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「申鶴」のバフと「ベネット」のバフ強いのはどっち?
皆さんこんにちは。
今回は、先日実装された「申鶴」のバフと「ベネット」のバフはどちらが強いのかを「甘雨」を使用して検証していきたいと思います。
- 基本的には「ベネットのバフ」の方が強い!
- 両者のバフは攻撃キャラの天賦倍率によって強さが決まる!
- どちらのバフにも長所と短所がある!
この記事は3分で読み終わりますので、最後まで読んでいって下さいね!
検証の前に「申鶴」のバフと「ベネット」のバフをサラっと解説!
検証を行う前にまずは両者のバフの仕様をサラっと解説していきたいと思います。
「バフって言葉はよく聞くけど仕組みはよくわかんない、、、」という方はここで覚えておきましょう!
申鶴のバフの仕組み
申鶴のバフは申鶴が元素スキルを発動した後、フィールド上のキャラの氷元素攻撃にバフを掛けます。
バフは申鶴の最終攻撃力を基準にアップします。
ダメージ計算式で見ると以下の通りとなります。
基礎ダメージ = ( 味方キャラの攻撃力 × 味方キャラの天賦倍率 + 申鶴の攻撃力 × 申鶴の天賦倍率 )
簡単に言うと「フィールド上のキャラの基礎ダメージに申鶴の最終攻撃力の一部をダメージとして追加する」といった感じですね。
ベネットのバフの仕組み
ベネットのバフはベネットが元素スキルで舞鼓エリアを生成した後、エリア内のキャラの攻撃力を上昇させます。
バフはベネットの基礎攻撃力を基準にアップします。
ダメージ計算式で見ると以下の通りとなります。
基礎ダメージ = ( 自身の攻撃力 + ベネットの基礎攻撃力 × 天賦倍率 ) × 味方キャラの天賦倍率
簡単に言うと「エリア内のキャラの攻撃力にベネットの基礎攻撃力の一部を追加する」といった感じですね。
2つのバフをまとめるとこんな感じです
「申鶴」のバフ |
・申鶴の最終攻撃力の一部を味方キャラの与ダメージとしてに追加する ・氷元素の攻撃にしかバフが乗らない |
「ベネット」のバフ |
・ベネットの基礎攻撃力の一部を味方キャラの攻撃力に追加する ・全元素攻撃に対応 ・ただし、ベネットのエリア生成時にキャラがエリア内にいないといけない |
このまとめを見ると、「申鶴」はバフを強化するのは簡単だけどバフの対象が狭い。
「ベネット」はバフを強化するのは大変だけどバフの対象は広いことが分かります。
どちらにも一長一短といったところですね。
これだけではやはり分からないので、実際にどちらのバフが強いのかちゃんとした数値で比較してみましょう。
検証に使うキャラの設定
検証に使うキャラは以下のような設定で行いました。
「申鶴」のステータス
項目 | 値 |
Lv. | Lv.90 |
凸数 | 0凸 |
武器 (Lv. / 凸数) | ★5 「息災」(Lv.90 / 0凸) |
基礎攻撃力 | 1,045 |
最終攻撃力 | 3,355 |
天賦Lv. (通常 / スキル / 爆発) | Lv.10 / Lv.10 / Lv.10 |
聖遺物セット | 「剣闘士」2セット + 「しめ縄」2セット |
聖遺物メインOP (時計 / 杯 / 冠) | 攻撃力% / 攻撃力% / 攻撃力% |
備考 |
「ベネット」のステータス
項目 | 値 |
Lv. | Lv.90 |
凸数 | 5凸 |
武器 (Lv. / 凸数) | ★5 「霧切の廻光」(Lv.90 / 0凸) |
基礎攻撃力 | 865 |
最終攻撃力 | 2,628 |
天賦Lv. (通常 / スキル / 爆発) | Lv.13 / Lv.13 / Lv.13 |
聖遺物セット | 「火魔女」4セット |
聖遺物メインOP (時計 / 杯 / 冠) | 攻撃力% / 炎元素バフ / 会心率 |
備考 | 1凸効果でかけられるバフが基礎攻撃力の20%分増加 5凸効果で元素爆発の天賦Lv.が+3 |
「甘雨」のステータス
項目 | 値 |
Lv. | Lv.90 |
凸数 | 0凸 |
武器 (Lv. / 凸数) | ★5 「アモスの弓」(Lv.90 / 0凸) |
基礎攻撃力 | 943 |
最終攻撃力 | 2,455 |
会心率 | 62.5% |
会心ダメージ | 121.8% |
氷元素バフ | 46.6% |
天賦Lv. (通常 / スキル / 爆発) | Lv.10 / Lv.10 / Lv.10 |
聖遺物セット | 「楽団」4セット |
聖遺物メインOP (時計 / 杯 / 冠) | 攻撃力% / 氷元素バフ / 会心率 |
備考 | バッファーが「申鶴」の時は元素共鳴で会心率+15% |
ダメージ&バフ比較
いよいよ本題に入ります。
上で紹介したステータスを元に各キャラのバフの数値と甘雨の重撃ダメージを計算すると以下のようになりました。
バフ比較
申鶴 | ベネット |
2,758 | 1,202 |
バフの数値だけで見るとどうやら申鶴の方が強いようです。
ダメージ比較
続いてはバフが乗った状態の甘雨の重撃ダメージの比較です。
(※申鶴の元素スキルは長押し)
申鶴バフ | ベネットバフ |
45,700 | 50,984 |
なんと結果はバフの数値は申鶴の方が高かったのにダメージ比較ではベネットでバフを掛けた方が強くなりました!
なぜこのようなことが起きたのでしょう、、、
ベネットでバフを掛ける方がダメージが高くなる条件
ベネットでバフを掛ける方がダメージが伸びるにはちゃんとした条件があります。
それは、味方キャラの天賦倍率が一定値より高いときです。
先程の甘雨のダメージでバフにより増加したダメージ量を比較すると
申鶴バフ : ベネットバフ = 2.64 : 1.00
となります。
「なんのこっちゃ?」と思う方もいるかもしれません。
これは、味方キャラの天賦倍率が2.64倍(264%)ならば大体どちらでバフを掛けてもダメージが釣り合うということを示しています。
簡単に言い換えると、天賦倍率が264%以上ならベネットでバフを掛ける方が強いということを表しています。
上の画像で見ると、甘雨の通常攻撃のほとんどは倍率が264%を超えていないため、申鶴で強化した場合の方が強くはなりますが、甘雨の重撃の霜華満開ダメージは倍率が264%を超えている (392%) 為、ベネットで強化した方が強くなると言えます。
なので、どちらのバフを使うかは味方のキャラの天賦倍率をみてから判断してください。
(※キャラのステータス次第で多少ボーダーの天賦倍率が異なります。)
結論:基本「ベネットのバフ」の方が強い
検証の結果の通り、基本は「ベネット」でバフを掛ける方が味方をより強化できるということが分かりました。
また、申鶴のバフは氷元素攻撃にしか対応していないので、尚更ベネットの方が強いと感じています。
しかし、今回の検証では、申鶴の元素爆発を使用しないでダメージを比較しているので場合によって申鶴のバフの方が強くなるは十分にあり得ます。
自身の育成状況に合わせてどちらを使うのか判断するのがいいかと思います。
まとめ
今回は、「申鶴のバフ」と「ベネットのバフ」はどちらが強いのかを検証しました。
結果としては意外にも「ベネットのバフ」の方が基本的には強いことが分かりました。
とはいえ、申鶴は全く使えないというキャラではなく、十分に強いキャラだと思います。
育成状況や凸数、環境によっては申鶴の方が強くなるケースも十分にあるので、持っている方は共にコツコツと育てましょう!
それでは今回はこの辺で、良い原神ライフを!
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