【原神】放浪者(散兵・スカラマシュ)の凸星座をすべて解説!無凸でOK、1凸と2凸で正当強化!!

放浪者(スカラマシュ)の凸星座をすべて解説!

今回は「放浪者(スカラマシュ)」の命の星座について解説していきます!

当解説では命の星座(凸)の効果によるキャラクター本人への影響だけではなく、チームの編成やサポート能力の影響がどのように変化するか解説していきます!

  1. ★ = 該当凸での評価点
  2. ☆ = 今後の凸による伸びしろアリ
  3. ★★★★★5点 = ★5キャラクターの中でもトップクラスの最大評価、キャラクターとして完成(突出した性能の場合、5以上評価あり)
  4. ★★★3点 = 強力な☆4キャラクターや無凸☆5が役割を完遂できる性能
  5. ★1点 = 代用可

この記事は5分程度で読み終わるため、ぜひ最後までご覧にになっていってください!

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0凸

【 加点 】
・原神初の空中飛行アクション!

・空中のダッシュ速度がトップクラス、さらに風元素(共鳴)+『四風原典』装備可と探索性能が高い

・攻撃の射程範囲は仰角に強く、ほぼ真上や真下の敵でもオートエイム範囲内であれば攻撃が届きやすい

・元素スキル中、スタミナ0で使用できる重撃の浮かしノックバックによるハメ性能が高い(火力は控えめ)

【 減点 】
・通常攻撃のノックバックが弱く、通常攻撃を連打していると敵に距離が詰められる

・元素スキルに中断耐性がなく、スキル使用中は空中にいる判定のためシールドや中断耐性を持たないと仰け反りが吹っ飛ばしに悪化して起き攻めによりハメられる(感電がとくに顕著)

・通常攻撃の攻撃範囲、重撃の連射性速度の低さ、元素爆発に吸引がないなど対集団の処理が甘い

・元素スキル中、横方向への移動は最高速度だが高度はウェンティほどの自由度はなく楓原万葉・鍾離・アルベド程度の高さで上昇が終了

・元素反応による伸びしろが少なくステータス強化手段に欠けるため、原石投入数(凸&☆5武器)が与ダメージに直結

固有天賦「夢跡一風」

通常攻撃(空居・不生断)または重撃(空居・風刀界)が命中時、16%の確率で「傾落」を獲得します。

「傾落」の獲得ができなかった場合、2回目以降の攻撃は+12%(28%)→+12%(40%)→+12%(52%)と攻撃するたびに確率が蓄積。

「傾落」を獲得時、鈴の音が響き放浪者の背が短い時間発光のエフェクトが入ります。

「傾落」を獲得後、空中ダッシュを使用すると空居力(元素スキルのモード維持に必要なエネルギー)の消費を踏み倒して追加攻撃を発生。

回避時や硬直キャンセル時に35%×4発の140%の風元素追加ダメージを発生する、攻守一体の固有天賦です。

1凸効果を解放すると、倍率が35%×4→60%×4=240%と通常攻撃(空居・不生断)よりも高い倍率になるため、積極的に活用しましょう。

固有天賦「拾玉得花」

水元素6凸が未開放の場合、とくにオススメ

空居力はダッシュ・高度上昇等による消費を行わない場合、モードチェンジ中は最長でも1秒10消費=空居力100:10秒となります。

上限を20増加することで、モード時間が12秒になります。

氷元素と組み合わせて会心率増加+凍結でスカラマシュの弱点である最大DPS通常攻撃のノックバックの弱さを改善できます。

ステータスに影響しないため直接火力に影響する元素ではありませんが、元素反応のシナジーが高く、氷元素との凍結や雷元素の感電ドライバーなど他の元素との連携に適した元素です。

《オススメキャラクター》

行秋・夜蘭

炎元素放浪者はモチーフ武器や入手性良い武器や適性の高い武器は、会心とダメージバフを持った武器が多く、モチーフ聖遺物の「砂上の楼閣の史話」もダメージバフに偏った聖遺物のため元も不足するステータスが攻撃力に陥りがち。

最大DPSを目指すときは氷元素の会心率+20%よりも炎元素の+30%の方が恩恵が大きくなります。

モチーフ武器「トゥライトゥーラの記憶」「四風原典」「匣中日月」、モチーフ聖遺物「砂上の楼閣の史話」を装備している場合にオススメ。

《オススメキャラクター》

トーマ・ベネット

氷元素会心率+20%と聖遺物スコア換算でいちばん高いボーナスを獲得できます。

バフ系を獲得できる武器の場合は攻撃力が足りなくなりますが、「天空の巻」「浮世の碇」等の攻撃力を補える武器を装備している場合は炎元素よりも氷元素の方をオススメ。

とくに攻撃力が不足しがちな水+氷編成では「浮世の碇」による攻撃力ボーナスの高さはステータスバランスにかなりマッチしており、精錬ランクが同一の場合はモチーフ武器「トゥライトゥーラの記憶」に次いで期待値が高くシールドと武器パッシブ発動条件の相性も◎、「四風原典」よりも強い武器になります。

