淵月螺旋
原神の深境回廊の最深部、淵月螺旋(通称:深境螺旋)攻略について解説していきます。
当記事は Ver 3.1 2022年 10月前半・後半 の攻略記事になります。
- 育成を万全にして挑もう!
- 淵月の祝福を活用しよう!
- 敵の出現ルールやギミックを覚えよう!
この記事は5分程度で読み終わりますので、ぜひ最後までご覧になっていってください!
▼ 各層リンク
淵月の祝福
第1期(月前半)
摘果の月
キャラクターが開花、超開花または烈開花反応を引き起こすと、チーム全員の元素熟知+40、継続時間10秒。この効果は0.1秒ごとに1回のみ発動でき、最大5層まで重ね掛け可能。継続時間は層ごとに独立してカウントされる。
【解説】
最大5層で元素熟知+200
反応を起こした瞬間にチーム全体に元素熟知を獲得できるため即効性が高く基礎値の高い開花で元素熟知+200はかなり強力。
開花編成にはもちろんのこと、蒸発・激化編成の自由枠を草元素に置き換えるのもオススメ。
下地になる元素を消費しすぎないように注意しましょう。
第2期(月後半)
攀上の月
敵が草原核(烈開花、超開花を含む)によるダメージを受けると、全元素耐性と物理耐性-8%、継続時間6秒。この効果は最大4層まで重ね掛け可能。
【解説】
最大4層で全元素耐性と物理耐性が-32%低下します。
開花によるダメージを受けた敵にのみ影響を及ぼすため、1期と比較してやや即効性に欠けます。
11層に出現する全体的に耐性の高いマッシュラプトル(草80%・他20%)は草元素をマッシュラプトル自身に付着する攻撃を放つため、水元素を編成するだけで耐性ダウンを狙えます。
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【12層】敵編成とギミック
地脈異常
地脈異常はありません。
【 前半 】1~3間
対集団の処理能力を求められます。
9月とは打って変わってオーラによる妨害がないため、純粋に火力を出すことに集中できるようになりました。
飛行型の遺跡ドレイクも消えたため、範囲攻撃に優れた対地戦力を投入しましょう
アビサルヴィシャップ幼体や海乱鬼等の吸引しにくくあまり行動してほしくない敵が出現するため、凍結編成がオススメになります。
1間 |
ギミック |
・海乱鬼を一方のみ討伐すると残った海乱鬼が強化状態+HP回復 |
2間 |
ギミック |
なし |
3間 |
ギミック |
なし |
【 後半 】1~3間
新モンスターのエルマイト旅団のストーンエンチャンターとゲイルハンター、プライマル構造体と半永久統制マトリックスが新たに出現しました。
2間・3間とボスが続けて出現するため高いDPSを要求されます。
特に必要とされるのがプライマル構造体と半永久統制マトリックスのギミック解除できる雷元素です。
後半は雷電ナショナルや新規実装されたセノ、プライマル構造体と半永久統制マトリックスは物理耐性が平均的な10%しかないので超電導を編成した物理ダメージが活躍できるのが敵構成になっています。
ただしギミックの解除は必須ではないため、DPSに十分な余裕がある場合は雷元素の編成は不要です。
1間 |
ギミック |
なし |
2間 |
ギミック |
なし |
3間 |
ギミック |
なし |
1間 解説
【前半】
1ウェーブ エルマイト旅団 アックス、ベクドコルバン×2、ソードダンサー×2、ラインブレイカー×2
1ウェーブ目に精鋭、ネームドは出現しないため吸引や広範囲攻撃を活用して一気に処理してしまいましょう。
クロスボウは出現しないため、誘導するまでもなくすぐに敵が集まってきます。
2ウェーブ目に出現する敵の位置に合わせるため、挑戦開始後は前方に出現している敵の位置に合わせておくと良いでしょう。
2ウェーブ 海乱鬼×2、サンドウォーター、ソードダンサー、ラインブレイカー
海乱鬼とサンドウォーターのネームドが出現します。
