草元素がプレイアブルになったもののVer 1.0から存在してイマイチ脚光を浴びるタイミングを逃し気味な燃焼反応。
開花反応と激化反応が持てはやされる中、燃焼反応はいったい何ができるのでしょうか?
元素反応として燃焼の与えられるダメージや、戦闘における強みと仕様について解説していきます!
- 単体としては中堅クラスの元素反応ダメージ
- 燃焼反応の持つ仕様で燃焼反応+他の元素反応と組み合わせた時が強力!
- 与えらるダメージの伸び率的に90Lv(限界Lv)の育成が最重要
この記事は5分程度で読み終わりますので、ぜひ最後まで読んでいってください!
燃焼反応とは
燃焼反応中は0.25秒おきに「炎元素ダメージ」を発生し、ダメージが発生するたびに1Uの炎元素が付着します。
燃焼時間は草元素の付着強度(U=ユニット)に依存しており、草元素の付着強度に比例して燃焼時間が長くなります。
燃焼反応中に草元素を再度付着すると、燃焼時間の延長が可能です。
燃焼中の炎元素、もしくは草元素の残留時間が終了すると燃焼反応は終了します。
【燃焼反応の終了条件】
・1U炎元素/0.25秒を上回る頻度で蒸発・溶解・過負荷を発生すると草元素を残して炎元素が消滅
・草元素を燃焼反応で消費し尽すと、炎元素を残して草元素が消滅
・炎元素が残っている間は草元素の付着を続ける限り、無限に燃焼が続きます
1Uに対しておおよそ6~7回のスリップダメージを与えるため、1回あたりのダメージは小さく見えますが、合計ダメージは高い元素反応になっています。
元素反応 | 90Lv 元素熟知1000 |
燃焼 | 2293×4= 9,172 /1秒間 |
過負荷・開花 | 18,322 /1発 |
超開花・烈開花 | 27,487 /1発 |
燃焼反応は過負荷・超開花・烈開花と異なり最終ダメージを与える元素反応ではなく、燃焼+拡散・過負荷・蒸発・溶解といった次に繋がる元素反応を起こすことができる下地・中間的な元素反応になっています。
燃焼反応は単体で見ると他の元素反応に比べて見劣りしてしまいますが、燃焼反応は他の元素反応を組み合わせた時のメリットを活かすことで、より強力な元素反応に変化します。
特に相性が良い元素反応は高い元素熟知で参照先を上書きしやすい「拡散反応」と、炎元素の消費量が少なく連続してダメージを増幅できる「溶解反応」が極めて相性が良い組み合わせになっています。
▼ 参考記事
拡散反応が相性が良い理由に、燃焼反応は炎元素ダメージになるため「翠緑の影」4set効果の炎元素耐性デバフが有効です。
燃焼反応の注意点
・燃焼反応は敵、プレイヤー問わずダメージを与えます
フィールドの草むらや草元素オブジェクトのみならず、燃焼した敵に触れることでも自傷ダメージを受けます。
草むらの燃焼ダメージは世界ランクによって受けるダメージが決められるため、致死的なダメージを受けることはありませんが、草元素オブジェクトや敵モンスターに対してプレイヤーの元素熟知を参照した燃焼ダメージを与える場合は注意が必要です。
燃焼反応は極めて狭い範囲ダメージを与える仕様を持っています。
範囲内に重複した味方キャラクターと敵モンスターは、複数の燃焼ダメージを同時に受けることがあります。
燃焼エリア(ヒットボックス)はよほど密着した状態にならない限りはヒットボックスに触れることはありませんが、草元素オブジェクトや敵に付与した燃焼範囲に味方キャラクターが侵入してしまうと自身の元素熟知を参照した大ダメージを受けることになります。
- 開花反応は自傷を前提にしているため与えたダメージの5%に設定されていますが、燃焼反応の自傷ダメージは与えたダメージの100%分のダメージを受けます
ヒットボックスに触れる条件は「プレイヤーとモンスターの身長が同じくらい」の敵と密着することになります。
人型エネミーやヒルチャールくらいの大きさだと密着した時に燃焼ダメージに巻き込まれますが、遺跡シリーズやヒルチャール暴徒のようなサイズのモンスターであれば巻き込まれにくくなっています。
▼ 参考動画
特に楓原万葉の元素スキルで吸い込める敵は吸引効果と相まって燃焼のヒットボックスに触れやすく、高元素熟知の楓原万葉を参照したダメージによって、いともたやすく瀕死に追い込まれるダメージを受けてしまいます。
元素熟知の参照
・炎元素のキャラクター
・草元素のキャラクター
・炎or草元素付与されたキャラクター(草元素付与はVer3.2時点未実装)
・風元素のキャラクター(炎元素拡散&炎元素付加ダメージ)
炎・草・風元素の元素ダメージで最後に「元素付着を行った」キャラクターの元素熟知を参照します。
- 元素反応が発生しなくても元素熟知を上書きすることができます
燃焼中は「炎オーラ状態」になっているため、残留している炎元素をトリガーに拡散反応を起こすことができます。
燃焼反応で効率よくダメージを与える場合、元素の付着頻度が高いキャラクターの元素熟知が高いことが望ましいです。
燃焼ダメージ
レベルによる基礎値
燃焼反応はキャラクターのレベル×元素熟知によってダメージが決定します。
攻撃力・会心・ダメージバフによる影響を受けません。
レベルが上がるほど基礎値の上昇量は大きくなり、同じ10Lvの変化でも70Lv→80Lvの上昇量よりも80→90Lvの方が上昇量が大きくなります。
基礎値に対して乗算で補正するため、同じダメージでも必要な元素熟知に大きな差が生まれます。
- 80Lv 元素熟知600 = 90Lv 元素熟知400(-200)
- 80Lv 元素熟知1000 = 90Lv 元素熟知600(-400)
レベルによる基礎値による上昇量が大きく影響を与えるため、キャラクターのレベルを限界まで育成することが重要になってきます。
ダメージ表(敵耐性0%)
元素熟知 | 80Lv | 90Lv |
0 | 269 | 362 |
80 | 435 | 585 |
120 | 513 | 690 |
160 | 588 | 791 |
200 | 660 | 889 |
300 | 830 | 1117 |
400 | 986 | 1327 |
500 | 1130 | 1520 |
600 | 1262 | 1699 |
700 | 1385 | 1864 |
800 | 1499 | 2017 |
900 | 1605 | 2160 |
1000 | 1704 | 2293 |
耐性を考慮すると、実際に与えるダメージは上記の表に以下の補正を掛けます。
- デバフなし = ×0.9(耐性10%)
- 鍾離デバフ20% = ×1.05
- 翠緑デバフ40% = ×1.15
- 鍾離+翠緑デバフ60% = ×1.25
耐性は敵によって異なりますが、多くの敵は耐性10%になります。
元素熟知 1000+翠緑デバフ
2293 × 1.15 = 2,637ダメージ/0.25秒
燃焼反応まとめ
燃焼反応はまだ燃焼を得意とするアタッカーがおらず、燃焼反応自体はメインアタッカーが使うのに適した元素反応ではないため、まだまだ下火傾向にあります。
しかしナヒーダの実装によって草元素の付着頻度が大幅に安定するようになり、戦術的に組み込みやすくなってきた現在では溶解反応の下地として使い道が出てくるなど今後の開拓次第では大きく化けそうな元素反応ではあります。
燃焼反応そのものを強化できるキャラクターが実装されたとき、どのような性能になるか楽しみが尽きません。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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ライター紹介
- はじめまして!『みつき』と申します。
原神を中心に、ゲームプレイを楽しめるような解説やコラムを執筆してます。
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