【FF8攻略】オープニング~SeeD試験終了まで これだけは見逃すな!

賛否を呼んだFF8独自のシステム

FF8には、これまでのFFシリーズには無かった独特なシステム「ジャンクションシステム」が賛否を呼びました。

攻撃のダメージが低いから、敵が堅いし爽快感が無い!

魔法をジャンクションしても、全然ステータスが上がらないよ!

そもそも魔法をドローするのが面倒!

こういった声が多く聞かれます。

しかし、FF8はシステムを理解すると、これまで抱いていたクソゲーという幻想が、最終的に神ゲーに化ける究極のスルメゲーなのです!

実は、FF8は以下のたった4つのことを気にしておくだけで、かなり快適にプレイできるんです!

  • ドローコマンドは常にジャンクションしよう!
  • G.F.を取り逃さないように注意!
  • 魔法は主にアイテムから精製しよう!
  • たまにはカードゲームで息抜きを!

5分程度で読めると思いますので、ちょっとだけお時間を頂戴して、最後までお付き合い頂ければ幸いです。

それではまず最初に、FF8攻略の基礎となる「魔法」「G.F.」「ジャンクション」「カード」の4つのシステムについて簡単に紹介します。

FF8攻略の基礎知識

魔法について

従来のFFシリーズにおける魔法は、MPを消費して発動するものでした。

ところがFF8ではMPの概念が無くなり、魔法はキャラクター毎にアイテムのように所持する形式になりました。

例えば上の画像だと、魔法の所持状況は以下のようになります。

  • 回復魔法「ケアル7個」
  • 補助魔法「ライブラ25個」
  • 攻撃魔法「ファイア6個」

G.F.(ガーディアンフォース)について

ガーディアンフォース、通称「G.F.」は、他のFFシリーズで言うところの「召喚獣」にあたります。

バトル中に召喚して敵を攻撃したり、後述のジャンクションシステムで大きな意味を持っています。

ジャンクションシステムについて

さて、多くのFF8プレイヤーを苦しめた元凶でありFF8の面白さをこれ以上無く引き出してくれる、ジャンクションシステムです。

まずジャンクションシステムの結論から。

  • 魔法ごとに、得意な部位と苦手な部位がある!
  • 上位の魔法は、より大きなジャンクション効果を得られる!
  • 同じ魔法でも、「どこにジャンクションするか」によって性能が変わる!
  • 同じ魔法でも、「10個より100個」たくさんジャンクションする方が強くなる!

FF8では、基本的にどのキャラクターも、ステータスが低めに設定されています。

キャラクターにG.F.を装備することで、そのG.F.に対応するアビリティを使用可能になったり、ステータスに魔法を装備することができるようになります。

これがジャンクションシステムです。

何もジャンクションしていない状態だと、ステータスが低い上にバトルコマンドも「たたかう」しかできません。

G.F.をジャンクションすることで初めて「まほう」「アイテム」などのコマンドが使用可能になります。

また、ステータスに魔法をジャンクションすることで、各ステータスを上昇させることができます。

例えば、「力にファイアをジャンクションする」ことで、力が10アップするといった具合です。

さらに、同じ魔法でもジャンクションする個数や部位によって上昇量が変わります。

10個よりも50個の方が効果が高くなり、攻撃魔法なら力や魔力といった攻撃系のステータスが高くなりやすく、逆にHPや体力、精神といった防御に関するステータスにジャンクションしてもあまり伸びません。

回復魔法はその逆で、攻撃系ステータスがあまり伸びずに、防御系のステータスが大きく上昇します。

後述のカードと組み合わせることで、序盤の時点で終盤以上の戦闘能力を発揮することも可能です。

カードについて

FF8では雑魚モンスターやボスモンスター、G.F.、キャラクターのカードを入手します。

これらのカードを使って、ゲーム中に登場するキャラクターとカードでバトルすることができます。

それだけ?と感じるかもしれませんが、FF8におけるカードバトルは、ただのミニゲームではありません。

「カード変化」のアビリティでカードを精製することで、様々な貴重なアイテムを入手することができるんです!

元々ストーリーを進める上で、カードゲームをする必要はありません。

しかし、このカードゲームを上手く活用して入手したアイテムを魔法に変換することで、序盤からHPが3,000を超えたり、4ケタを超えの大ダメージを叩き出したりするなど、ゲームの難易度を根本から覆しかねないほどの影響力があります。

炎の洞窟 VS イフリート

G.F. ケツァクウァトル・シヴァを入手しよう!

オープニングを終えてキスティスから呼ばれると、自由に行動できるようになります。

キスティスに話し掛けると次の目的地が「炎の洞窟」であることが分かります。

その際に自分の席で準備を整えるように言われます。

スコールが座っていた席の机を調べ「予習・復習」を選ぶと、以下のG.F.を入手することができます。

  • G.F.ケツァクウァトル
  • G.F.シヴァ

炎の洞窟へ!

バラムガーデンを出て、炎の洞窟に向かいましょう。

入口の教師に話し掛けると、試験の制限時間を決めるように言われます。

ここでは10分~40分の制限時間を設定しますが、後述の手順を踏むことにより、どれでも最高得点を獲得できます。

炎の洞窟内部に出現する雑魚敵はどれもLvが低いので、苦戦することは無いでしょう。

VS G.F. イフリート

炎の洞窟最奥で「G.F.イフリート」とのバトルになります。

最初のボスだけあってあまり強くはありません。

HPが200を切る辺りでケアルやポーションで回復しておくと安定して戦えます。

イフリートを撃破したら炎の洞窟の入り口に戻り、画面右側の教師に話し掛けて試験を終えましょう。

これだけで、この後行われるSeeD試験の結果にある判断力の点数がなぜか最大になります。

バラムガーデンに戻ったら、学生寮で制服に着替えてガーデンのホールに向かい、車を運転してバラムの町を目指しましょう。

SeeD試験その1 VS ビッグス & ウェッジ エルヴィオレ

ドールの海岸から市街地へ、山道を経由して山頂の電波塔を目指します。

途中で何度かガルバディア兵とのバトルが発生しますが、G.F.をジャンクションしていない状態でも余裕で勝利できます。

今後役に立つので、余裕があれば「ケアル」「ファイア」「ブリザド」「サンダー」を持てる限りドローしておきましょう。

VS ヘッジヴァイパー

HP・攻撃力がやや高めですが、回復しながら攻撃していてば問題無く勝てます。

このあとサイファーが離脱してしまうので、彼が言っていた通り最後に活躍させてあげましょう。

先に進むとサイファーが離脱してセルフィが仲間になります。

サイファーが所持していた魔法は自動的にセルフィに引き継がれますが、G.F.のジャンクションは解除された状態になっています。

忘れずにジャンクションし直しましょう。

ここでは、以下のジャンクションがオススメです。

  • スコールにイフリート(力Jによる連続剣の強化)
  • セルフィにケツァクウァトル(魔力Jによるスロットの強化)

ドール電波塔内部のドローポイントから「ブライン」をドローできます。

少し先で大活躍するので、ここで必ずブラインをドローしておきましょう。

VS ビッグス&ウェッジ

ドール電波塔の頂上に行くと、イベントを挟んでビッグスとのバトルが始まります。

一定時間が経過するか、ビッグスのHPを0にすることでウェッジが登場します。(その際ビッグスのHPは全回復します)

その後ビッグスかウェッジのどちらかを倒すとエルヴィオレが出現し、HPなどバトルの状態をそのまま維持した状態で連戦となります。

VS エルヴィオレ

エルヴィオレは通常攻撃の他、サンダーなどの攻撃魔法と強力な全体攻撃「ストームブレス」を使用します。

通常攻撃や攻撃魔法は50前後のダメージですが、ストームブレスは全体に150前後の大ダメージとなります。

すぐにケアルやポーションで回復しましょう。

また、エルヴィオレからは「ダブル」をドローできます。

ダブルの効果は、対象が連続で2回魔法を使用可能になる、いわゆる「連続魔」というものです。

魔法のランクが高いので、攻撃魔法をジャンクションして魔力を高めておかないと、ドローを失敗することがあるので注意です。

セイレーンをドローしておこう!

