【原神】辛炎の凸星座をすべて解説!2凸が超強力な物理サポートの炎元素シールド使い!しかし肝心の性能は…?

【原神】辛炎の凸星座をすべて解説!

今回は「辛炎」の命の星座について解説していきます!

当解説では命の星座(凸)の効果によるキャラクター本人への影響だけではなく、チームの編成やサポート能力の影響がどのように変化するか解説していきます!

  1. ★ = 該当凸での評価点
  2. ☆ = 今後の凸による伸びしろアリ
  3. ★★★★★5点 = ★5キャラクターの中でもトップクラスの最大評価、キャラクターとして完成(突出した性能の場合、5以上評価あり)
  4. ★★★3点 = 強力な☆4キャラクターや無凸☆5が役割を完遂できる性能
  5. ★1点 = 代用可

この記事は5分程度で読み終わるため、ぜひ最後までご覧にになっていってください!

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キャラゲッ!ライター

執筆:みつき

原神の戦闘にまつわるお話を中心に執筆。

深境螺旋12層☆36クリアを効率よく目指すのに役立つ解説をモットーにしています。

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命の星座解説シリーズまとめ

【原神】命の星座凸解説シリーズまとめ

0凸

【 加点 】
・物理ダメージの火力を伸ばす手段が多い(炎共鳴・バフ・デバフ)

・スキル、元素爆発(2凸時)の両方で同性能のシールドを展開

・アタッカー用武器、サポート用武器の選べる幅が広い

【 減点 】
・物理アタッカーと相性の良い超電導と炎元素の相性が悪い

・シールド耐久値がシールド使いの中でいちばん低い(倍率・ステータス)

・元素スキルのシールドの展開時間(12秒)に対してクールタイム(18秒)が長め

・烈開花要員に向かない

辛炎は実装してから現バージョンに至るまで、深境螺旋で常に使用率は最低を記録し続けている一度も活躍の陽の目を浴びたことがないキャラクターです。

固有の能力を多く持ち差別化のしやすいキャラクターではありますが、特定のビルドに集中しなければ役割を果たせず、特定のビルドを伸ばして差別化をした先には常に何かしらの上位互換となるキャラクターが立ちふさがることが多いという難点を抱えています。

  • 物理アタッカー … エウルア(上位物理アタッカー)、レザー(差別化可)
  • シールド … 鍾離(上位シールド)、トーマ・レイラ・ディオナ(差別化難)
  • 物理サポーター … 氷・雷元素サポーター(超電導)、ベネット(バッファー)

・シールド能力

シールドの参照ステータスが『防御力』ですが、辛炎の突破ステータスは『攻撃力』で、天賦倍率でもワーストから数えた方が早くシールドを専門とするキャラクターではその耐久値は最脆といって差し支えないでしょう。

2セット効果は腐るものの、発動条件を満たしやすい『千岩牢固』4セットがオススメです。

武器はシールドを重要視される0凸やシールド特化の運用では長いCTをカバーできる「祭礼の大剣」や2凸の100%会心と相性の良い「西風大剣」、防御OPを持つ「白影の大剣」から。

十分な育成と防御力に特化することで☆4シールドキャラクターに求めたい耐久値(10,000程度、無補正『鍾離』の耐久値並)を確保することはできますが、特化してようやく10,000であり元素チャージ効率やサブアタッカー性能を期待すると途端に耐久値が6,000~7,000程度まで落ちることになります。

  • 他シールド使いはおおよそ元素チャージ時計や武器自由で10,000達成

星座や性能から物理アタッカーのサポーターに使うのでは?と思われますが、後述で解説しますが物理サポーターとしてのシールド性能は微妙で、むしろ物理アタッカーとしての活躍は辛炎本人が物理アタッカーとして活躍するときにアタッカー兼サポートの役割圧縮に用います。

炎元素シールド使いとして定期的な炎元素付着+シールドによる活躍が見込めるのは、「燃焼+溶解反応」の『無限溶解編成』で燃焼による自傷ダメージ(炎元素)を250%の吸収量で抑えられる点が炎元素シールドの大きなメリットになります。

トーマの方が耐久値に優れるため通常攻撃を使用する近接アタッカーにはトーマ、遠距離アタッカー(甘雨)に対してはベネットの方が燃焼役として優れるため燃焼溶解編成でも差別化が難しいところ。

特に烈開花では元素熟知に振り切るとシールドの耐久値に欠け、一度シールドが破壊されると炎元素の付着が終了してしまうこと、継続時間に対してクールタイムが長すぎることから烈開花アタッカーとしての起用は現実的ではありません。

ナヒーダの元素熟知を参照した「燃焼反応」による自傷ダメージは鍾離のシールドでさえ破壊するほど超高ダメージ!

辛炎・トーマのシールドは対炎元素に限れば鍾離と同レベルの耐久値を持ち、燃焼のトリガーにもなれます。

▼ 「燃焼反応」参考リンク

・物理サポーター

物理ダメージを伸ばす天賦や星座を多く所持しているシールド使いですが、物理ダメージを得意とするキャラクター視点からは辛炎がベストパートナーとして選ばれることはありません。

物理ダメージを得意とするキャラクターは氷+雷の『元素反応:超電導』を軸に戦うことになります。

氷・雷元素で超電導を起こした方が辛炎のサポート能力よりもダメージの伸びが良く、また氷・雷元素のキャラクターの中には物理を伸ばす天賦や星座を持ったキャラクターがいるため物理のサポート能力を持つが物理サポート力は氷・雷元素のキャラクターよりも劣ります。

辛炎が炎元素が付着してしまうと、物理サポートで得られるメリットよりも過負荷を起こして敵を無意味に吹き飛ばしたり氷元素共鳴用の氷付着を剥がすデメリットが上回ります。

物理バフ・デバフを持ちますが、物理アタッカーのサポートのために辛炎を起用するよりも辛炎を物理アタッカーとして起用した方が使いやすいというのが実情です。

・物理アタッカー

辛炎の星座は辛炎本人が強化される星座が多く、凸が進んだ時の辛炎は物理アタッカーとしての伸びしろが大きいのが特徴です。

しかし物理ダメージは無凸時点では『レザー』の完成度が高く、☆5キャラクターまで含めれば『エウルア』の高すぎる壁が立ちふさがります。

凸や武器の充実に対する恩恵は『レザー』より高いですが、充実する頃には☆5アタッカーが揃っているため辛炎が活躍できるのは趣味に走る余裕が生まれた頃になります。

  • レザーは通常特化アタッカー、辛炎は凸が進むことで重撃強化型アタッカーとして差別化
  • 通常特化アタッカーには『雲菫』という心強い味方がいますが、辛炎は重撃強化の手段が少ない

そんな辛炎のアタッカー用ビルドは元素爆発ダメージも物理ダメージのため『血染めの騎士』『蒼白の炎』による物理ダメージ+25%アップが一貫した強化を得られてオススメです。

アタッカー性能を重視する場合は☆5武器「狼の末路」はもちろんのこと物理バフの恩恵を受ける高倍率追加ダメージを与え元素チャージを補助する「天空の傲」、シールド強化+シールド中に攻撃力を大きく伸ばせる「無工の剣」に物理ダメージバフと攻撃速度バフを持つ「松韻の響く頃」、重撃特化運用では「赤角石塵滅砕」とVer3.4現在までに実装されているすべての両手剣とシナジーを持ちます。

紀行武器最強と名高い「螭龍の剣」ただでさえ最脆の辛炎のシールドが一瞬で破壊されてバフがリセットされてしまうことになるため、辛炎のシールドとは別により強固なシールドを別に編成しましょう。

ストーリー中では璃月の孤雲閣の頂に刺さっていたり宝箱から回収できる「飛天大御剣」や、ドラゴンスパインで8つの石碑を調べることで現物を入手できる「雪葬の星銀」が入手できるため武器に悩むことはありません。

低凸や☆4武器での比較では超電導の発動しやすさ、ステータス面で突破ボーナスや固有天賦によるステータス補強は火力・使いやすさともにレザーの方が優れますが、キャラクターの凸やチーム編成、武器の充実が進んだ時の優位性は辛炎の方が高くなります。

  物理アタッカーとしては流石に☆5キャラクター『エウルア』には及びませんが、同☆4物理アタッカー『レザー』とは星座や武器が充実した時のアタッカー伸びしろが『辛炎』の方が大きいです。

『赤角石塵滅砕』との相性がとても良く、1凸・6凸で重撃を得意とした独自の立ち回りが得意。

深境螺旋視点では趣味キャラながら、炎元素の付着と物理ダメージの相性が良い『ロサリア』と、ロサリアのスナップショットと炎元素共鳴で『ベネット』と組みやすい「リバースメルト(両溶解軸)」「クイックスワップ(メインアタッカー不在・元素スキル・元素爆発多用スタイル)編成」を改変して物理メインアタッカーとして組み込めるキャラクターです。

また、ストーリー攻略中の螺旋挑戦前の初心者にとっては、両手剣・物理アタッカー・元素スキルシールド持ちというだけでとても使いやすく、とくにドラゴンスパインにおいて炎元素の重要性が高く『飛天大御剣』『雪葬の星銀』といった相性の良い武器が探索のみで入手可能と武器の入手性が良い点では螺旋攻略開始の繋ぎに活躍が見込めるキャラクターです。

元素スキル「情熱の薙ぎ払い」&固有天賦「シールド:〇〇のリズム」

元素スキルを使用すると、ただちにシールドが展開されます。

シールド展開中、出場キャラクターに炎元素付着する性質を持ちます。

この自身への元素付着は秘境やギミックのマイナス効果のトリガーとなる元素付着の除去をしたり、早柚・楓原万葉・放浪者のような風元素の元素付加の元素付与を行うことができます。

辛炎のシールドには強化段階が存在し、元素スキルで命中した敵の数(0~1体・2体・3体以上)に応じて、シールドが3段階で強化されます。

20Lv突破して固有天賦『観客いなくても演奏するのだ…』を解放することにより、必要な敵の数が1体減少して1体命中でレベル2、2体以上命中でレベル3のシールドを展開し、レベル3シールドを発動すると定期的に炎元素ダメージを与えるようになります。

ダメージは元素スキル扱いのため『千岩牢固』4セット効果を発動できます。

2凸の星座を解放することで、元素爆発を使用時に元素スキルとは独立したクールタイムでレベル3のシールドを展開することができます。

後から発動したシールドで上書きするため、「元素爆発(Lv3シールド発動)→元素スキル(Lv2シールド発動)」するとLv2のシールドが発動することになります。

元素爆発「反逆の弾き」

自身を中心とした単発型高威力の物理元素ダメージを与えたのち、炎元素の付着回数に優れたアタッカー寄りの性質を持った元素爆発です。

攻撃範囲がとても狭く当てにくいため対集団をまとめて一層するには吸引スキルや誘導など一工夫が必要。

しかし高火力というのはあくまで辛炎の天賦に限った話であり、元素爆発を使用して倍率613% (天賦10Lv)自体はそれほど突出した数値でないという点に留意しましょう。

  • (天賦10)通常4段 合計倍率715.2%
  • (天賦10)元素爆発 倍率613% (天賦13)倍率724%

炎元素の付着頻度がICD0の高頻度で、ドラゴンスパイン探索時に氷元素シールドの破壊や霜王の魔化状態の解除に一役買ってくれます。

アタッカー性能と同時にサポート性能も伸ばすことができる2凸解放時の恩恵が高く、辛炎の可能性を大きく広げてくれるため元素爆発を活用する型を検討する場合は2凸解放を目標にしましょう。

単体評価:★☆☆

無凸時点では性能面では上位互換となるキャラクターが多く、優先するような性能を有していません。

チーム評価:★★☆

最脆シールドということもあり、「辛炎でなければいけない!」というシチュエーションも限られています。

トーマの使用が難しい段階(元素チャージ厳選・凸不足)ではスキル単体で完結した辛炎の方が使いやすくなります。

防御力に特化した聖遺物でシールドの展開時間をフルに使いきれる耐久値をオススメ。

総合評価:★☆☆

ストーリー攻略序盤の初心者(冒険ランク45以下)であれば単体で完結・スキル単発展開型の物理アタッカー兼シールド使いとして便利なキャラクターですが、強さ・性能面は無凸では聖遺物厳選がはじまり聖遺物厳選が始まったことで頭角を現すキャラクター達に最終性能で大きく差をつけられることになります。

1凸:命の星座第1重『絶命の加速』

会心発生時、通常攻撃と重撃の速度+12%(継続5s/CT5s)