《オススメキャラクター》

レイラ・ディオナ

雷元素2凸解放時にオススメ

攻撃が命中するたびにエネルギー回復する効果の中では珍しく、回復に上限が定められていません。

安定して元素爆発をクールタイム回復するたびに使用できるようになります。

0~1凸ではパッとしない効果ですが、元素スキル中にリチャージが完了する必要がある2凸効果との噛み合いがとても良い元素です。

《オススメキャラクター》

フィッシュル(6凸でさらに相性UP)・北斗・久岐忍

元素スキル「羽画・風姿華歌」

計算式は宵宮と同じく「通常攻撃の天賦Lv×元素スキルの天賦Lv」でダメージが決定します。

通常攻撃と元素スキルの天賦レベルを最大限にすることで、相乗的に高い効果を発揮するため必ず通常攻撃と元素スキル両方の天賦レベルは可能な限り最大を目指しましょう。

元素スキル使用中、「空居力」と呼ばれる専用のエネルギーが尽きるまで空中に飛ぶことができます。

空居力は基本上限が100、固有天賦「拾玉得花」によって水元素に触れると上限が+20されます。

使用中、1秒に就き10の空居力を消費するため通常は最長10秒。

水元素を編成時は上限+20で12秒、6凸解放時は4E回復×5=+20回復の12秒+水元素2秒になります。

ダッシュを使用すると空居力をただちに20消費、上昇を使用するとただちに30消費、継続してダッシュ・上昇を利用すると毎秒ダッシュ20・上昇30の空居力を消費します。

「傾落」を獲得中に限り、ダッシュ(攻撃中ステップに変化)の消費が0になります。
(継続的にダッシュを行うと消費が開始)

元素爆発「狂言・式楽伍番」

5ヒットの多段ダメージで、瞬間的に1000%を超える倍率を出す元素爆発です。

元素爆発を使用すると、ただちに元素スキルが終了するため2凸解放済みの場合は元素スキル終了前に使用しましょう。

0~1凸の場合、元素スキル使用前か元素スキル終了前、終了後のタイミングであればいつでもかまいません。

ただし「トゥライトゥーラの記憶」「砂上の楼閣の史話」といったモチーフ武器・モチーフ聖遺物には元素爆発に適用されるバフ量が控えめ(2セット+風杯=61.6%)のため、モチーフ装備で固めている場合は2凸の有無でダメージが大きく変わります。

雷元素の編成等で0~1凸で元素爆発にもダメージを期待する場合、「四風原典」「匣中日月」といった元素爆発にもダメージバフが及ぶ武器を選択を推奨です。

単体評価:★★☆☆☆

粒子生成力や中断耐性の低さ、継続的火力を生み出すのが難しいという点から単体としてのアタッカーながら性能はかなり控えめ。

シールドや中断耐性×2などの補助や、ファルザンが風元素に対する超強化バフを持っているため、固有天賦「拾玉得花」を考慮しつつ残り2元素をバランスよく編成するとなると、理想的なチーム編成には見た目以上に選択候補が限られる。

チーム評価:★★★

単体性能こそ控えめなものの、チーム編成に対するシナジーとしては大前提として風元素アタッカーということもあり拡散反応で元素付着力に優れています。

元素付着力を活かし、凍結や拡散で打たれ弱さをカバーしやすかったり、足りないステータスに応じて会心率・攻撃力を強化しやすいといったチーム編成によってキャリー力が大きく向上します。

総合評価:★★★☆☆

0凸時点ではキャリーするほどのパワーを持たないため、元素反応やチーム編成を十分に考慮する必要があります。

4元素との拡散シナジー+ファルザンの編成であれば、☆4サポーターの多くにスポットライトが上がるため編成幅はそれなりに自由度が高く、突破ボーナスや武器OPで会心バフを補ったファルザン+ベネット+トーマによる炎共鳴ハイパーキャリー、行秋or夜蘭+フィッシュルor北斗の感電ドライバー、水元素+レイラorディオナの高会心凍結軸と編成キャラクターの代替は難しいもののチーム軸としては多様性を持ったキャラクターです。

1凸:命の星座第1重『初番・茂風流羽行』

通常攻撃・重撃の攻撃速度+10%

固有天賦「夢跡一風」の倍率35%→60%

単体評価:★★★☆☆

通常攻撃の速度が上がることで、DPSと「傾落」の獲得速度が向上します。

遠距離型法器のためヒットストップの発生がないため、「トゥライトゥーラの記憶」や「砂上の楼閣の史話」による速度上昇の恩恵を最大限に活かすことができます。

攻撃速度10%単体ではそれほど目立った効果ではありませんが、重撃の攻撃速度+10%は唯一重撃の攻撃速度を上げる方法になります。

元素スキル中の重撃はスタミナ消費0・浮かせが強かったりと、対集団においてかなりの強みを発揮。

固有天賦「夢跡一風」の強化幅がとくに大きく、攻撃速度アップで「傾落」を獲得しやすくなる効果も相まって高威力の風の矢を射出しやすくなります。

チーム評価:★★★

攻撃速度の上昇により、拡散性能がわずかに上昇します。

総合評価:★★★☆☆

「傾落」の確率そのものは変わらず安定して使用できるものではないため、大きくダメージが向上するわけではありませんが、攻撃速度の上昇によって硬直時間が減り操作性が良くなります。