そしてエルヴィオレ戦で絶対に忘れてはならないのが、このセイレーンをドローすることです。

セイレーンはこのバトルでしか入手できず、セイレーンをドローしないままエルヴィオレを倒してしまったら2度と入手できなくなります。

今後も何度かドローで入手できるG.F.がおり、どれも便利なアビリティを有していますが、セイレーンと同様にドローしそびれると2度と入手する機会は訪れません。

しかもこのセイレーン、FF8で最重要アビリティとも言える「生命魔法精製」のアビリティを修得します。

セイレーンをドローしそびれたまま進めてしまい、後になって泣く泣く最初からやり直すことにならないように、絶対に必ず忘れずにドローしておきましょう!

SeeD試験その2 VS X-ATM092

エルヴィオレを倒してドールの電波塔を出ると、ガルバディア軍の兵器 X-ATM092 通称「ブラックウィドウ」が襲い掛かってきます。

「激突」や「レイボム」などの全体攻撃を中心に攻撃を行い、1,000程度のダメージを与えるとその場で動きを止めて「自己修復モード」に入ります。

自己修復モードでは X-ATM092 一切攻撃してこなくなり、逃走が可能になります。

この後は X-ATM092 を撃退しながら海岸まで鬼ごっこを繰り広げることになります。

自己修復モードでは、一定時間後に立ち上がり、再度逃走が不可能になって X-ATM092 の攻撃が再開されます。

また、事故修復モード中にHPを0にすると、瞬時にHPが最大まで回復して、すぐに攻撃を再開してきます。

作戦その1 逃げる

先述の通り、1,000程度のダメージを与えると X-ATM092 との戦闘から逃げることが可能になります。

戦闘から逃げた後に海岸まで移動することになるのですが、各マップでそれぞれ注意する点があります。

詳しくは上記の動画をご参照ください。

作戦その2 倒す

なにも逃げるだけしか手段が無い訳ではありません。

実は X-ATM092 を倒すことも可能です。

HPを0にしてもすぐに全回復されると言いましたが、これを5回繰り返すと完全に破壊することが可能です。

その場合は、X-ATM092 との鬼ごっこが無くなる代わりに、ガルバディア兵が雑魚敵として出現するようになります。

ただし、倒すと言っても X-ATM092 は5,000以上のHPがあります。

さらに30分の制限時間内があるので、そのHPを5回削り切るにはかなりの火力を確保しなければなりません。

特殊技を連発したり、サンダガなどの強力な魔法をジャンクションするなど、事前の準備やある程度の知識が必要です。

初回プレイの場合は素直に逃げましょう。

X-ATM092 を倒す場合、以下の準備をしておくとかなり戦いやすくなります。

  • ガ系魔法やトルネド・クエイク・フレアなどの上級魔法を100個ずつ確保してステータスを底上げする
  • 属性攻撃Jを修得してスコールの力に上級魔法、属性攻撃にサンダガを100個ジャンクションして連続剣
  • セルフィの魔力に上級魔法をジャンクションし、スロットで強力な攻撃魔法を連発

詳しい倒し方は X-ATM092 の逃げ方動画の後半をご参照ください。

ちなみに X-ATM092 を倒すと、SeeD試験の結果にボーナスが付き、初期SeeDランクが高くなりやすくなります。

SeeD初任務に向けて

学園長室でSeeDとして認められたら、そのままシド学園長に話し掛けましょう。

すると「バトル計」がもらえます。

メニューの「チュートリアル」「ヘルプ」「情報」から、バトルの情報を見ることができるようになります。

今後、特定のイベントをクリアすることで、このバトル計の機能が拡張されていきます。

ガーデンの入り口で初任務について説明を受けたあとに、シド学園長に話し掛けると魔法のランプがもらえます。

アイテムとして使用すると、即座にG.F.ディアボロスとのバトルが始まります。

必ず事前にセーブやジャンクションなどの準備を終えてから使用しましょう。

VS G.F. ディアボロス

重力魔法を操る大悪魔、G.F.ディアボロスとのバトルです。

ストーリー上では一切戦う必要が無いのですが、修得できるアビリティに強力なものが多いので、なるべく倒しておきましょう。

ただし、一切の情報無しの初見で挑むと、この時点ではまず勝てない強敵です。

ディアボロスは通常攻撃の合間に「グラビデ」や「グラビジャ」を使用してきます。

どちらもHPを一定の割合で減らす攻撃ですが、グラビデは単体のHPを3/4にするだけなのであまり脅威ではありません。

ところがグラビジャは味方全員のHPを1/16にするというとんでもない攻撃です。

どれだけHPが高くても一気に瀕死まで削られてしまい、そこに通常攻撃でトドメを刺されます。

戦い方は、まずドールの電波塔でドローした「ブライン」でディアボロスを暗闇状態にします。

暗闇状態にさえできれば、被弾する確率がかなり低下するので、戦闘不能者が出る確率も相当少なくなります。

次に事前に魔力に攻撃魔法をジャンクションしておき、ディアボロスからグラビデをドローすることです。

そしてドローしたグラビデを使いましょう。

するとディアボロスは、グラビデでディアボロスにダメージを与えたキャラクターに対して、ケアルガで回復してくれます。

つまり、こちらがグラビデでダメージを与え続ける限り、こちらにケアルガを使い続けてくれるのです。

たとえグラビジャで瀕死になっていても、ケアルガで瞬時に立て直せるのでかなり安定して戦えます。

ただし注意する点として、グラビデは魔法のランクが高いので、魔力が低いとドローに失敗します。

ケツァクウァトルやセイレーンの魔力Jで、魔力に攻撃魔法をジャンクションしておき、魔力を高めておきましょう。

また、1度ストックしたグラビデではなく、「ドロー グラビデ」では、ディアボロスはケアルガを使ってくれません。

必ず1度ストックしてから、魔法コマンドでグラビデを使いましょう。

そしてグラビデで与えるダメージが少なくなってきたら、ディアボロスのグラビジャを待って特殊技でトドメを刺しましょう。

上級魔法を入手しよう!

知っての通り、FFシリーズ共通の上級回復魔法「ケアルガ」ですが、なんとFF8ではこの時点でもう入手できちゃいます!

方法は簡単!

「テント」を生命魔法精製する

これだけです!

テントはバラムの町のアイテムショップで、1つ1,000ギルで売っています。

テントは最初から5個持っていますし、最初から5,000ギル持ってます。

テント1つでケアルガを10個精製可能なので、この時点でケアルガを100個所持できる訳ですね。

そしてこのケアルガ、HPに100個ジャンクションすると、なんとHPが2,200も上昇します!

まだストーリーは序盤も序盤なのにもかかわらず、すでにHPがほぼ3,000になります。

雑魚戦は言うに及ばず、ボス戦で戦闘不能になることもほぼ無くなるでしょう!

他にも、グラナルド戦で入手した魔導石を精製すると ファイガ  ブリザガ  サンダガ といったおなじみのガ系魔法も入手できます。

少し時間は掛かりますが、頑張ってカードを集めることでFFシリーズでは終盤で修得する定番の最強クラスの攻撃魔法 フレア や、完全蘇生魔法 アレイズ なんかも、この時点で100個入手できたりもします。

そうなるとHPは5,000を超え、「たたかう」のダメージは余裕で一撃1,000を超え、連続剣で数千のダメージを叩き出します。

もう1度言いますが、まだゲーム開始直後の超序盤です。

これがFF8のジャンクションシステムの醍醐味です。

取り忘れの無いように!

SeeD初任務に出発すると、かなり長い間戻ってくることができなくなります。

取り逃したアイテムが無いようにしましょう。

以下は特に忘れやすいものです。

  • バトル計
  • 魔法のランプ
  • レアカード「コモーグリ」
  • レアカード「キスティス」
  • レアカード「ゼル」
  • レアカード「サイファー」

さいごに

FF8は、FFシリーズの中でも特にシステムの難解さから賛否両論あるタイトルです。

たしかにジャンクションシステムは理解するまでに時間が掛かりますし、隠しG.F.などもあるので中々初心者には敬遠されがちだと思います。

しかし、一度システムを理解してしまえば、どんどん面白さが溢れてくる・・・文字通りのスルメゲーなのです!

今はリマスタード版のFF8も発売されており、こちらはオリジナル版と比べるとかなり遊びやすくなっています。

今後もFF8を楽しく攻略する方法を紹介していきたいと思います。

次回もお楽しみに!

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