単体評価:★☆☆

攻撃モーションが鈍重な両手剣キャラクターは隙が大きく攻撃を振り切る前に被弾したり回避を余儀なくされる場合が多くなります。

ヒットストップの関係でDPSこそあまり上昇しないものの、操作面においては体感できるレベルで速度が変化します。

チーム評価:★★☆

変化なし

総合評価:★☆☆

攻撃速度バフ自体が貴重な中で、重撃の攻撃速度を上げる方法はキャラクターの固有天賦のみという希少性の高い星座効果です。

メインアタッカー運用時、快適にはなるもののこの星座単体ではそれほど強力な強化は得られません。

『赤角石塵滅砕』のような重撃を大きく強化できる武器を装備していると相性の良い星座効果になります。

2凸:命の星座第2重『オープニング演出』

元素爆発使用時、会心率+100%&Lv3シールド「舞のリズム」生成

単体評価:★★☆

アタッカー面において、単発型高火力の元素爆発に対して無条件に会心率100%というのは類を見ない強力な効果になります。

シールドの耐久値と会心率を犠牲にした会心ダメージ特化型のサブアタッカー運用が視野に入ります。

チーム評価:★★★

サポート面では最高レベルのシールドを生成する手段が増えるのは使い勝手がとても良くなる星座効果になります。

元素爆発の無敵時間を利用したり、何度も展開できるシールドを盾にした強引な戦法を取って戦況を立て直すことができます。

会心率100%は『西風大剣』とのサポート相性が抜群で、元素チャージ効率+白粒子生成による安定した元素爆発の回転率を得られます。

総合評価:★★★

キャラクター性能を抜きにしてみた場合、全星座の中でも突出して強力な星座効果になります。

会心率100%だけでも強力なのに加えて、シールドの追加生成と2つ分の星座効果を圧縮されているような星座を与えられています。

3凸:命の星座第3重『摭分の運指』

元素スキル+3Lv

単体評価:★★☆

変化なし。

チーム評価:★★★

平均的な耐久値1.18倍の強化になります。

総合評価:★★★

元素スキルダメージは炎元素ダメージのため、ダメージに変化はほとんど影響ありません。

4凸:命の星座第4重『リズムの伝染』

元素スキル命中時、物理耐性-15%(効果時間12s)

単体評価:★★☆

辛炎をアタッカーで編成しようとした場合、超電導の編成コストが重たいため自身で最低限の物理耐性デバフを与えられるのは有用な星座効果になります。

しかし物理耐性は敵によって耐性の差が激しく、耐性を持つ敵(遺跡系)は70%と-15%では焼け石に水であり、人型(ファデュイ・宝盗団・エルマイト旅団)は元より物理耐性が初期から-20%になっています。

超電導と固有天賦で雷・氷元素キャラクターが得意とするデバフ量であれば遺跡系の耐性70%を打ち消すことは十分に可能な範疇ですが、辛炎単体では遺跡シリーズの耐性を70%→55%にしただけでは厳しいものがあります。

チーム評価:★★★

物理アタッカーのダメージチャレンジに有用…かと思いきや、ダメージチャレンジにおいて辛炎が採用されることはありません。

  • 物理ダメチャレ定番選出:超電導2元素+モナor2凸クレー(龍殺し)+ベネット

総合評価:★★★

超電導に絡みにくい辛炎にとって物理耐性デバフは貴重なものの、超電導なしのPTになりがちな辛炎にとって-15%と言わず-20~30%が欲しかったというのが本音。

物理耐性が高すぎる相手にはどのみち通用しない以上は物理を使わない方針に切り替えるか、超電導が得意なアタッカーでのごり押しをした方が早い。

5凸:命の星座第5重『アンコールの叫び』

元素爆発+3Lv

単体評価:★★☆

平均的な火力1.18倍の強化になります。

チーム評価:★★★

変化なし

総合評価:★★★

確定会心型サブアタッカー運用時の強化要素。

6凸:命の星座第6重『地獄のシェーク』

重撃の消費スタミナ-30%&防御力+50%の攻撃力加算

単体評価:★★★

重撃アタッカーに特化した星座効果になります。

『赤角石塵滅砕』を装備時は、防御力によるダメージアップ効果を持っているため防御力を優先して選択することでシールドの耐久値と重撃のダメージの両立が図れます。

ただし重撃以外のダメージが極端に弱くなってしまうため、いかに効率よく重撃に専念できるかが肝になります。

チーム評価:★★★

変化なし。

総合評価:★★★

防御力が補正に乗るようになるものの、防御変換率は50%しかないため防御が無駄にならない程度の効果であり、ダメージを求める場合は攻撃力を伸ばした方がダメージが高くなります。

『赤角石塵滅砕』精錬ランク5であってもOPは攻撃力を優先した方がダメージの伸びが良くなるため、ダメージを求める場合は防御力ではなく攻撃力を優先しましょう。

最後に

辛炎の凸数による評価・解説は以上になります。

 

最後までご覧いただきありがとうございた!

星と深淵を目指せ!

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