【原神】恒常星5キャラクターランキングについてブログ調に語りたい

 

みなさんこんにちは、「横島先生」です。

ピックアップガチャを引いていると50%ですり抜けてやってくる憎い存在がありますよね?

そう、「恒常キャラクター」です。

基本的に期間限定キャラクターに比べて強くはないうえに、そもそもが引きたいキャラクターのハズレ枠という悲しい運命を背負った存在です。

本日は、そんな恒常キャラクターにも活躍の場は十分にあるということを力強く説明したいと思っています。

(一応)全キャラクターを所持しており、サービス開始時からプレイを続けている筆者の独断と偏見によるランキング形式でご紹介します。

恒常星5キャラクター一覧

 

この6名が恒常星5キャラクターとなります。

ピックアップガチャでも恒常ガチャでもそこそこの頻度で排出されるため、原神を長く続けていればいずれかのキャラクターは仲間になっていると思われます。

また、ある程度課金をしている方は、いずれかのキャラクターが6凸になり、更に被って悲しい気持ちになった経験もあると思います。

TIPS:
星5の6凸キャラクターが被った場合の補償は「スターライト25個(ガチャ5回分)」です。キャラガチャで星5が引くのに大体75回~80回かかるため、ピックアップのすり抜けで6凸恒常キャラクターが被るととても悲しいです。

 

一方、なぜか恒常星5に岩元素キャラクターがいませんが、その理由は明らかになっていません。

役立ち度ランキング1位:ティナリ

恒常キャラクターの中でもっとも使用する機会が多いのが「ティナリ」となります。

その最大の理由は第3固有天賦にあります。

TIPS:固有天賦(広き見聞)
ミニマップで周囲のスメール地域の特産の位置を表示する。

 

「特産」はキャラクターの上限解放に使用する育成素材です。

原神というゲームは、お金を払って(ガチャを回して)キャラクターを購入するにも関わらず、なぜかそのキャラクターを時間をかけて育成しないと使いものにならないというシステムを採用しております。

そして、その育成のための時間の多くを占めているのが「特産集め」となります。

ティナリをパーティに加えることによって特産の入手難易度が格段に下がり、ストレス少なくキャラクターを育てることができます。

一方、同じ恒常キャラクターである「七七」も似たような固有天賦を持っています。

TIPS:固有天賦(往事記憶)
ミニマップで周囲の璃月地域の特産の位置を表示する。

 

しかし、璃月地方の場合は星4レアリティである「煙緋」も同様の固有天賦を持っているため、敢えて星5キャラクターの七七を採用する必要はありません。

煙緋は優秀なメインアタッカーであるため、特産を探すフィールド探索での戦闘面でも(七七よりも)活躍することが多いです・・・。

 

ここまで特産にのみ話題が集中していましたが、戦闘面においてもティナリは優秀な草元素アタッカーであり、活躍の機会は多いです。

パーティ全体を遠距離攻撃に寄せた激化反応編成という、ちょっと変わった戦法が採用できるのも魅力です。

役立ち度ランキング2位:モナ

戦闘でも探索でも活躍することができる「モナ」が2位となっております。

夜蘭というすべてにおいて優遇されたキャラクターの登場によって影を潜めてしまいましたが、移動速度の速さにおいては今でも有用です。

ver3.xによってモナダッシュの利便性が向上(ある程度の段差で止まらなくなった)したことが追い風となっております。

 

また、「モルガナ編成」と呼ばれる最強パーティの構成要素になっている点も評価が高いです。

敵を凍結させつづけながら大ダメージを与える編成であり、モナは「水元素付与&デバフ役」を担うこととなります。

モルガナ編成については以下の記事をご参照ください。

関連:海外で人気の「モルガナ(morgana)編成」を紹介!!

また、モナの元素爆発は非常に特殊な仕様であり、正しく運用することによって敵に大ダメージを与えることが可能です。

しかし、とんでもなく面倒な仕様であることや、モナを使わなくても大ダメージが出せる方法が生まれてきたことから、今では一部の玄人向けのキャラクターとなりつつあります。

モナの元素爆発の運用については以下の記事をご参照ください。

関連:モナについてブログ調に語りたい!!

役立ち度ランキング3位:刻晴

第3位は長い雷元素不遇の時代を乗り越え、ver3.xで再評価されることとなった「刻晴」です。

とにかく『激化反応』が強い元素反応であり、高火力の雷元素ダメージを連発できる刻晴とは相性がバッチリです。

激化反応については以下の記事をご参照ください。

関連:超強い「激化反応」の仕様(発生方法・ダメージ計算・元素付着CT)と運用方法をご紹介します!!

また、「激化反応と相性のよいフィッシュルと相性がよい」というのも追い風となっております。

フィッシュルが激化反応と相性がよい理由は、その固有天賦にあります。

TIPS:フィッシュルの固有天賦(断罪の雷影)
オズがフィールドにいる時、出場している自身のキャラクターの敵への攻撃が雷元素の関連反応を起こすと、敵に聖裁の雷を下し、フィッシュルの攻撃力80%分の雷元素ダメージを与える。

 

この固有天賦のトリガーには「激化反応」が含まれるため、追加の雷元素ダメージが頻発することとなります。

一方、フィッシュルの6凸効果は出場しているキャラクターの通常攻撃をトリガーとして発動するため、刻晴の手数の多さとマッチしております。

TIPS:フィッシュルの6凸効果
オズの存在時間+2秒。オズは出場している自身のキャラクターと共に攻撃し、攻撃力30%分の雷元素ダメージを与える。

 

このような刻晴とフィッシュルの相性のよさを活かした激化反応編成が流行しております。

役立ち度ランキング4位:ジン

後半になってくるとあまり使われないキャラクターとなってきますが、第4位は「ジン」となります。

使いどころはかなりピンポイントであり、

・魈をメインアタッカーとする際の風元素粒子トス役&ヒーラー

・強力な全体回復が欲しいコンテンツ

といったところです。

特に魈とのコンビが最大の見せ場だったのですが、ver3.3で実装された「ファルザン」によってコンビ解消を余儀なくされるケースが増えてしまいました。

ファルザンは星4レアリティにも関わらず「風元素バフ・デバフ・(6凸で)会心ダメージバフ&強力な風元素粒子トス」をこなす魈のズッ友キャラクターです・・・。

 

役立ち度ランキング5位:ディルック

けっして弱くはないけれどけっして強くはないキャラクター「ディルック」が5位となります。

ディルックが悪いというよりは環境が悪いと言わざるをえません。

炎元素のメインアタッカーに求められるのは「強力な蒸発(または溶解)反応」なのですが、元素爆発を使用しないと通常攻撃が炎元素ダメージにならないというディルックの性能がことごとく足を引っ張ります。

手っ取り早く火力を出すのであれば、夜蘭や行秋とパーティを組んだ蒸発反応編成となるはずです。

 

同じ炎元素メインアタッカーである「胡桃」もこの編成が強いため、間違いがない選択肢となるはずでした。

しかし、ディルックの元素爆発のモーション(判決を下す!!)がそこそこ長いため、夜蘭や行秋の元素爆発の効果時間を無駄に消費してしまいます。

対策としてディルックの元素爆発を先に使用してしまうと、夜蘭や行秋の元素爆発のモーションでディルックの通常攻撃バフの時間を消費してしまうという悲しい事態が発生してしまいます。

将来的に星5キャラクターの元素爆発モーションをキャンセルできる仕様に変更された場合、ディルックの評価が上がる可能性があるでしょう。

役立ち度ランキング6位:七七

設定上は「仙魔大戦を終結させた最強の仙人」なのですが、プレイアブルの実用性的には6位となってしまった「七七」です。

・クールタイムが非常に長い回復系の元素スキル

・元素爆発が(異様に重いのに)即座にパーティメンバーを回復しない

・元素スキルが(元素爆発の必要エネルギーが高いのに)元素粒子を生まない

・通常攻撃の天賦倍率が低く物理ダメージなので火力がでない

・火力はでないけれどHPの回復量は攻撃力依存

といった様々な悲しいポイントを持ったキャラクターとなります。

一方、強くないからこそ使い甲斐のあるキャラクターともいえるため、熟練の原神プレイヤーにとっては最後の楽しみの1つと言えます。

原神の楽しさは「強さ」だけじゃない

今回は「役に立つかどうか」や「強いか弱いか」で判断したランキングをご紹介させていただきました。

一方、原神で重要なことは「楽しいか楽しくないか」という尺度だと思っています。

恒常キャラクターがピックアップガチャですり抜けて出てきたときはとてもとても悲しい気持ちとなりますが、いつかは戦力も充実して、強さよりも楽しさを優先したい時がやってきます。

その際に、恒常キャラクターを引いたことを「ありがたい」と思える日がやってくるような気がしております。

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ライター紹介

横島先生
こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei