【原神】1周年記念で原石はどれくらい貰えるの?「崩壊学園」や「崩壊3rd」の傾向から1周年記念特典を予想します!!

この記事では、1周年記念での原石の配布量を予想しています(すでに1周年を迎え、答え合わせをしています)。

1周年記念ならさすがに大量に原石を配布するよね?

(2021.10.4 追記)1周年を無事に迎えました。さあ、予想の答え合わせですよ!!

みなさんこんにちは、横島先生です。

突然ですが、『原神』の原石の配布って「とてもショボい」と思いませんか?

ガチャを1回引くのに原石を160個も使うのに、期間限定ベントを1つクリアしても「60個」とかしか貰えません。

公式放送であっても、原石は300個程度しか貰えません。

他のソシャゲの公式生放送ならどんなに少なくとも10連ガチャチケットくらいは貰えそうなのに、『原神』だとガチャを2回すら引くことができないのです。
ガチャの確率がひじょーに渋いのに、その渋いガチャすら引けないとかどういうことやねん!
という全世界のプレイヤーの声が聞こえてきそうです。

ところで、『原神』のサービス開始は2020年9月28日となります。

ということは・・・、2021年9月28日には1周年を迎えることとなります。
さすがに1周年記念だったら、盛大にガチャを引かせてくれるよね!?
と、全世界のプレイヤーが考えていると思います。

本日は、皆様のそんな疑問について考察したいと思っています。

「Mihoyo社の他のゲームの1周年記念の内容」を拠り所にして、『原神』の1周年記念の特典を予想していきます。

若干、嫌な予感がしますが、さっそく見ていきましょう。

  1. 予想の答え合わせ!!
  2. Mihoyo社が提供しているソシャゲのタイトル
  3. Mihoyo社が提供しているソシャゲの1周年記念の内容
  4. 『原神』の1周年記念特典の予想

この記事はおおよそ3分で読み終わりますので、さいごまで見ていってください。

予想の答え合わせ!!

1周年を迎えましたので、報酬の予想と、実際の配布の答え合わせをしたいと思います!!

予想の詳細を知りたい方は、この記事を読み進んでください。

原石配布(ガチャ配布)の予想(6月7日時点)

崩壊学園崩壊3rd原神(予想)
無課金ガチャ1回ガチャ10回ガチャ10回
月パスだけ課金ガチャ6回ガチャ15回ガチャ23回
2万円以上課金ガチャ33回ガチャ105回

この表は、miHoYo社のゲームである「崩壊学園」と「崩壊3rd」の1周年記念で配布された原石(に相当するもの)等で引けたガチャの回数を示しています。

そして、一番右の行には、先駆である2つのゲームの傾向から導き出される、原神1周年で引けるガチャの回数の予想を掲載しております。

この予想は、「令和3年6月7日」におこなったものです。

実際の配布量

特典内容(原石orガチャに関係するもの)備考
ガチャチケット10枚(ピックアップ)1周年記念ログインボーナス(1,3,5,7日目)合計10枚
原石1,600個オンラインコンサート記念(400個×4回分)
原石13,080個初回おまけつき結晶リセット(24,350円課金でおまけ全回収)

この表は、1周年での実際の配布量となります。

このため、無課金であればガチャ20回、月パスを課金していればガチャ20回、24,350円分の結晶(原石)を買えばガチャ102回引けるというのが『原神』の1周年記念特典となります。

なお、わざわざ月パス購入者(原神でいうところの空月の祝福)について記載しているのは、「崩壊学園」と「崩壊3rd」においては、1周年の際に1か月間、月パスのボーナス2倍というサービスがあったためです。

予想と現実の比較

予想現実
無課金層ガチャ10回ガチャ20回
月パスだけ課金(微課金層)ガチャ23回ガチャ20回
2万円以上課金(課金層)ガチャ105回ガチャ102回

無課金層が予想よりも若干多く引けたものの、驚くほど正確な予想でした。

そして、予想が当たっても少しもうれしくないです!!

1周年のショボさに対するクレームは、日本や中国に比べて、アメリカ・ヨーロッパでは激しく、非常に大きな問題となっているそうです。

国による反応の違いは、国民性によるものという意見もあります。

一方、個人的には、日本人や中国人は、miHoYo社の1周年におけるプレイヤーへの還元が少ないことを、「事前に知ってた(または感じていた)」だけのような気もしています。

『原神』以外のmihoyo社のゲームはどんなのがあるの?

まずは、Mihoyo社がどんなゲームを開発しているのかを見てみましょう。

『原神』のCMや電車広告などを非常に多く出しており、巨大企業であることは間違いないのですが、ゲームタイトルはなんと3本しか提供しておりません。

その3本(と現在開発中)のゲームは以下のとおりです。

Mihoyo社の提供しているゲームタイトル一覧

タイトルサービス開始(日本)
崩壊学園2015年2月12日
崩壊3rd2017年2月16日
原神2020年9月28日
未定事件未発表(2021年5月8日クローズドβ開始)

スマッシュヒットとなった『崩壊3rd』で勢いをつけ、開発費100億円をかけた『原神』が大当たりしたことにより、CMをバンバン撃てるような大企業に成長したようです。

その開発費100億も『原神』リリース後2週間で回収したらしく、その後の収益は全て純利益(会社の資産)と考えると、凄まじいものがあります。

そんなに稼いでるんだったらユーザーに(ガチャで)還元しろよ!!

という声もあるかもしれませんが、Mihoyo社はガチャではなく、楽しめるゲームとしてユーザーに還元しているのだと善意に解釈しましょう。

多少(?)脱線しましたが、3本提供されているタイトルのうち、1周年を経過しているのは『崩壊学園』と『崩壊3rd』だけなので、この2本の1周年記念特典を見ていくことにしましょう。

『崩壊学園』の1周年記念の内容

ではまず、「2016年2月12日」に1周年を迎えた『崩壊学園』について見ていきましょう。

ガチャ基準で考えてみたいので、まずは1回のガチャにかかる費用(ゲーム内貨幣)について確認します。

『崩壊学園』のガチャは「水晶280個」で1回引くことができます。

キャラクターが出ないガチャは「水晶100個」で引けますが、今回はキャラが出る方で考えたいと思います。

次に、1周年記念で貰えた、「水晶」または「ガチャ」に関する特典を見てみましょう。

『崩壊学園』の1周年記念特典

特典内容(水晶orガチャに関係するもの)備考
60個1周年記念ログインボーナス(6日目)
300個1周年記念「特別コード」を入力
1320個月パスボーナスの水晶倍(60個→120個×22日間)の増加分

一番下の「月パス」は『原神』でいうところの「空月の祝福」で、1か月の間ログインする度に水晶を貰える課金サービスです。

上の表から、無課金であれば「水晶360個」、月パスを課金していれば「水晶1680個」が貰えたということになります。

無課金であればガチャ1回、月パスを課金していればガチャ6回引けるというのが『崩壊学園』の1周年記念特典ということです。

もちろん1周年のイベント自体は盛大であり、プレイヤーが大いに楽しめるものではありましたが、「ガチャを引かせる気は全くない」という強い意思を感じる内容となっていることがわかります。

『崩壊3rd』の1周年記念の内容

次に、「2018年2月16日」に1周年を迎えた『崩壊3rd』について見てみましょう。

こちらは比較的有名なタイトルであるため、プレイした方も多いのではないでしょうか。

『崩壊3rd』のガチャは「水晶280個」で1回引くことができます。

次に、1周年記念で貰えた、「水晶」または「キャラガチャ」に関する特典を見てみましょう。

『崩壊3rd』の1周年記念特典

特典内容(水晶orガチャに関係するもの)備考
600個1周年記念ログインボーナス(1,3,5日目)各200個
ガチャチケット3枚(武器のみ)1周年記念ログインボーナス(2,4,6日目)各ガチャチケ(武器)1枚
1380個月パスボーナスの水晶倍(60個→120個×23日間)の増加分
1400個(武器のみ)武器ガチャ10回まで半額(280個→140個×10回)の減少分
5150個初回おまけつき水晶リセット(21,600円課金でおまけ全回収)

