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この記事では、星5キャラクターである「アルベド」の育成が、非常に簡単でありながら、非常に難しいという話をご説明します。
キャラクターや海外で人気のパーティ編成について興味のある方は下のリンクの記事をご覧ください。
アルベドは実用レベルまで育成するのは簡単なのですが・・・
みなさんこんにちは、「横島先生」です。
本日は、「アルベド」の育成が「非常に特殊である」というお話をさせていただきます。
アルベドは、元素スキルによる追加ダメージを主体として育成する分には、非常に簡単に完成形までもっていくことができます。
一方、元素爆発のダメージまで考慮し始めると、途端に全キャラ中トップクラスに育成が難しくなります。
今回の記事では、そんなアルベドの「矛盾点」について、ざっくばらんに語っていこうと思います。
- アルベドの特徴について
- 実用レベルまで育成する場合
- 高みを目指そうとすると途端に難しくなります・・・
この記事は3分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合いください。
アルベドの特徴について
アルベドの基本的な性能については、下のリンクをご参照ください。
アルベドの最大の特徴は、「攻撃手段によって育成すべきパラメータが大きく異なる」という点です。
攻撃手段 | 育成すべきパラメータ |
通常攻撃、重撃、落下攻撃 | 攻撃力、物理バフ、会心系 |
元素スキル(発生時) | 攻撃力、岩元素バフ、会心系 |
元素スキル(追加ダメージ) | 防御力、岩元素バフ、会心系 |
元素爆発 | 攻撃力、岩元素バフ、会心系 |
「会心系」パラメータは共通ですが、攻撃手段によって他のパラメータはかなりバラバラとなります。
実用レベルまで育成する場合
育成がめちゃくちゃ楽
「アルベド」を実用レベルまで育成することは、非常に簡単です。
育成の目的を元素スキルの追加ダメージに絞ってしまえば、「防御力」、「岩元素バフ」、「会心率」の3つのパラメータだけ上げればよいからです。
特に重要であるのが「攻撃力」を切り捨てられる点です。
一般的に、高レアリティの武器を装備する理由は、レアリティが上昇するほど武器の「基礎攻撃力」が上昇するためです。
そのため、「攻撃力」を重視するキャラクターは、自然と星5武器を目指すこととなります。
一方、アルベドの元素スキルの追加ダメージの計算には、「攻撃力」は一切関与しません。
そうなると、高レアリティの武器はあまり重要ではなくなり、純粋にサブOPや武器効果が重視されます。
星3武器の「黎明の神剣」が最適
「黎明の神剣」は、サブOPにより、会心ダメージを「46.9%」も上昇させることができます。
また、この武器を5凸することにより、HP90%以上に維持するという条件はありますが、会心率を「28.0%」も上昇させることができます。
この上昇幅は、星5武器を凌駕する性能となります。
もちろん、星3武器であるため「基礎攻撃力」は低くなりますが、前述のようにアルベドの元素スキルの追加ダメージには「攻撃力」は影響しません。
そのため、低レアリティであることのデメリットを一切気にせず、最強武器として扱うことができます。
星4聖遺物が使える数少ないキャラクター
「防御力」がダメージ量に影響を与えますが、現状、星5聖遺物で「防御力」を上げられる聖遺物がありません。
そのため、星4聖遺物である「守護の心」2セット効果(防御力+30%)が活躍することになります。
また、同じ星4聖遺物である「博徒」2セット効果(元素スキルのダメージ+20%)もかなり強力です。
このように、アルベドを「実用レベル」まで引き上げるには、星3武器や星4聖遺物で十分であり、非常に簡単に育成することができます。
高みを目指そうとすると途端に難しくなります・・・
元素スキルと元素爆発の両立が困難
「実用レベル」として元素スキルの追加ダメージに焦点を合わせる場合は、「攻撃力」のパラメータを無視することができました。
一方、「元素爆発」のダメージも考慮しはじめると、「攻撃力」についても考えなくてはなりません。
なぜならば、元素爆発のダメージ計算には「防御力」は一切関係なく、「攻撃力」の大きさが影響するためです。
そうなると、「黎明の神剣」は採用できなくなります。
前述のように、「黎明の神剣」は星3武器であり、「基礎攻撃力」が非常に低いためです。
また、星4聖遺物の「守護の心」や「博徒」の採用も難しくなります。
「防御力」や「元素スキルのダメージ」の効果が、アルベドの「元素爆発」のダメージには寄与しないためです。
そうなると、「攻撃力」、「防御力」、「岩元素ダメージ」、「会心率」、「会心ダメージ」の5つのパラメータのバランスを絶妙に調整する必要があります。
通常攻撃や重撃まで考慮するのはもはや不可能
元素スキルや元素爆発は「岩元素ダメージ」であるため、杯のメイン効果は「岩元素ダメージバフ」で共通しています。
しかし、通常攻撃、重撃および落下攻撃は「物理ダメージ」であるため、これらを強化するためには杯に「物理ダメージバフ」を採用する必要があります。
これを両立するのは不可能であり、基本的には通常攻撃系を切り捨てることとなります。
しかし、悩ましいのが、アルベドの4凸効果に「元素スキルのフィールド内のキャラクターの落下攻撃+30%」がある点です。
この効果を自分で生かそうとすると、「物理ダメージ」である落下攻撃となりますが、前述の理由により「物理ダメージバフ」を盛ることが困難です。
このように、アルベドの性能を最大限に活かすことを目指した場合、いくつもの障害が出てくることになります。
上を目指す場合には元素爆発を切り捨てることができない
アルベドの最大の弱点は、「元素スキルの追加ダメージが、敵にダメージを与えないと発生しない」という点です。
つまり、敵がシールドを貼っていた場合、こちらの攻撃でダメージが与えられないため、アルベドの元素スキルの追加ダメージが発生しません。
そのため、純粋な岩元素ダメージで敵のシールドを削る必要があるのですが、元素ダメージの追加ダメージに特化した育成では、それも難しいです。
このようなことから、アルベドで多くの場面に対応するためには、元素爆発の威力もある程度高めていく必要があります。
また、元素スキルで展開されるフィールドがある程度広いといっても、大きく動く相手には無力となることが多いです。
その際にも、元素爆発の威力を確保することにより、着実に敵にダメージを与えることができます。
このように、アルベドを実用レベルからワンステップ成長させるためには、元素爆発の威力向上に着手する必要があります。
「アルベド」の育成が全キャラ中トップクラスに簡単で難しいという話のまとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
本日は、「アルベド」の育成が「非常に特殊である」というお話をさせていただきました。
アルベドは「実用レベル」まで育成することは、非常に簡単なキャラクターです。
一方、「それ以上」を目指した場合、極端に育成が難しくなります。
そのため、アルベドにどの程度の活躍を求めるかによって、まったく評価が変わってくると言えます。
復刻期間を迎えた場合は、「どうしてアルベドが欲しいのか」を今一度見つめなおしてから、ガチャに望んでいただければと思います。
では、本日はここまでとさせていただきます。
ではでは。
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以下のページに、各キャラクターの紹介記事をまとめています。
各キャラの「育成」・「人物像」・「ガチャを引くかの判断」などについて載せてますので、是非チェックしてみてください!
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ライター紹介
- こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei
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