな曲になっていてどこか癖になります。
「神羅ビル潜入」→あの神羅のビルの長い階段を登るシーンを思い出す曲です。
以上です。
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