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この記事では、「神の目」や「神の心」の正体について、わかりやすく解説しております。
「神の目」ってなに?「神の心」ってなに?
みなさんこんにちは、「横島先生」です。
本日は『原神』のストーリー解説の第2弾として、「神の目」や「神の心」について解説しちゃいます。
第1弾は「天理」や「アビス」などの各勢力について解説しております。
関連:【原神】『アビス』は何がしたいの?『ファデュイ』は悪者なの?『天理』って何?各勢力の内容や目的についてわかりやすく解説します!!
また、第3弾では「鍾離(モラクス)」と「璃月(りーゆえ)」の歴史について解説しておりますので、よろしければお読みください。
ver1.4の追加シナリオ「私(俺)たちはいずれ再開する」により、物語が大きく動きだしました。
また、Ver1.6では「神の目」について、新たな事実が公開されました。
一方、『原神』もサービス開始から半年以上が経過し、モンドと璃月の2国の物語も結構なボリュームとなっております。
正直、最初の方のストーリーを忘れてしまった方も多いのではないでしょうか?
本日はおさらいとしまして、「神の目」や「神の心」をキーワードとして今までのストーリーを解説させていただきます。
もちろん、最新シナリオまで到達していない方にとってはネタバレとなります。
最低でも、Ver1.4の追加シナリオ「私(俺)たちはいずれ再開する」までクリアしてからお読み頂くことをお勧めします。
- 「神の目」や「神の心」ってなに?
- 「神の心」を失ったウェンティや鍾離はどうなってしまったの?
- どうしてファデュイは「神の心」を集めているの?
この記事は5分で読み終わりますので、さいごまで読んでいってくださいね!
「神の目」について
まず最初に「神の目」についてのおさらいとなります。
みなさまは『原神』というタイトルの由来を覚えていらっしゃいますでしょうか?
多くの人は忘れてしまっていると思います。
『原神』とは「神の目」を持つ人々のことであり、「神」になる資格がある人を意味します。
神様がニワトリだとしたら、原神がヒヨコという感じです。
「神の目」はどのように手に入れるのか?
各キャラクターが「神の目」を手に入れた経緯については、友好度を上げることにより追加されるストーリーによって垣間見ることができます。
キャラクターのプロフィール
ストーリーの神の目
「神の目」は生まれた時から持っているものではありません。
人々が何かについて強い意志を持ったときに、「神」から授けられることが多いようです。
ここで注意したいのが、この「神」というのがどうも「7国を治める神」とは別者であると考えられることです。
永くモンドから距離を置いていたウェンティや、神の加護から人を遠ざけようとした鍾離が、人々に「神の目」を与えることがあり得ないからです。
「神の目」について現状解っていることは以下の内容となります。
- 人々が強い意志を持った時に「神」から授けられる。
- この「神」とは、「7国を治める神」とは別者らしい。
- 「神の目」は7色あり、その色に応じた元素エネルギーを操れるようになる。
- 「神の目」は本人の意思と関係なく授けられ、捨てたいと思っているキャラクターも多い。
- 「神の目」を授けられた者は『原神』となり、「7国を治める神」への挑戦権(?)を得る。
一見すると「神の目」は便利アイテムであり、誰もが欲しがると思われます。
実際に、『原神』世界の一般の人たちも、「神の目」を持つ人を羨ましいと思っているセリフが多くみられます。
しかし、「神の目」を授けられた人たちは、強い意志を持ち、元素エネルギーと関係なく優秀な人が多いようで、「神の目」を邪魔だと思っている人もいます。
璃月七星の刻晴がその典型で、自分の努力が「神の目」のおかげだと思われるのを嫌い、何度か神の目の破壊を試みているようです。
刻晴と「神の目」
「神の心」について
「神の目」を持つ者が、『なにか』をすると、「神の心」を手に入れることができるようです。
かなりざっくりした説明となりましたが、現状のストーリーでは詳しく説明はされていません。
ウェンティや鍾離が「神の心」を手に入れた経緯を見ますと、敵を排除し、国を統治する立場になると「神の心」を授けられるのではないかと予想されます。
「神の目」は7つのいずれかの色に輝く石としてキャラクターが装備していますが、「神の心」はチェスの駒のような形をしており、やはり7つのいずれかの色に輝いているようです。
ウェンティが「淑女」シニョーラに「神の心」を奪われたときは、体内から「神の心」を取り出す描写があったため、「神の目」と違い、「神の心」は神の体の中に置いておくもののようです。
「神の心」をゲットするシニョーラさん
「神の心」の能力
「神の目」にも元素を操る能力がありますが、「神の心」を持つと、より強い能力が使えるようです。
『原神』世界に流通する貨幣である「モラ」は、特殊な魔力を持つ鉱石であり、その鉱石自体が素材として使えるため、貨幣としての価値を持っています。
この「モラ」は、鍾離の「神の心」を使った能力により製造されていました。
したがって、鍾離が「神の心」を手放した後は、「モラ」の生産が出来なくなってしまいました。
「神の心」を失うとどうなるの?ウェンティや鍾離はどうなったの?