吸引こそされにくいものの、強化状態前はノックバック値が高い攻撃に対して仰け反りが発生します。
攻撃中に仰け反りによって敵を分断しないように注意しつつ、海乱鬼の同時撃破を狙います。
エルマイト旅団はプレイヤーに密着しやすく攻撃に勝手に巻き込まれてくれるため、海乱鬼を中心に立ち回ると良いでしょう。
【後半】
1ウェーブ プライマル構造体 重力場発生器、再構築、探査機
新精鋭モンスターのプライマル構造体、見た目は遺跡巡視者に似ていますがあちらとは異なり物理耐性は並の10%で後方に緊急回避する動きはありません。
誘導が難しい代わりに吸引やノックバックによって押し込むことができるため、ウェンティや楓原万葉の編成が有効です。
ギミックとしてHPが低下するとインビジブル状態になり耐性が上昇、設置されたユニットによって回復を行います。
インビジブル状態のコア(本体)に対して激化反応を発生させるとインビジブル状態を強制的に解除できます。
ユニットが緑色のゲージのうちに雷元素を当てるだけでも激化反応を発生して回復を中断、インビジブル状態を解除することが可能です。
雷元素を編成していなくても、体力がおよそ25~30%回復するとユニットが白色のゲージになりあらゆる攻撃でユニットを破壊できるようになります。
凍結を用いたり火力が十分であれば、回復される前に倒し切ることが可能です。
2ウェーブ エルマイト旅団 ストーンエンチャンター、ゲイルハンター
エルマイト旅団の新ネームドモンスターです。
HPが低下するとゲイルハンターとストーンエンチャンターは専用のモンスターを召喚します。
召喚されたモンスターを倒されるとゲイルハンターとストーンエンチャンターはダウンします。
2間 解説
【前半】
1ウェーブ 遺跡ドレイク陸行×2、遺跡殲滅者、遺跡偵察者
遺跡シリーズの中でも誘導のしやすい敵のみで構成されているため、こちらから攻撃する分には戦いやすい相手となっています。
遺跡ドレイクの巨体で押し込まれやすいため、遺跡殲滅者と遺跡偵察者の間に立ちふさがれて後方支援による攻撃を受けないように要注意。
敵の攻撃は持続ダメージで一気にHPを持っていかれやすい攻撃手段が多いですが、ドレイクと殲滅者は弓を必要としない位置にコアを露出し、遺跡偵察者は吸引中に攻撃を与えるだけでダウンするので積極的にダウンを狙っていきましょう。
そして最も重要なことが3間に備えて元素爆発エネルギーをしっかりチャージをしておきましょう。
開幕に元素爆発を撃てるかどうかで3間の攻略難易度が大きく変わります。
【後半】
1ウェーブ 魔偶剣鬼
戦闘開始前の準備中は攻撃が当たらなくても元素粒子が発生するため、元素爆発のチャージが終わっていない場合は粒子を回収。
HPが70%になるとそれ以降のダメージは一切受け付けず形態移行に入り、形態移行中は無敵状態になるためこの時に元素爆発を使用しないように気を付けましょう。
形態移行後、高確率で最初に大きく後方に下がるため行動開始直後に設置型の元素爆発を使用すると範囲外に逃げられやすくなります。
後方に下がる際に、挑戦開始してから奥に見える階段前に誘導して常に魔偶剣鬼の背後が階段になるように正面を位置取ることができると魔偶剣鬼がバックステップしないハメ状態に持ち込むことができます。
[ 上り階段 ]
↑
★ 魔偶剣鬼〇 自キャラ(挑戦開始位置)
魔偶剣鬼が上り階段の位置についたら無条件でハマるわけではなく、魔偶剣鬼の向いている方向に対して背後が階段になることがハメ条件なので、自キャラクターが横の位置についたり魔偶剣鬼が横移動を始める際は視点がずれるため立ち位置によってはハメ状態から抜け出される恐れがあります。
魔偶剣鬼に密着しすぎると攻撃モーションで必要以上に踏み込みすぎたり、魔偶剣鬼の視認がズレやすくなるためハメ状態を維持するためにはポジションに気を付けましょう。
