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この記事では、1周年を機に噴出したプレイヤーの不満(特に海外)について解説します。
1周年を機に海外で批判の声が高まっているようです
みなさんこんにちは、「横島先生」です。
本日は、海外において最近高まっている、原神に対する不満・クレームについて解説いたします。
原神は、9月28日に1周年を迎えました。
本来であれば、1周年イベントを機に盛り上がるはずなのですが、海外を中心に低評価を拡散する動きが見られます。
これは、「1周年におけるプレイヤーへの還元が少なすぎる」というのが直接の原因のようです。
そして、今までプレイヤーの間にため込まれていたストレスが、1周年を機に噴出してしまったと考えられます。
一方、日本国内のプレイヤーには(海外に比べて)不満の声は少ないように感じます。
つまり、賛否両論あるということです。
今回の記事では、インターネットで見られる不満点・クレーム点をご紹介しつつ、その賛否について考察していきたいと思っています。
(どちらが正しいということについては言及するつもりはございません。)
ではさっそく、詳細を見ていきましょう。
- 不満点①:1周年でのプレイヤーへの還元が少ない
- 不満点②:新規イベントをクリアするとやることが無い
- 不満点③:オンラインコンサートとかいらないからプレイヤーに還元してよ
この記事は3分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合いいただければ幸いです。
不満点①:1周年でのプレイヤーへの還元が少ない
クレームの内容
最近では、この不満が一番多いような気がしています。
他のソシャゲの1周年では、「ガチャ100連無料」や「最高レアキャラ1体配布」などが最低ラインで、更に多くの還元を行うゲームが多いです。
一方、原神においては「ガチャ10連無料」となっております。
(つまり、10分の1以下ということです。)
このようなことから、miHoYo社は、プレイヤーの満足度など考えていない、利己的な企業であるとのクレームが噴出しています。
クレームを肯定する考察
たしかに、1周年の還元はショボいと思います。
さすがに「ガチャ10連無料」は、プレイヤーのクレームを煽っているようにしか感じられません。
このレベルであれば、3か月に1回配布しても良いとも思います。
また、「1周年記念ログインボーナス」とは銘打っていますが、同じ内容のログインボーナスを「なんの記念でもないときに」実施されたことを記憶しております。
きっちり1周年プレイしたプレイヤーは誤魔化せないと思います。
一方、何らかの理由(課金者への配慮など)により、無料ガチャの回数が絞られていたとしても、ガチャ以外の還元(モラ・魔鉱・経験値本)は納得がいきません。
1周年記念で「80,000モラ」は酷いと思います。
『毎週』実施する「討伐懸賞」と「住民リクエスト」で「150,000モラ」貰えるんですけど・・・。
クレームを否定する考察
miHoYo社は、プレイヤーに対して「ガチャ」で還元する気は無いのではないかと思っています。
言葉を変えると、「無課金・微課金プレイヤー」が「課金プレイヤー」に近づくようなサービスは行わないということです。
miHoYo社は、各プレイヤーの課金スタイルによって、原神の楽しみ方を以下のように設定している節があります。
・限られたキャラクターで、様々なコンテンツに挑むような楽しみ方
・多くのキャラクターで、様々なプレイ体験を得る楽しみ方
前者は主に「無課金・微課金プレイヤー」、後者は主に「課金プレイヤー」を対象としています。
そして、定期的(3週間 or 6週間)に、コンテンツと新キャラクターの追加を行っています。
つまり、miHoYo社は、どちらの課金スタイルでも楽しめるようにコンテンツを提供していると言えます。
そのうえで、どちらの課金スタイルを選択するかは、無料ガチャで運営側がコントロールするのではなく、プレイヤーに委ねているということだと思われます。
不満点②:新規イベントをクリアするとやることが無い
クレームの内容
原神において、比較的初期の頃から出ている不満点となります。
非常に短い間隔で、新規イベントを実装しているのですが、そのイベントをクリアすると、途端にやることが無くなるという内容です。
クレームを肯定する考察
確かに、やることが無くなります。
特に、他ゲームのスタミナに相当する「樹脂」が切れると、やれることが極端に少なくなります。
もちろん、「雑魚敵を倒す」、「水晶を掘る」、「星1聖遺物を探す」など、やれることはたくさんあります。
しかし、時間や労力を天秤にかけた場合、コストパフォーマンスが非常に低い行動のように感じられます。
そしてなにより、面白くないです。
「樹脂」については、サービス開始当初よりはマシになりましたが、更なる改善を求める声も多いです。
クレームを否定する考察
原神は、ゲームに対する向き合い方のシフトを促しているように感じます。
以前は、とにかく毎日数時間プレイし、自分の割ける時間のすべてを特定のゲームに費やすのが主流でした。
一方、原神においては、1日30分もあれば、やるべきことは完了します。
そして、新イベントが実装されたときには、じっくりとゲームを楽しむことができます。
生活のメインはゲーム以外(または他のゲーム)に置き、隙間時間で楽しむためのコンテンツとして、原神の存在意義を設計してるように感じます。
不満点③:オンラインコンサートとかいらないからプレイヤーに還元してよ
クレームの内容
不満点①と②などから、「miHoYo社はプレイヤーに還元しない」という点が、大きな不満点となっているようです。
一方、実際には、「オンラインコンサート」、「オリジナルサウンドトラックの無料配信」、「声優へのインタビュー」など、多くの還元を実施しています。
ところが、これらの還元がゲームプレイに直接関係するものではないため、刺さらないプレイヤーにはとことん刺さらない内容となっています。
そんなところにリソースを割く余裕があるなら、コンテンツの追加や、無料ガチャで還元して欲しいと考えるプレイヤーも多いようです。
クレームを肯定する考察
個人的には、課金プレイヤーが代金を支払っているのは「現在のコンテンツ」に対するサービス料なので、その利益をどう使おうがmiHoYo社の自由だと思っています。
というわけで、このクレームは「言いがかり」に近い、不当な内容だと思っています。
(これは「クレームを否定する考察」に書くことではなりますが・・・。)
しかし、miHoYo社の還元が刺さるか刺さらないかといえば、私は刺さらない方の部類です。
それは以下の理由のよるものです。
・家庭を持っていると、オンラインコンサートというものをお茶の間で見ることはなかなか難しい
・そもそも、オンラインコンサートに興味はあまりない(実際に見てみたら楽しいかもしれませんが・・・。)(見ました。最高に大満足でした!!)
・そもそも、家庭を持っていると原神をミュートでプレイすることが多いため、ゲーム音楽をあまり聞いていない
・つまり、キャラクターの声も聞いていないため、声優さんに興味を持てていない
・ゲームについて語ってもらうなら、声優さんよりも、開発や営業での秘話をmiHoYo社員に語ってもらいたい
miHoYo社としては、これらの還元が多くのプレイヤーに効果的であると判断したのだと思います。
そして、(おそらく)多くプレイヤーに高い満足度を与えているのだと予想されます。
しかし、不満が多く出ているということは、これらの還元の効果がない(うすい)プレイヤーも多いのではないのでしょうか。
クレームを否定する考察
原神が、これからも発展を続けるためには、裾野を広げていくしかないのは事実だと思います。
スマホでもプレイできるゲームとは思えないほどの骨太な内容に仕上がっており、ゲーム好きには高い評価を得ています。
しかし、まだまだ浸透の余地はあるように感じられます。
原神の良さを実感してもらうには、とにかく1度手に取って、プレイしてもらうしかありません。
その方策の一つが、「オンラインコンサート」、「オリジナルサウンドトラックの無料配信」、「声優へのインタビュー」などになると思います。
正直言うと、税金対策としてやってるようにしか見えない気もします。
(こちらは「クレームを肯定する考察」に書くことではなりますが・・・。)
それでも、原神の発展に繋がれば、それは将来的にプレイヤーすべての利益として還元されるはずです。
原神ピンチ!?1周年を機に海外で荒れている理由のまとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
本日は、海外において最近高まっている、原神に対する不満・クレームについて解説いたしました。
1周年を機に、多くのプレイヤーが抱えていた不満点が爆発してしまったように感じられます。
しかし、実際に1周年プレイしてきた人間としては、今に始まったことではないので、特に大事とは思っていません。
個人的には、miHoYo社も今すぐ何かを対策するのではなく、未来に向かって少しずつ対応していただければと思っています。
では、本日はここまでとさせていただきます。
ではでは。
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工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei
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