2凸:命の星座第2重『弐番・箙島廓白浪』

空居力の上限値と現在地の差を参照して元素爆発にダメージバフ(水編成で変化なし)

空居力50消費で最大200%に到達

単体評価:★★★★☆

放浪者は通常攻撃に対するダメージバフを多く持つものの、元素爆発のダメージバフが少ないため2凸のダメージバフによって与えるダメージが大きく上昇します。

上昇量も破格の200%であり、最大値も空居力50消費(ゲージ50%で達成)のため上昇量に対して条件がかなり易しいのも特徴。

元素爆発の倍率が高く、攻撃力は炎元素の編成やPTバフによって獲得できるものの風元素ダメージバフの獲得手段が少ないため優先度が極めて高い凸効果です。

チーム評価:★★★

雷元素編成の噛み合いが良くなります

総合評価:★★★★☆

モチーフ武器とどちらを優先するかは編成によって意見が分かれるところ。

通常攻撃に特化したチーム編成(凍結・感電ドライバー)ではモチーフ武器を、ダメージに特化したチーム編成(炎元素・ファルザン編成)では2凸の解放が良くなります。

モチーフ武器は放浪者以外に流用しにくいため、武器と2凸どちらを優先するかは個人のプレイスタイルに依存します。

3凸:命の星座第3重『参番・久世舞夕顔』

元素爆発+3Lv

単体評価:★★★★☆

平均的な1.18倍のダメージ増加量です。

チーム評価:★★★

変化なし

総合評価:★★★★☆

全体DPSとしては大きな影響を及ぼさないため、6凸を目指していない人は優先度は低め。

4凸:命の星座第4重『肆番・花月歌浮舟』

固有天賦「拾玉得花」の強化種類が2種→3種に増加

固有天賦「拾玉得花」を発動時、ランダムで追加1種類発動

単体評価:★★★★☆

最大3種類発動できるようになりますが、条件が「未強化の効果を獲得時に限り」のため、2元素目が編成済みの元素だった場合に「未強化の効果を獲得」の条件を満たせないため3元素目の効果を獲得できません。

2元素編成時は1/3の確率で無意味なものになってしまいます。

ファルザン+元素共鳴の2元素編成時では確実に効果が発揮しますが、やはりランダム性の強さからあまり有意義に組み込みにくさが目立つ。

チーム評価:★★★

変化なし

総合評価:★★★★☆

ランダム性の強い効果のため、この効果を前提にしたチーム編成が難しい効果です。

強化を前提にステータスバランスを調整している場合、必要な元素は必ず自身で編成していると思われるため恩恵を感じにくい効果となっています。

5凸:命の星座第5重『末番・今昔渡来殿』

元素スキル+3Lv

単体評価:★★★★☆

元素スキルの倍率は通常攻撃の倍率との掛け算のため、各天賦Lvによって多少の増加量が変化します。

元素スキル単体の増加量は控えめで、およそ1.05倍の増加量になります。

チーム評価:★★★

変化なし

総合評価:★★★★☆

全体DPSとしては大きな影響を及ぼさないため、6凸まであと一歩頑張りましょう。

6凸:命の星座第6重『言祝・霞幕傾松風』

「通常攻撃×元素スキル×40%」の追加ダメージを発生

空居力が40ポイント未満の時、4エネルギー×最大5回の20エネルギーを回復

単体評価:★★★★★

すべての命中した通常攻撃に対して40%の追加ダメージを発生します。

倍率40%のダメージを追加で発生ではなく「本来のダメージ=通常倍率×元素スキル倍率に対して×40%」となるため、純粋にDPSが1.4倍の増加を得られます。

またエネルギーを回復する効果も持ち合わせており、元素スキルの継続時間が最大10秒→最大12秒になるという欲しい能力の詰め合わせとなっています。

チーム評価:★★★

手数の増加による恩恵に、拡散反応の回数増加や雲菫バフの消費回数の増加といった点が挙げられます。

総合評価:★★★★★

素性能でキャリー性能が最も高まる効果です。

しかしスカラマシュはチーム編成によってダメージ量に大きく差があり、キャリーの決定力を握るのはスカラマシュの完凸よりもファルザンの完凸です。

完凸風元素アタッカーとしては「魈」と「楓原万葉」がおり、通常攻撃の火力として見た場合「宵宮」「神里綾人」といったキャラクターいます。

これらと並べた際に、放浪者が突出した何かを持っているかと言われると答えはNOです。

よって完凸性能としては使いやすさ、扱いやすさに優れてはいるものの戦闘力としては平均的なキャラクターです。

最後に

放浪者(スカラマシュ)の凸数による評価・解説は以上になります。

元素スキルの使いやすさ、唯一の飛行性能といったアクションの持ち味を持ったキャラクターです。

戦闘中、飛行時に遠距離攻撃を受けるとちょっとしたことで撃ち落とされてしまう点には気を付けましょう!

最後までご覧いただきありがとうございた!

星と深淵を目指せ!

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