横移動を始めた時はうまく視点に合わせないとバックステップを誘発してハメ位置から抜けられてしまいます。
3間 解説
【前半】
1ウェーブ アビサルヴィシャップの幼体・原種×4
四方から囲まれて攻撃を受けると元素エネルギーを一瞬で0にされてしまいます。
個々のHPが高いわけでもないですが決して低いというほどでもないため、2間で元素エネルギーをしっかり持ちこしてエネルギーを奪われる前に開幕で一気に元素爆発を使い切ってしまいましょう。
元素爆発で倒し切れない場合は、エネルギーを奪われないことが重要なので一か所に集まったところを凍結で一網打尽にできる編成を推奨です。
ノックバックがなく定期的に広範囲の氷元素を付着・高倍率のロサリアなどオススメ。
【後半】
1ウェーブ 半永久統制マトリックス
こちらも今期螺旋より新登場の半永久統制マトリックス。
遺跡シリーズのような見た目ですが、物理耐性は平均的な10%で雷元素でギミックを解除できるため超電導を採用した物理PTは安定して攻略できます。
攻撃手段は主にプレイヤー狙いの狭~中範囲で予備動作が長いため、攻撃を回避することは難しくありません。
ギミックを持ち合わせていますが、無相シリーズや恒常からくりとは異なりHPストッパーが存在しないため200万超のダメージを与えることができればギミックを発動させることなくワンターンキルが可能です。
ギミックの解説
1回攻撃を挟むごとにインビジブル状態になり透明化+全耐性が上昇、ユニットを召喚→ユニットを回復という一連の行動を繰り返します。
草元素と雷元素を編成している場合、ユニットを無視してインビジブル状態のコア(本体)に対して激化反応を発生させるとインビジブル状態を強制的に解除できます。
インビジブル状態が解除されると半永久統制マトリックスがダウン+全耐性が低下します。
以下、草元素を編成していない場合の対処法。
レーザーを照射しているユニット2つと、コマのような形状のユニット2つの計4つ召喚されますが、4つのうちどれか1つでも破壊することでユニット回復に移行します。
- 白いゲージの時のユニットは、物理を含めたあらゆる攻撃でゲージを消費することができます。
このゲージを消費するとユニットの回復に移行しますが、この回復を中断するためには雷元素が必要になります。
この回復はユニットを復活であって本体コアのHPが回復することはないため、実質20秒程度の遅延を行うだけの行動です。
倒すだけであれば雷元素は必須ではなく、20秒の遅延を受けても討伐時間が間に合うのであれば雷元素の編成は必須ではありません。
2つ召喚された草元素ユニットのうち1つでも激化反応を起こすと、半永久統制マトリックスがダウン+全耐性が低下します。
テキストでは「激化反応を起こすとコアのインビジブル状態を解除できる」と表記されますが、回復中のユニットは草元素オブジェクトになるため雷元素を当てるだけで激化反応を起こすことができます。(草元素キャラクターの編成は不要)
雷元素を編成していない場合、一定時間が経過するとユニット召喚した際に草元素のユニットを再配置+新たに召喚し強力な範囲攻撃を放ちます。
この強力な一撃を放つと半永久統制マトリックスは激化反応でユニットを破壊した時と同様にダウン+全体性低下します。
ユニット召喚による遅延で時間報酬を逃してしまう場合は、最低でも雷元素の編成を推奨です。
オススメ編成配置
◎ ギミックに有利な元素
〇 DPSに問題のない元素
△ 耐性に不利な元素
× 無効化される元素
【炎】蒸発(胡桃・宵宮)
1間 | 2間 | 3間 | |
前半 | 〇 | 〇 | 〇 |
後半 | 〇 | 〇 | 〇 |
【補足】
炎元素耐性や不利なギミックを持った敵は出現しません。
前半が対集団、後半が対単体の敵が多く出現するため単体蒸発DPSを活かせる後半で活躍が期待できます。
【水】タルタリヤ・神里綾人(インターナショナル)
