【原神】トーマの凸星座をすべて解説!1凸・2凸が最重要、1~4凸ひとつひとつが価値の高い星座効果になっています!

今回は烈開花編成で注目を浴びるシールド使い「トーマ」の命の星座について解説していきます!

当解説では命の星座(凸)の効果によるキャラクター本人への影響だけではなく、チームの編成やサポート能力の影響がどのように変化するか解説していきます!

  1. ★ = 該当凸での評価点
  2. ☆ = 今後の凸による伸びしろアリ
  3. ★★★★★5点 = ★5キャラクターの中でもトップクラスの最大評価、キャラクターとして完成(突出した性能の場合、5以上評価あり)
  4. ★★★3点 = 強力な☆4キャラクターや無凸☆5が役割を完遂できる性能
  5. ★1点 = 代用可

この記事は10分程度で読み終わるため、ぜひ最後までご覧にになっていってください!

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0凸

【 加点 】
・元素爆発を使用中、シールドの耐久値が0になって破壊されても再展開できる唯一性能

・最高値に到達した時のシールド耐久値は☆4トップクラス

・烈開花の実装により、1秒おきの炎元素ダメージ追撃が相性◎

【 減点 】
・突破ステータス(攻撃)やパッシブ(HPによるダメージアップ)が運用に対して噛み合っていないため、レベルを育成しただけではステータスが伴わない

→ 聖遺物の厳選が他のシールドよりも敷居が高め、西風発動期待のサブ会心率厳選や元素熟知型のメイン熟知+サブチャージ厳選は高難易度

・シールドの効果時間が8秒で元素爆発ループによって重ね掛けする必要があり、元素チャージが不足すると耐久値がリセットされやすい

・シールドの重ね掛け有効の仕様と元素爆発80Eを考えたら最も欲しい祭礼シリーズが唯一ない長柄武器キャラクター(元素チャージの兼ね合いで最適な武器選びが難しい)

・シールドの耐久値は重ね掛けが前提。

トーマは元素スキル使用時・元素爆発使用時・元素爆発使用後に通常攻撃をしたタイミングでシールドの耐久値が追加されます。

シールドが破壊されても元素爆発の継続時間内であれば、通常攻撃をするとシールドが再展開されます。

元素スキル: シールド8秒 CT15秒

元素爆発: 熾炎の大鎧15秒 シールド8秒 CT20秒

元素爆発使用時、熾炎の大鎧が継続中は最後に発動したシールドから8秒をカウントするため、元素爆発後のシールド最長時間は 15+8= 23秒>CT20秒 になります。

元素スキル・元素爆発それぞれ使用直後の耐久値が低く、耐久値を引き継ぐためには元素爆発ループでシールドを常に展開する必要があります。

元素爆発の使用時間のみで考えれば20秒ループでシールドの維持が可能ではあるのですが、20秒のローテーションは1サイクルには長すぎてその他PT編成の足を引っ張りかねません。

シールドを目的で編成する場合、ローテーションを組みやすくするためにも最低でも1凸のクールタイム短縮は必須です。

・シールドを使うキャラクターは「シールド+その他サポート能力」を持っていることが望ましい

【トーマのサポート能力】

・翠緑用の炎元素付着

・炎共鳴 攻撃力+25%

・6凸 通常・重撃・落下ダメージ+15%

トーマをシールド目的でPT編成しようとすると、主な役割は「シールド+翠緑用の元素付着+炎元素共鳴」になります。

しかしこの編成には欠点があり、炎共鳴と翠緑用付着はトーマ本人の固有天賦ではなく炎元素というだけで代替がいくらでも可能ということでベネットが対抗に。

トーマ+翠緑枠の2枠を鍾離が1枠で圧縮して自由枠にサポーター・サブアタッカーを迎え入れることが可能ということで鍾離の方が適任であるという、使用率トップクラスの人権サポーター2人がライバルとして立ちふさがるのが従来のトーマの立ち位置でした。

また翠緑編成でトーマを迎え入れるということは蒸発軸のPTに入ることになります。

しかしトーマの元素爆発の追加ダメージによって、水元素が剥がれやすくなって蒸発が不発してしまうことがあります。

炎アタッカー・トーマ・水元素(行秋or夜蘭)・翠緑 と編成が固定化されるため、水元素が剥がれないケアをするために翠緑枠(楓原万葉・スクロース)で水元素の付加ダメージ(水付着)+炎・水元素の同時拡散というかなり高度な元素システムの理解とテクニックが必要になります。