ウェンティや鍾離は、ストーリーを進める中で、「神の心」を奪われたり、手放したりしています。
しかし、「神の心」を失った後も平然と行動し、主人公と共に冒険をしたりもしています。
彼らに何がおこったのでしょうか?
結論から申し上げてしまうと、彼らは「神の心」を失ったわけではなく、手放しただけです。
ディルックなども「神の目」を捨てて、長い間旅をしていても平気だったので、「神の目」や「神の心」は手放しても身体に不具合が生じるというものではないようです。
ただし、「神の心」が近くにないと、神としての強力な元素操作はできなくなるようです。
また、国を統治する権限もなくなるようです。
(逆を言えば、国を統治する呪縛から逃れられる、とも考えられるようです。)
一方、「神の心」を手放しても、ウェンティや鍾離先生はある程度の元素操作であれば可能となっています。
身体的にも影響はないようです。
ウェンティも鍾離も「神なんてやりたくない」と思ってた節があり、「神の心」を失ってよかったと思っている傾向がありますねw
「神の心」を失っても何もなかったかのようにお祭りを楽しむウェンティ
所有者が亡くなると「神の目」はどうなるの?
Ver1.6で明らかになったことですが、所有者が亡くなると「神の目」は光を失い、効果を発動することができなくなるそうです。
万葉(カズハ)は、亡くなった親友の「神の目」を復活させる方法を探して旅をしていますが、「それが可能なのか」や「そもそもなぜ復活させようとしているのか」については謎となっております。
なお、所有者を失った「神の目」は、神像に供えられるのが一般的なようです。
そもそも「神の目」や「神の心」とはなんなのか
『原神』の世界は、人々の信仰が力となる世界とされています。
「神の目」や「神の心」を持っている人物が特殊な能力を使えるのは、「神の目」や「神の心」が信仰の増幅装置になっているためであると考えることもできます。
そう考えると、
・「神の目」や「神の心」を手放すと、信仰の力が増幅されなくなり元素操作ができなくなる。
・強力な信仰を受けているウェンティや鍾離先生は、「神の心」が無くても信仰の力で元素を操作することができる。
などについても納得がいくこととなります。
『天理』と「神の目」・「神の心」の関係について
『原神』では「天理」というワードがストーリーの重要部分でちょくちょく出てきます。
「天理(てんり)」は日本語読みをすると「てんのことわり」であり、「世界のルール」という意味となります。
現状では「天理」というのは、「神の目」や「神の心」を使った、世界の統治システムだと予想されます。
- 優秀な人物に「神の目」を与えて、『原神』とする。
- 『原神』を競い合わせて、人々を統治したものを「7国の執政者」である「神」とする。
更に、「7国の執政者」として7人の神を作り出していることから、
7人の神を競い合わせて、最も優秀な人物を選定しているのではないか?
とも考えられます。
つまり、『天理』の目的は、世界で最も優秀な人材を発掘するためのシステムとも考えられるわけです。
なぜそのようなシステムとなっているのかは、今後のストーリーで明らかになっていくと思います。
一方、ここで頭の片隅に置いておいていただきたいのは以下のことです。
『原神』世界の人々は「神の心」を持つ者に統治されていることから、『天理』によるシステムで管理されていると言える。
つまり、多くの人々は『天理』陣営と言えるわけです。
「ファデュイ」はどうして「神の心」を集めているの?
先ほど説明しましたように、『原神』世界の人々は『天理』陣営と言えます。
しかし、7つの国の中で、『天理』に対抗する動きを見せている国があります。
それが、氷の女王が統治する「スネージナヤ」という国となります。
氷の女王は、直属部隊である「ファデュイ」を使って、各国の神から「神の心」を奪い取る活動をおこなっています。
実際に、ウェンティや鍾離は「ファデュイ」によって「神の心」を失っております。
(鍾離先生については、交換条件としてみずから「神の心」を渡したましたが・・・。)
どうやら「神の心」は『天理』に対抗するための重要アイテムのようです。
どうして重要なのかは、今後のストーリーによって明らかになっていくと思います。
楽しみですね!!
『原神』ストーリーのまとめ(神の目、神の心、ウェンティと鍾離のその後)
本日はインターネットで散見される原神に対する疑問のうち、「神の目」、「神の心」、「神の心を失った後のウェンティと鍾離」についてご説明させていただいました。
『原神』のストーリーは、7国あるうちの2国しか登場しておらず、今後更に発展していくことが予想されます。
非常に期待ですね!!
しかし、壮大であるからこそ、ストーリーがどんどん複雑になっていくことが懸念されます。
また、最初の頃のストーリーを忘れてしまうことも考えられます。
ストーリーがわからなくなったり、忘れてしまった時にあらためてこの記事をお役立ていただければ幸いです。
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ライター紹介
- こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei
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