【原神3.1】螺旋10層 解説付き攻略情報!(11月 前半/後半)

淵月螺旋

原神の深境回廊の最深部、淵月螺旋攻略について解説していきます。

当記事は Ver 3 螺旋10層 前半・後半 の攻略記事になります。

  1. 育成を万全にして挑もう!
  2. 淵月の祝福を活用しよう!
  3. 敵の出現ルールやギミックを覚えよう!

この記事は10分程度で読み終わりますので、ぜひ最後までご覧になっていってください!

▼ 各層リンク

淵月の祝福

第1期(月前半)

愕霰の月

キャラクターが敵にダメージを与えた後、その敵の位置に衝撃波を起こし、確定ダメージを与える。この方法を通じて発生する衝撃波は、各ダメージの元素タイプ(物理ダメージを含む)毎にカウントされ、それぞれ8秒毎に1回発動が可能。

【解説】

ダメージを与えた対象に対して8秒間おきに与えた元素ダメージ数に比例した物理ダメージを与えます。

与えられるダメージは物理ダメージのため、超電導などの耐性デバフによって与えるダメージ量が増加します。

キャラクターのレベルや攻撃力に依存しない攻撃手段のため、育成や聖遺物の厳選が進んでいない人ほど恩恵が高くなります。

第2期(月後半)

狂蔓の月

キャラクターが敵に燃焼、原激化、超激化、草激化、開花、超開花、または烈開花反応を起こすと、チーム全員の草元素ダメージ+10%、継続時間10秒。この効果は5秒毎に1回のみ発動でき、最大4層まで重ね掛け可能。4層まで重ねた後、キャラクターが敵に草元素ダメージを与えると、敵の位置に衝撃波を起こし、確定ダメージを与える。この方法を通じて発生する衝撃波は、5秒毎に1回発動が可能。

【解説】

草元素ダメージバフのため、草激化以外の元素反応ダメージの上昇はありません。

衝撃波は物理ダメージ扱いのため、超電導などの耐性デバフによって与えるダメージ量が増加します。

キャラクターのレベルや攻撃力に依存しない攻撃手段のため、育成や聖遺物の厳選が進んでいない人ほど恩恵が高くなります。

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【10層】敵編成とギミック

地脈異常

敵に草激化・超激化反応を起こすと、この二つの反応の与えるダメージ+75%

この効果はダメージバフではなく激化反応ダメージにのみ、おおよそ元素熟知200強に相当する元素反応ボーナスが加算されます。

【 前半 】1~3間

1間では雷元素を無効化する雷スライムが出現しますが、3間ではファデュイ水銃のバリアを解除するために雷元素の編成が有効です。

2・3間では出現モンスターが人型のみになるため物理アタッカーの通りが良いですが、海乱鬼の同時撃破には注意を払う必要があります。

また、吸引ができるキャラクターは後半よりも前半に編成した方がタイムが短縮できます。

通しで☆9を獲得できない場合は1間と2・3間に編成を分けて攻略しましょう。

後半と比べて敵1体あたりのHPは少ないため、キャラクターの火力が不足していてもレベルさえ足りていれば元素反応をうまく活用することで、転化ダメージでも☆3を狙いやすくなっています。

1間
ギミック
なし

 

2間
ギミック
・海乱鬼を一方のみ討伐すると残った海乱鬼が強化状態+HP回復

 

3間
ギミック
・エルマイト旅団 サンドウォーター 水のオーラ『水の泡』

【 後半 】1~3間

そこそこのHPを持つモンスターが2体ペアで出現するDPSを要求される敵構成になっています。

ベネットバフや龍殺しバフを活用した高威力の元素爆発を重視してアタッカー性能をフルに引き出して削り切りましょう。

とくに3間のギミック『停滞の水』を対策するためにも、ベネットを編成したPTを後半に配置することを推奨します。

1間と3間で必要な火力は大差ありませんが、しかし10層3間からはタイム要求が3分切りを要求されるため☆9を目指す人場合はここからが本番です。

育成、聖遺物、PT編成、立ち回りの解像度を高めていきましょう。

1間
ギミック
なし

 

2間
ギミック
・ヒルチャール 雷兜の王 雷のオーラ『嗜欲の雷』

・アビスの魔術師 雷 雷のオーラ『雷光のマトリックス』

 

3間
ギミック
・ファデュイ ミラーメイデン 水のオーラ『停滞の水』

1間 解説

【前半】

1ウェーブ プカプカ草キノコン×3、グルグル雷キノコン×3

2ウェーブ グルグル氷キノコン×3、雷スライム×3

3ウェーブ プカプカ草キノコン×3、大型雷スライム、変異雷スライム、パタパタ氷マッシュロン

キャラクターに対して誘導されるものの鈍足かつ浮かしや吹き飛ばしが可能な軽量の敵が多数出現するため、吸引効果のある元素スキルや元素爆発を使って時間短縮をしよう。

各ウェーブ6体ずつ輪をつくるように、出現するため中央に吸引を設置すると敵全員を吸引できます。

【後半】

1ウェーブ アビサルヴィシャップ・原種×2

ノックバックの強い攻撃を使用するとのけぞって分断しがちになってしまうため、ノックバックの少ない広範囲攻撃や凍結を活用して同時に攻撃できるとスムーズに同時撃破が狙えます。

各個撃破を狙う場合は、片方のヴィシャップから放たれる光弾によって元素エネルギーを奪われないように注意しましょう。

2間 解説

【前半】

1ウェーブ 海乱鬼×2、クロスボウ×3

海乱鬼を各個撃破すると片方が強化状態になり回復+HP1.5倍+攻撃上昇+のけぞり無効+凍結・石化無効になってしまいます。

海乱鬼をHP調整しつつ同時に撃破を狙うか、強化状態に入る前であれば凍結が有効のため凍結で強化モードを阻止しながら対処しましょう。

取り巻きは追加で出現しないため、中断耐性やシールドで無視できるのであれば急いで倒す必要はありません。

【後半】

1ウェーブ ヒルチャール 雷兜の王、アビスの魔術師 雷

ヒルチャールの雷オーラ『嗜欲の雷』はエリア内にいると継続的に元素エネルギーが減少します。

同元素キャラクターを編成して減少する以上の元素エネルギーの供給を増やしたり、元素エネルギーの減少が始まる15秒を過ぎるよりも早く強力な元素爆発を発動してヒルチャールに大ダメージ・魔化状態の解除を狙いましょう。

正面にヒルチャール、背後にアビスが出現しますがヒルチャールに接近してアビスと距離を空けることでアビスをワープ誘導することができます。

3間 解説

【前半】

1ウェーブ サンドウォーター、サンフロスト、デイサンダー、ファデュイ炎銃、ファデュイ水銃

エルマイト旅団の精鋭3体はHPが70%以下になると魔化状態になり、攻撃が大幅に強化+のけぞり無効になります。

敵の攻撃手段がすべて元素攻撃であるため、過負荷や凍結による行動阻害に注意。

エルマイト旅団の魔化状態は20秒の時間経過で解除され、自身と同元素の元素耐性が-50%まで低下する衰弱状態になり動きが停止するため、魔化状態になった場合は回避に専念するのも一つの手。

ファデュイ対策に水・雷を編成している場合はサンドウォーターとデイサンダーに対して大ダメージを狙えます。

ただしサンドウォーターの水の泡により、大きく動き回ると泡に捕縛されて袋叩きにされないように注意しましょう。

水の泡は出現位置はキャラクターの進行方向に合わせて出現が確定してから1秒後に出現するため、移動中に確定すると足元に泡が出現するようになります。

水の泡は12秒おきに決まって出現するため、出現しそうなときは動かずに回避は元素爆発などを使ってやり過ごしましょう。

ファデュイ炎銃以外のエネミーはすべて自キャラクターに向かってくるため、炎銃と同時に他の敵を攻撃することで時間短縮が図れます。

【後半】

1ウェーブ ミラーメイデン、雷蛍術師

非常に厄介な高HPのミラーメイデン+水のオーラ『停滞の水』という嫌がらせのレベルが高いギミック。

もっとも簡単な対処法はベネットの元素爆発で自身に付着した『停滞の水』の水元素を消し飛ばしてしまうことです。

他の対策としては神里綾華・エウルア・凝光・レザーのように元素スキルや元素爆発に依存しない攻撃手段を持つキャラクターの編成。

高倍率かつスナップショット可能な元素爆発を使える神里綾華・エウルア・香菱・ロサリアにベネットや龍殺しのバフを乗せて一撃で撃破を狙うという方法が考えられます。

ミラーメイデンはワープしてしまうため、凍結で確実に全ヒットが狙える神里綾華とロサリア、水の停滞を無視して継続的にダメージを与えられるベネット+香菱の組み合わせが活躍します。

オススメ編成配置

【炎】蒸発(胡桃・宵宮・ディルック・煙緋)

1間2間3間
前半
後半〇(※)

【補足】

蒸発編成は宵宮・胡桃のような単体火力に特化したキャラクターでは、対複数戦が多い前半では少々扱いが難しいところ。

煙緋の重撃やディルックの攻撃範囲があれば、吸引できる風元素キャラクターのサポートがあればまとめて一層しやすいため適性あり。

(※)後半の1・2間は純粋に火力を求められるため要求DPSを満たしやすい蒸発編成は向いていますが、後半3間は『停滞の水』に対して範囲外から攻撃が可能な宵宮、ベネットの編成がしやすいディルックや煙緋は『停滞の水』をある程度無視できますが、ベネットを編成していない元素スキルのクールタイムが遅延される胡桃はかなり相性が悪い間になっています。