  • 変化の優先度は炎元素が最優先されるので、炎アタッカー蒸発軸で水元素の変換は完璧な元素コントロールが必要

このことから蒸発編成の翠緑付着要員として着目はされてはいたものの、なかなか陽の目を浴びないキャラクターでした。

・Ver.3から烈開花アタッカーとして評価を大きく伸ばしました

1秒おきに炎元素ダメージを与えるため、烈開花の炎元素役では最適解のひとりです。

ライバルは元素熟知の突破ステータスを持ち広範囲に炎元素を付着できる香菱ですが、香菱は烈開花を使用せずとも元素爆発の倍率の高さを活かしたアタッカーができるため、烈開花に特化した編成で競合する機会は少なめ。

シールドの耐久値に割り振るHPを犠牲にして元素熟知に特化することになるため、シールドサポーターではなく元素反応アタッカーとしてシールドの耐久値は割り切る必要があります。

トーマを烈開花アタッカーとして運用する場合、炎元素の付着手段は「元素爆発による追加攻撃」を使用するため1凸クールタイム短縮と2凸効果時間延長が限りなく必須に近い推奨です。

単体評価:★☆☆

無凸時点ではシールドの継続時間やクールタイムに難を抱えているため、かなり使いにくいキャラクターになっています。

烈開花アタッカー、シールドどちらにも適していません。

チーム評価:★☆☆

翠緑用の元素を付着できるシールド使いということですが、炎共鳴を活かした付着要員ならより適したベネットが生存補助に回復が可能でバフ量も桁違いです。

ベネットと組みにくい胡桃には炎共鳴による恩恵が低く、翠緑枠の水元素の変化の手順が必要です。

炎元素粒子の供給が安定して胡桃・トーマどちらも元素爆発が使用しやすくなる点は鍾離にはないメリットがあります。

ただし元素爆発の使用を前提にする場合は胡桃の聖遺物は「火魔女4セット・火魔女千岩2セット」が望ましく、重撃最高火力を出せる「しめ縄4セット」の場合はこのメリットを活かしにくくなります。

「しめ縄4セット」で元素爆発の使用頻度が低い分はシールドの耐久値が必要になるため、やはりベストは鍾離ということになってしまいます。

総合評価:★☆☆

☆4キャラクターの中ではシールドの耐久値はトップクラスになりますが、必要元素チャージ要求が高くHPがその分低下することになり、あくまで☆4キャラクターの範疇。

またサポート能力面はトーマの固有天賦でバフ能力は6凸にしかなく共鳴効果やチーム編成に依存していて、無凸ではシールドを張る以外の役割が乏しいため、トーマよりもよりサポートに秀でたシールド使いに勝ち目がありません。

1凸:命の星座第1重『同袍の義理』

トーマ以外のキャラクターでシールドがダメージを受けた時に、元素スキルと元素爆発のクールタイム-3秒

(3~4人マルチだと機能しません)

単体評価:★★☆

元素スキル: シールド8秒 CT12秒

元素爆発: 熾炎の大鎧15秒 シールド8秒 CT17秒

熾炎の大鎧(炎元素追加ダメージ)継続時間の空白が5秒→2秒に縮まります。

この星座の効果は開花反応によるダメージでも効果を発動できるため、開花編成と相性が抜群です。

烈開花役で3秒の空白がなくなったことで、烈開花反応の炎元素付着が3回分増えることになります。

チーム評価:★★☆

クールタイム短縮により、ローテーションが組みやすくなります。

元素爆発のCT20秒→17秒になったことで、宵宮CT18秒・胡桃CT16秒との差が縮まるため翠緑役として編成する場合に大きな意味のある凸効果です。

総合評価:★★☆

1凸でシールド使いとして使用しやすくなりますが、他のシールド使いと比較した時に1凸ではまだ若干耐久値がリセット・不足しがちです。

トーマ以外のキャラクターでなおかつダメージを受けた時に効果が発揮されるため、敵からダメージを受けない状況を作り出すとクールタイム短縮の効果が発揮されなくなります。

