【原神】無凸最強を徹底比較!ニィロウ開花 VS 雷電ナショナル

ナヒーダの実装前にも関わらず、初日から戦闘力の高さで猛威を振るい「無凸最強なのでは!?」と評価を大きく伸ばすニィロウ。

無凸最強と言えば対抗馬となるのはもちろん『雷電ナショナル』でしょう。

今回はこの2つのチームを【ガチャ要素】【育成リソース】【聖遺物】の観点から考察し、両者のメリット・デメリットをそれぞれ比較していきたいと思います。

  1. 開花とナショナルはメンバーが競合しないため両方揃えるのを推奨!
  2. DPSはどちらも螺旋12層を1分切りの高いポテンシャル
  3. 早熟のニィロウ、晩成の雷電ナショナル

元素も使用キャラクターもまったく被っていないニィロウと雷電ナショナルに比較するような関連性が一体どこにあるのでしょうか?

それはメインになるニィロウと雷電将軍が無凸から運用可能、残りのメンバーが☆4キャラクターのみで構成可能という低コストの編成のなかでも特にコストパフォーマンスに優れた編成で、高いDPSを実現しやすいという評価ポイントが競合しているからです。

ニィロウは配布されたキャラクターで完結、雷電将軍はショップからスターライト交換で必要なメンバーが確実に揃うため、いつくるかわからない☆4・☆5キャラクターのピックアップに左右されることがありません。

この評価ポイントは「これから螺旋を攻略する人が最初に育成をオススメするPT」と言い換えることができます。

いかにキャラ凸、武器、そして聖遺物を低コストに抑えて螺旋攻略できるかに焦点を絞った考察をもとに両者を比較していきましょう!

この記事は10分程度で読み終わるため、ぜひ最後までご覧になっていってください!

ガチャ要素の比較

ガチャ要素はニィロウが圧倒的に優勢です。

先述した通り☆5キャラクターのニィロウと雷電将軍は無凸から運用可能なので無凸の前提で想定、武器と残りのメンバーに必要なガチャ要素を比較します。

ニィロウ開花

水元素水元素草元素草元素
☆4鉄蜂の刺し

☆4祭礼の剣

☆3暗鉄剣

☆4祭礼の断片

☆3魔導緒論

☆4祭礼の弓

☆4西風猟弓

☆4サイフォスの月明かり
☆4祭礼の剣☆4原木刀☆4西風剣

  【 推奨武器 】

3キャラクターが鍛造や確定で入手可能な武器で構成が可能です。

唯一バーバラがガチャ武器が推奨になりますが、「祭礼の断片」はCTリセットではなく高い元素熟知が目的のため☆3の「魔導緒論」で代用が可能です。

開花反応がダメージソースになるため武器の基礎攻撃力にダメージが左右されないため、レアリティに依存せずメインOPが元素熟知のものを選ぶだけ。

また武器の精錬ランクにも影響を受けにくく、影響を与えるのはニィロウ・コレイ・旅人(草)が装備する祭礼の剣の精錬ランクが元素の付着力に影響を与えるくらいで与えるダメージには影響を及ぼしません。

確定で入手できる装備から選択、かつ精錬ランクが必要のないニィロウは武器ガチャでは圧倒的に有利です。

無凸としていかにコストパフォーマンスに優れるかという考察のため完全に余談になりますが、HPを元素熟知に変換することができる☆5武器「聖顕の鍵」は汎用性が低いニィロウ専用武器として微妙な扱いを受けていますが、ニィロウに持たせる武器として見た場合は雷電将軍に☆5武器「草薙の稲光」を装備に匹敵するDPS上昇率をもたらしてくれます。

ニィロウの聖遺物はHPが推奨されるためニィロウ本人の元素熟知が低くなりやすい傾向があり、HPによる元素反応ボーナスに元素熟知が重複するためダメージが劇的に変化します。

