【原神】夜蘭(イェラン)の伝説任務第一幕のあらすじを簡潔にわかりやすく説明します!!

 

この記事では、夜蘭(イェラン)の伝説任務第1幕のストーリーについて、詳しく解説します。

皆様のストーリー理解の一助になれば幸いです。

璃月七星の「天枢(てんすう)」にフォーカスしたストーリーです!!

みなさんこんにちは、「横島先生」です。

本日は、夜蘭(イェラン)の伝説任務第1幕のストーリーについて、世界一わかりやすく解説するこころみとなります。

小学生でも理解できるようにかみ砕いた説明となるため、詳細はかなりぼかしておりますでご容赦ください。

なお、夜蘭(イェラン)の伝説任務第1幕の完全なネタバレとなるため、クリアしてからご覧いただければと思います。

ではさっそく、詳細を見ていきましょう。

  1. 璃月七星「天枢」の交代を題材にしています!!
  2. 二転三転するサスペンス調のストーリーです!!
  3. 夜蘭(イェラン)とその部下たちの活躍を描いています!!
  4. 申し訳程度にファデュイの執行官である「富者」の名前が出てきます!!

この記事は5分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合いください。

登場人物の簡単説明

璃月七星(璃月の人間界側を統治する7人の有力者)

・天枢(てんすう):甘雨を「甘雨姉さま」と呼ぶおじいちゃん。パイモンからは「天おじ」と呼ばれている。「天枢」は役職名。最近気力が衰えてきており、辞職を考えている。

天枢の弟子

・「候補者A」:やり手の商売人。高慢な態度が鼻につくが、一度契約した相手とは身分や貧富などを気にせずに真摯に向き合う人物。

・「候補者B」:やり手の役人。非常に優秀であるが、初対面の人には言葉が途切れてしまう。しかし、数日で慣れて普通に話せるようになる。

・「候補者C」:貧しい家の出であるが、人格者であると評判。能力も申し分ない。

主人公たち

・旅人(説明の簡略化のため、妹の蛍を主人公とする。):長きの眠りから目覚め、双子の兄を探す旅に出る。当初は周りの環境に流されるままだったが、稲妻に着いたあたり(第二章)から、自分の意思を持って行動し始める。

・夜蘭(イェラン):璃月七星である「天権」凝光の配下。暗部っぽいことをしている。

夜蘭(イェラン)の伝説任務第一章開始時の状況

天枢が引退を考える

璃月(りーゆえ)の人間側の統治を行っている「璃月七星」の1人である「天枢(てんすう)」は、老齢のためか、最近体調を崩していました。

そのため、かつて指導をおこなった3人の弟子の中から、後継者を選ぼうと考えるようになりました。

後継者の審査

夜蘭が審査員に選ばれる

「天枢」は、「天権」凝光の配下である『夜蘭(イェラン)』に、3人の弟子の審査を依頼します。

たまたまその場に居合わせた主人公(蛍)は、夜蘭の手伝いをすることになります。

マニフェストの確認

まずは、3人の弟子に事前に提出させていたマニフェスト(天枢に採用された後の政治方針)を確認することとなりました。

それぞれのマニュフェストの特徴は以下のとおりです。

候補者A:現在の問題点と解決策を記載した的確な政治方針

候補者B:細部に渡って詳細なきめの細かい政治方針

候補者C:幅広く柔軟な政治方針

3人の候補者の面接

3人の弟子を1人ずつ呼び出し、面接を行うこととなりました。

1人目の弟子(候補者A)は才気あふれる商人ではありますが、高慢さがあり、それを隠そうともしない自信家に見受けられました。

2人目の弟子(候補者B)は非常に生真面目な役人ではありますが、人前ではおどおどする性格に見受けられました。

3人目の弟子(候補者C)は貧しい家の出身ではありましたが、温厚であり、柔軟な思考の人物に見受けられました。

調査の続行

夜蘭は蛍に対し、「候補者Cがもっとも今の天枢に考え方が似ている」と自身の評価を告げました。

蛍やパイモンは候補者Cで決定と思いましたが、夜蘭は調査を続行すると告げます。

そして、候補者AとBの調査は部下に任せ、候補者Cは夜蘭と蛍が調査することとなります。

候補者Cの調査

街の人々への聞き込み

夜蘭たちは、璃月港の人々に対し、候補者Cの評判を聞いて回ります。

聞き込みをしたすべての人たちは、候補者Cを褒めちぎり、その噂は隣町にも響き渡っていると言います。

蛍やパイモンは「これは間違いなく候補者Cが次期天枢にふさわしい」と感じます。

一方、夜蘭は評判の良すぎることが逆に怪しいと考えていました。

候補者Cの評判がよくなったのはここ最近の出来事

さらに聞き込みを続けるなかで、候補者Cの良い評判を聞くようになったのは、ここ数か月の出来事であることが判明します。

貧しい出身の若者が、その善行により評価されているのであれば、それは長い年月をかけて積み上げられたものであるはずです。

しかし、候補者Cの話題が出始めたのは最近のことであり、それ以前はむしろ、その出自の貧しさから悪評まであったとのことでした。

また、資金的にも余裕があるとは思えず、街で噂になっているような善行を行える財政的なゆとりがあるとは考えにくい状況です。

そのため夜蘭は、

・候補者Cは、天枢の座を狙うために、意図的に自分の評判を高める工作をしている

・候補者Cに資金的に援助をしている存在がいる

と予想します。

マニフェストの再確認

候補者Cに資金援助をしている存在は、候補者Cが天枢になった際に、その見返りを政策という形で受け取るはずです。

そのため、候補者Cのマニフェスト(天枢に採用された後の政治方針)を確認すれば、何かしらの手がかりがあると考えました。

その結果、「鉱山の地下に眠る宝の採掘」という方針に違和感を感じます。

他の方針は柔軟に対応できるようにざっくりした内容だけが書かれていたのに対し、この方針だけはどの団体が請け負うのかが明記されていたためです。

夜蘭たちは、採掘を請け負う予定となっている団体を調査することとします。

ファデュイの関与

採掘を請け負う団体では、数か月前に新人が数名採用され、そのうちの1人が団体の責任者となっていました。

新規採用された人物が責任者となっていることに不信を感じた一行は、新人数名の密会の場を抑えようとします。

しかし、その動きを感じた新人一行は、密書らしきものを焼き捨て、姿をくらましてしまいます。

密書は完全に焼け焦げてしまいましたが、夜蘭は字を書くのに用いたであろう墨汁の香りから、それが北国で使用されるものであることに気づきます。

つまり、北国であるスネージナヤの外交機関である「ファデュイ」が関与していたということです。

候補者Cを徹底的にマークするが・・・

候補者Cとファデュイの関係を明らかにするため、夜蘭は部下たちに候補者Cを追跡させます。

しかし、(さすが天枢の弟子だけあって)一切ボロを出しません。

そのため、夜蘭は一計を案じることとなります。

明らかになる事件の真相

候補者Cを天枢に決定する

夜蘭は3人の弟子を呼び、候補者Cが天枢に決定したことを告げます。

これは嘘の告知であり、候補者Cがファデュイと接触することを誘う狙いでした。

密会の場を探し出す

候補者Cには一切油断がなく、夜蘭の部下の追跡を振り切り、行方が分からなくなりました。

しかし、夜蘭の本命は候補者Cではなく、ファデュイの方でした。

候補者Cがファデュイと接触するのであれば、ファデュイの方も動くはずであり、そちらは候補者Cほどの用心をしていないと考えたのです。

その狙いは的中し、ファデュイの幹部の後を付けることに成功し、2人の密会の場に密かに立ち会うこととなります。

事件の真相

候補者Cとファデュイの密談の内容により、事件の真相が判明します。

概要は以下のとおりです。

・候補者Cは貧しい出自であり、どんなに努力しても評価されることがなかった

・ファデュイはその点につけこみ、候補者Cに協力を申し出た

・ファデュイから入手した毒を利用し、候補者Cが天枢の体調を悪化させた

・次期天枢の審査に協力する代わりに、候補者Cがファデュイの傀儡になる約束をしていた

つまり、天枢の体調悪化自体が、候補者Cとファデュイの陰謀だったわけです。

ファデュイを裏切る候補者C

候補者Cの用意した酒を気分よく飲んでいたファデュイですが、突然苦しみだします。

候補者Cが酒に毒を盛ったのです。

候補者Cはもとからファデュイの傀儡になるつもりはなく、天枢になった際にはこのファデュイを毒殺することも計算どおりだったのです。

(このファデュイの部下は買収ずみであり、候補者Cの裏切りは揉み消される予定となっていました。)

逮捕される候補者C

夜蘭はこの段階で、あらかじめ配置していた部下と千岩軍に指示を出し、候補者Cを逮捕します。

そして、「貧しい出自の人間が成りあがるには、こうするしかなった」と叫ぶ候補者Cに対し、夜蘭は「少なくとも天枢は出自など気にしていなかった」と諭します。

これを聞いた候補者Cは項垂れてしまいます。

後日談

体調を戻す天枢

体調の悪化の原因が「毒」であることが判明したため、天枢は適切な医療を受けることが可能となり、体調を回復していきます。

そのため、急いで次期天枢を選ぶ必要がなくなったため、何年かは続投することとし、その間に後継者を育てることとしました。

次期天枢を断る夜蘭

夜蘭は今回の働きぶりから、天枢に「天枢を継ぐ気はないか?」と問われます。

しかし、夜蘭はその誘いを断ります。

夜蘭は、現在の危険とスリルに満ちた生活に満足していたのです。

申し訳程度に出てきたファデュイの執行官「富者」の名前

今回の騒動のファデュイ側の黒幕として、執行官(ファトゥス)の「富者」の名前が出てきます。

ファデュイの中でもっとも「金」を持つものであり、金の使い方にも精通しているとのことです。

商業国家である璃月の商人(特に璃月七星)との経済的なバトルが、今後は展開されていくのではないかと思われます。

夜蘭(イェラン)の伝説任務第1幕ストーリー解説のまとめ

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

本日は、夜蘭(イェラン)の伝説任務第1幕のストーリーについて、世界一わかりやすく解説する試みとなりました。

稲妻編が長かったため、璃月のことを忘れてしまった方も多いと思われます。

この記事が、ストーリー理解の一助になれば幸いです。

では、本日はここまでとさせていただきます。

ではでは。

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ライター紹介

横島先生
こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei