【原神】小学生にもわかるキャラクターの育成方法(完全版)

この記事では、キャラクターの育成方法について、わかりやすく解説しております。

初心者から上級者まで「これだけ見れば」キャラクター育成はバッチリです

みなさんこんにちは、「横島先生」です。

『原神』を遊び始めたものの、「キャラクター」や「パラメータ」が多いため、育成方法に迷われている方も多いと思います。

本日は、ゲーム開始直後の初心者の方から、ある程度ゲームに慣れてきた上級者の方まで、「これを見れば育成方法には困らない」という内容を纏めました。

育成すべきキャラや、育成すべきパラメータの種類および数値について『具体的に』ご紹介します。

キャラクター育成は、ゲームを進めていくと何度でも悩む内容ではありますが、その度にご覧いただければ幸いです。

(2021.7.6 追記)最近、ネット上で「世界ランクを上げたら敵が強すぎて詰んだ」と嘆いている初心者の方が多く見受けられます。今回の記事を読んで頂ければ、問題はほとんど解決できると思います。

  1. 育成のロードマップ
  2. ゲーム序盤における育成方法
  3. 冒険者レベル45(世界ランク6)からの育成方法
  4. 冒険者レベル55(世界ランク8)からの育成方法

おおよそ5分くらいの記事となりますので、さいごまでお読みいただければありがたいです。

キャラクター育成のロードマップ

何度でも見返しやすいように上の方に育成のロードマップを載せます。

各ロードマップの詳細は記事の下の方をご覧下さい。

ステップ1:メインキャラを「1人」だけ決める

以下の表が候補。

星5キャラディルック、刻晴、クレー、タルタリヤ、甘雨、魈
星4キャラレザー、辛炎、煙緋、重雲、ロサリア、凝光、ノエル

ステップ2:メインキャラ「1人」だけを育てる。

他のキャラにはほとんど触れず、メインキャラの「キャラクター」、「武器」、「天賦」のレベルを上げられるだけ上げていく。

目下の目標は「キャラクターレベル:80」、「武器レベル:80」、「天賦レベル:すべて6」

聖遺物は「攻撃力」が上がるものを装備して、レベルを上げられるだけ上げる。

ステップ3:冒険者ランク45(世界ランク6)なったら聖遺物の2セット効果を付与する。

今まで育ててきたメインアタッカーの属性に合致した「〇〇属性ダメージ上昇」の2セット効果を持つ聖遺物を集める。

ステップ4:攻撃力を及第点まで上げる。

「基礎攻撃力×2.2」(下の表を参照)を及第点の目安に、攻撃力の上昇に注力して聖遺物を厳選する。

これ以降のステップは「及第点以上の攻撃力を維持しながら」進める。

基礎攻撃力攻撃力の及第点
6001320
7001540
8001760
9001980

ステップ5:「〇〇属性ダメージ」のメイン効果を持つ「盃」を探す。

メインアタッカーの属性に合致した「盃」を探す。

ステップ6:会心率と会心ダメージをあげる。

『会心率×会心ダメージ=6,000』(下の表を参照)を目標に上げる。

会心率(%)会心ダメージ(%)
30200
40150
50120
60100
7085
8075

ステップ7:次のキャラの育成をはじめる。

メインキャラクターの育成をひと段落し、同様の方法で次に育てたいキャラの育成を開始する。

ステップ8:冒険者ランク55(世界ランク8)なったら更に聖遺物の厳選を進める。

今まで保留してきた「聖遺物の4セット効果」を詰めていくと同時に、会心率と会心ダメージの数値を(及第点以上の攻撃力を確保したまま)極限まで上げていく。

ゲーム序盤における育成方針

ここでは、「ゲーム開始時」から「聖遺物の厳選ができるようになる冒険者レベル45」に到達するまでの育成方針をお伝えします。

実質的な冒険者レベルの上限が「55」であるため、レベル1~45は非常に長い期間と思われるかもしれませんが、実際は一瞬です。

ただし、この期間の育成方法をしくじると、後々そうとう厳しい状況に追い込まれるので注意が必要です。

本来、オープンワールドRPGは自由度がウリなのですが、序盤のキャラ育成だけはちょっと頑張った方が良いです。

メインアタッカー1人だけを集中して育てる

序盤では1キャラのみを集中的に育てるのが基本となります。

分散して育成すると、世界レベルが上がるたびに強くなる敵を対処できなくなってしまいます。

強いこだわりが無ければ、以下の表のキャラから1キャラ選ぶと良いです。

星5キャラディルック、刻晴、クレー、タルタリヤ、甘雨、魈
星4キャラレザー、辛炎、煙緋、重雲、ロサリア、凝光、ノエル

無課金の方であれば、初心者応援祈願でもらえる「ノエル」が無難です。

他のパーティメンバーはヒーラーを1人(無課金であればバーバラ)を入れて、他の2人は適当で大丈夫です。

メインアタッカーの育成方法

とにかく、メインアタッカー1人の「キャラクター」、「武器」、「天賦」のレベルを上げられるだけ上げていきます。

聖遺物についても、セット効果などはあまり気にせずに「攻撃力」が上がるものを装備して、可能な限りレベルを上げていきましょう。

育成についてインターネット等で調べていくと「会心率(ダメージ)」が重要と出てきますが、聖遺物の厳選が始められる冒険者レベル45までは、「攻撃力」のパラメータが最もダメージアップに直結します。