『崩壊3rd』では、武器ガチャが10回まで半額で引けるという特典が追加されています。

また、『原神』でもおなじみの「初回購入時だけ付いてくる水晶のおまけ」が1周年でリセットされました。

そのため、無課金であればガチャ10回(内、武器ガチャ8回)、月パスを課金していればガチャ15回(内、武器ガチャ8回)、21,600円分の水晶を買えばガチャ33回(内、武器ガチャ8回)引けるというのが『崩壊3rd』の1周年記念特典ということです。

『崩壊学園』に比べれば増えてますが、相変わらず無課金・微課金には厳しい内容となっております。

『原神』の1周年記念の予想

それでは、『原神』の1周年記念の内容を予想したいと思います。

『原神』のガチャは「原石160個」で1回引くことができます。

『崩壊学園』と『崩壊3rd』の傾向から、「原石」と「ガチャチケット」の配布は以下のようになると予想されます。

『原神』の1周年記念特典の予想

特典内容(原石orガチャに関係するもの)備考
360個1周年記念ログインボーナス(1,3,5日目)各120個
ガチャチケット3枚(恒常)1周年記念ログインボーナス(2,4,6日目)各ガチャチケ(恒常)1枚
2160個月パスボーナスの水晶倍(90個→180個×24日間)の増加分
800個(恒常)恒常ガチャ10回まで半額(160個→80個×10回)の減少分
13080個初回おまけつき結晶リセット(24,350円課金でおまけ全回収)

今までの傾向から、「空月の祝福のボーナス2倍」と「初回おまけつき結晶のリセット」は高い確率で来ると思います。

そのため、無課金であればガチャ10回(内、恒常ガチャ8回)、月パスを課金していればガチャ23回(内、恒常ガチャ8回)、24,350円分の結晶(原石)を買えばガチャ105回(内、恒常ガチャ8回)引けるというのが『原神』の1周年記念特典と予想します。

相変わらず微課金・無課金には渋い内容ですが、ある程度課金が出来る人にとっては非常に素晴らしい内容になっていると思います。

105回(ピックアップだけ考えれば97回)引くことができれば、天井が90回であるため、必ず星5を1回は当てることが出来るからです。

(2021.8.22追記)とうとう1周年の情報が出始めました。現在確定しているのは「期間限定ガチャ10回」と「初回おまけつき結晶のリセット」となります。

悲しいぐらい予想に近い形になっているような気がします・・・。

『原神』の1周年記念特典予想のまとめ

『崩壊学園』、『崩壊3rd』の1周年特典、および、『原神』の1周年特典予想を、表にして並べてみます。

1周年特典(予想)の比較

崩壊学園崩壊3rd原神(予想)
無課金ガチャ1回ガチャ10回ガチャ10回
月パスだけ課金ガチャ6回ガチャ15回ガチャ23回
2万円以上課金ガチャ33回ガチャ105回

こうして比較してみると、
少しずつではあるが、タイトルを経るごとに1周年の記念特典が良くなってきている。
無課金者には厳しく、課金者には還元している。
という傾向が「はっきり」と見えます。

これは、Mihoyo社に悪意があるわけではなく、「無課金プレイヤーはガチャではない部分を楽しんでいる」、「課金プレイヤーはガチャ部分を楽しんでいる」という冷静な分析によるものであると思います。

つまり、「無課金ユーザーにはガチャではなくゲーム内容できっちりと還元している」という自負の現れでもあると考えられます。

とはいえ、ある程度課金できる人は、1周年で大きな恩恵を受けられると思いますので、
1周年のタイミングで空月の祝福の610円
1周年のリセットから2周年のリセットの間に24,350円
を用意できれば、ガチャに対する費用対効果を飛躍的に上げることができると予想します。

本日は、Mihoyo社の過去のタイトルから『原神』の1周年特典を予想しましたが、2021年9月28日を迎えましたら、こちらのページで答え合わせをしたいと思っています。

よろしければ、1周年以降に、また一読していただければ幸いです。

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ライター紹介

横島先生
こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei