【原神】塵歌壺をマルっと攻略!その3:負荷と『周遊』

はじめに

塵歌壺の楽しみ方を解説するシリーズも、三回目となりました。

第一回では塵歌壺における目標設定の仕方や、効率の良い進め方について解説しました。

【原神】塵歌壺をマルっと攻略!その1:やるべきことは?効率を上げるには?

第二回では、キャラクターを配置する方法や、調度品セット、ギフトイベント等について解説しています。

【原神】塵歌壺をマルっと攻略!その2:仲間の招待と調度品セット

そして、本記事では『負荷』と『周遊する壺の精霊』など、調度品に関する細かい部分を解説していきます!

  1. 『負荷』は洞天のデッキコスト
  2. 負荷はエリアごとにカウントされている!
  3. 土日限定ショップで地形や動物を購入できる!

この記事は五分ほどで読み終わりますので、ぜひ最後まで読んでいってください!

『負荷』とは

調度品を設置する画面を開いていると、画面上部に『負荷』という文字と、色のついた丸があるのが分かります。

これは緑→黄色→赤と言う順に、調度品を配置していく中で変化していきます。

赤色だとすでに限界が近い状態です。

その後いくつかの調度品を配置すると『配置できる調度品の上限値に到達したため、一部調度品を回収してください』というテロップが出てきて、新たな調度品を配置することが出来なくなります。

要するに、『負荷』は設置コスト上限の一種となります。

カードゲームに慣れている人は、デッキのコスト上限とカードにかかるコストの関係だと考えるとわかりやすいでしょう。

負荷は基本的に調度品をたくさん置くほどに増加していきます。

しかし、それだけではありません。

ひとつの調度品にかかる負荷は、レアリティ等によって一定ではないのです。

負荷は何によって決まる?

負荷は、グラフィックの重さによって変わります。それだけしかわかっていません。

この負荷は、個々の持つ負荷から1エリアにおける上限まで、ハッキリした数値がどこにも記載されておらず、『なんとなく』や『使用感』で判断するしかありません。

現状、1.6のアップデートによって負荷上限は増えたものの、設置上限である負荷は、デコレーションをするにあたって、かなりネックな部分になっています。

負荷対策で出来ることは?

おそらく、完全に効率のみを追うのであれば、屋内外のあちこちに調度品を置くだけで、負荷を意識しないままに仙力2万は簡単に超えられるかと思います。

ですので、塵歌壺をハウジングとして楽しみたい方向けに、この負荷問題を切り抜けるためのヒントをいくつか紹介します。

負荷が重い調度品を置かない

当然ながら、負荷対策には負荷の重い調度品を避けることが最も簡単な方法です。

動物と屏風の間では仙力が10しか変わりませんが、かかる負荷の重さは天と地ほど差があります。

特に重いものは光るもの、機能付きのもの、草木、大型建造物、生き物です。

最も重いのはキャラクター、次点で犬や猫です。

低木を1本取り除くことで2つの街灯を置ける、なんてこともざらにありますので、ぜひ試行錯誤してみてください。

動物やキャラを室内にしまう

屋外にキャラや動物などを並べると、すぐに負荷がいっぱいになってしまいませんか?

おそらく多くの高負荷調度品が屋外用であることや、負荷上限に対して面積が広い影響で、現状では屋外の負荷が厳しくなりがちになっています。

しかし、屋外でエリアごとに負荷上限が設けられているのと同じく、屋内は部屋ごとに負荷上限が設けられています。

ですので、屋外の負荷が厳しくなったら屋内にしまう・屋内の一室が厳しくなったら部屋ごとに分散させる、といった手を打つことが可能です。

また、『ギフトイベント』の発生条件については『ギフトセットが現在の洞天形態内にある事』と『キャラクターが現在の洞天形態に入居している事』であり、キャラクター配置位置の屋内外は問われません

屋外が調度品セットでいっぱいになっても、違うエリアや屋内にキャラを配置すればイベントを回収できますし、一部屋が調度品セットでいっぱいになっても、違う部屋や廊下・ホール・屋外にキャラを設置すればイベントを回収できます。

狭く深く作り込む

これは、レイアウトにこだわりたい人向けの、低い負荷で洞天の見栄えをより高くする方法の一つです。

設置画面では洞天を広く見下ろす形でレイアウトしますが、実際に洞天内を歩く際に見える視界は案外狭いものです。

更に、スクリーンショットが目的であれば、映る範囲はかなり限られます。

ですので、塀を作る際は意識的にやや狭く作り、建造物を置いたらその周囲に力を入れることがおすすめです。

限られたスペースの中に濃い空間を作ることで、豪華さがよりアップして見えます。

屋内では、屏風や背の高い灯りや本棚など遮蔽物によって視界を遮り、狭い空間をより広く複雑に見せるというテクニックが有用です。

『周遊する壺の精霊』とは

週末は『ウル』がやってくる!

塵歌壺をプレイしているすべての旅人にとって、鳥のような青い精霊『マル』は身近な存在であることでしょう。

しかし、壺の精霊はマルだけではありません。

毎週金曜日の午前5時になると、洞天の屋外のどこかに、鳥のような緑色の精霊『ウル』が現れます。

この『ウル』のことを、『周遊する壺の精霊』と呼びます。(以下、『周遊』と省略します。)

ウルの出現中は塵歌壺のマップ内にその位置が表記されます。

出現する位置は毎回ランダムであるため、来るごとにマップで確認しましょう。

また、ウルは月曜日の午前5時にいなくなってしまいます。

動物と地形を購入できる

ウルは簡単に言えば週末だけの限定ショップであり、今のところ取り扱っているのは動物と地形のみです。

商品数は信頼ランクによって増加し、信頼ランク4で動物2枠・地形3枠、信頼ランク7で各3枠の計6枠となります。

この枠数の中で、洞天によってランダムに商品が選ばれ、週替わりの商品として購入できるのです。

一部の犬や猫、地形などは『洞天宝鑑』で獲得できますが、この『周遊』は青鷺やイノシシ(いずれも屋外にのみ配置可能)などのレアな動物や、使いやすい地形などを売ってくれます。現在、動物や地形を購入できるショップはこれしかありません。

『周遊』で注意すること

商品はすべて数量限定

ウルの商品はすべて、購入できる数に限りがあります

購入上限は動物は各1匹、地形は各6個までで、これは塵歌壺のホスト(持ち主)、ゲスト(フレンド)間で共有されています

ですので、フレンドの壺の『周遊』で商品を購入する際には慎重さが必要になります。

時には、自分の塵歌壺の商品を買おうとしたら売り切れ!?なんてことも。

特に動物などは一点限りのため、これらの購入を巡ってしばしばトラブルが起こります。

『欲しかった犬種がウチの壺にせっかく来たのに、買おうと想ったら売り切れていた……。』

『売り切れて買えなかった動物がフレンドの壺に居る!もしかして……?』

こんな事が起こらないようにするには、どうしたらよいのでしょうか?

商品を勝手に買われない為には?

まず一つ目の対策として、自分の『周遊』で欲しいものが来た時は金曜日のうちに購入しておくとよいでしょう。

『周遊』は金曜日の間、フレンドが商品を購入することが出来ません。

ですので、金曜のうちであれば安心して壺の持ち主だけが購入することが出来ます。

二つ目の対策は、プロフィールに周遊NG』『買い物はチャットで許可を取って下さい』など記入しておくことです。

フレンドの塵歌壺にはプロフィールのアイコンからしか加入できない為、ほとんどの場合、加入申請の際に目に入ります。

悪意のない同言語のフレンドであれば、これを見れば応じてくれることでしょう。

逆に、購入しされてもいい時は『周遊OK』等と記載しておくとフレンドが助かるかもしれませんね。

『どうしても欲しい商品があるけど宝貨が足りない!』『土曜日になってしまう、どうしよう!』という場合、三つ目の対策手段として、フレンドが壺に入れないようにしてしまうこともできます。

第一回の最後に紹介した、『塵歌壺』権限を『許可が必要』か『加入禁止』にしましょう。

かなり強力な手段ですが、代わりにフレンドの助力が受けられない事には注意が必要です。

まとめ

今回はハウジングとして作り込んでいく際の最大の敵、『負荷』と微妙にわかりづらい『周遊』について解説しました。

周遊は特にフレンドとの関係が深くかかわってくる要素です。

これを機に、どんどんフレンドを増やしていくのもいいですね!