1間 | 2間 | 3間 | |
前半 | 〇 | 〇 | △ |
後半 | 〇 | 〇 | 〇 |
【補足】
前半3間では水耐性を持つアビサルヴィシャップが出現しますが、耐性は30%と特筆するほど高い耐性を持っているわけではないため翠緑枠を編成することで問題なく通すことができます。
前半が対集団、後半が対単体の敵が多く出現するためノックバックの少ない攻撃手段と集団処理能力に優れたタルタリヤ・神里綾人は前半で活躍が期待できます。
【雷】激化アタッカー・雷電(☆4ナショナル・八九・キャリー)
1間 | 2間 | 3間 | |
前半 | 〇 | 〇 | 〇 |
後半 | ◎ | 〇 | ◎ |
【補足】
雷元素耐性を持った敵は出現しません。
プライマル構造体と半永久統制マトリックスが雷元素ギミックを持っているため、後半の編成が有効です。
とくに後半は単体DPSを要求されるため、高火力を押し付けやすい雷電将軍PTはどの編成でも有利に立ち回ることができます。
【氷】凍結(モルガナ・神羅)
1間 | 2間 | 3間 | |
前半 | ◎ | 〇 | 〇 |
後半 | 〇 | 〇 | 〇 |
【補足】
氷元素耐性や不利なギミックを持った敵は出現しません。
前半は対集団能力を求められ、海乱鬼やアビサルヴィシャップといった凍結で動きを止めたいモンスターが多く出現します。
後半のDPSが足りていれば前半に編成を推奨しますが、神里綾華の元素爆発は後半に必要な高いDPSを担えるため戦力バランスに合わせて編成しましょう。
【岩】岩統一(荒滝一斗・ノエル・凝光)
1間 | 2間 | 3間 | |
前半 | 〇 | 〇 | 〇 |
後半 | 〇 | 〇 | 〇 |
【補足】
岩元素耐性や不利なギミックを持った敵は出現しません。
前半が対集団なのでノエルが、後半が対単体の敵が多く出現するため荒瀧一斗の活躍が期待できます。
【風】魈PT
1間 | 2間 | 3間 | |
前半 | 〇 | 〇 | △ |
後半 | 〇 | 〇 | 〇 |
【補足】
風元素耐性や不利なギミックを持った敵は出現しません。
前半の対集団、後半の対単体どちらも魈には戦いやすい敵が揃っているためどちらに編成しても活躍が期待できます。
ただし3間のアビサルはうまく敵をまとめて攻撃して攻撃を中断したり、回避しないと元素爆発が使えなくなってしまうためシールドを張るだけでは対処ができない敵構成になっています。
【物理】エウルアPT
1間 | 2間 | 3間 | |
前半 | ◎ | △ | 〇 |
後半 | ◎ | 〇 | ◎ |
【補足】
前半2間が物理耐性が高い敵が出現しますが、後半は物理の一貫性が高い敵構成になっています。
超電導を組み込んでいる場合、プライマル構造体と半永久統制マトリックスのユニット破壊が有利になります。
最後に
螺旋12層のお馴染みとなりつつ魔偶剣鬼も復活し、新モンスターも多く登場となった3.1螺旋が始まりました。
プライマル構造体は遺跡シリーズと比べて、インビジブル・回復というギミックこそ持っているものの発動前に倒すことが可能、発動しても対処自体は簡単と無敵時間や遅延行動といったタイムアタックに不利な要素を多く持った遺跡シリーズよりも易しいモンスターが増えた印象です。
半永久統制マトリックスも無相シリーズや恒常からくりと比べたら同様に遅延・無敵のパターンが少なく、雷元素を必須としないためPT編成で無理な出張役を要求されることもなく、他のモンスターと比較して優しさに溢れたボスモンスターでしたね。
最後までご覧いただきありがとうございました!
星と深淵を目指せ!
▼ 各層リンク
ライター紹介
- はじめまして!『みつき』と申します。
原神を中心に、ゲームプレイを楽しめるような解説やコラムを執筆してます。
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