  【 命の星座 】

各☆4キャラクターについて必須となる命の星座はありません。

あると使い勝手がよくなる星座はいくつかあり、バーバラ2凸・コレイ2凸・旅人(草)1・2凸があると便利ですが戦闘に大きく影響を与える星座はありません。

旅人(草)の1・2凸が最も優先度の高い星座になりますが、旅人(草)はスメールの魔神任務の進行と瞳集めで確定で入手することができます。

バーバラ・コレイどちらも配布キャラクターできるため、ニィロウのPTはキャラガチャを一度も回すことなく完成に至ります。

雷電ナショナル

雷元素水元素炎元素炎元素
☆4漁獲

☆4西風長槍

☆4斬波のひれ長

☆4祭礼の剣

☆4西風剣

☆4匣中龍吟

☆3飛天御剣

☆4漁獲

☆4西風長槍

☆4匣中滅龍

☆4斬波のひれ長

☆4斬岩・試作

☆4原木刀

  【 推奨武器 】

確定で☆4武器の中でも上位の性能を持つ「漁獲」を確定で入手できますが、「漁獲」を必要としているのは火力の要になる雷電将軍と香菱のためガチャ産の槍を最低1本入手を推奨です。

行秋に「祭礼の剣」を前提に元素チャージを調整する場合、「祭礼の剣」のCTリセット時間調整のために精錬ランク3を推奨です。

ベネットの武器と西風シリーズ以外の武器すべてが精錬ランクで与えるダメージに影響を与えるため、ガチャ産武器の精錬ランクが低いと聖遺物の厳選にしわ寄せがいくことになります。

  【 命の星座 】

各☆4キャラクターについてベネットの1凸は必須といって良いでしょう。

あとは必須ではありませんが、使用感に影響を与えるのは受けるダメージを軽減する行秋の1凸と元素エネルギーを回復する6凸効果。

与えるダメージに影響を与えるのが行秋2~6凸、香菱の1・3・4凸、ベネットの5凸によってDPSが上昇します。

ベネットは配布キャラクターではないため、スターライトで2回交換(半年周期でショップが1巡するため最短半年)するか、運よく非ピックアップから入手するかピックアップ対象を待ちましょう。

ベネットの1凸さえあれば運用が可能ですが、命の星座がDPSに与える変化が大きいため凸効果はかなり意識する必要があります。

【ニィロウ開花・雷電ナショナル総評】

雷電ナショナルは☆4武器でもDPS上位に食い込むことができるため、今までのPTから見たらコストパフォーマンスに優れた雷電ナショナルですが、精錬ランクが不要・全員の装備が確定入手と☆3武器で完成するニィロウにはコスト面ではさすがに敵いません。

しかしコストを掛けたら掛けただけ伸びしろを得られるため、装備と聖遺物の質でDPSを伸ばし続ける雷電ナショナルと元素反応ダメージの頭打ちが早いニィロウという見立てです。

育成リソース要素の比較

キャラクターの推奨レベルと育成に必要なアイテムとモラの比較です。

妥協できる・できないポイントは人それぞれのため、コストは多少前後しますがそれでも育成リソースにはドロップ量しか運要素が絡まないため育成の完成に必要なコストはニィロウ開花と雷電ナショナルで差は大きくありません。

ニィロウ開花

水元素水元素草元素草元素
90Lv90Lv80~90Lv80~90Lv
天賦1-6-6天賦1-8-8天賦1-1-1天賦1-1-1

  【 推奨レベル 】

元素反応をメインダメージにしているため、推奨レベルは最大の90Lvです。

(なぜ90Lv推奨なのか:【開花解説】レベルによる基礎値

草元素側のキャラクターは元素反応の参照機会が少ないですが、水元素の付着回数が多いと草元素のキャラクターのレベルと元素熟知を参照する機会が出てきます。

開花反応のダメージは元素反応を起こしたキャラクターひとりのレベルと元素熟知でダメージが決定するため、PT全員のレベルを最大にすることでDPS期待値の低下を回避することができます。

元素反応の仕様により、実際の戦闘ではニィロウの元素熟知を参照するケースが大半になるためニィロウ以外のキャラクターのレベルを多少落としても大きく期待値が落ち込むわけではありません。

▼ 参考記事

  【 天賦レベル 】

元素反応のダメージは天賦レベルによって変化しないため、ダメージを与える天賦は1Lvで止めても問題ありません。

出場機会の多いニィロウは豊穣の核のダメージを上昇させるためにHPを上げるため、HPを参照してダメージを与えることができる元素スキルと元素爆発の天賦を6Lvまで育成しておくとダメージの貢献度が多少上がるため、コストの少ない6Lvまで育成しても良いでしょう。

開花はダメージを上げれば上げるほど自傷ダメージも大きくなるため、バーバラの回復量はしっかりと上げる必要があります。

可能な限り天賦レベルを上げておきましょう。

育成アイテムモラ
レベル90(突破込)大英雄の経験×4212,092,530
×4キャラ合計大英雄の経験×16848,370,120
ニィロウ天賦
1-6-6Lv
緑×6
青×42
245,000
バーバラ天賦
1-8-8Lv
緑×6
青×42
紫×20
1,005,000
合計大英雄の経験×1684
天賦 緑×15
天賦 青×105
天賦 紫×20
9,620,120

雷電ナショナル

雷元素水元素炎元素炎元素
80Lv突破80Lv80Lv突破80Lv突破
天賦1-8-8天賦1-8-8天賦1-6-8天賦1-1-8

  【 推奨レベル 】

雷電ナショナルは必ずしもレベルを90Lvまで育成しきる必要はありませんが、突破ボーナスの恩恵が大きい雷電将軍・香菱・ベネットの3キャラクターは80Lv突破をしておくことを推奨します。

全員天賦レベルを10Lvにしたい筆頭キャラクターでもあるため、最優先とまではいかずともレベル突破の優先度が高いキャラクターたちです。

  【 天賦レベル 】

与えるダメージに直結する元素爆発を満遍なく活用するため、まずは全員の元素爆発を8Lvにしましょう。

元素スキルの優先度が高いのはダメージ軽減効果を持つ行秋ダメージバフのサポート効果がある雷電将軍です。

ベネット・香菱の元素スキルはそれほど重要ではありませんが、香菱は与えるダメージの足しになるので多少は上げても損はありません。

育成アイテムモラ
レベル80大英雄の経験×2491,289,500
×3キャラ突破1,260,000
×4キャラ合計大英雄の経験×9966,418,000
雷電将軍
天賦1-8-8Lv
緑×6
青×42
紫×20
1,005,000
行秋
天賦1-8-8Lv
緑×6
青×42
紫×20
1,005,000
香菱
天賦1-6-8Lv
緑×6
青×42
紫×10
625,000
ベネット
天賦1-1-8Lv
緑×3
青×21
紫×10
502,500
合計大英雄の経験×996
天賦 緑×21
天賦 青×147
天賦 紫×60
9,555,500

 

【ニィロウ開花・雷電ナショナル総評】

育成に必要なモラはおおよそ同一、素材はそれぞれ違いはあるもののニィロウPTは経験値本が必要なものの、そこは雷電将軍PTの天賦本必要数でトントン。

ただし「天賦とレベルはこれくらい欲しい!」というのは個人の使用感で大きく意見が分かれるポイントのため、あくまで筆者の思う最低欲しいラインのコストです。

聖遺物の比較

ここが大きな分水嶺。

雷電ナショナルが最も要求が激しく、開花ニィロウは簡単に厳選が終わります。

ニィロウは本人はメインOPがHP%でサブステータスはあれば嬉しい程度、残りのキャラクターもメインOPが元素熟知になってさえいればセット効果もあれば嬉しい程度。

雷電ナショナルは雷電と香菱の「絶縁の旗印」4setは必要不可欠、かつサブステータス厳選が重要になってきます。

行秋も理想は「絶縁の旗印」の4setが欲しいですが、「沈淪の心」2setを中心に「剣闘士」「旧貴族」の複合セットで妥協できますが、サブステータスの厳選がやはり必要です。

深境螺旋☆36クリアを目標にした場合ニィロウは1か月も必要としないのに対し、雷電将軍は1か月以上を必要とします。

ニィロウ開花

水元素水元素草元素草元素
千岩+楽団or金メッキ2set楽団+金メッキ2set

珊瑚宮心海
楽団+金メッキ2set
or 深林4set

深林4set
or 教官4set
絶縁+楽団or金メッキ2set
メインOP:

(砂)HP
(杯)HP
(冠)HP

メインOP:

(砂)元素熟知
(杯)元素熟知
(冠)元素熟知
or治療効果バフ

メインOP:

(砂)元素熟知
or元素チャージ
(杯)元素熟知
(冠)元素熟知

メインOP:

(砂)元素チャージ
(杯)元素熟知
(冠)元素熟知

サブOP:

元素熟知>HP%>HP>元素チャージ

サブOP:

元素熟知>HP%>HP>元素チャージ

サブOP:

元素チャージ>元素熟知

サブOP:

元素チャージ>元素熟知

  【 解説 】

ニィロウはHP、他は元素熟知と元素チャージがあればOK!

サブオプションの厳選もそれほど重要ではなく、メインOPひとつでステータスが事足ります。

ニィロウの聖遺物がとにかく簡単で、メインOPがHP%の聖遺物はドロップ率が非常に高いです。(20~25%)

そして元素熟知PTの難点だった、元素熟知特化の聖遺物を揃えることが難しいという問題がありました。

しかしニィロウは固有天賦でこれを解消、ニィロウのHPを基準に豊穣の核のダメージボーナスが上昇=PT全員に元素熟知と同効果の元素熟知ボーナスバフを得ることができます。

さらにこのHP基準の元素反応ボーナスは元素熟知と重複するため、元素熟知が合わさることで今ままでの元素熟知特化PTとは一線を画す元素反応ダメージを起こすことができます。

元素熟知がメインOPの聖遺物はドロップ率が低いため、セット効果にこだわらずに☆5聖遺物や☆4聖遺物のメインOPが元素熟知のものを見たらそれを装備するだけでかまいません。

  • 砂時計10%、杯と冠が5%未満とメインOPの中でもっとも抽選率が低い

元素反応の仕様で水元素キャラクターの元素熟知を参照する機会が多いため、おおよそ元素反応の6~7割はニィロウの元素熟知を参照します。

しかしニィロウ本人はメインOP元素熟知ではなくHPを装備するため、元素熟知の聖遺物を装備する優先度は以下のようになります。

元素熟知の参照優先度順:

(珊瑚宮心海)>バーバラ>草主人公>コレイ

ニィロウが祭礼の剣を所持している等で、バーバラの法器による通常・重撃を使用する機会がない場合はバーバラの元素参照機会も少ないため、バーバラを回復用のHP特化にしても問題ありません。

DPSを意識する場合はバーバラにも元素熟知の聖遺物を装備したうえで、バーバラの元素スキル『公演、開始♪』中に敵に密着するように立ち回るとバーバラの元素熟知を参照した豊穣の核を多く生成することができます。

雷電ナショナル

雷元素水元素炎元素炎元素
絶縁の旗印4set絶縁の旗印4set

or 旧貴族のしつけ4set

or 沈淪の心2set
+ 剣闘士のフィナーレ or 旧貴族のしつけ2set

絶縁の旗印4set旧貴族のしつけ4set

or 教官4set

メインOP:

(砂)元素チャージ
(杯)雷元素バフ
or 攻撃
(冠)会心

メインOP:

(砂)元素チャージ
or 攻撃
(杯)水元素バフ
(冠)会心

メインOP:

(砂)元素チャージ
or 攻撃
or 元素熟知
(杯)炎元素バフ
(冠)会心

メインOP:

(砂)元素チャージ
(杯)HP
(冠)
治療バフ>HP

サブOP:

元素チャージ>会心>攻撃

サブOP:

会心>元素チャージ>攻撃

サブOP:

会心>元素チャージ=元素熟知>攻撃

サブOP:

元素チャージ>HP

  【 解説 】

雷電ナショナルで最も妥協できないのは雷電の元素チャージ、次に香菱のステータスのバランス。

無凸雷電ナショナルではDPS内訳が香菱>雷電将軍>行秋となっているため、雷電将軍のステータスにばかり気を取られないように注意しましょう。

雷電ナショナルの強みは元素爆発が☆5キャラクターよりも強力な「☆4 National Team」の必要とする元素チャージを雷電将軍の元素チャージを基準にした元素エネルギー供給で踏み倒し、必要だったはずの元素チャージをダメージに必要なステータスに割り振り理想のサイクルで元素爆発をローテーションすることにあります。

これが雷電将軍の強みであると同時に、攻撃と会心のバランスだけではなく元素チャージを含めたバランスが必要というところが厳選の難しさの要因のひとつです。

そして厳選の難易度を上げる要因の二つ目が、妥協できない主力の二人が「絶縁の旗印」で競合していること。

雷電ナショナルを運用している人に欠点は何か?と問えば、多くの人が「絶縁の旗印」と答えることでしょう。

【ニィロウ開花・雷電ナショナル総評】

必要な樹脂、そして強化に必要な聖遺物の厳選、繰り返す厳選にかかるモラで雷電ナショナルが最もネックになるのが聖遺物。

ニィロウほど聖遺物の厳選なしで☆36取得を簡単に目指せるPTはなかなかありません。

まとめ

ナヒーダの実装前にもかかわらず評価の上り方には驚きを隠せませんが、これほどニィロウの開花PTがコストパフォーマンスに優れて、なおかついくら敵編成と祝福が優遇されていると言えど螺旋12層をたやすく育成初日で攻略する姿には評価も納得しかありません。

「じゃあ雷電ナショナルよりニィロウの方がいいの?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。

なぜなら深境螺旋は2PT最大8人でチームを編成しなければいけないからです。

雷電ナショナルの編成問題

雷電ナショナルよりもニィロウの開花PTの方がいくら強いと言えど、どちらもコストパフォーマンスに優れているということに変わりはないため雷電ナショナルとニィロウ開花を揃えるのが螺旋12層☆36をクリアするには最短になります。

そして都合よく、編成に必要なキャラクターはどちらも入手性が容易かつ組み替える候補に関してもPTコンセプト的に必要なキャラクターが被ることはそうそうありません。

雷電ナショナルはベネット・行秋・香菱の「☆4 National Team」の3人がそれぞれ単体でも優秀すぎるがためにチームの重複が多いという点で悩ませてくることが多かったので、必要メンバーが重複しないというのはとても重要です。

雷電ナショナルとニィロウ開花の戦闘評価

実際の戦闘では得手不得手というものがあります。

しかし雷電ナショナルは戦闘において明確に不得手というものがありません。

3元素の編成なので敵のバリア破壊に有効な元素が刺さりやすく、またギミックで特定元素を必要とされてもPTの誰かしらが該当する元素を所持していることが多いです。

また特定の元素をひとつ無効にされても、残りの2元素の攻撃を通せば良いため敵の編成によって機能が停止することが滅多にありません。

それに対してニィロウはDPSを開花反応に依存しきっているため草元素が無効、もしくは軽減されてしまうとDPSが著しく低下してしまいます。

  • 水元素無効や水元素バリアは草元素が水バリア特効、水元素無効の敵は草元素を当てるだけで勝手に開花が発動するためむしろ有利傾向

また敵を巻き込むほど元素反応の回数と範囲攻撃によるヒット数を獲得するニィロウは、対単体相手でも著しくDPSが低下します。

対集団ウェーブで草無効・草軽減の敵が配置されると攻略が苦しくなることもあるでしょう。

DPSという視点ではニィロウがコストパフォーマンスに優れ、装備や聖遺物の質によって雷電将軍が大きく上回るのですが、ギミックに対する対応力や役割という視点からは雷電ナショナルほど優れているものはありません。

また雷電将軍とナショナルチームはお互いの相性が最も良いPTというだけで、必ずしも互いが互いを必須としているわけではなく雷電将軍はPTの拡張性に優れています。

低コストにおけるコストパフォーマンスの座はニィロウに譲る形になりましたが、それは決して雷電ナショナルに必要なコストが増えたわけではありません。

さらに言えば、中コスト~高コストにおけるパフォーマンスにおいては雷電将軍の方が大きく伸びしろを残しており、サポーターという立ち位置を担える雷電将軍はあらゆる編成で役に立つことができるため、ニィロウと雷電将軍どちらを選んでも後悔することはないでしょう。

草元素が軽減や無効の敵が出現したら不利とは言ったものの、その場合は多くが前半・後半の片方のみしか出現しないため前半と後半どちらもニィロウが使えなくなるといったことがありません。

また必要なキャラクターが多くのPTと重複しないということもあり、筆者個人としては最初に育成する螺旋PTはニィロウを推したいです。

  • 攻略時期が早ければ早いほど育成リソースを多く取得できるので、即戦力という点が高評価
  • 強力なサブアタッカーやサポーターを要せず雷電将軍よりも2PT編成が組みやすい

最後までご覧いただきありがとうございました!

星と深淵を目指せ!

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