【原神】タルタリヤの凸星座をすべて解説!無凸で完成されたエナブラー、武器やチーム編成が最重要!

今回はVer 1.1の初期に実装され、今だにエナブラー(元素付着役)として立場を確立して螺旋現役で戦う「タルタリヤ」の命の星座について解説していきます!

当解説では命の星座(凸)の効果によるキャラクター本人への影響だけではなく、チームの編成やサポート能力の影響がどのように変化するか解説していきます!

  1. ★ = 該当凸での評価点
  2. ☆ = 今後の凸による伸びしろアリ
  3. ★★★★★5点 = ★5キャラクターの中でもトップクラスの最大評価、キャラクターとして完成(突出した性能の場合、5以上評価あり)
  4. ★★★3点 = 強力な☆4キャラクターや無凸☆5が役割を完遂できる性能
  5. ★1点 = 代用可

この記事は10分程度で読み終わるため、ぜひ最後までご覧にになっていってください!

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0凸

【 加点 】
・水元素の付着力が圧倒的のため、元素反応を意識した戦いでは元素反応役を安定させやすく、水元素(断流が付与できる相手)が有効なバリア破壊が早い

・断流の狭範囲ダメージを巻き込んだ時の対集団火力はトップクラス

・簡単なセットアップで単発800~1000%に近い高倍率から繰り出す蒸発は、水元素キャラクターの中で最も2倍蒸発を活かせる瞬間火力

・ローテーションを確立することで1凸、6凸によるモードチェンジのクールタイム短縮は必要はありません

【 減点 】
・元素爆発以外の倍率が軒並み低く、タルタリヤ本人のDPSが伸び悩みがち

・凸による攻撃性能の上昇量が低いため星座の凸でDPSが改善しない

最低でも60Lv突破の固有天賦「水形剣」を解放しないと、タルタリヤに重要な要素である「断流」の付与が弓のチャージショットか弓モードで使用する元素爆発に限られる(世界ランクが低い原神初心者に非推奨)

・60Lv突破の固有天賦「水形剣」を解放しても会心率がないとパッシブ効果が機能しない(非推奨その2)

・PTを組めないとタルタリヤ本人を含むチーム全体火力が著しく低い

タルタリヤというキャラクターは本人が火力を出すのは元素爆発で2倍蒸発を繰り出す以外では難しく、強いタルタリヤというのは存在せず実情は「能力が特化している弓のパッシブ性能が強い」ということになりがち。

タルタリヤは通常攻撃(断流・閃、破)・重撃・元素スキル(断流・斬)・元素爆発(断流・爆)すべてを駆使して戦うように設計されている都合、ひとつひとつのダメージを積み重ねる前提でとにかく元素爆発以外の倍率が控えめになっています。

通常攻撃扱い

(通常ダメージバフ適用)

弓:通常攻撃(素撃ち)

双剣モード:通常攻撃

断流・閃:(弓のチャージショットで発動)

断流・破:断流マークがついた敵が撃破されたときに周囲を巻き込む範囲ダメージを発生、近くの敵に断流を付与

重撃扱い

(重撃ダメージバフ適用)

・弓:狙い撃ち、チャージショット

・双剣モード:重撃

元素スキル扱い

(元素スキルバフ適用)

・モードチェンジ時の敵密着ダメージ

断流・斬(双剣モード中に発動)

元素爆発扱い

(元素爆発バフ適用)

・弓モード:元素爆発(断流付与、実質40E)

・双剣モード:元素爆発(断流消費で追加ダメージ(爆)、威力が高い)

断流・爆(断流付与中に双剣モードの元素爆発で発動、追加ダメージの蒸発判定は別々に行われる)

長々と攻撃の分類を仕分けしましたが、これを一言で要約すると「特定のダメージに特化したタルタリヤは他の攻撃手段の損失が大きい」ということです。

特化させた弓に合わせた攻撃手段だけは強そうに見えますが、総合的に見るとタルタリヤ本人でDPSを出そうとするのは至難の業。

また水アタッカーとして強さを見出そうとすると「飛雷の鳴弦」を活かした通常アタッカーが最有力になりますが、より通常攻撃に特化した水元素アタッカーで競合する「神里綾人」が、単体性能=キャリー力に優れているためタルタリヤの強さはいかにエナブラーとしてチームを確立するかに懸かっています。

最強編成のひとつと名高い「国際(インターナショナル)チーム」(タルタリヤ/香菱/ベネット/楓原万葉)のチーム編成以外でタルタリヤのエナブラーとしての真価が発揮されるシーンは少ないため、タルタリヤを使いたい人は国際PTを中心にチームを考えましょう。

  • タルタリヤ本人の凸を進めるよりも、☆5武器を入手したりチーム編成している他のキャラクターの凸(楓原万葉2凸等)の方が重要!

▼ 断流まとめ

断流(状態)・断流マークがついた敵の状態、ついているだけだと何も起きない

・断流の追加ダメージはすべて範囲攻撃でダメージの巻き込みあり
(対集団で巻き込んだ数の数だけDPSが跳ね上がる)

・60Lv突破で双剣モード中に会心ダメージを与えると断流を付与
(60Lv突破なしだと双剣モードで攻撃するだけでは断流が付与できません、会心率が断流付与率に直結します)

断流(ダメージ)▼ 断流付与中に以下の行動で追加ダメージが発生

・弓のチャージショットが命中すると断流・閃(通常)が発生

・断流が付与された敵が撃破されると断流・破(通常)が発生

・双剣モード中に通常・重撃攻撃が命中すると断流・斬(スキル)が発生、1.5秒クールあり

・双剣モード中に元素爆発を使用すると断流・爆(元素爆発)が発生、断流が解除

単体評価:★★☆

タルタリヤはどのような構成で運用しても天賦倍率の低さが足を引っ張りダメージが伸び悩むため、単体評価の伸びしろは大きくありません。

凸したからといって攻撃性能が他のアタッカーより突出するほどの性能になるわけでもなく、必須となるような凸もありません。

タルタリヤの性能を伸ばしたい場合は「冬極の白星」「飛雷の鳴弦」といった☆5武器の入手を推奨です。

ですが弓は☆4でも「弓蔵」のような通常特化性能、通常と重撃がバランス良く強化される鍛造武器の「破魔の弓」、恒常の☆5汎用性能の高い「天空の翼」といった優秀な弓が揃っているため、無理にタルタリヤの☆5武器を狙うよりもチーム完成を優先した方がチーム全体DPSの伸びしろが大きいです。

チーム評価:★★★☆

水元素の付着力を活かしたダメージを出せる元素反応で編成しましょう。

水元素の付着といえば行秋と夜蘭、珊瑚宮心海が代表に上がりますが前者は単体に対する付着、後者はヒーラーとアタッカーという点で差別化がされています。

この3人と比較してもタルタリヤの水元素付着力は頭ひとつ抜けており、敵が2体以上の時のタルタリヤの元素付着力は風元素キャラクターに匹敵するといっても過言ではないでしょう。

総合評価:★★★☆

チーム編成が完成していれば無凸で運用ができますが、チームが欠けているとDPSの低下が激しいキャラクターです。

凸を進めてもタルタリヤ本人の火力がそこまで変化しないので、チームの完成が何よりも重要です。

タルタリヤ個人の火力や国際パ以外で螺旋攻略を見据えるのはあまり現実的ではないため、課金額が限られている人は計画を綿密に組んでおきましょう。

チーム編成が動かしにくいキャラクターなので、螺旋の2PT目の選択がかなり窮屈になることも考慮しましょう。(ベネットの使用、雷電ナショナルとの競合等)

固有天賦『武芸マスター』は通常攻撃の天賦レベル+1という初期開放の固有天賦とは思えない性能をしていますが、タルタリヤのWアタッカー編成はあまり一般的ではなくなっているためチーム評価としてはあまり加点要素にはなりません。

1凸:命の星座第1重『魔王の武装・押波』

元素スキルのクールタイムが短縮。

単体評価:★★☆

ローテーションのストレスが緩和されます。

2ローテーション目でバフを掛けていざタルタリヤを登場!というタイミングでクールタイムが回復していない、という事態を多少回避できます。

いかにローテーションを組んでいたとしても実際の戦闘で完璧に管理するのは難しいため、あればとても役に立つ凸効果になっています。

無凸でも運用できますが、癖の強いタリタリヤにクールタイム短縮の1凸があると使用感が大きく改善。

個人的には最も評価ポイントの高い凸効果になっています。

チーム評価:★★★★

この星座でローテーションの取り回しが良くなるため、チーム編成から見てもタルタリヤの出場時間に幅が効かせやすくなります。

また胡桃・宵宮・神里綾人のような元素スキルで元素付与を行うキャラクターが持つ共通のデメリットに「翠緑の影」を発動が難しいという難点を抱えていますが、タルタリヤはモードチェンジの時間に応じてクールタイムが可変になっています。

無凸では最速で終了しても7秒のクールタイムで、翠緑デバフの発動には神里綾人同様に元素爆発を使用しないと水元素付着を行うことができません。

しかし1凸効果を解放することによって7秒→5.6秒という1.4秒の小さい変化に見えますが、「モードチェンジで水元素を付着→即キャラクターチェンジで解除してローテーション中に水元素を拡散して翠緑デバフ」という手段が組み込みやすくなります。

総合評価:★★★☆

なくてもかまわないけど、解放できるならあった方が嬉しい星座です。

個人的にはいちばん推奨したい凸が1凸です。

2凸:命の星座第2重『魔王の武装・暗流』

元素エネルギーを回復

単体評価:★★★

タルタリヤは対集団で真価を発揮します。

集団に対して元素爆発を使用した場合、敵を倒した直後にエネルギーが全回復ということもしばしば。

事前仕込みなしでの元素爆発の倍率の高さは今でも健在、元素チャージ不要で元素爆発を多用できるようになるのは強力な効果です。

ただし回転率が上がるだけではDPSの上昇はそれほど恩恵がなく、タルタリヤが最も得意とする対集団を相手にしている時点で元素粒子の回収でエネルギー回復が間に合ってしまうような状況であれば実質効果を発揮しない星座にもなってしまいます。

螺旋の前半編成では敵を全滅すると粒子回収前に後半に移行してしまうため、エネルギーが直接回復する効果は絶大な効果を発揮したりと状況に左右されがちな効果です。

チーム評価:★★★★

翠緑デバフ用の元素付着に元素爆発が使用しやすくなります。

総合評価:★★★★

トリガーが「敵を撃破した時」に限られるため、2体のみの強敵編成やボス単体では撃破回復の発動機会が少なく、ヒルチャールや宝盗団ように白粒子を多く生成する集団戦では過剰回復で効果が腐りがち。

スメール実装からは対集団でキノコンが追加され、特定元素の粒子を出す敵でも安定して元素エネルギーを回復という効果的に働く場面は増えました。

3凸:命の星座第3重『淵の災い・紛争の源』

元素スキル+3Lv

単体評価:★★★

メイン火力となる元素スキル(双剣モード、断流・斬)の倍率が強化されるシンプルに強力な効果です。

倍率的にはおよそ1.2倍の強化になりますが、どうしても元の倍率の低さから他のキャラクターほどダメージの上昇が見込めません。

チーム評価:★★★★

変化なし

総合評価:★★★★

変化なし

4凸:命の星座第4重『淵の災い・復水放流』

4秒おきに断流・斬or閃がオート発生。

単体評価:★★★

テキストがとても長いですが、要約すると4秒おきに断流の追加ダメージが発生して元素付着頻度が増えます。

与えるダメージは通常攻撃(閃)元素スキル(斬)に依存することになりますが、4秒おきの発生頻度に対して倍率が低すぎるためDPSの変化は小さめ。

チーム評価:★★★★

元素付着頻度が増えるためエナブラーとして喜ばしいことのように見えますが、実際には「行動に関係なく追撃が発生するため予期せぬ元素付着が発生」して、元素反応を起こしたいときに思わぬ邪魔になってしまうことも。

総合評価:★★★★

変化なし

5凸:命の星座第5重『極悪技・雨斬り』

元素爆発+3Lv

単体評価:★★★

天賦10:835%→天賦13:986%と2倍蒸発のロマン火力に磨きがかかります。

個人的には折角の5凸なのに、これで1000%の大台に乗らないのが残念ポイント。

ここまできたら完凸までいきましょう。

チーム評価:★★★★

変化なし

総合評価:★★★★

変化なし

6凸:命の星座第6重『極悪技・天使の滅び』

元素爆発を使用後、元素スキルのクールタイムが発生すると再使用状態になります。

元素爆発を使用時にリセットではないため、元素スキル使用直後に元素爆発を使用すると双剣モードを解除したタイミングでクールタイムのリセットが発動します。

単体評価:★★★

ローテーションを組んだパーティ全体DPSにまったく影響はありません。

戦闘モードで戦うメインアタッカーの共通点として、出場した時間が長くなればなるほど控えのメンバーのDPSやサポート能力が活かせないようなゲームデザインになっているので「フィールドに長時間出場」という使い道は強くなるどころかパーティ全体DPSの低下に繋がります。

チーム評価:★★★★

翠緑トリガー用の元素付着は元素爆発を使用した時点で行っているためリセットする意味はありません。

とどめや調整にHPに削りを入れるような時に便利です。

総合評価:★★★★

ずっと戦闘に出せるなんて強そう!なんて錯覚しがちな星座の内容になっていますが、実際はそれほど強い効果ではありません。

どちらかと言えばかなりキャラクター愛に寄った凸効果になっているので、極端なタルタリヤ推しの人がモチーフ武器やサポーターを揃えた後でもない限りはあまり推奨できる星座ではありません。

最後に

タルタリヤの凸数による評価・解説は以上になります。

水元素の付着力こそ突出している個性を持ったキャラクターになりますが、本人の火力はバージョン初期に実装されたキャラということもあり倍率の低さを改善する手段は限られています。

申鶴・雲菫・来歆の余響のような倍率をケアしてくれるようなタルタリヤに適したサポーターや聖遺物が実装されると、武器と突破ステータスで会心やダメージバフが高水準のタルタリヤのDPSは改善されるかもしれません。

とくにVer.4ではフォンテーヌ、水神が登場するためそこに期待大!

最後までご覧いただきありがとうございた!

星と深淵を目指せ!

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