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この記事では、武器「両手剣・赤角石塵滅砕」の性能や最適キャラクターについて語ります。
キャラクターや海外で人気のパーティ編成について興味のある方は下のリンクの記事をご覧ください。
「赤角石塵滅砕」は破格の性能を持った武器です
みなさんこんにちは、「横島先生」です。
本日は、ver2.3後半の実装となった「両手剣・赤角石塵滅砕」についてざっくばらんにお話ししたいと思っております。
この武器の特徴を一言（三言？）で表現すると、
| 装備者の防御力を大きく上げる |
| 装備者の会心ダメージを大きく上げる |
| 防御力の大きさに応じて（防御力依存で）通常攻撃と重撃の天賦倍率を上げる |
といった内容となっています。
では、さっそく見ていきましょう。
- 「両手剣・赤角石塵滅砕」の基礎攻撃力
- 「会心ダメージ（％）」のサブOP
- 武器効果について
- 育成素材について
- 「両手剣・赤角石塵滅砕」が適したキャラクター
この記事は3分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合いください。
「両手剣・赤角石塵滅砕」の基礎攻撃力
「両手剣・赤角石塵滅砕」の基礎攻撃力は「５４２」となります。
他の星５両手の基礎攻撃力は「６０８／６７４／７４１」といったラインナップですので、かなり心もとない数値と言えます。
「両手剣・赤角石塵滅砕」のサブOP
「両手剣・赤角石塵滅砕」のサブOPは「会心ダメージ（％）」となっております。
原神というゲームにおいては、「会心ダメージ」は非常に重要なパラメータであるため、それだけで強武器である可能性を秘めていると言えます。
また、『両手剣』というカテゴリーの星５武器に「会心系」のサブOPを持ったものが一切なかったため、期待の武器となります。
この武器の「会心ダメージ（％）」の上昇値は「８８．２％」です。
「会心率：会心ダメージ＝１：２」の法則で言うと、「会心率４４．１％」に相当し、これは強片手剣である「磐岩結緑」に匹敵すると言えます。
「磐岩結緑」は、「基礎攻撃力が低いが会心率が大きく上がる」および「最大HPを上昇しつつ、最大HPに応じて攻撃力アップ」という性能でした。
一方、「赤角石塵滅砕」は、「基礎攻撃力が低いが会心ダメージが大きく上がる」および「防御力を上昇しつつ、防御力に応じて火力アップ」という性能であるため、似たような設計思想だと考えられます。
武器効果について
「両手剣・赤角石塵滅砕」の武器効果
ザックリ言うと、以下の２つの事項となります。
・防御力アップ
・防御力に応じて、火力アップ
上の効果はわかりやすいのですが、下の効果は少々複雑であるため、補足いたします。
装備者の防御力に応じて火力アップ
「通常攻撃と重撃ダメージが防御力40%分アップする」という記載となっています。
これは、原神において非常に誤解を生みやすい記載内容と言えます。
たとえば、装備者の防御力が「2,000」と仮定すると、その上昇量は「800」ということになります。
似たような表現である「通常攻撃と重撃ダメージが〇〇%アップ」の場合は、ダメージ計算上、通常攻撃と重撃の「元素ダメージが〇〇%」上昇することになります。
しかし、さすがに「元素ダメージが800%」上昇では、効果量が大きくなりすぎです。
また、説明を素直に読むと「最終ダメージに防御力の40%分のダメージを上乗せする」という解釈もできますが、実際にはそうではありません。
実は、この武器の効果は、
・通常攻撃と重撃のダメージに、防御力に依存した天賦倍率を40%分のダメージを追加する。
という内容となります。
こちらもかなりわかりにくい表現であるため、例を挙げて説明したいと思います。
計算例
説明を簡略化するため、会心が100%発生するものとします。
そして、以下のキャラ・パラメータを想定します。
・ノエル（レベル90）
・攻撃力：1,000
・防御力：2,000
・通常攻撃の天賦レベル10（通常攻撃1段目の倍率：156%）
・岩元素ダメージ：60%
・会心ダメージ：100%
上記のパラメータで、仮に「武器効果がない」武器で攻撃した場合、通常攻撃の1段目のダメージは、
・攻撃力（1,000） × 天賦倍率（1.56）× 岩元素ダメージ（1 + 0.6）× 会心ダメージ（1 + 1）＝ 4,992
となります（実際には耐性や防御補正により半分以下になりますが・・・）。
ここで、「赤角石塵滅砕」の武器効果を考慮するとどうなるかと言いますと、
・防御力に依存した「天賦倍率40%」分のダメージ
が追加されることとなります。
つまり、
・防御力（2,000） × 天賦倍率（0.4）× 岩元素ダメージ（1 + 0.6）× 会心ダメージ（1 + 1）＝ 2,560
が追加され、「7,552（4,992＋2,560）」のダメージとなります。
育成素材について
鳴神御霊の恩恵、陰獣の差爪、古びた鍔などとなります。
「両手剣・赤角石塵滅砕」が適したキャラクター
荒瀧一斗（あらたきいっと）
実装時期から言っても、武器の名前から見ても、一斗のモチーフ武器になると思います。
ということは、一斗は防御力依存のキャラクターとなりそうです。
ノエル
別途記事にする予定ではありますが、「あり得ない」レベルで火力が上がると思われます。
防御力を重視すべき性能であるため「会心率・会心ダメージ」の育成に苦慮することが多かったですが、「赤角石塵滅砕」によって一気に改善します。
また、元素爆発時「以外」のダメージの低さは目が当てられませんでしたが、「赤角石塵滅砕」の武器効果により、結構フォローできるのではないかと思います。
「両手剣・赤角石塵滅砕」のまとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。
本日は、ver2.3後半の実装となった「両手剣・赤角石塵滅砕」についてざっくばらんにお話しさせていただきました。
「荒瀧一斗」や「ノエル」に対しては、非常に有効な武器であると思います。
また、その他の両手武器キャラクターに対しても、結構相性がよいかもしれません。
では、本日はここまでとさせていただきます。
ではでは。
キャラクターについて詳しく知りたい方はこちら！
以下のページに、各キャラクターの紹介記事をまとめています。
各キャラの「育成」・「人物像」・「ガチャを引くかの判断」などについて載せてますので、是非チェックしてみてください！
国内・海外で人気のパーティ編成に興味がある方はこちら！
以下のページに、国内・海外で人気のパーティ編成の紹介記事をまとめています。
パーティ編成に悩んでいる方は、ここで紹介されている編成をアレンジするところから始めてみてください！
聖遺物についても詳しく知りたい方はこちら！
以下のページに、各聖遺物の紹介記事をまとめています。
各聖遺物の「セット効果」・「装備すべきキャラクター」・「聖遺物にまつわるストーリー」などを掲載していますので、是非チェックしてみてください！
ライター紹介
- こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント：https://twitter.com/yokoshimasensei
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