どうしても胡桃以外のキャラクターを選出できない場合は、岩共鳴・水共鳴のテンプレートや胡桃との相性を無視してでもベネットを編成した方が良いでしょう。

【水】タルタリヤ・神里綾人

1間2間3間
前半
後半×

【補足】

対集団戦に強い水元素アタッカーの二人は前半の攻略に適しています。

3間に水銃がいるため、バリア破壊用の雷元素の付着量が高いキャラクターを編成するとスムーズに通しで活躍できます。

反面、後半の2・3間の適性は壊滅的でバリアを破壊しにくい雷元素バリアと水耐性の高いヴィシャップとミラーメイデン、なおかつ『停滞の水』によって主力である元素スキルが大きく遅延を受けてしまいます。

ベネット+香菱の編成で香菱に蒸発ダメージを提供する形で最大DPSを香菱にお膳立てするPT編成であれば、後半の攻略は可能です。

後半1間では凍結編成での攻略がかなり安定しており、同時にヴィシャップ2体攻撃する攻撃手段としては全キャラの中で最も抜きんでた攻撃範囲を持っています。

ガイア+ロサリアの氷共鳴・元素爆発ループで凍結ハメを維持しつつ、残り1枠を通りが悪い水耐性30%をサポートする翠緑デバフ要員か、凍結開花シナジーによる草原核ダメージを一気に稼ぐことができるコレイもしくは草主人公の元素爆発を活用しましょう。

【雷】雷電(☆4ナショナル・八九・キャリー)

1間2間3間
前半
後半

【補足】

地脈異常の激化ダメージボーナスもあり、後半の2間以外すべての間を通して高い適性を持っています。

前半1間・後半2間の雷無効+耐性、前半2間のHP調整を考えると八重・フィッシュルの編成は避けた方が無難でしょう。

前半の注意点は2間の海乱鬼を同時に撃破することを心がけることになりますが、それも夢想の一太刀のダメージが大きいため会心さえ外れなければそれも難しいものではありません。

後半の2間では雷元素のバリアや耐性が高いため、雷電八重や雷電キャリーのような雷元素にDPSを集中した編成ではダメージの通りが悪くなっています。

3間の停滞の水のことを考えると、後半にナショナル編成での採用を推奨。

11・12層では香菱の育成の重要度がさらに上がるため、香菱の育成を重視する必要があります。

【氷】凍結(神里綾華・甘雨)

1間2間3間
前半
後半

【補足】

10層のギミック全般を基本的に無視することができるため、普段通りの火力を押し付けるだけで攻略が可能です。

前半2間・後半1間に対して凍結がとくに有効で、後半3間の停滞の水も元素スキル・元素爆発に依存しない重撃ダメージによって容易に突破できるでしょう。

後半の2間のみ凍結が通用しにくい相手になっていますが、油断せずに元素爆発を切ることでバリア・魔化状態の解除を早めることができます。

後半の3間も停滞の水が発動するまでに15秒かかるため、それまでに元素爆発の発動が間に合えば2回目の元素爆発を回せます。

【岩】岩統一(荒滝一斗・ノエル・凝光)

1間2間3間
前半
後半

【補足】

岩元素が不利になる敵はいないため、クリアの可否はキャラクターの育成具合に依存することになります。

前半は凝光では敵の数が多いため、集団の処理能力が高いサブアタッカーやサポーターでカバー。

後半に岩PTを編成する場合は雷元素バリアを破壊しやすい炎元素、3間を見越してベネットを編成すると良いでしょう。

前半適性: 荒瀧、ノエル

後半適性: 荒瀧、凝光

【風】魈PT

1間2間3間
前半
後半×

【補足】

風元素が不利になる敵はいないため、クリアの可否はキャラクターの育成具合に依存することになります。

落下攻撃で敵がノックバックで四方に散ってしまうとタイムが厳しくなってしまうため、テンプレの岩共鳴XiaoGeo編成はかえって苦戦することになるため要注意。

前半オススメ編成:

スクロース(吸引、風粒子バッテリー、拡散サブアタッカー)

水+雷(ファデュイバリア対策)

水と雷元素は龍殺しバーバラor珊瑚宮心海、千岩忍、ドリー、雷主人公など魈と相性の良いサポーターが揃っています。

雷電将軍や八重といったWアタッカー編成も10層前半と相性が良く、スクロースを合わせた感電軸に移行しやすいです。

後半3間は魈とかなり相性が悪いため非推奨。

停滞の水に対抗するためのベネットやジンのフィールド効果が、ワープ→追いかけるを繰り返すうちに魈がフィールド範囲外に出てしまい停滞の水デバフを避けられない展開が待っています。

最後に

10層3間から420秒残しを要求されるため☆3が厳しくなってきますが、螺旋は☆が入手できなくてもクリアするだけで経験値本と☆5聖遺物箱を獲得できるためまずはクリアを目指しましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました!

星と深淵を目指せ!

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