2凸:命の星座第2重『官吏の才知』

元素爆発の継続時間+3秒

単体評価:★★☆

元素スキル: シールド8秒 CT12秒

元素爆発: 熾炎の大鎧18秒 シールド8秒 CT17秒

熾炎の大鎧(炎元素追加ダメージ)継続時間に+1秒の猶予が生まれます。

ここで熾炎の大鎧の継続時間>クールタイムになり、烈開花の発動頻度が文句なしの性能になります。

あとは元素チャージがクールタイムに追いつくように調整することで完成です。

元素チャージ要求を満たすことはHP(耐久値)や元素熟知(元素反応ダメージ)よりも重要なので、元素チャージを最低200%は見積もっておきましょう。

チーム評価:★★☆

変化なし

総合評価:★★☆

1凸と2凸効果を合わせて使用することで、元素爆発ループができるように元素チャージを満たすと安定して耐久値を最大まで重ねられるようになります。

耐久値を上限まで重ねたトーマのシールドは全☆4キャラクター中、最高値のシールド耐久値を引き出せるようになり、かなり信頼の置けるシールドになります。

3凸:命の星座第3重『揺るがぬ用心』

元素スキル+3Lv

単体評価:★★★

元素スキルは瞬時にシールドの耐久値を回復するのに適しています。

また、シールドの最大耐久値は元素スキルの天賦レベルによって決定します。

チーム評価:★★☆

変化なし

総合評価:★★☆

HPを優先したシールド型のトーマであれば耐久値の増加の恩恵が高い星座です。

烈開花型ではシールドの耐久値はないに等しいのであまり恩恵はありません。

4凸:命の星座第4重『家臣の方策』

元素爆発使用時、元素エネルギー+15回復

(喜多院十文字槍の発動順に注意)

単体評価:★★★

必要元素チャージ20%程度が緩和されます。

チャージ要求が緩和されたことで、元素熟知やHPのステータスを割り振ることができる有用な凸効果になっています。

元素チャージ20%をHP20%・元素熟知80に置き換えることができます。

チーム評価:★★☆

変化なし

総合評価:★★☆

烈開花アタッカーの場合は4凸で完成です。

5凸:命の星座第5重『烈々たる野火』

元素爆発+3Lv

単体評価:★★★

元素スキル+3Lvと違って、重ね掛けによるシールドの耐久値回復の効果だけが上がります。

チーム評価:★★☆

変化なし

総合評価:★★☆

烈開花型ではシールドの耐久値はないに等しいのであまり恩恵はありません。

6凸:命の星座第6重『燃え立つ誠心』

シールドを獲得時、通常攻撃・重撃・落下攻撃ダメージ+15%(継続時間6秒)

単体評価:★★★

トーマ本人がこの星座効果を使用することはありません。

チーム評価:★★★

このダメージバフと相性が良いキャラクターは以下になります。

・翠緑+胡桃

・翠緑+宵宮

・ナヒーダ+甘雨(燃焼溶解)

完凸効果をもってしても、宵宮と甘雨はベネットの方が相性が良いという点が否めません。

胡桃にしてもダメージバフ+15%というのは岩共鳴、水共鳴ではより上位のバフを獲得しています。

・岩共鳴ダメージバフ+15%(鍾離+アルベド元素熟知+125バフあり)

・水共鳴HP+20%(行秋+夜蘭ダメージバフ2.5~50%の平均約ダメージバフ+25%、蒸発絶対安定)

と、デバフ量が鍾離デバフ20%→翠緑デバフ40%を更新した1.1倍だけではどうしても立ち位置が厳しいものになります。

総合評価:★★★

ダメージバフ15%は貴重ですが、どうしてもライバルとなるキャラクターとの比較になってしまうとスターライト交換ができない☆4キャラクターの完凸よりも☆5限定キャラクターの無凸の方が入手難易度が易しいのでトーマが完凸する頃には鍾離・夜蘭・アルベドの無凸やベネットの1凸の前にはシールド役として活躍する機会を逃してしまいがち。

最後に

トーマの凸数による評価・解説は以上になります。

烈開花アタッカー運用ではチーム編成に完凸効果を活かすキャラクターも少ないため、トーマは2凸までが必須、4凸で完成となります。

最後までご覧いただきありがとうございた!

星と深淵を目指せ!

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