冒険者レベル45(世界ランク6)からの育成方法

とうとう聖遺物の厳選が始められる段階となります。

敵も強くなりますが、メインアタッカーを1点集中で育てて来ていれば、「多少敵のHPが増えてめんどくさくなった」程度にしか感じないはずです。

キャラクターレベル・武器レベル・天賦レベルを上げる

まずは、いままで育ててきたメインアタッカーをある程度完成させるところから始めます。

まだ、キャラクターと武器のレベルが「80」になっていないようなら、真っ先に「80」にしましょう。

それに合わせて天賦のレベルを全て「6」まで上げます。

ここからがスタートです。

聖遺物の厳選をはじめる

最初の1人の完成がとにかくしんどいので、マルチなどで手伝ってもらいながら進めていきましょう。

基本的には、メインアタッカーの属性と合致した「〇〇属性ダメージアップ」が2セット効果についている聖遺物を集めにいきます。

最初の目標はその2セット効果を発動させるために、該当の聖遺物を2個手に入れることです。

4セット効果についてはしばらくは考えなくて大丈夫です。

攻撃力を及第点まで上げる

このくらいから、あまり正しい知識が知られておらず、誤解を生じる人が多い段階となっています。

迷ったら、この部分を読み返すようにしてください。

聖遺物の厳選が進んでいない状態では、「攻撃力(%)」は「会心率」や「会心ダメージ」よりもダメージ上昇量に貢献します。

この段階ではとにかく「攻撃力」を上げることに注力します。

一般的には「冠」に会心系のメイン効果を付けることが推奨されていますが、及第点に達するまでは「攻撃力」を付けることをおすすめします。

その及第点ですが、『(キャラクターの基礎攻撃力)×2.2』を目安にすると良いです。

基礎攻撃力の表示場所や、及第点の早見表を下の写真や表をご参照ください。

基礎攻撃力の表示場所

及第点の早見表

基礎攻撃力攻撃力の及第点
6001320
7001540
8001760
9001980

「〇〇属性ダメージ」のメイン効果を持つ「盃」を探す

この段階移行は、前述の「及第点」以上の攻撃力を保ちながら厳選を進めていきます。

次のステップは、育てているキャラクターの属性と合致した「〇〇属性ダメージ」がメイン効果として付いている「盃」を探します。

「〇〇属性ダメージ」は上げる方法が少なく、貴重なパラメータとなります。

興味がございましたら下のリンクをご覧下さい。

関連:【原神】敵が堅くて倒せない!?聖遺物の選択を間違ってませんか?ダメージ計算式をマスターして正しい聖遺物を集めよう!! 

会心率と会心ダメージを上げていく

先ほどは「ゲーム序盤では会心系よりも攻撃力が重要」と説明しましたが、このあたりまで育成が進むと、攻撃力の上昇よりも会心系の数値の上昇の方がダメージに寄与しはじめます。

会心率と会心ダメージの厳選は結構しんどいですが、頑張って厳選を進めましょう。

『会心率×会心ダメージ=6,000』を目指して上げていきましょう。

早見表を下に掲載しておきます。

「会心率」と「会心ダメージ」の目標の早見表

会心率(%)会心ダメージ(%)
30200
40150
50120
60100
7085
8075

多くの攻略サイトでは「会心率:会心ダメージ=1:2」が理想と書かれていますが、これは1:2で上げていくのが楽チンというだけの話で、実際には「会心率×会心ダメージ」の値が一定であれば期待値は一緒です。

「会心率:会心ダメージ=1:2」については私も下のURLで記事を書いておりますので、興味がありましたらご覧ください。

関連:【原神】会心率:会心ダメージは「1:2」が最適って本当!?ダメージ計算の方法をわかりやすく説明します!! 

次のキャラを育てる

ここまで来れば、最初のメインアタッカーの育成はひと段落です。

同じようにして、他のキャラも1人ずつ完成させていきましょう。

ヒーラーや一部の特殊なキャラ(鍾離や胡桃)以外は今まで説明した育成方法でうまくいくはずです。

ヒーラーや特殊なキャラの育成についても、ここまでの知識があれば、個別に情報を仕入れて、うまく育成できるでしょう。

一方、無課金の方がメインアタッカーで使用することが多い「ノエル」も「特殊なキャラ」の一人となりますが、通常の育成方法でも十分強いため、特殊な育成については世界ランク8以降に試してみるのが良いと思います。

冒険者レベル55(世界ランク8)からの育成方法

この段階まで来ると、キャラの育成に費やす時間がプレイ時間の大半を占めるようになります。

ストイックに育成を進めていきましょう。

4セット効果を視野に入れ始める

聖遺物の4セット効果は実はあまり費用対効果がよくないので、世界ランク8に到達するまでは無視しても大丈夫です。

しかし、この育成段階になってくると他の要素が頭打ちになってくるので、4セット効果に手を出すこととなります。

当然目当ての種類の聖遺物を4つ揃える必要があるのですが、メイン効果やサブ効果が優れているものを集めるのが非常に困難であり、しばらくは「あっちのパラメーターを上げたら、こっちが下がる」みたいなことを延々と繰り返すことになるでしょう。

それを楽しめるかどうかが、このゲームを長く続けられるかどうかの一つの要素な気もします。

会心率と会心ダメージをバランスよく上げていく

攻撃力を前述の及第点まで上げた後は、会心系のパラメータをどれだけ上げられるかがダメージ量上昇の鍵となってきます。

よく攻略サイトなどで見る「会心率(ダメージ)>攻撃力」は、この段階での説明となります。

会心系のパラメーターを効率よく上げるためには、「会心率:会心ダメージ」=「1:2」とするのが理想であり、この段階になるとかなりストイックに考えていく必要があります。

キャラクター育成方法のまとめ

キャラクターの育成方法を具体的な数値を出して纏めてみました。

まずは数値通りに育成をしてみて、疑問に思った点などが出来てましたら攻略サイトで逐一確認していけば、どんどん知識が付いてくると思います。

ゆくゆくはこの記事を見なくても育成を進められるようになるでしょう。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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ライター紹介

横島先生
こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei